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価値はどこから生まれるのか バーキンという人が完成させた物
2025年7月 バッグが約14.7億円
いや、ちょっと一回落ち着いてほしいんです。 家とか船とか会社ではなくてバッグです。
しかも、ただ高級なバッグが高く売れたという話ではありません。 ジェーン・バーキン本人が実際に使っていた最初の原型が
つまりは、本当のファーストバーキンが2025年7月にサザビーズ・パリズのオークションで
860万ユーロで落札されたという話です。 日本円にして約14.7億円
しかも落札したのは日本人でした。 ここで面白いのは、エルメスだから高いではもう説明ができないということなんですよね。
同じバーキンでもここまでの値段になることはありません。 じゃあこの金額は何についたのか。
革か、職人技か、ブランドメーカー もちろん全部です。でも多分本質はそこじゃない。
このバッグにはジェーン・バーキンという人間が紡いできた時間が縫い込まれていました。
今日はそこを話していきます。 はい改めまして木野と言います。
今回はですね、モノと価値のリベラルアーツ第2回ということでですね、 あの半年ほど前にね話題になった14.7億円で落札されたバーキンについて話していきたいかなと思います。
これはねちょっと2回目に選ばせていただいたのはね、 あの価値を話していくにはすごくいい題材なんじゃないかなっていうふうに思うんですよね。
で、ブランドっていうもの、やっぱりエルメスっていうブランドはね、もちろん高いイメージがあるかとは思うんですけども、
まあそれだけじゃなくて、さらにね、まあ付加価値というかそのストーリーだったりとか、 っていうことの重みを
受け入れると 14.7億円まで上がってしまうんだぞ、みたいな話になってくるのかなっていうところでね、話しやすい内容ではあるんですよね。
なのでまあ今回はこのバーキンのファーストバーキンについて、 せっかくねすごくいい機会なので話していきたいかなと思います。
はい。まずね、ジェーン・バーキンっていうのがですね、 やっぱりねこのバーキン、エルメスのバーキンっていうので有名になっている感はすごくあるんですけども、
多分当時で言うとですね、ジェーン・バーキンの方が有名だったんじゃないかなというふうに思うんですよ。
はい。つまりはですね、あのエルメスとジェーン・バーキンのダブルネームみたいなイメージ で捉えた方がわかりやすいかもしれないですね。
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はい。彼女はね1946年のロンドンで生まれているんですね。 フランスでね結構有名なのでロンドン生まれて言うと意外かなっていう感じなんですけども、
まぁイギリスの出身で後にフランスの文化を代表する存在になった女優であり歌手、
でまぁさらに言うとファッションのアイコンでもあるわけなんですけども、 フランスの文化賞自体はね彼女の死んだ時ですよね、
に対してフランスが時代を超えた フランコフォンのアイコンを失ったと表現しましたというところなんですよね。
さらにはですねまぁイギリスでもあのすごく 表彰されてまして2001年にはOBEっていうね
大英帝国軍賞の4等軍士みたいなものを授与されていたりとか、 さらに言うと日本でもね2018年に極実賞ですよね
あの日本最初の軍賞なんですけども、まぁそれを受けていたりします。 だからえっとね日本で誰ぐらいかっていうと
まぁ置き換えるのは結構難しいんですけども あの
歌手で言うと海外で有名になっているのは夜遊びとかそういう感じなんですかね。 女優としてもねあの
賞を取っていたりするので、 まぁしかもフランスで賞を取ってたりするので、渡辺健さんとかそういう感じなんですかね。
結構ねあのマルチな大谷翔平みたいな感じなのかもしれないです。 でもね僕的に個人的なイメージとしては結構ねその
あの優さんだったりとかまぁ例えばあのちゃんだったりとかみたいな結構衝撃的な人の 一人なんじゃないかなっていうまぁそういう感じでまぁ当時フランスとかではそういう
感覚で捉えられていたのかなぁと思うんですけども まぁ今の時代とは違ってやっぱりその映画だったり
その 雑誌だったりとかそういったものがねすごくあの情報を得る主体だったので
あのもっとねあの 個人の感情としてはすごい憧れみたいなものはすごく強かったんじゃないかな
っていうふうに思います。 日本で言うとじゃあもうそれ誰それ級みたいな感じ
なんですけどもまぁその 複数で役割をいろいろ一人でやっていたっていう感じなんですよね
