伝わるイベントの設計
おはようございます。モーニングノートにようこそ。平瀬楽器の平瀬智樹です。今日は、伝わるイベントは設計で決まるというタイトルでお話をさせていただきます。
このモーニングノートは兵庫県三田市にあります平瀬楽器がお届けする毎朝10分ぐらいの音楽トーク番組です。
ピアノのこと、教室のこと、イベント作りや動画制作の裏話まで、音楽と街のあれこれを毎朝少しずつお話ししています。
朝の支度とか通勤のお供に耳だけご参加ください。 今日はですね、金曜日イベントラボフライデーということで昨日伝わる動画のお話をさせていただいたんですけども
今日はですね、それをイベントに置き換えて考えてみようという連続企画でございます。 昨日のお話ね、まだの方は昨日聞いていただいたらいいんですけれども
伝わる動画って何が必要なのかなっていうか、伝わらない動画って結構あるよねっていうお話やったんですね。 伝わらない動画って何があかんのかなっていうと伝えたい内容がブレてるよねとか
伝えたい内容がちゃんとはっきりしてないからどうしてもブレちゃうよねみたいなお話をしたんですけども これイベントに置き換えても全く一緒でね
イベントってやれば伝わると思っている人がやっぱ多いんですよね 内容はねなんかすごいなぁなんかなんかすごいなぁってなるけどでもそのイベントの
目的であったりとかその思いであったりとか そういうところの部分が誰にも届いていないっていうことが結構あったりすると思っています
なので実はイベントっていうのも伝え方次第でその反応がやっぱり大きく変わるもんだと僕は思っているんですね
今回その伝わるイベントっていうのはそうしたどんなもんなんかなーっていうのを考えてみたいと思うんですけども やっぱりねイベントでも例えばその反則企画とかでもいいと思うんですけども
あの絶対大事なことを抑えておきたいことがあります それはまず一つ目が誰に向けたイベントなのか
まあよく言うペルソナーですよねどんな世代の性別もそうですし何歳ぐらいとか 一人の人なのか家族がいるのかとか
なんかそういう風なイベント誰に向けたイベントなのか家族向けイベントなんですか それとも学生さん向けイベントなんですか性別はどんな人向けなんですかみたいなことを考える
人がまずありますよねでそのイベントはその人にとってどんなご利益があるのか どんな価値があるのかそういうふうなことがちゃんと考えてないといけないです
このイベントに来て参加してどんなに良いことがあるのっていうのがちゃんとやっぱり 明確に言えないとダメですしこれが言えると伝わるイベントなんですよね
でその価値そのご利益っていうのがちゃんと告知に現れているかどうか 告知のチラシとか sns とか動画とかねやると思うんですけども
そのどれもがそのその人にとって誰に向けたイベントかのその人にとってのまあ なんだろうなラブレターみたいなもんですよね
ちゃんと届けるかどうかっていうのがすごく大事になってきています この辺がねやっぱり最初の段階でちゃんと設計しとかないとダメですし
企画が長くなったりとか大きくなればなるほどこの辺がね だんだんこう薄くなっていくのがよくあるイベントなんですよ
ティーチャーズコンサートの実例
例えば夏のお祭りとかになると毎年のことやからやろうかなぁみたいな感じで 同じぐらいの時期に集まって同じような企画をして同じようにやる
まあそれで喜んでくれる人がいるんであればいいと思うんですけども お客さんがだんだん減ってきたなってもしなったとしたらそういうことが原因かもしれません
もっぺんその例えば夏祭れば夏祭りのもともとの誰に向けて作ったイベントなんかな っていうところから見直してでもしそれが難しかったら新しく考えればいいんですよね
そのイベントって誰に向けてのものなのかなっていうのを考えていただいて それはその人にとってどんな値打ちがあるイベントなんかなーっていうのを考えていただいて
じゃあその値打ちをちゃんと伝えるための告知を考えようかっていうところまで 客さんしていけばきっとまたねそのイベントは復活すると思います
まああのティーチャーズコンサートこの間やったねティーチャーズコンサートを例に出して言いますと あれはですね
やっぱその先生方もともと150周年平瀬楽器の150周年記念でやろうかなぁみたいな感じで動き出した企画なんですけども
ただ単に打ち上げ花火でしてもちょっと仕方がないなっていうのがありました でこれはこのモーニングノートでもお話ししていますけれども
大きなホールを借りてボーンって打ち上げ花火をしたところできっと伝わらないだろうし何よりも 客席がスカスカになってやっぱりダメになってしまうイベントとしての値打ちがせっくくなって
しまうなっていうのがあったので まず第一段階としてやっぱり先生方をたくさん知ってもらいたいうちの先生ってこんな素晴らしい
先生がたくさんいるんですよっていうのを知ってもらいたいのでやっぱりたくさんの先生に 関わってほしかったというのが一つあります
でもたった2時間のコンサートを1回するだけでは関わってもらえる先生の数が高が知れています まあ10人出てもらったいっぱいいっぱいでしょう
じゃない形でたくさん出てもらうためには回数をたくさんしないといけない 回数をたくさんするためには大きなホールをたくさん借りているとやっぱり費用もかかりますし
