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江川さとみ
そうね、だからこれ私さえ我慢すればいいとかね。
クラケン
あー、いますね、なるほど。こういう方もいますね、確かに。
江川さとみ
あとこれって自分自身に対しても誠実じゃないし、相手に対しても不誠実だよね。
クラケン
そうなんですか?
江川さとみ
自分自身の本当の気持ちとか、こうしたいっていうことを結局言わないわけですよね。
クラケン
言わないわけですね。
江川さとみ
で、波風立てない。
でも向こう側としたら言ってくれないから、わからないわけじゃないですか。
クラケン
はいはい、わかんないですね。
江川さとみ
でもやりたくないのに、じゃあ後で、最後爆発する人とかもいるのよ。
クラケン
なるほどね。
江川さとみ
最後爆発したりとかした時に、じゃあなんで最初にそう言ってくれなかったのっていうことって。
クラケン
あ、要は言わないだけで不満は溜まっているんだけれども、言わないだけってことですね。
江川さとみ
相手のことを言わないっていうことって、ポイント的には相手をちっちゃく見てるってこともあるから、
不誠実な感じがしますよね。
クラケン
めちゃくちゃちっちゃい例で言うと、あれですよね。
今日何食べたいって言った時に、例えば外食しようぜって言った時に、何でもいいみたいな。
江川さとみ
何でもいいって言った割に、その人が行きたい店に行って、えーこれーとかなる人とかいますよね。
クラケン
これが受け身タイプですね。
なるほど。受け身タイプと、あと攻撃タイプっていうのがあったんですか。
攻撃タイプっていうのがあったんですか。
江川さとみ
あと次が攻撃型で、自分の意見ばかりを優先して、相手のことを考えないタイプ。
クラケン
真逆の受け身とかなり相対的に。
江川さとみ
人に代わって選択するタイプ。
人の話を聞くっていう姿勢がないので、逆に後で孤立しちゃうっていうこともあってしまいますよね。
クラケン
確かに。これちょっと厄介。チームにいたらめんどくさいやつですね。
こういう人の対処って何かいい方法あるんですか。
江川さとみ
これが全く悪いって、コミュニケーション大体4つあるんですけど、大体この4つを組み合わせてみんな会話するケースが多いから、
でも逆に言うと、攻撃型の人には相手の意見を一旦自分がバッて攻撃してこういうことを、
それはあなたの意見だっていうことを認識させた上で、一旦横においてこっちの人の話も聞いてみようかみたいな。
そういう訓練も必要になってきますよね。
クラケン
ファシリテーターが優秀だったらいい。
確かに日本人は主張が弱いとか主張しないとか、逆にここの部分が薄い人が多くいらっしゃるのかもしれないですね。
江川さとみ
話が広がるから、次に行きます。
クラケン
さくい型、前回出てきた。
江川さとみ
受け身型と攻撃型の中間に位置するタイプでもあるんですけれども、その場では受け身型で自分より相手を優先するっていう風に見せて、
後で何らかの作意を用いて自分の考えや感情を押し通す。
クラケン
暗躍タイプですね。
こういう人が政治家になったらめっちゃいいですね。
江川さとみ
ドタキャンする人とかも結構多いよね。
クラケン
そうなんですね。
江川さとみ
ドタキャン。
クラケン
その場では相手を尊重しているように見えると。
だけど何らかの、要は直接的じゃない方法で、悪略を用いて意見を通すっていう。
江川さとみ
これ結構ね、私も会ったことあるわね、いろいろ。
小学校の時に、私とすごい仲良くしたいって言って交換日記しようとかって言ってた女の子がいて、
親友になろうねとかって言って、交換日記してたんですよ。
今は交換日記とか死後になってるかもしれないけど。
クラケン
多分わかると思うんですけど。
江川さとみ
そうしたらさ、その交換日記の中で、例えば私が一人ライバルとしている女の子がいました。
勉強とか運動とかでも。
親友だって言ってくれる、泉ちゃんっていう名前にしておきますね。
泉ちゃんに交換日記の中で、私は〇〇子ちゃんに負けたくないって書いといた。
武器の中で、ライバルの方に負けたくない。
そうしたら、そうだよねって書いてくれていて、
するとね、ある日、そのライバルとしていた〇〇子ちゃんが、私のところに
泉ちゃんをあまり信用しない方がいいよって言ってくれたわけですよ。
そっちの人?