はいとはいえね当時のフランスではねそういったマルチな活動っていうちょっとタレント みたいな人っていうのは多かったみたいなんですよね
はい まあそれでまぁ優さんみたいな形を取り上げさせていただいたんですけども
まあその有名バージョンというかあの時代に乗ったバージョンっていうふうに思っていただけれ ばわかりやすいかもしれません
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はいではその彼女がですね話題になったというところで言うとですね まあここで語っておかなければいけないのかなっていうのがセルジュゲンズブールとの
関係っていうところが出てきますよね まあ彼との関係をゴシップっぽく語るのは結構簡単なんですけども
まあそこではなくてちょっとまあどういったことをされたかっていうところで言うと1969 年ですね
はい受点はノンプリュっていう曲を出されているんですけども これはねもともとあのゲームプールがあのブリジットバルトっていうねあの
愛人というかね不倫関係みたいな感じにある 結構ね無茶苦茶な感じではあるんですけども
まあその曲を作ったっていうところなんですけども あの公表する事情があってっていうか単純にねそのバルトっていう
あの女優さんというかマルチタレントみたいな方がおられるんですけども その人に旦那さんがいたんですよね
その旦那さんがブチ切れるだろうなみたいなところもあって 最終的にジェインバーキンと一緒にやるっていうことになって4人出るっていうことなんですよね
あのバックグラウンドがちょっとひどすぎるかなと思うんですけども まあこの曲ちょっとね聞いていただけると面白いかなと思うんですよね
多分フランス語をねあの知ってる人とかだった結構衝撃的なんじゃないかなっていう ぐらいエロいですはい単純にエロいです
あの生々しいんですよねでそれもあってあの各国でね放送禁止とか 論争を呼びながらあの
ダメって言われてまくっていたんですけども あのイギリスとかではね外国語曲として初めて前衛1位に達したっていう
あのアーティストとしてもねかなりの あの評価を得ているんですよねはい
でこの曲っていうのがね何を伝えたかったのかっていう話にもなってくるんです けれども
まあ愛と欲望が綺麗に一致しないよねっていうような内容なんですよね はい
このタイトルなんですけどもまあ愛しているけど違うみたいな あのちょっとねあの反
反作用的な内容にはなってくるんですよね だからこれは結構ただエロティックな話として捉えてもいいんですけども
まあそこだけじゃなくてそのちょっとねあの複雑な恋愛感情みたいな そういうところを歌にしたっていうところがねある意味評価されたんではないかなーっていう
ところですよね でまぁ深い意味を含めるとですよねあのミス中の桜井さんだったり
まあサザンの桑田さんみたいな合体したみたいな感じの曲だったんじゃないかなっていう ふうに僕は思っています
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はい というかねあの愛人と曲ダメで次別の人と出すっていうのはどういう感覚なんだろうな
っていうふうには僕は思うんですけども まあそれが結構ね逆にあのジェインバーキンとしては良かったんですよね
はい それをね結構ね当時ブルジョワ的な上品さっていうのをぶち壊すような形で世界に聞かせ
たっていう感じなんですよね まあだからそのこの曲っていうのはスキャンダルみたいなっていうものとあると同時に
まあ静的解放のあのアンセムみたいな形にもなったっていうところなんじゃないかな っていうふうに思います
さらにねあのジェインバーキンの本人はですね あの後々にゲンズプールがこの成功に自分の顔を全面に出したっていうのはフランスに
新しく来たっていうねこの69年なんですけども 68年にジェインバーキンはフランスに渡っていますので
まあその 渡ってから初めてのところあの1年ぐらいのところであの紹介したかったんじゃないかな
っていう形で振り返っているっていうところなんですよね まあ後々にそのなんて言うんですかね事実婚みたいな形に彼女と彼はなるんです
けども まあそういう新しい顔っていう形でフランスの新しい顔ですよみたいな形の意味もあったん
ではないかなっていうところだったんですよね はいでここで結構ポイントなのがその価値観をぶち壊したみたいなところなんです
けども まあ当時ねそういうブルジョワ感のある感じのイメージがすごくあのフランスとかではやっぱり
えっけんしていたっていうところなんですけども 彼女自身がねその完璧な感じじゃなかったっていうところが結構ね
あの味噌なんですよねこれがねあの見た目がねすごいラフなんですけども 知ってる人はねもちろんご存知だとは思うんですけども
