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2025-12-17 25:48

#48 統計でウソをつく方法【クリティカルシンキング】

🎙️内容
疑って物事を見ることの大切さを学びましょう!!

参考👇
なぜ働いていると本が読めなくなるのか
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『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』はどこが間違っているのか
https://ichiiida.theletter.jp/posts/0aa160a0-d70f-11f0-aa07-8582de6095b5

「『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』はどこが間違っているのか」はどこが間違っているのか
https://note.com/nyake/n/na2d317b47bc5

統計でウソをつく法
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サマリー

このエピソードでは、三宅加穂著『なぜ働いていると本が読めなくなるのか?』に関する論評と、その内容への反論がSNSで話題となっています。特に、データの取り扱いや解釈方法に焦点が当てられ、批判的思考の重要性が強調されています。また、著者が紹介する関連書籍『統計でウソをつく方法』の重要性についても触れられています。このエピソードでは「統計でウソをつく方法」を通じて、データの視点を批判的に考える重要性が語られています。特に、大谷翔平選手の年収を例に、平均と実態の乖離が統計でどのように表現されるかが解説され、クリティカルシンキングの必要性が強調されています。ルンバの倒産の背景には、品質の高さではなく、中国メーカーによる代替品の登場が影響しています。さらに、機械学会の活動についての情報も提供され、技術士との相性の良さが強調されました。

三宅加穂の本の紹介
どうも、しぶちょーです。ものづくりの視点は、産業機械の現役エンジニアである私、しぶちょーが、ものづくりに関するトピックを独自の視点で解説する番組です。
今日はね、SNSで行われていたとあるやりとりがすごい面白かったんで、それをテーマにいろいろと話していきたいと思います。
あなたは三宅加穂さんってご存知ですか?すごい人気の作家さんなんですけど、私も三宅さんの作品好きでよく読むんですよ。結構読んでます。
で、その三宅加穂さんがですね、SNSというかノートかな?で、やりとりをしていたんですね、とある方と。
というのは、三宅さんが過去に書いた本に対して、これは間違いですよという論評みたいなやつを出した人がいるんですよ。
それに対して三宅さんもさらにアンサーソングを返すみたいな、こういうやりとりが行われていて、その2つの記事を読んだんですけど、
すごい資産に富んでいるというか、2つの記事ともすごく勉強になるなと思ったんで、今日はこれをテーマに紹介していきます。
それでは早速いきましょう。まずですね、今回主題に挙がった三宅さんの本がこちらですね。
なぜ働いていると本が読めなくなるのか?という本で、この本は私もこのものづくりの視点の中で確かに過去に紹介していると思います。
すごい面白いんですよ。私はすげー本読むからさ。本読むんだけど、やっぱ確かに働きながらと本読みにくいな、みたいな感覚はあるんですね。
一般的にもやっぱ本の読書量というか、情報を収集する量というのが減っていますよと。
それ何でなんだろう、みたいなものを結構長々といろんな視点から解説しているという本です。
しかも単に解説していくというよりは、本というものの歴史からどういうふうに今まで読書が扱われてきたかという流れを経て、
今の現代社会においては、どういう情報の価値があるから本が読まれなくなったということが結論付きで書いてあるんですよね。
簡潔にちょっとまとめると、現在の社会人というのはやっぱり忙しすぎてですね、あと情報収集だよね。
インターネットとか、それこそAIとか、自分が求めている答えを知るということに慣れすぎてしまって、ノイズを受け入れることができないと。
そういうことが書いてあるんですよ。
