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はい、おはようございます。MORNING NOTEにようこそ。平瀬楽器の平瀬智樹です。
今日はイベント進行、急ぐな危険というタイトルでお話をさせていただきたいと思います。
はい、改めておはようございます。MORNING NOTEは兵庫県三田市にあります平瀬楽器がお届けする毎朝10分ぐらいの音楽トーク番組です。
ピアノのこと、教室のこと、イベント作りや動画制作の絵の話まで、音楽と街のあれこれを毎朝少しずつゆるっと気軽にお話ししています。
朝の支度とか、通勤のお供に耳だけご参加いただければと思います。 現在ですね、YouTubeのライブとインスタライブでライブ配信を行っております。
この模様はですね、スタンドFMでもアーカイブとして聴いていただけますので、いろんな形で参加していただければと思います。どうぞよろしくお願い致します。
というわけで、今日はですね、金曜日イベントラボフライデーということでイベントのお話をさせていただく日になっております。
タイトルはイベント進行急ぐな危険ということで、このイベントの仕事をしているんですけれども、その中でやっぱりそのなんていうかな一番大きなガツンと頭を打ったというかね、そういう記憶があるんですけれども、その話を少ししたいなと思います。
失敗談ってやつですかね。えっとですね、今から30年ほど前の話です。もう僕が20、20じゃ30、30じゃ20年前か、20年ほど前の話ですね。
この今の仕事を始めて10年ぐらい経った時です。ある大きな規模の野外のお祭りのイベントの進行を頼まれたんですね。もともと楽器店やってますから、発表会とかやってるんでね、お前できるやろうという抜擢みたいな感じで依頼いただいてすごい嬉しかったんです。
で、それでね、あのなんていうかな、そのイベントっていうのは野外のステージでいろんな人が出たり入ったりするようなイベントだったんですね。音楽やる人もあったし、ちょっと変わり種では、あの空手の演舞とかね、ダンスとか、あとはヘアーショー、髪の毛切ったりとかね、あとモトクロスみたいなやつとか、とにかくね、1日でいろんな団体、個人の人もそうですけどもが、
出たり入ったりするような転換が多い忙しいステージやったんです。それのまあ進行を依頼されたわけです。まあ僕にとっては別にまあいつもやってることなので、まあいつもやってるってそんな転換が多い舞台をやってるわけじゃないですけども、発表会とかやってるんでね、まあその段取りでやれば大丈夫かなと思ってやってたんですけども、まあそこでね、あのいつもの感じでちょっとやっちまったっていうのがあったんです。
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で何がありましたかというとですね、このイベントってね、こういうそのいろんな人が出たり入ったりするイベントって、やっぱその遅れることが常なんですよね。なので、遅れることって絶対ダメだと僕自身思い込んでいたんです。もちろん遅れることはダメなんですよ。
なので、なぜかこの日に関しては結構ね、舞台進行が早く回っていたんですね。タイムスケジュール、今思うとね、タイムスケジュール作る人が結構まあ適当に作ってたのかなと思うんですけども、
例えばその空手の演舞とかダンスとか15分ぐらいのステージのつもりだったのに、ステージ上では25分撮ってたりとかね、まあバッファーを取ってくれてたんだと思うんです。
それがちゃんと僕には伝わってなかったので、もうこれは早く終わってやったらどんどんやろうと、こう舞台いつ遅れ出すかわからへんから、早く回るうちに早く回しておこうみたいな感じで、どんどんどんどん早回しをしていってたんです。
するとですね、進行早くなるんでこれはすごい優秀やなぁと、舞台袖でね、北総演出たんですけども、ある一人のですね、めっちゃ忘れないんですよ、出演者のおばさまに言われたんです。
ちょっとね時間とかはあやふやなんですけども、私2時半からの出演って聞いてたんで、ちょっと早めに準備しようと思って、2時頃ここ来たんよと。
したらもう出てくれというふうに舞台に誘導されたと。言われたから出るけども、友達には2時半から出演って言ってんねん。
2時半に来てくれたら私の舞台もう終わってるやん、そんなありえへんあかんでって言われたんですよね。
そのおばさまはもう舞台終わってから降りてきて言われたんですけども、確かにその通りやなと。
もうガツンと頭叩かれた気分で、こんな舞台進行なんかヘナチョコやーって思ってた高く伸びた鼻をね、ボキーンとへし折られた気分やったんです。
ほんまになんかその時は反省しまして、まあ反省しても正直始まらないんですけど、反省しまして、それからですね、タイムテーブルを作る時っていうのはできる限り時間減収をもっとにやってます。
