2024-06-11 16:41

ばばんば番号ない

本日、真面目回なので、遠慮なくスルーしておくんなさい。

#声日記

サマリー

もりっしぃさんの長女の誕生日であり、裁判の傍聴に行ったものの残念な結果に終わったエピソードが語られています。傍聴の抽選や移動の苦労、そして現代の裁判の厳しい現実について触れられています。人質司法や不当捜査に関する闇落ちの話が語られ、その言葉の本当の意味について考えさせられます。ある事件の逆に言えば深い闇があることを示し、その闇に巻き込まれる組織や社会の論理についても問題視されています。

長女の誕生日と裁判傍聴
もりっしぃです。
6月11日の声日記をアップしようと思います。
今日はね、長女の誕生日ですな。
21歳ですか。
あんなに小さかったんですけどね。
全く手もかかりませんし。
全然大人ですしね。
普通の。
なんやったら僕よりしっかりしますんでね。
僕の方が手がかってんじゃないですかね。
皆様、良き時代を。
子供の小さいうちに良き時代を楽しんでください。
今日は、実は残念だったんですけども。
昨日の声日記もアップしたんですけども。
今日は、本当はね、裁判の傍聴にと思いまして。
行ってきましたがね。
あかんかったんですよ。
初体験やったんで、そもそも傍聴の抽選がどういうものか知らんかったんで。
良い経験というか、したことのない経験やったんで。
お勉強にはなりましたね。
なんかね、行ったら人だかりがあるんですよ。
こんな多いんやと思ってね。
すごい多かった。
多分抽選で行くと、どれくらいでしょう。
5倍か6倍くらい違うかな、今日のやつ。
それは案件によるんでしょうけどね。
5倍か6倍くらいかな。
今日は19人って言ってたんですけど。
おそらくね、マスコミとかは報道をしないといけないから。
席をね、やっぱある程度マスコミ各社が埋めるんでしょうね。
だから大法廷でも19席しかないと。
みんなすごくね、こういうグループがまずあって。
傍聴の体験と裁判の現実
結構ね、大人数で来てるんですよ。
ほんでガヤガヤしててね。
わきあいあいとしてるグループがいくつかあるんですよ。
今思ったら何かなと思ったんですけど。
この人たちのうち、誰か一人でも抽選当たったら、
それで聞けるっていう感じなんでしょうね。
多分何かのグループなんですよね。
誰かが傍聴できるようにということで、
数の論理でね。
一人は入り込むっていう、入り込むっておかしいけど、
いうような仕組みなんでしょう。
なるほどと思いましたというのと、
あとはね、また全然うって変わってなんですけど、
この常連さんみたいなのがおるんですね。
なんだっけ。
朝の連ドラ見てはったら、
虎に翼ね。
三淵さんの、まぶちさんやったっけ。
三淵さんやったよね。
実際にあった話をね、ドラマ化したやつ。
あれでやってたと思うけど、
戦前の寿司屋の大将おったでしょ。
いつも傍聴しに来てる。
ああいうのがね、何人かいてはって、
顔見知りなんですよね。
今日も来たんや、みたいなね。
並ぶん?とかこう会話してるわけですよ。
なんかね、いろんなコミュニティあるなと。
こういう風なリアルのコミュニティもあるんや、
傍聴人仲間みたいなね。
面白いなと思いながらも、
ただね、さすがに、
抽選の時間っていうのは、
10分間だけ、9時20分から9時30分の間に
並んでる人だけ抽選券が配られて、
それでパパパッと、
コンピューターで抽選してっていう感じでした。
あかんやろなと思ったんですけどね。
やっぱり案の定、あかんかったですわ。
あまないですな。
まあでも、
ちょっと遠方の人はわからないけど、
関西、やっぱどうしてもね、
関西ローカルの事件になっちゃうんで、
関西の方はニュースで、
昼もやってたしね、朝もやってたしなんで、
やっぱ注目度が高いんでね。
うん。
見たかったなあ。
今日は。
見たかったなあ。
ちょうどね、
いわゆるさっきのトラに翼の話でいこうか、
朝のレンドラ見てはる、見てはらんかったらごめんね。
見てはったらわかると思うけど、
お父さんがね、主人公のトラちゃんのね、
お父さんが詰められて偽証しちゃうやつあるんですけど、
まさにね、
あのシーン、取り調べのシーンを、
今日ね、録画が、
法廷で、
流れたらしいんでね、
恐喝して偽証を迫るっていうね。
令和ですよ、令和。
で、ちょっとそうやなあ、
リッスンならでは的な話をすると、
今でこそね、
いとも簡単に、
今でこそっていうか、
僕らのね、
こうやって上げてる声日記て、
ものの数分で、
AIくんがですよ、
もの数分もかからんから、
全部文字起こししてくれるじゃないですか。
多少の間違いはあるけどね。
今の、いわゆる検察、
今回特捜ですね、
大阪地検特捜部とかの取り調べって、
10年前にね、これもまた、
同じような事件があって、
結局不当捜査やということでね、
今は全部取り調べのものっていうのが、
録画されてるんですけど、
それをね、
証拠として提出していくのに、
これがね、文字起こししていかなあかんのですよ。
文字起こし。
今どき録画を見て、
わかります?
取り調べの模様の録画を見て、
文字起こしして提出せなあかんのですよ。
文字起こしできるのが、
LISTENみたいにAIくんやったらいいですよ。
録画聞かして、
だーっとAI。
俺でもそうした方がいいんちゃうんかなと思うんやけど。
で、
それをね、
文字起こしできるのが、
弁護士でないとあかんじゃないですか。
で、