というのは本ってさ、開いて読んでみるまで中にどんなことが書いてあるかってあんまりわかんないのよね。
大体のテーマはもちろん手に取った瞬間わかるんだけど、その中の情報に対して自分がその情報をいいと思うのかつまんないなと思うのか、それがわかんないと。
しかも自分が知りたかった情報とはまた別の情報もいろいろと本の中には書いてあるわけですよ。
そういう自分が欲しい、これを知りたいと思った情報以外がノイズになってしまってますよね。
昔はそういう概覧に触れるっていうことがすごくある意味、自分の創造性を育てるっていう意味でも視点を広げるっていう意味でも重要だったんだけど、
今の現代の社会人ってのはもう本当に忙しすぎちゃうし、答えを知るっていうことに慣れすぎちゃってるから、そういうノイズを受け入れることができないと。
だからネットで調べたりとかAIに聞いたりっていうことはするんだけど、本を読まなくなった。それはノイズを許容できないからと。
だから我々はもっとノイズを受け入れるべきなんだと。そういう時間を自分に許容してあげる、そういう必要があるよねみたいな結論に達する本なんですよね。
私の視点で解説しましたけど、この本を読んだ時に、これは切り口と論述の展開がめちゃくちゃ面白いなと思ったんですよね。
三宅嘉宏さんって1994年生まれで、全然年下なんですよ。31歳とか。私より年下でこんな広い視点を持っている人がいるんだっていうので、本を読んで感動したって覚えがあって。
それ以来三宅さんのファンになって色々と本を読んだりしてるんですね。
このなぜ働いていると本が読めなくなるのかっていう本自体は去年の4月ぐらいに出たのかな。ベストセラーでめちゃくちゃ売れた本ではあるんですけども。
データの問題点
この本に対する論評みたいなブログ記事がちょっとで界隈で話題になったんですよ。
それがですね、なぜ働いていると本が読めなくなるのかはどこが間違っているのかという記事です。
この本はですね、出版ジャーナリストでライターをされている飯田一史さんという方が書いた記事でございます。
この記事の中ではですね、なぜ働いていると本が読めなくなるのかの中で使われているデータ、データの切り口に関してすごく問題があるよということを書いてあるんですよ。
原文をぜひとも読んでほしいんですけども、この記事によるとですね、なぜ働いていると本が読めなくなるのかという本のデータの軸として扱われているのは、
働き始めたら読書量が減りますよと、こういうデータに基づいて話が展開していくんですけど、そもそもそのデータの取り方自体が間違ってますよということで飯田さんは言ってるんですね。
働き始める前から読書量が減っていて、働き始めた後も日本人の読書量っていうのは減ってないと。
そもそも働くっていう要因自体が読書量と相関関係はないんだよっていうことを、いろいろとこの記事の中でデータを使って説明してるんですよ。
また本とくくってるジャンルに関しても問題があって、本と言いつつも雑誌と本を混同した数字を使っていると。
なのでそういう2つの前提というか大きい前提が根本的にずれた状態で論述が進んでいるから、この本に書いてあることは全然正しくないということを解説してるんですね。
急にこの記事が出たというよりは、これは飯田さんという方が書いた本の宣伝なんですね。
この時代に本を売るにはどうすればいいのかという本を書かれて、その本の中に三宅さんの本の批評みたいなものが入ってますよと。
そこをちょっと抜粋して記事にしたよっていうのが今回のこの記事なんですね。
本の宣伝として、ある意味広告戦略としてこういう批評記事を書いたという感じだとは思うんですけども。
とにかくそういう記事が出て、SNSでもちょっと話題になったんですよ。
そこに対してすかさず三宅嘉穂さんのアンサーソングみたいなやつが出たのね。
カウンターパンチだよね。それがNOTEで今公開されてるんで、そちらも次のチャプターに貼っておきまして、概要欄に2つ貼っておきますけども。
そちらの記事のタイトルが、「なぜ働いていると本が読めなくなるのか?」は、「どこが間違っているのか?」は、「どこが間違っているのか?」っていうすごいカウンターパンチの記事を書いたんですよね。
これは飯田さんの記事に対して三宅嘉穂さん、著者が直接読みましたと。どこが間違っているかっていうのを指摘を見ましたと。
