YouTubeと著作権の誤解
おはようございます。平瀬楽器の平瀬トモキです。MORNING NOTEにようこそ。
今日は、知ってた?YouTube音楽配信と著作権の落とし穴というタイトルでお話をさせていただきます。
今日はですね、YouTubeでの音楽の配信と著作権について、演奏しても大丈夫なんていうふうなことを結構言われるんですけども、
そこについてのお話を、実体験も交えてお話しさせていただければと思います。
はい、この番組は兵庫県三田市にあります平瀬楽器でお届けする毎朝10分ぐらいの音楽トーク番組です。
ピアノのこと、教室のこと、イベント作りや動画制作の裏話まで、音楽と街のあれこれを毎朝少しずつお話ししています。
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はい、というわけで今日は木曜日平瀬楽器の動画ラボということで動画のお話をしているわけなんですけれども、
今日お話しする内容はですね、YouTubeと著作権について結構ね誤解されている方が多いように感じるので、
これまでやってきた実体験も含めてね、ちょっとお話ししたいなと思います。
よくある誤解っていうのがですね、YouTubeで著作権のある曲を演奏したらダメなのと言われるんですが、いやそんなことはないんですよね。
これ実は演奏はokなことが多いんです。これなんでかと言いますと、日本の国の中では音楽の著作権を管理している団体というのが大きく2つあるんですね。
ジャスラックというとこと、ジャスラック皆さんきっとねご存知ですよね。もう1個ネクストーンというのがあるんです。この2つが大体こうメジャーなあの著作物を管理している団体なんですけれども、
YouTubeはこのジャスラックとネクストーンと2つともと包括契約という契約を結んでいます。
なので、ジャスラックで管理している曲、ネクストーンで管理している曲に関してはYouTubeで演奏していいですよと。
演奏した分の著作権はジャスラックとネクストーンへの支払いはYouTubeがやってくれますよというふうな契約を結んでいます。
なので基本的には大体日本中で出回っている客のほとんどはYouTubeで演奏しても全く大丈夫です。
ほとんどはって言っている理由はですね、ジャスラックとネクストーンでも管理してない曲っていうのがあるんですよね。
例えば自作曲でやっているようなインディーズのシンガーさんとかの曲は当然自分で曲を持っていることが多いです、権利を。
それを演奏しちゃうとそこの権利に抵触しますのでね、それは問題になるんですけども、まあ言っても日本中で流れているほとんどの曲はこの2社、ジャスラックとネクストーンが管理しているのでまあ大体大丈夫だろうというふうなお話です。
海外の曲に関しても大体このジャスラックとネクストーンが海外の管理団体と提携しているんでね、まあまあほぼほぼ大丈夫というのが実情です。
何が問題かその管理の時にお金をどうやって払っているかという問題なんですけども、
これはおそらくですけど、youtubeの1000人以上収益化なっているチャンネルの方はお分かりだと思うんですけども、まあそういった演奏をアップしますよね。
そしたら収益を著作権者とうちチャンネルを持っているご自身に分配しますという連絡が必ず来るんですよね。
ここの曲はこういうふうな著作権に触れていますよ、でもまあほとんどでもいいけども、で収益に関してはこの著作権の元とあなたとに分けますよというのを連絡してくれます。
これ勝手にバックグラウンドでやってくれます。なので基本的にはね演奏動画あげても何もすることないです。そんな連絡が一本くるだけ。
体験談と著作権の実情
全く問題がないっていうのが事実上です。 ただね
うちの場合ですね、演歌歌手のキャンペーンというのを過去にずっとやってまして、またちょっと来週久しぶりにするんですけどもね。
過去にやってまして、その時は確かね、明日か明後日ぐらいに新曲発売するための予約キャンペーンみたいなやつだったんですよ。
だからまだCD自体は世に出回っていない状態で、今日プロモーションビデオができたばっかりやからこれを流してほしいというふうなことを歌手から言われましてね。
はいってデータを預かって生配信中に流したんですよ。 映像を流してしばらくするとですねYouTubeからアラートが来るんですよね。
これ著作権引っかかってますよって言って。 なんか来たと思って初めてのことだったんでね。
まあまあいいやと思って一曲終わったじゃないですか。 で終わってで実際に生配信でその歌手が出て歌うたってサイン会とかねして終わりました。
最後にもっぺんそのPVを流してほしいって言われて、はいはいって流したんですよ。
2回目またYouTubeからアラートが来てしばらくしたらなんとね画面が真っ暗になったんですよね。
でコメントはバーって流れるんですよ。だから回線が切れたわけじゃなくて画面だけ真っ黒にYouTubeがしたんですね。
でコメントで見てる人たちがね見てる人がコメントだしがコメントなんで真っ暗になった真っ暗になったってバーって流れて一時パニック状態になりました。