なんでって思ったら、交換日記を私に見せにきたよって。
クラケン
これはルール違反なやつですね。
江川さとみ
だけど、私でもそこでびっくりして、その場で、なんか私に言ってくれたら
友達って思ってるから、こっちは正直に話してるのに。
クラケン
親友になろうって言ってるぐらい。
江川さとみ
言ってるのに、影ではそういう感じ。
多分、作りがあるんでしょうね。
多分私に対して。
でも、そのライバルだと思っていた子を、私はすごいその後大好きになった。
クラケン
勇気あるじゃない。
江川さとみ
その子が言ってきてくれなかったらさ、私は騙されるというか、
その子の本質を知らないままだったわけで。
クラケン
そういうことですね。なるほどな。
江川さとみ
その女の子はむしろアサーティブな人だと思う。
ちゃんと自分の主張を言ってきてくれて、
でも負けたくないって思ってんだねって笑ってたけど、
ちゃんとでも素直に、私も負けたくないと思ってるからいいよみたいな感じで。
へー、素敵やん。
こっちの方が本当に誠実ですよね。
江川さとみ
っていうのがありましたね。
クラケン
もちろんこれ今、悪い発露の仕方について話したとこ。
本音と建前って当然ありますから。
そう。
よく働く部分ももちろんあるでしょうし。
江川さとみ
この、なんていうのかな、自分の心の中のものを見せないで。
悟られずにね。
クラケン
見せないで悟られずに、隠すというか。
建前じゃん。
江川さとみ
そうそう。あれ隠してというか、本音の建前を使い分ける人が多いですよね。
クラケン
多いですね。
それがいいプラスになることも多いし、マイヌスになることも多いし。
バレたときのマイヌスたるや、ひどいものですね。
江川さとみ
でも自分自身もさ、自分の本当に思っていることを隠して、別の行動をとるから、
クラケンちゃん自体がパワーありますか?
クラケン
僕は正直マジシャンなんで。
江川さとみ
なるほどね。
クラケン
これめちゃくちゃ使ってるんですよ。
お客さんが自由に選んだと思ったら、僕が選ばせてるとか、
バレたら最悪ですけど、基本バレないわけですよね。
お客さんも本当に自由にこれを自分の選択だと思っているんだけど、
僕はそこに誘導してるみたいなのを結構やるんで、技としてやるんで。
江川さとみ
技ね。
クラケン
別にこれ俺やなって、めっちゃ思います。
使い方だと思いますよ。
江川さとみ
使い方ももちろんそうだし、あとはこれを見ることで自分自身の生き方も見れるよね。
今から先の時代は誠実な時代だからね。
自分にも相手にも誠実っていう時代が求められていますから、ここがどうかですよね。
マジックは置いといて。
クラケン
今、全部受け身攻撃作為って出てきましたけど、全部にこれ言えることだと思うんですけども、
前提条件が誠実であれば、別に悪いってことないと。
例えば、自分が嫌われてもいいから、この子にこれは指摘してあげないとまずいって言って攻撃型のコミュニケーションを取ることもあるし、
あるいは、受け身型でちょっと嵐が過ぎるのを待つとか、
多分この技に名前をつけてないだけで、何かやってるんですよね。
多分多くの人は無意識にこれをやっている。
江川さとみ
無意識じゃなくて、こういうケースをやってるっていうのを見てほしいんです。
ネタ認知を使うことにもなるので。
クラケン
なるほど。
要はちょっと引いた、今これ、このパターンで行った方がいいなみたいなチョイスする。
RPGゲームで戦う、逃げる、道具を使うみたいな選択肢が出てくるんですけど、
あんな感じで使いこなせたらめちゃめちゃいいんだなと思いました。
最後が?