あの見たことないなーっていう方はねぜひ一度画像検索とかそういったところをして みてもらいたいなっていうところなんですけども
あの彼女自身はねあのフランスに来た時にはですね ガーディアンっていうあの雑誌というか新聞の取材でですね
まあテープレコーダーでフランスを覚えてなんかその話していたので結構ねみんなに 笑われたっていう感じで振り返っているっていうところなんですよね
はいなのでまあ最初からねフランスの有名人みたいな感じだったわけではなくて あのフランス代表するみたいな感じだったわけではなくて
まあその言葉とかもちょっとスラング混じりの感じでちょっとまだ フランス語が得意ではないっていうところだったりとかね
書作っていうのもそんなにブルジョワしてないっていうところだったりするんです けどもそれを別に彼女は隠さずに正々堂々と出していたんですよね
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それがまたそのいろんな大衆としてはすごく魅力的に感じたっていうのが大きい 買ったんじゃないかなっていうふうに思います
はい1960年代とか70年代のフランスっていうのはですねこのジェインバーキンがあの 渡った年っていうのはね5月革命を挟んでですね
結構価値観が変わってた時代だったんですよねはい そんな時代にまあそのジェインバーキンはその価値観が変わっていく中でその完璧
だ女性像みたいなところを結構ね あのぶち壊して
あの自然体みたいなところを あのしっかりと
本人のまあ内面からというかですね全力で持っていた人間像みたいなところで あの出てきたっていうのがすごく大きくて
まあその親しみやすいとかっていう部分っていうふうにも捉えてもいいのかも 知れないんですけども
あの完璧っていうものはすごく見るところでね干渉されるというかね魅力的に感じる っていうところあるんですけども完璧じゃないものっていうのはね
あの参加を許すっていう感じなのでフランスにもそれで受け入れられたんじゃないかなー っていうふうにも思うんですよね
なので当時の音あのいろいろと不安とかそういったものを抱えていた フランス国民だったりとかっていう人はまあこの人もねしっかりとあの
そういうなんか完璧な感じではなくてあんま 身近なところ自分たちの延長線上にあるような人なんじゃないかなっていう風に捉えて
自分たちを重ねることができたんじゃないかなーっていうところなんですよね なのでねバーキンが象徴したっていうのは理想の女性っていうよりはそのなんて
ですかね不完全というか自然体でも魅力になるっていうね 今の価値観にもちょっとね通じる部分
今でもねそういった方向性の魅力っていうのはねやっぱりあると思うんですけどもそう いったところの象徴みたいな感じだったんじゃないかなっていう
あの象徴になるべき存在みたいなところだったんじゃないかなっていうふうに思います はいそしてねその彼女がバックを作る話に入っていくんですけども
これ結構ねあの有名な話ですよね機内の出会いっていうところ まあエルメスの社長さんと出会ったっていうところが
結構その あのバーキンの誕生日はでよく語られるんですけども
これってね結構ねあの意外と情報がすごく曖昧でして このサザビーズのオークションの時にはね1981年にエアフランス便で出会って
1985年に試作1号が送られたっていう形で説明されているんですけども エルメスの公式ではですね1984年の機内
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で生まれたっていう形で公式で書いてるんですよね なのでまぁ実際は80年代前半のエアフランス内で
まああのエルメスの当時の社長のジャンルディマと出会ってそこから原型が生まれた っていう形で抑えとくのがいいのかなっていうふうに思います
はいその紙でね あのこんな感じで書いたとかっていう話もあったりするんですけども
結構ねこれはね雑誌だったり書かれているもので様々なんですよね なのでまあ
ざっくりそういうことがあったんだろうなっていうぐらいが ちょうどいいのかなっていうふうに思います
はいでこれはまた面白い話としてはですねあの これ今回はねさっきはあの
バーキン側の目線だったわけなんですけども エルメス側の目線で言うとまあジャンルディマ自身はね単に有名人の名前を
借りようっていうふうに考えたわけじゃなかったっていうところだったんですよね あのエルメスの公式でもね
まあジェーンが求めていたっていうもの自体がですね あの当時ね母親若い母親としてまあ必要な荷物をきちんと入れられる実用的な
バッグっていうのを求めていたっていうところなんですよね なのでつまりは出発点としては見栄えより機能