要はこれでYouTubeのAIがね監視してるんですよね。 なのでこの既存の音源を流すっていうのは結構危険なことやなとその時思いました。
でその時っていうのはしばらくするとその映像止めてしばらくするとまだ元戻ったんですよ。 だからこれは本当にAIが監視してるんやなって思ったんです。
でちょっと詳しいことは僕はわかんないんですけどもちょっとそこはね得意ジャンルではないんでわかんないんですけども
著作権っていうのもいろいろありまして自分で演奏するとですね 楽曲の著作権と自分自身の演奏の隣接著作権というのが発生します。
で今回言ってるこの楽曲の著作権に関してはYouTubeとJazzrackとかネットストーンが包括契約してくれているのでここに関しては何も考えなくていいです。
ご自身の隣接著作権というのはもう自分で管理してくれるので勝手に流す部分にはそれで良ければいいです。
でさっきのPVプロモーションビデオに関しては音だけじゃなくて映像そのものが著作権の塊なのできっと厳しかったんだと思うんですよね。
なので映画とかアニメとかそのまま流すのはNGじゃないですか。多分一発で引っかかるんですよね。
だから今回やっちゃうのはそれがあかんかったという話だと思います。
でね海外のリアクション動画って皆さんご存知でしょうか。なんか映画とかスポーツとかそうですけどもそれを見ながら見てる人のリアクションを流すっていうYouTubeの動画のジャンルがあるんですよ。
YouTubeと著作権の課題
ちょっとずつ日本でも入ってきてるんですけどもその時に顔だけ人の顔だけ見てても何がわからへんからその人は一体何を見てるんか元の映像っていうのをちっちゃいちっちゃい映像で流してたりとか
あと透明化してね薄く流してたりするんですよ。それをやってて最近やったらあれですねホタルの墓が海外のnetflixで解禁になってそれを見た
アメリカ人のリアクションみたいなやつが結構流れてたんですけどもそのホタルの墓の映像は画面の中の本当に小さい一部分で流れてるんですね。
それで多分気づかへんやろうみたいな感じでやってることが多いんですけどもうちの例で言うとAIが見張っとるんでね
音をめちゃめちゃ小さくするとか画面小さくしたとしても多分何かしらのものが埋め込まれてるんだと思うんです。
それでちょっと厳しくなるんちゃうかな。もしかするとそういったリアクション動画もね。そんなふうに思います。
まぁちょっと日本ではやっぱり流行りきっていないところを見るとやっぱり難しいのかなというふうに思うんですよね。
最近本当に見ないんですけど一時あの朝仮面ライダーとかねやってるじゃないですか
あれの音声だけをテレビから流れている音声を一緒に録音しながら見てる人のリアクションを流すっていう動画を毎週日曜日にやってる人がいたんですよ。
あれはまだギリギリセーフなんかなぁどうなんかなぁと思って。でも最近見ないからわかんかったかなぁとか思うんですけどね。
まあまあまあいずれにしてもYouTube上で著作権の問題で ok なのはあくまでも演奏です。
演奏っていうのは著作物に対して包括契約YouTubeがしてくれているのでその楽曲の使用に関しては ok です。
でも pv とか公式の音源ですねCDそのまま流すとかねさっきの映像の音だけ流すとかも多分おそらくNGなんちゃうかなというふうに思うんですよね。
YouTubeは本当に ai が凄まじく発展しているので見張ってくれているので安心して演奏ができるんです。
そこでいちいちねコメント欄でこの曲はあの演奏したらダメですよって突っ込まれたとてYouTubeが見てくれているのがそんなことないですよ大丈夫ですよって言えるのでそこは安心なんですけども逆に言うと
うかつにそういった映像であったりとか音源であったりとか著作権の塊のものを流すっていうのはNGです多分すぐ引っかかりますうちが真っ暗画面真っ暗事件はもうずいぶん前の話なんで何年前だろう
AIと音楽配信の未来
2、3年前ぐらいと思うんですけどもそれから多分 ai も進歩していると思うのでもっと早いんちゃいますかねあの時は本当に楽曲流して1回目 ok
2回目の途中であかんかったからまあ何分かあったと思うんですけど今はもう 全然あかんのちゃいますかね勇気ある人はぜひやってみてくださいあんまりこれやり過ぎると
おそらく id バンされます うちはまだあの初版やったんでねバンはされなかったし
もっぺんしろって言われたらちょっとしたくないなぁって感じですねもちろんこれに関しても 実は抜け道はあるんです抜け道というか正規のルートで流す方法はあるんですけども
そこに関してはまた興味がある方はあの教えしますし またそんなリクエストがあればそんな話もどっかでしようかなというふうに思います
はいというわけで今日はちょっとねあのちょっと難しかったかもしれないですけど youtube と 著作権のお話をさせていただきました
はい影響も最後まで聞いていただきましてありがとうございました 今日の話で気になったことや音楽レッスンイベント動画のご相談なんかありましたら
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