江川さとみ
最後がアサーティブ型で、自分を尊重しながら相手も尊重できるタイプ。
自分も相手もOKで、違いがあることを認めて話し合って進めていくタイプ。
自分のために、そして自分で選択できるということです。
相互にとって納得のいく結論。
話すと聞くの相互交流だったり、相互作用が含まれるということですね。
キャッチボールね、いわゆる。
クラケン
これってちょっと疑問に思うのは、
例えば自分はアサーティブ型でコミュニケーションしようって思ったけど、
相手が例えば攻撃型で全然自分の意見しか聞かないとか、
自分の意見を聞いてくれみたいな時にも、やっぱり有効な方法っていうのがあるんですかね?
江川さとみ
向こう側がアサーティブを選択しないということも自由なので、
向こうが攻撃型だとすると、
ただやはり向こう側のキャッチボールがあっていうのを聞きますよね。
一旦も聞きます。
そして、やっぱり私もお話ししたいんですけど聞いていただけますかとか、
そういう言葉を入れながら聞いてもらうように進めていくしかないですよね。
アイメッセージを使いながら。
クラケン
アイメッセージを使いながら。なるほど。
江川さとみ
私も話したい。だれだれさんのお話は分かりました。
分かりました。
私もこういうふうに思うことがあるんですけれども、
お話してもいいですか?とか、
私はこういうふうに思ってるんですけど、とかっていう感じですよね。
クラケン
なるほどな。これはいい話を聞きました。
まずはだから攻撃型だったら相手の意見を全部受け取ってから展開していくみたいな。
江川さとみ
結構ね、この間もまあ、
高齢の方で、ちょっと頭固めの方で、
もう絶対負けないタイプの男性の方なんですけれども、
本当に、まず最初に腹をくくるんです、私。
まず徹底的に聞きましょうと。
反感を持たずに、心の中でうんと思ったりとかすることもあるんだけど、
とりあえずも横に置く。聞く。
どういう世界なんだろう、どういう世界なんだろうって。
自分を横に置いてね。
そして、こういう世界なんだなって聞き取ってあげないと、
自分が言うタイミングばっかり見計らってると、
絶対にそういう人って話を聞く機会っていうの作れない。
そういうの分かってるから、もう腹くくるんですよ。
徹底的に聞くぞと思って。
本当に聞いたっていう体験に残されたときは、
頭がちょっとね、固めの方でも、次のステップに進めたりとかするんですよね。
途中で絶対にアイメッセージ使うとしても、
変なところで口を挟むと、またバーッと続くから。
クラケン
なるほど。さえぎったとて、逆に時間がめちゃくちゃかかるみたいな。
江川さとみ
そうですね。だからもう、とにかく尊重して聞いてみよう。
私の頭の中にある固定概念ですね。
この人大丈夫かな、頭が固いけどとか、
頑固そうだから話はどのくらい続くかなとか、
頭の内面の会話はぐるぐるするんですよ、やっぱり。
その頭の会話の内面を持ち込んで相手の話聞いたら、
全然その通りになるんですよね。あれ不思議なんだけど。
クラケン
なるほど。これクレーム処理にも伝えそうな話でしたね。
江川さとみ
そうですね。もともと話、
損害保険会社の自動車事故の保険金の支払いをしてましたから、
クラケン
そうだったんですか。
江川さとみ
12年くらい時短交渉、相手の人と過失割合、
事故の状況を聞くところから過失交渉までやって、
やっぱり文句言われるんですよね。おかえりのことですからね。
やっぱりいろいろと。それで多分身についたのかもね。
なるほど。
クラケン
聞くっていうこと。
よく傾聴なんて言ってしますけど、まさに傾聴してからのコミュニケーション大事ですね。
なるほど。あとはここでちょっと個人的に気になるのは、
受け身型の人にどうやって心を開いてもらうかなっていうのもちょっと気になる。
江川さとみ