取り調べの
模様が
全体で200時間かな?
200時間分の録画があって、
それを全部弁護士さんが見て、
弁護士さんが文字起こししていくと。
だいたい
200時間を文字起こしするのに、
10倍くらいの時間がかかるから、
だいたい2000時間くらいかかるんですよ。
ほんで、
弁護士さんのタイムチャージって言ってね、
弁護士さんって
1時間いくらって言うとお金かかるんですよ。
それがね、相場でだいたい1時間4万ですよ。
2000時間で4万ですよ。
こんなんさ、
この時代にですよ。
ありえへんやろと思ってね、
ほんまに。
そういうことは、金がないと、
金がないと冤罪は払されへんのかというか、
証拠ね、その中から今日出てきた
その文言っていうか、その部位っていうのは、
その中から発見された、
発見されたうちの5分間っていうのは、
たった5分ですよ。
たった5分が今日、法廷で流れるっていうね。
そんな見つかりっこない。
200時間中の5分で、それ探すのに
2000時間かけて1時間4万円ってね。
これが現代のね、
裁判というか、
人質司法と不当捜査
起訴されたらこうなるんですよっていう話ですね。
そりゃやりたい放題するわな。
というわけで、
そういうのをね、
文句言うだけじゃなくて、
ほんま言うと、
人質司法っていってね、
そもそも取り調べのところで、
そもそも取り調べのところに、
弁護士が立ち会えないというね。
で、かつ、
一部でも罪を認める限りは、
捕釈されないっていうね。
難癖つけられて、捕釈されないっていう、
現実があるっていう話なんですけどね。
現実があるっていう話なんですけどね。
監禁ですからね、はっきり言うて。
もう一つ別の事件で、
東京の方のね、
東京のね、冤罪事件っていうのがあって、
同時進行してますわ。
これは警察の不当捜査っていうのに、
あの検察が鵜呑みにしてるっていうやつなんですけどね。
これもまあひどいですわ。
結局一発無罪になったんですが、
国は控訴してますけどね。
いやー、明らかにおかしな事件ですけど、
これのひどいのも無罪になりましたけど、
捕釈請求なんぼしても許されへんくて、
そこの技術部長さんがんで死にましたからね。
どうしてくれんねんっていう話なんやけど、
医者に行けなかったんですよ。
調子悪い言うてんのに。
ほんまにひどい話ですわ。
前にもちょっと言ったけど、
朝の連ドラの取り調べの世界なんて、
戦前からね、
脈々と続いてるっていうところがあったんで、
今日は初めて取り調べたが、
検察が証人尋問されるっていう、
史上初の話やったんでね。
どうしても見たかったんですけど、
甘くなかったなっていう話でしたね。
まだあと2回あるんで、
2回並んで、
うまく1回でも聞けたらいいのになっていう風に。
思ったりしました。
それ以外は仕方がないんでね。
かえってニュースとかYouTubeでも見て、
内容はチェックしたいなと思うのと、
もう一つはね、
娘なんかに、
娘もひでえなこの話って言ってるんですが、
さっき出てきた21の娘、
そこまで来たら分別もつきますんで。
これがですよ、
これが逆に言うと深い闇かなっていうところなんですけど、
検察なんてね、
検察官って、
アホじゃないですからね、ご存知の通り。
東大とか京大とか出て、
司法試験通ってありますからね。
一生懸命勉強してさ、
死ぬほどね、
死ぬほど勉強して、
恐喝して偽証を迫るってお前さって。
何のために勉強してきたんよと。
勉強っていう言葉ってどういう意味があるのかなと、
闇落ちの真実
思いますね。
だから子供には、
勉強できるっていうのは、
野球が得意とか、
サッカーが得意とか、
字が上手いっていうのと、
変わらんからあまり意味がねえと。
できたに越したことないけどそれが全てだって思ったら大間違いですよと。
こういう風な事象を見てね、
ほんまつくづく残念ですね。
いい頭してるんやからもっと良い方法を使ってほしいなと思うんやけど。
でもね、
それを学歴云々というわけじゃなくて、
最近ね、
オッペンハイマー見てきて思いましたけど、
一緒なんですよね。
一緒。
オッペンハイマー教授もそうしたわけ。
でもあの人も悪気はないんですよ。
みんなね、恐ろしいことこの辺って悪気ないね。
やったことも悪いこともない。
組織に指示されてるから悪い組織なんですよ。
どんなに勉強できて、
頭良くても、
そういう組織とか社会の論理には巻き込まれてあがらえないし、
間違ってないと錯覚するんです。
多分間違いじゃないって信じ込むんですよ。
だからこれが別に問題の一端であって、
そこかしこにあってっていうものの一部なんじゃないかなというふうに思ったりしながら、
なんとかまずは人質司法というのがなくなったらいいのになというふうに思いながら、
今日は残念ながら、
本当に闇が深い話なというふうに思ってますというところでね。
要するに、
闇で言うたこ、闇落ちとかいう言葉がね、
最近若い子が使ったり、闇落ちしてるとかって言うんですけど、
本当の闇落ちっていうのはね、
こうやって自分が深い闇に落ちていることに気づくや気づかずれや、
後に引き返さないでどんどん入っていくようなことを、
闇落ちって言うんやなってつくづく感じた、
今日一日というのが今日の落ちということで、
今日はこのへんで。
それではまた。
こんにちは。
16:41

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