非常にありがとうございますと敬意を込めてこの記事を読ませてもらった結果、間違っていると言い切るにはあまりにもデータのズレとかダブルスタンダードありますよね。
統計の重要性
ということを今から指摘させてもらいますという記事なのよ。
この記事がね、パンチが効いてるんですよね。本当に。
詳しく何に対してパンチラインを打っているかっていうのは説明はしないんですけど。
これは飯田さんの記事を読み、三宅嘉穂さんの記事をぜひとも読んでほしい。
てかね、本当は本をまず読み、で、この飯田さんの記事を読み、三宅嘉穂さんの記事を読むと。
それと一粒で三度おいしいみたいなね、一石三鳥の楽しみ方ができますから。
これをお勧めするわけですけども、別に本を読んでなくても、飯田さんの方で本の概要をザラッと解説してくれてるんで、記事だけでも全然いいと思います。
やっぱね、この記事のやりとりがただ批判し合うというよりは、すごくね、精算的なやりとりをしてるなって思ったんですよね。
何もかもを肯定的に受け入れてはいけないと。まず疑ってみてみるっていうのがすごい大事だなっていうのが、この記事のやりとりでね、とてもわかったんですよ。
いやー、僕はね、素直にというか、書いてあることを鵜呑みにしちゃうからさ、結構。本当にこれは学ばなきゃいけないなと思いました。
ドクターリンさんとコラボさせてもらった時もそういう話しましたけども、論文とかそのまま鵜呑みにするんじゃなくて、批判的な思考で見るっていうことが大事ですよみたいな話をしていただいたんですけど、
まさにそれでクリティカルシンキングよね。批判的論法で物事を見てみるというのがすごく大事です。
三宅花穂さんの記事の中で、これもすごいパンチラインだなと思うんですけど、飯田さんの理論をけちょんけちょんに言った後にですね、
最後にこの本がオススメですよって紹介されているのが、統計で嘘をつく方っていうね、そういう本なんですよ。
これすごい面白いやりとりだなと思ったんで、この本すぐ買って実は読んだんですよね。
この本もすごく面白かったです。やっぱりよく言うんだけどさ、数字は嘘をつかないが嘘つきは数字を使うって言葉がありますけど、まさにそれだなと思いました。
統計とか数字とかデータっていうのを見せるとすごいそれっぽいんですよ。
特に国が公開しているデータですよとか、経済産業省のデータですよみたいなものを見せて説得するっていう手法は、
よくこのものづくり界隈でも行われるわけですよ。私も言ってしまえばよく使いますね。
経産省のデータによるとこういうデータがあるんで、ものづくりの業界では今こうなってますよっていうふうに推察して話を進めるんですけど、
そのデータの流れの持っていく方とかデータの意味合いって本当にそれで合ってるのかって正直あまり気にしてないんですよね。
納得感があるからちょっとこのデータ持ってくるかつって引っ張ってくるっていうことが多いんです。
そういう統計とかデータを本来の意味ではなくて違う文脈で使うってことはよく行われているし、
ちょっと見せ方を変えるだけでもすごく効果的に見えてしまったりするわけですよ。
そういうデータを使って詐欺をしてやろうとか嘘をついて効果的に見せるにはどうしたらいいかっていうのが書いてあるのが統計で嘘をつく法っていうこの本なんですよ。
この本は1970何年ぐらいの出版された本なんですけど、人類って何年経っても50年前くらいの本ですよ。
何年経ってもやってること変わんねえんだなって思いましたね。
その当時の統計を使ってメディアとかそういう著名人がどういうアピールをしているのかと、
それによってどういう勘違いを民衆がしているのかみたいなことがいろいろと書いてあって、平均っていうのはこういうふうに使うとごまかせますぜみたいな。
統計の視点
もちろん騙すための手法という体で紹介しながら、こういうことには気をつけましょうねっていう警鐘を鳴らしている本ではあるんだけど、
やっぱり何事もそういう批判的な思考で見る必要があるなと思いました。
特に数字とかデータっていうのはいろんな視点で見なきゃいけないよね。
そのデータの出どころ楽しいのサンプル数はちゃんとしているのと、
あとはそのサンプルとしているものが本当に調べたいものを代表しているような、そういうデータ群なんですかみたいないろんな視点がとにかくあるんです。
そういうものを結構手っ取り早く、数学とか統計学の数式を使わずに分かりやすく解説しているのが、