そうね。受け身型の人にね。受け身型の人、言わない人。
その時にも多分私がこの人受け身型であまり言えないんだろうなって思ったときはですね、
大丈夫ですかって本当に言ってないこととか、そういうことないですかっていうのはやっぱりもちろん
引くばりもするんですけれども、あと誰々さんのお話も、
もし私と同意見としても、あなたの口からどういうふうに考えてるのか聞いてみたいなっていう
アイメッセージ使ったり。重複してもいいから聞いてみたいなって。
でもそこでも出てこないとしても、もし意見が変わったとしても、
意見が変わるのは当たり前なので、いつでも言ってくださいね。
なるほど。 言ってきてくださいね。
安心感ありますね。 安心安全なスペースをやっぱり与えます。
相手の尊重。 なるほど。
だって自分たちが生きてきた中で、自分の脳内現象が操作するわけじゃないですか。
江川さとみ
今までの勉強したもの、経験した環境、パターン化してくるわけですよね。
パターン化してきた中で、この4つが、あ、4つアサテルっていうのは、
学ばないと身につかないものなんで、大体3つね。
3つを繰り返したりとかしてるわけなので、その人の脳内現象が引き起こしていることですから。
その人の生き方って逆に言うと、どうだったからこういう会話をするのかなとか、
そこがやっぱ尊重ですよね。
クラケン
もちろんこれって会社の中での立ち位置とかによっても使い分けたりしているでしょうし、
まあ面白いなと思うんですね。
なんか分かる?武道の型みたいな感じで。
このシーンはこれでいこうみたいな。
選べるの面白いな。
あとはこのアサーティブ型をみんなで身につけていくために、
メタ認知を学んでいくっていうところが大事だと思うんですけども。
江川さとみ
あとごめんね、ちょっと付け足すんだけど、
攻撃型のところに優しい攻撃型っていうのもあるんですね。
クラケン
優しい攻撃型。
江川さとみ
優しい攻撃型ってよくお母さんが子供とかに使うと思うんですけど、
あなたのためよ。
あなたのためなのよ。
あなたのためなのよ。
クラケン
なんか嫌な記憶がよみがえってきそうな。
江川さとみ
これは優しい攻撃型ですね。
人に代わって選択してるから。
クラケン
なるほど、自分の意見を人に代わって選択する、なるほどね。
親子コミュニケーションとか、先生と生徒とかでもあるかもしれないですね。
江川さとみ
みんなのためをもって言ってるんです。
よく先生から言われた。
クラケン
生徒会長が言いそうです。
わかんないですけど、テンプレの生徒会長とか言いそうです。
江川さとみ
そしたら、メタ認知をそのために活動させていかないといけないっていうのも、
面白いですね、ありますね。
ちょっとさ、女優になっていい?一人で。
クラケン
一人で、はい。
江川さとみ
ちょっとやってみようかな。
受け身型、攻撃型、作為型、アサーティビュー型、ちょっとうまくいくかな、一人で。
受け身型の人の場合、私が、私でもいい、私両方やる。
クラケン
一人で。
江川さとみ
両方やるので、じゃあ、倉賢子ちゃん、今日どうしても先週オープンした焼肉屋さんがあって、
今だったらデザートとコーヒーが無料でついてくるので、ぜひランチ一緒に行きたいんですけれど、どう?
倉賢子ちゃんは、お腹の調子がその日はあまりよろしくなかった。
よろしくなかったけれども、受け身型の倉賢子ちゃんは、
そっか、今日までなの?コーヒーとデザート。
今日までなのよ。
そっか、心の中でお腹が痛いからちょっと別のものを食べたいなって思いながらも、
分かった、いいよ、焼肉ね、じゃあ12時に1回で。
これ、受け身型の人ですね。
なるほど。
どうなってました?大丈夫かな?
クラケン
急に劇場始まっちゃったから、ちょっとついて、やっとついてこれたって感じ。
江川さとみ
すいません。
じゃあ、コーヒー型の人ですね。