があの優先だったっていうところなんですよね なのでエルメスって実際その
まああのエスプリシコーとかでもね結構語られていたりするんですけども 実際その実用性っていうところにすごく重きを置いてて
とな職人性だったりとかっていうところにねすごく重きを置いているブランドなんです けども
まあそことまあその実用性を求めていたジェーンバーキンがたまたま偶然出会った みたいなところからあのこのストーリーは始まっているのかなっていうところなんです
よね はいエルメス自体はねそのバグ工房から始まったブランド
なんですけどもまあその 豪華なものを作るっていうところももちろんある
まあごもちろんあるというかね結果的に豪華になったっていう方が近いのかなっていう 感じですよね
まあやっぱりその貴族が乗るような馬車とか馬とかだったのでまあそれに対して その貴族が考える実用性みたいな部分っていうところを追い求めていった結果
その美しさも必要だよねみたいな形だったっていうところ でもベースとしてはまあ実用性がベースだよねっていう話なんですよね
まあバーキン自体もまさにねそこの感覚はすごいあって その使えないと意味がないっていうねカゴバックを持ってたところ全部ぶちまけて
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しまったみたいな話があってね あのそこからあのきっかけになっているんですけども
まあその両方っていう部分をあのエルメス側として与えたっていうところ バーキン自体はね実際ね高級なものを持ちたいなっていうふうにそんなに思って
なかったと思うんですよね でも実用性的なバッグをじゃあエルメスがじゃあ作りましょうかっていう話になった時に
そうやって作ってくれるんだったらありがたいっていう感じに思ったんじゃないかなー っていうふうに思います
はいで実用性って考えた時にバーキンの形をちょっとね あの思い出してほしいんですけどもあれ結構実用性
実用性みたいな感じではないですかねっていうふうに僕はちょっと思うんですけども あれのあの使い勝手がねあのベルトを外してみたいな形になるので使い
にくいんじゃないかなーっていうふうにまぁ イメージできるんじゃないかなと思うんですけどもあれ実際ですね
あの使う時っていうのはねあの ベルトのねベルトを外して
その なんていうかね蓋の部分を内側に押し込むとパチってあのハマるんですよ
はいそうやってはめた状態だと普通のカゴバッグみたいになるんでまぁそういう感じで あの使うっていうのが結構ねあのジェーンバーキンの使い方
なのでまぁ今でもねそういうところを知ってる人っていうのはねそういう使い方をしたり するんですけども
あのそんな感じで使われていましたっていうところですね なのでまぁ現在生活現代の生活にあの接続された
ラグジュアリーっていう部分だったっていう話なんですよね あのエルメスにとって時代はもうそこをあの紐付けたっていうイメージだったんじゃない
かなっていうところなんですよね でまぁここで
普通だとそこで終わるかもしれないですよね誕生日はいい話でしたねっていうところ なんですけども
まあ面白いのは結構ここからの話でジェーンバーキンはねそうやってねあのエルメス っていうね高級ブランド
まあ当時からね十分高級ブランドだったんですけども まあそういったところの高級ブランドがそうやってあの自身のために作ってくれるって言って
作ってくれたバックをですね あのすごくね
あのなんか大事にとかっていうなんていうかね あの飾っておくみたいなイメージというかね大切に使ってますみたいな感じではなくて
あの 実際ね使い倒してたんですよね
あのイニシャルがまあ入ってたりするんですけども爪切りをつけたりとか 支援団体のステッカーですよねユニセフとかのステッカーをバンバン貼ってたり
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とかあのすごくねあの使用感がねすごく残っていて サザビーズ自体もその使い込まれた状態自体を重要な価値として扱っているんですよね
なのであの 彼女にとってはまあ生活の中で揉まれるものだったっていうところですよね
時々ね車とかでもねそうやってガンガンぶつけるのがもう正解だみたいな あの傷ついてない車はダメだみたいな方もいるとかと思うんですけども
どちらかっていうとそういう感性に近いもの で多分ねそういった感性ってもしかしたらバーキンから来ているのかもしれないですよね
はい まあその
ここでですねあの アウラっていう考え方があるんですけどもそのサザビーズが言ってるのはちょっとね