本当にもう当たり前の当たり前の話なんですけども、この時の経験ってめちゃめちゃ大きな経験やったんです。
早く回れば早く回るだけいいんですよって。ミルクボーイみたいな話ですけど、そういうふうにほんまに思ってたんですね。
それぐらい遅れることが常あったんで、遅れるのは絶対×。早く回るのは◯って思ってたんですよ。でもそれは×なんです。
イベントっていうものにおいては時間通り始まって時間通り終わるのが◯で、それから前後するのは×なんですよね。だから遅れるのが×で早いのが◯なわけないんですよ。
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本当にもう当たり前の当たり前のことなんですが、この時にあのおば様に言われたことが本当に大きなきっかけになりました。
だから今でもそのイベントの進行をやる時ってめちゃめちゃ時間のこと気にしますし、タイムテーブル作ってるのを見てもね、適当に作ってるのを見たら怒りが湧いてくるというか、こんなんしとったら絶対誰かが嫌な思いするのになって思うんですよね。
なのでこの時の出来事がすごい大きいです。皆さんにはね、そんな嫌な思いとか失敗はしていただきたくないのでこんなことはする必要ないんですけども、僕の失敗を何かの糧にしていただいて、タイムテーブルを作るときは多少のバファーはもちろんいると思いますよ。
でもそれをごっついバファーは必要ないんです。ある程度のバファー、例えば20分ぐらいのステージであれば1割ぐらい、1割かちょっとぐらいバファー届くのは全然いいと思うんですけども、そこで10分も20分も余裕持たせてしまうと、さっき言ったみたいにどんどんどんどん早い進行になってしまって、お客様であったりとか出演者であったりとか、やっぱり不幸になってしまう方が出る可能性があるんですよね。
だからタイムテーブルを作る人はそのバファーの部分もちゃんと意識していただくこと。それと同日の進行をする人はタイムテーブルを一緒に作ってるんであればいいんですけども、大抵を作ってないんであればちゃんと時間を把握しながら、次の演目は例えば3時からであれば3時にスタートするっていうのをモットーにして進めること。
そういうふうなことを意識するのが、こういったあの特会非会でいる舞台においては絶対の鉄則だと思います。今は本当に僕はそのようにしています。早く回ってるから早くしようって言われたとしても、いやそこはそんなことはない。少しはまあ早くするにしても数分だけにして10分も20分も早くすることはもう絶対にしないようにしています。
本当にねもう20年ほど前の話なんですけども、あの時のおば様に本当に心から謝りたいと思いますし、今でも感謝してます。あの時の経験って本当に大きいんですよね。だからこの話いろんなところでしてるんで聞いたことある人もいるかもしれないですけども、あの時の経験本当に大きいなと思います。なのでイベント進行急ぐな危険というお話でございました。
イベントのお話ついでになんですけども、今年のですね7月の27日最終日曜日、それと8月の31日最終日曜日の13時からと16時30分からの2回、2日間2回なんで計4回、平成楽器の講師によります講師コンサートティーチャーズコンサートを開催します。
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平成楽器はですね鍵盤楽器だけじゃなくて管楽器とか弦楽器のコースもすごく多いので先生方もいろんな先生方が揃っています。
ピアノ、エレクトロンはもちろんなんですけども、ボーカル、トランペット、クラリネット、フルート大声、鍵盤ハーモニカ、オカリナ、アンサンブルももちろんそうですし、いろんなステージが楽しめる講師コンサートになっています。
地域の皆さん特に小さなお子さんにやっぱり音楽に触れていただきたいなということで小さい会場で4回という開催をさせていただけます。チケット代も求めやすい1000円という設定にさせていただいていますので興味がある方はぜひチケットを買い求めの上7月27日と8月31日どちらかの公演になるんですけどねぜひお越しいただければと思います。
詳しくは平瀬楽器のホームページの方に載っておりますのでちらっとご覧いただければ嬉しいです。こんなねあのちょっと宣伝も挟みながらイベントの話をどんどんまたしていきたいなというふうに思っております。
明日は土曜日サタデーフリートークということでフリートークの日なんですね。何をお話ししようかなというのはまだ全然決めてないんで明日は本当にノープランで話ししてもいいかなと思っています。
明日は普通に収録じゃなくてねライブでできそうなんでフリートークしようかなと思ったりしています。はいというわけで本日も最後まで聞いていただきましてありがとうございました。また明日の朝もモーニングノートでお待ちしております。それではいい1日お過ごしください。いってらっしゃいませ。