この統計で嘘をつく方法っていう本なんで、こちらですね非常にお勧めでございますよ。
統計で嘘をつく方法の、最近よく言われる代表例があれだよね。
花巻東高校、この高校すごくてさ、この高校を卒業した人の平均年収っていうのが約4000万円なんですよね。
非常にお金を稼ぐのがうまい、そういう教育をしている高校なんですよっていうわけではないですよね。
もちろんこの花巻東っていう言葉を聞いたら大体の人がわかると思うんですけど、大谷翔平選手の出身校で、
今まで卒業した人の平均的な年収に大谷翔平っていう外れ値をバンと足してしまうとですね、
大体そのみんなの平均年収が爆上がりして、平均すると4000万円ぐらいになりますよと。
ただやっぱり平均という統計値としては正しいですよね。その年収、全員の平均年収というのは4000万円ですよと。
ただその場合大谷翔平がすごい平均を釣り上げてるよねと。
だから実態と平均がすごく異なってしまってますよねっていう、わかりやすい例ですよね。
こういうものの場合、こういうデータ群の場合は平均を表すのは中央値と言われるもので、
データの中央を見ましょうとか、そういうことがあるんですけど、
平均っていう言葉があまりにも広い意味を持ってるから、中央値とか貧出値っていうね、
一番よく出てくるような数字を代表として取り上げるんじゃなくて、
あえて平均を取ることによって大きく見せたりできると。
この手の数字のマジックがいくらでも世の中にあるわけ。
今回そのね、三宅嘉穂さんの本でもいろんな統計データ使われてるし、
それに対して飯田さんがね、これ間違ってるよっていう論評をした時に使ってるのにも他のデータが使われてると。
そのデータの出どころとか意味合いっていうのをしっかり理解しないと、
やっぱ本質的な物音を理解することはできないと。
だからデータを与えられた時は、まず本当それっていう批判的なクリティカルシンキングができないと、
どんどん嘘に飲まれていってしまいますよということですね。
大谷翔平の影響
そういう視点で物事を見るっていうのはすごい大事だなっていうのが、この二人のやり取りでも分かったし、
紹介されていた本でも分かったっていうことなんで、すごく勉強になりました。
だからね、ポジティブなこともいいし、何でも素直に受け取るのもいいとは思うんだけど、
肯定しかしないっていうのは問題ですよね。
人を批判するとか非難するっていうのは当然よくないんだけど、
批判的な視点でその物事、与えられた情報をちゃんと精査するっていうのは、
ものづくりの視点としても非常に重要だと思ったというお話でございました。
皆さんもぜひこの本読んでね。
ちょっといっぱい本とか記事を紹介したんだけど、
まずサクッと読めるから、さっき言ったデータで嘘をつく方っていう本を読んでください。
これ1000円ぐらいで買えるし、ページ札数もそんなに多くないのよ。
200ページちょいだから、3時間ぐらいあればちゃちゃっと読めちゃいます。
こちら非常にお勧めとなっております。
すごくタイムリーでしたね、この批判的な思考っていうのは。
ちょうど今、放送大学っていう大学で授業を受けてるんだけど、
その中で研究のためのICT活用っていう授業があるのね。
それ今受講してるんだけど、そのレポートでさ、
あなたが今から研究したい分野の先行研究の論文を3つ読んで、
それをその批判的な視点でレポートまとめなさいみたいな宿題が出て、
6つって思いながらね、ちょうどこれやってたんですよ。
論文読みながら、この方法だとこういう問題あるからこうした方がいいんじゃないみたいなものを、
論文にイチャモンつけるわけじゃないんだけど、
先行研究に対して批判的な視点で見てですね、
指摘していくっていうのを3本やれみたいな結構ね、
骨太なレポートが出て、それを一生懸命やってたんだけど。
その最中にこの三宅さんと飯田さんのやり取りがあったから、
すごいタイムリーだなと思って、
データに対する批判的視点
やっぱこういう視点をちゃんと身につけろやっていうふうに神が言ってるなって思いましたね。
ということで今日はこの話を紹介させていただきました。
というわけでここからコメント返しです。
つよいこさん、
シャープ606サブスク貧乏のメカニズムと脱出法にいただいたコメントですね。
サブスクの呪いは無意識のうちに習慣化していくのが恐ろしいですね。