アウラ的な考え方まあオーラとも言われるんですけどもその その単体独自性みたいなところに価値を感じるっていう部分なんですよね
はい その反対でアンディオフォールっていうのはねあの
どんどんねあの コピーしていくっていうところなんですけどもここはね別の部分を抜粋すると
キャンベルスープみたいなね日用品だったりとかっていうのをね あの
消費材っていうところと有名性っていうのがどう結びつくと価値が変質するかっていう ところをね作品として見せていたっていうところがあるんですけども
これバーキンとかにも言えるんじゃないかなっていうふうに思います はい
まああの 消費されていくっていうことっていうのとバーキン
エルメスの有名性っていうのが結構ね結びついた結果っていうふうにも考えられるん じゃないかなーっていうところ
そうですね工業製品っていうのがまあ ジェンバーキンっていう人と結びついた結果
単なるバッグではなくなったみたいなところがその有名人が持ってたからすごい みたいなところで終わらなかったっていうところがね
あのこのバーキンっていうもののポイントなんじゃないかなっていうふうに思います はい
まあ実際ねバーキンってまあ今は量産されているんですけどもまあその そこのバーキンっていう名前自体っていうものと形ですよね
エルメスっていうブランドっていうもの両方がね複製されることによって 価値が生まれていくっていうところ
でもまあその複製されたものには価値がないっていうのがベンヤミンのあのアウラ の考え方なんですけども
だからこそですよだからこそファーストバーキンには14.7億円っていう価格がついたっていう 複製されて価値が薄まった状態ですら
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運100万ついているっていうふうに考えてもらえるとわかりやすいのかなーっていう ふうに思いますよねはい
であのバーキン自体がねあのジェンバーキン自体がこのファーストバーキンっていうのもね 結構すごく日常的に使っていたんですけども
1994年にエイズ支援のための事前オークションであの 出しているんですよね
でその社会貢献のために最終的に放出しているっていうところそこのギリギリまでは 愛用していたっていう形で説明されているので
まあそのしっかりと価値を高めてオークションで出してそれをすべてエイズの支援に あの当てたっていうところですよね
そこもねさらにねあそのファーストバーキンの価値を上げているストーリーの一つなん じゃないかなーっていう
どんどんね再現不能な厚みが生まれていっているのではないかなっていうふうに 思いますはい
でここでですねファーストバーキン自体の仕様とかにも触れておきたいと思うんです けども
まあそのサザビーズではねこの原型がねあの市販版と結構違う 点っていうのかなり具体的に明かしていますというところなんですけども
主な特徴としてはまあ固定式で取り外せないショルダーストラップですね あの今のバーキンってショルダーストラップはついてないんですよねついてる奴は
ケリーっていうモデルなんですけども あのそのもストラップがねあの固定でついているっていうところだったんですよね
でサイズ感も実際ねあのバーキンには存在しない バーキンって25303540みたいな感じであって
なんですけどもあの35と40の中間のようなサイズなんですけど なのでね結構ね
そこそこでかいんですよね40って結構メンズが持つようなサイズ で35っていうのはちょっと大きめのサイズメンズも持てるぐらいのサイズなんですけどそこの中間
なので結構大きいですよね で今あのメッキなんですけど当時のあのファーストバーキンは真鍮型の金具を使わ
れているっていうところですね であのオータクロアっていうのがね元の原型だっていうふうに言われているんです
よね あの縦型のあのブーツとかだったりを入れるオータクロアなんですけども
それを元にしているっていうところもあって金具がですねあの 今はねフックフックみたいな感じになってるんですけども
あのオータクロアの閉じられた金具で小さめの底秒がついていると であの内側のジップもですねあのエクレア車制っていうね
当時のフランスでは多かったジップなんですよね 今はねあのスイスのあのリリジップっていうねあのビンテージとかが好きな人だったら
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ね ジップこれじゃんリリーじゃんみたいなとかね42タロンとかも結構有名ですけども
まあその中でちょっとねいいジップだなって言われるのが結構リリジップだったりね 多分 ykk の
あのライバルなんじゃないかなと思ってるんですけども まあそのリリジップを使ってるんですけどもあの