客席をそんだけ埋めるための僕らには販売の能力がないとなると小さな会場でたくさん やるっていうことをすればチケットも売りやすくなりますし何よりその
ソールドアウトみたいな感じの場を作れるその空気感を救える となったらその実際に見に来てくれている生徒さんはうちの先生すごいんやと
こんだけいっぱいの前で演奏するぐらいの実力があるんやと思ってもらえる まあそういうふうな
なんだろうなその先生すごい先生に対してのリスペクトをもっともっと重ねることができる場所に できるんじゃないかなっていうのがまあ
その今回の t 者コンサートの企画の原点なわけなんですよね 来てくれたお客さんにとっても先生に対するリスペクトやっぱすごかったですねって今もね
終わってからそういう声がたくさん聞こえてきていますやっぱりそれはすごいやって よかったなと思ってるんですけどもそういうふうに
ブレない企画の一本筋が通ってると全然触り方が全然違うんですよね なのでこのイベントの前であったりとか終わってからであったりとか
そんなどちらもそうなんですけども誰の心をどう動かすかっていうのを決まっていない とダメですしこれがちゃんと決まっていると全部の発信がやっぱ意味を持つようになってきます
まあ t 者コンサートの話ばっかりして本当にあれなんですけども 動画をね何本も撮りました告知動画スタッフが告知している動画もありますし
で先生自身が告知をしている動画もあります そのどれもがですねやっぱりその先生のパーソナル部分も出しながら見に来てほしい
イベントの設計と反響
純粋に見に来てほしいですっていうのを伝えているんですよね こんななんかこんなすごい演奏しますよとかそんな一言も言ってないと思うんですよ
スタッフの動画も普段レッスンでしか見れない レッスンの顔じゃない先生を見に来てくださいねみたいな発信をしているんですけども
やっぱそういう風な見に来てくれた人の今回見に来てくれた人の例えば生徒さん 小さいお子さんであったらうちの先生のすごくさあであったりとか
あと保護者の方はこの人に子供を預けてたら大丈夫だなと思ってもらえるようなそういう 安心感であったりとかそういう風な感動をちゃんと与えることができるような設計をちゃんと考えて
やってたんで終わってからもやっぱ反響ありますし あと次月末の8月31日もねもうまもなく完売なんですけどもやっぱりきっと完売になるだろうし
やっぱちゃんと盛り上がる企画になるかなというふうに思っています あの世の中にはいろんなイベントとかいろんなキャンペーンとかいろんな企画があります
でいい企画めちゃめちゃあると思うんですけども やっぱこうねうまく響かない企画っていうのはやっぱ一定数あると思うんですよ
こんな偉そうに喋ってますけどうちも全然響かない企画いっぱい出しています まあもちろん数出すっていうのも大事だと思うんですけどもいい企画を考えたら
そこから逆算していって誰にどんな気持ちを届けることができるのが大事なんかな っていうふうなこと
あとそれをどうやって次につなげていくことかなできるかなみたいなことも考えてやることで多分 その企画がもっともっと生きてくるんじゃないかなというふうに思います
ただ単に夏が来たから夏祭りをしようか もちろんいいと思うんですけどもそれよりももう一歩踏み込んでこの夏祭って誰のためにやってるんだろう
誰が終わった時に誰がどんな気持ちになってたら正解なんかな 成功なんかなっていうふうなことを考えてできればね
そのイベントの会議とかする時にはその会議の一番最初にその目的をみんなでね もう一遍確認し合うっていうのがやっぱり大事かなと思います
やっぱりたくさんの人が集まって会議を何回も何回もやれば その思いっていうのはだんだんブレてくるもんなんですよ
ちょっとずつずれてくるもんなんですそれが人間のダメなとこなんで それをちゃんと思い返すためにその目的何のためにやるイベントなんか
誰が喜んでほしいのかみたいなことを具体的にみんなで共有し合いながら 一歩一歩進めていくと企画全体がブレなくなる
これねめちゃめちゃ大事なんですけど意外とできていないんで ぜひイベントのやるイベントやる方イベントの企画をする方はぜひ次のイベントの設計に役にしていただけたらなというふうに思います
動画とイベントの共通点
なんか 昨日の動画と今日のイベントちょっといっぺんね連続企画みたいなお話をしようかなとふと思ってちょっと考えてたんですけども
結局動画もイベントも何かを誰かに伝えるって意味では一緒なので この2つのあの番組違うこと言ってるようですけども実は一緒なんですよね
何のためにやってるか誰が喜ぶ顔が見たいのかどんな感情になってほしいのか その動画が終わった後イベントが終わった後にどんな行動をとってもらいたいのか
そこら辺をしっかり考えて組み立ててぜひ行っていただけたらきっといいものができるんじゃないかなと思います ぜひいい企画また考えていただけたら嬉しいです
てなわけでまたあの今日のお話なんかね 気になったこととか参考になったなーっていうのがあれば
平瀬楽器の公式LINEからまたその感想なり 相談でもいいですから投げていただければ嬉しいです
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ましてメッセージを送っていただければ嬉しいです はい今日の話が何か一つでもあなたのヒントになってたら嬉しいです
音楽でこの街の笑顔を増やします平瀬楽器の平瀬智樹でした ではでは