私は音声配信は通勤時はオーディブル、会ではボイシー&ポッドキャスト。
購入した本はKindle Unlimitedの繰り返し、オーディブルは毎日4,5冊聞けるので微妙ながらも継続。
そうそう、Kindle Unlimitedでホンダソイチュロの本が結構ありましたので読むのが楽しみです。
ということでありがとうございます。
Kindle Unlimitedとオーディブルは聞く習慣がある人は聞いていいと思いますね。
特に移動時間が多いよっていう人はかなりおすすめです。
オーディブルね、いいよ。
やっぱね、私も一時期ハマっててめちゃくちゃ聞いてたんだけど、
ただその2倍速で聞くよりも読んだ方が情報収集早いなっていうのは自分の中であったんで、
結局本を読む時は腰を据えて読むようになってしまったんですけども、
Kindleとオーディブルはいいと思います。
ただあれもね、3ヶ月無料っていうね、絶対に忘れさせようとしてるだろうみたいな、
そういうくくりでオーディブル特にやってくるから、
これからオーディブルを契約したいっていう人はね、ぜひとも気をつけてください。
すごい忘れますからね。
気がついたら課金しっぱなしみたいなやつがよくありますから、お気を付けください。
ホンダ・ソイチロンの本はね、ぜひともKindleで読み放題であれば今のうちに読んじゃってください。
私みたいなものの場合はですね、電子書籍でちゃんと買って、紙の本でも買うというね。
これがホンダ・ソイチロンファンのスタンダードですから、
つよよこさんもですね、ちょっとそれでホンダ・ソイチロンに魅了されたらですね、
電子書籍なんて、なんかこの世の中から電気が滅んだらなくなっちゃいますから、
ちゃんと紙でね、紙媒体で持ちましょう。
そうすればですね、もう世の中がAIに滅ぼされようが、人間が駆逐されそうになりながらも、
ホンダ・ソイチロンと常に一緒にいれますから、紙媒体大事ですよ。
ということでありがとうございます。
続きまして、シャープ607。
めぐってまわるものづくり、ライフサイクル工学ってなんだ?にいただいたコメントです。
うしらポリさん。
壊れないものを作った結果、自分たちを苦しめるって話は、なんだか行き場のない虚しさを感じますね。
そういう私を今年も変わらず温めてくれるのは、ナショナルの電気ストーブ。
いや、いいですね。あの、実に皮肉が効いてるなと思いますね。
オモシロニクスラボに入った記念にアイコンつけました。どうぞお見知りおきをということでありがとうございます。
あ、ラボ入っていただいたんですね。
あ、いいですね。なんかアイコンついてまして、うしらポリさん。
これAIで作った感じですかね。
ポリって書いてあって、ちゃんと牛のマークが入ってありますね。
わかりやすくて非常にいいと思います。
ぜひともね、オモシロニクスラボで積極的に活用してください。
まだあんまりコンテンツ配信できてないんですけどね。
ちょっとね、曜日決めて頻度上げていこうかなと思ってますんで。
ぜひぜひチェックしてください。よろしくお願いします。ありがとうございます。
続きまして、はせがわさん。
昔の車って壊れにくいように作られてるんですね。勝手に壊れやすいイメージを持ってました。ということでありがとうございます。
今、昔の車に乗ってれば、当然古いから壊れるんだけど、
じゃあ、今新車で販売してる車が30年後に乗れてるかって言われたら、全然多分乗れてないと思う。
やっぱね、バブル時代に作られた車って、すごい過剰品質なんですよ。
めちゃくちゃリッチに作られてて、ちょっとやそっとじゃ壊れないですね、やっぱり。
っていうのも、やっぱスポーツカーとか特にそうなんだけど、明らかに改造前提で作られてるのよ。
昔は280馬力制限っていうのがあって、車って再現なく馬力をどんどん上げていくとさ、スピード勝負になったりパワー勝負になって危ないから、
国産で市販するものは280馬力で制限しましょうねっていう、法律じゃないんだけど、自動車間のメーカーにおける取り決めみたいなやつがあったんですよ。
当然メーカーはコンピューターチューンとかをして、市販されてるものは280馬力ぐらいの力しか出ないんだけど、
その後改造して500馬力とか600馬力するよと、それがエンジンの本当のパワーだよっていう前提で作られてるのね。