これはエクレア車制っていう内側のジップを使われていたっていうところですね あとはジェインバーキーの刻印が入っているっていうところでまぁそれに
まあ爪切りがついているっていうこれ ジェインバーキーがね別でつけてただけだと思うんですけども
まあなぜこんな仕様だったのかっていうところはまだね あの商品にはなってなかったんですよね当時あの彼女のために作ったっていうので商品
にはなくて あの本人のためのまあ試作品だったっていうところがまあこういう仕様になって
いるっていうところ まただからバーキンとして作ってない状態だったからっていうところですね
はい まあジェインバーキーのまあ生活に合わせた形で作った
あのプロトタイプのバッグだったんですよね なのであの普通のバーキンとは違うっていうところがね目に見えてわかる
っていうのが大きいんじゃないかなーっていうところだったんですよね はい
でまあそういうモデルとかもあってジェインバーキンが名前を化して完成品っていう のが生まれるんですけども
まあその 問題が出てきているんですよねこれもねあの
バーキンを語っていく上では欠かせないポイントなのかなと思うんですけども バーキンのねハイエンドラインっていうのはね割りの皮なんですよね
あのクロコダイルって言われるね ポロサスとかそういった感じで言われてたりねそのワニの皮の種類で結構名前が
それぞれあったりするんですけども まあそういうバッグがねすごくハイエンドなモデルとしてあるんですけども
あのそのワニ皮をねあの 問題視するのがねあの動物愛護団体とかからね
問題されたっていうことがあって でその話を聞いたバーキンはまあ自分の名前をそのバックから外してほしいっていう感じで
要請するんですよね あのマロイターとかエルメスの公式発表だったらあの
エルメスはですねあの そこと結構ねあの揉めるというよりはえっとそれをしっかりと受け止めて
でどうやったら使わせてもらえますかみたいな感じで 入ったところまあその11市の専門知見ともにまあそのシーク検証の採用を義務化して
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基準を満たさない農場はもうあのエルメスが切っていたみたいな感じ だったんですよねであのバーキン自体が対策しっかりとね
その言ったことに対して答えてくれたっていうところで まあ要請を取り下げたっていう話
なんですよねでここでまあ彼女が問題にしていたのは単にまあそのエキゾチックレザー が嫌いっていう話じゃなくて自分の名前がついた価値が
まあその倫理上に 立っているのかっていうところですよね
あのそこにまあ責任を持ちたかったっていうところが大きいのではないかなっていう ふうに思います
なので倫理的におかしいような作り方をしてるんだったら 名前は使わせんでないよねっていう話なんですよね
なので しっかりとそこの問題に和解できたっていうのはもうその
理念の違いっていうのをうやむやにしたからとかじゃなくてエルメスがちゃんと 真摯に対応した国際基準に沿うような改善だったりとか
まあそういう義務化したりだったりとかその継続的な管理はこうやっていきますよ みたいなところを明示してでその彼女を納得
させるような水準だったっていうところがあの ポイントなのかなっていうふうに思います
なので彼女はねブランドの顔として使われるっていう感じではなくてですね ちゃんとね自分の名前を使うことに対して責任を持ったっていうところでこれ結構かなり
重い話だと思うんですよね まあ本来ねあの
立場としてがちゃんとねあのエルメスとしっかりと対等な立場を築いている状態 っていうところをしっかりと維持していたのかなっていうふうに思います
で 日本ともね彼女は実際結構関係があってその辺もちゃんとしっかり見ていきたいなぁと思うん
ですけども チェーンバーキンっていうのはね東日本大震災があったんです
あった時にあの無料チャリティライブとかに出ていただけたり してくれていたりするんですよね
はいで まああの日本人音楽家と各地で支援ツアーとかをして
その2013年には結構ねその水から 石巻とか松島とかを訪れていたりするんですよね
なので2018年にあの曲実証を受けたっていうのもやっぱりその 日本とフランスの文化交流への交流への本当に貢献っていうのが大きい理由だったん
じゃないかなっていうふうに思います まあそういうふうにも書いてありますので多分そうだと思いますね
はいなのでまあ日本の関係っていうのが日本で人気があった外国人とかではなくて ちゃんと来てまあその歌ったりして関係をしっかり続けていた
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結構ねだからの2013 年とかそれぐらいなんでジェインバーキンのバーキンさんも結構ねあの
お年を召していたはずなんですよね なので結構来るの大変だったと思うんですけどもそういったところもあのすごい思いを
持ってきていただいたっていうところで まあそういったねあの日本との音関係もしっかり深い人なので
そのあのバックを日本人の まあの
コレクターが落札したって言われてるんですけどもこれ実際ねあのコレクターが落札 したって言われてますけどもこれ企業ですね基本的にあの実は企業が
あの落札してます あの
投資とかねあの転売の話とかではなくてその やっぱりねあの物語が日本に
あの戻ってきたようにも見えるっていう話なんですけども これは多分ね僕の勝手な感覚にはなるんですけども
あの そのストーリーを持ったバーキンっていうファーストバーキンってねやっぱり世界中でバーキン
て愛されているのでそこのねストーリーが詰まった商品に価値を見出したっていうのが すごく大きくてでその企業
あの 社長が
買ってるんですけどもこれってね僕的にあの寿司三昧の あのマグロをねあの1億円で落札したとかっていうのと同じで実際
その14億払ったよりも広告価値はすごいあるんじゃないかなっていうふうに思います でそれを見越して多分帰っているのではないかなーっていうのとその会社としてね
そのアイカンアイコンとしてそれのバッグ自体をね 持っておきたいっていうあの
ソンポジャパンのひまわりみたいなイメージがあるのかなっていうふうにも思いますね まあそういったいろんな目線からもう14を下す理由にはつながっていくんじゃないかな
っていう話なんですよね なのでねここまで来るとね14.7億っていう数字の見え方っていうのは
結構ね変わってきませんかっていう話なんですけども あのバッグの値段とか川の値段とかあのブランドのロゴの値段とかじゃなくて
そのジャパジェインバーキンっていう人自身がねバックグラウンドでしっかり入っていて その自由さだったりスキャンダルとかのストーリーとかもね全部
織り混ぜて でエルメスとのストーリーも織り混ぜて日本との関係性も織り混ぜて
でそのバックグラウンドがあるからこそ あのバックに対しては注目を集め得る価値があるっていうふうにみなして
それだけのお金を払う人が出てきたっていうところになってきているっていうところ なんですよね
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だから僕としてはね価値ってねこういうものなんじゃないかなっていうふうに思うん ですよね
で 結局のところファーストバーキンがあるからこそ今のバーキンとかっていうのはしっかりと価値が
ついているっていうふうに思うんですよ なのであの複製されてはいるんですけどもやっぱりその意思を継いでいるというかその名前を
関しているっていうこと自体が御身になったりして まあその意味がねあのしっかり宿った時にまああの
しっかりと価値として出てくるんじゃないかなっていうところなんですよね なのでバーキンの一番面白いところとしてはもうその人間とかその関係性が
そのバーキンの価値自体をしっかりと作り上げていったっていうことが面白いのかな っていう話だったわけです
なんとなくねあの伝えていきたいことがちょっとはね伝わってきたんじゃないかなー っていうふうには思うんですけども
まあそういう価値ってねあの 偶然にしか生まれたりしないのかなーとかっていうところをちょっとね今後は考えて
いきたいなーっていうふうに思うんですよね ブランドっていうのはねそれをまあ意図して本当は作っていけることがねどうやったら
できるんだろうか みたいなところっていうのはねあの日々ね仕事とかを考える人
ブランディングをする人だったりとかねすごく考えるんじゃないかなと思うんです けども
そこでです 次はそのあたりについて話していければなというふうに思いますこれはねあの
必要偶然的にできた価値としてここまで価値が上がったっていうところなんです けども
まああのエルメスだったりロレックスだったりっていうところはまあその どんどんね価値を
構造的に作っていっているブランドでもありますのでまあそういったところを 間違いは話していければなというふうに思います
はいこのねあの この配信ではですねまあそういったような形で価値を作るっていうところをね
あの重要に 意思を持ってあの話していければなぁと思っております
もっと価値のリペラルアーツではあのノートも運営してますというかノートもやってます ので良かったらそちらの方も見ていただきまして
はいあの良かったらフォローとお願いいたします というわけで今日のところはこんな感じで終わりたいと思います