だから市販車、改造してない状態で乗ったとって、全然そのパワーを持て余してるのよ。
本当は倍ぐらいの力出るんだけど、半分ぐらいの力で動いてるから全然壊れないのよ。
本来のポテンシャルはもうちょっと高くっていう風に作ってるから、普通に日常で走るよりも明らかにリッチに作ってると。
言ってしまえば無駄な剛性とか強度を持ってる部品っていうのが非常に多いんですね。
ルンバの倒産の原因
しかも無駄にリッチなものをいろんな車で使い回したりしてるから、あまりコストダウンっていう視点がバブルの車ってないからさ。
やっぱ壊れないんですよ。メカ的に強いっていうね。
当然今となっては壊れるし、30年とか40年経っては壊れるし、部品も出ないから修理にお金かかるよっていう風にはなるんですけど、
単純に新車でドンって置いたときは全然多分寿命が違うと思いますよ。
さらにそれより前、50年60年ぐらいの車は単純に壊れると思いますけどね。
バブリーの時代の車ってのはやっぱ頑丈ですよという話です。ということでありがとうございます。
続きましてYTR334Sさん。
良すぎる製品を発散するルンバちゃんを思い出しました。
壊れなさすぎるので買い替え不要なら商品は頭打ちになっちゃうのかなということでありがとうございます。
そうね。びっくりしたね。ルンバの倒産。
うちにもルンバ1匹いるんだけど、すごい残念だなと思いましたね。
ルンバは品質がいいから倒産したとはまた違いますよね。
あれはもう完全に中国メーカーがルンバの上位互換を安く作ってきたからだと思います。
今ね、本当にルンバよりも明らかにルンバみたいなもので水拭きもできて、カメラもついていて、
フロアのマッピングもバチバチにできて、アプリの使い勝手良くて、ルンバより全然安いっていう中国系のメーカーのお掃除ロボットバンバン出てるんですよね。
そういうところに結局食い潰されちゃったっていうのはルンバの実情だと思いますね。
いやー難しいですよね、やっぱりものづくりビジネスって。
そのお掃除ロボットっていう概念を作って、その市場を牽引してきたのはルンバなんだけど、結局やっぱり他のメーカーにやられちゃうと。
だからまあ日本がよくあるパターンだよね、これって。
技術で勝ってビジネスで負けるっていうパターンがルンバだったのかなと思いますよ。
機械学会のメリット
これはね、やっぱ明日は我が身なんでね、このルンバの失敗から学ばなければなりません。
またちょっとルンバの解説しようかな。
ルンバなぜ倒産したのかみたいなやつを考察していこうかなと思います。
ということでありがとうございます。
最後、黒鷹さん。
学会って誰でも入れるんですね。
最近知り合いに機械学会ぐらい入ればいいのにって言われました。
でも活動できないかなと思ってましたが、支部長さんみたくアウトプットをネタを供給してくれる団体だと思えばいいのですね。
年会費はかかるけど使わないアプリのサブスク費用だと思うかな。
ライフサイクル工学勉強になりましたということでありがとうございます。
技術士を持っているのであれば機械学会は相性いいなと思います。
もう一個入ってる精密工学会っていうのはもう工作機械のメーカーの人しかいないからマニアックなんですけど、
機械学会はやっぱ機械部門の技術士であれば入っておいていいと思います。
機械学会会員だと安くなるよっていう講座もいっぱいありますからね。
その学会入っているだけに何かあるっていう感じでは正直ないじゃないですけど、
一応その機械系の論文とかがちゃんと読めるようなパスワードをもらって、
その学会の中で発表されている論文とか全部読めたりするんで、
そういうのはねすごく情報収集として今役立ってますから、ぜひぜひ機械学会入りましょう。
ということでありがとうございます。今回ここまでとさせていただきます。
私は技術ブログ支部長技術研究所も運営してますのでそちらのほうもぜひチェックしてください。
またエックスの毎日役立つ技術情報の発信を行ってもらえたのでよろしくお願いします。
ポッドキャストものづくりのラジオのほうも毎週土曜日週一で配信中です。
ポッドキャスト落ち着きAIラジオ毎週火曜日金曜日週二で配信中です。
こちらもよろしくお願いします。
というわけで今回はここまで。以上、支部長でした。
ではでは。
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