健康診断の印象
はい、じゃあ収録を始めていきます。 モックアップラジオ、略してモックラです。よろしくお願いします。
先日、健康診断に行ってきました。 確かね、健康診断の話も去年したと思うんですけど、去年話したのは、健康診断で
いろんな部屋に行って、順番にいろいろと検査を受けるじゃないですか。 待合室にいる時に名前で呼ばれたっていう話が去年あって、だから毎回こう
自分の名前をフルネームで呼ばれて、全然別に隠してるわけじゃないから いいんですけど、フルネームで毎回
待合室でみんないる中で呼ばれるっていうのに、いささかの抵抗感みたいなのがなくはないな みたいなふうに思ってたんですけど、今回ですね、なんと数字で呼ばれるって
ことで、名前に関しては毎回呼ばれる必要がないってことで、なんかここの病院はそういうスタイルなんだなぁ
っていうのがわかって、なかなか好印象でした。 ただね懸念はしてたんですけど、数字だと
どうしてもね、聞き間違いをしやすいなっていうのは思いましたね。 僕が108番だったんですよ。なんと煩悩の数である108番。
しかも病院の方とかってすごく、まあ病院の方とかって言うとすごい偏見だな。良くないな。 一般化するのは良くない。今回呼んでくれた方がすごい落ち着いた声で
淡々とご案内をしてくれていて、108番っていうのがね、101番。 108と101がすごい僕聞き分けが難しくて、なんか僕ですかみたいな感じ
なことが何回かありましたけども。 まあでも名前で毎回呼ばれるより、今回あなたはこの番号ですよっていうふうに言われて、それで呼ば
れていくっていうのはいいんじゃないかなというふうに思いました。 あとあれかな健康診断で言うと、僕目が徐々に悪くなっていてですね
まあ昔若い頃、子供の頃とか20代ぐらいまでは結構両目ともに1.2ぐらい多分あって、すごい目が良いっていうことで、すごい助かるなと思ってたんですけど
30過ぎてからかな。まあパソコン仕事っていうこともありますし、結構目に負荷はかかっていると思うんですけど、徐々に徐々に視力が落ちていっていて
今回も結構、特にね右目の方がちょっと目が悪くて、検査してくれた人にもそろそろ眼科に行って調べて、眼鏡とかコンタクトとかしたほうがいいですねみたいなふうに言われて
いやーちょっとねこの年になってコンタクト結構怖いなと思って。 コンタクトかーって感じはあるんですけど、まあ眼鏡ですかねするんだったらとりあえずは
やっぱり多分次免許の更新の時とかに引っかかってしまう可能性もちょっと出てきたので、
はい眼科に行って眼鏡一つ用意しておこうかなっていうようなふうに思いました。
日本語の論理的構造
というのと、今日は日本語の論理的な構造で結構ムズイなっていうのをちょっと思ったので、その話を少ししたいなというふうに思っています。
なんか日本語で私はできるっていうのとあなたはできないっていうのは全然別のことを言っているんですけども、
なんかね結構私はできるっていうとあなたはできないっていうなんか逆の意味で捉えられてしまうケースがあるなーっていうのは思ってます。
で最近ちょっと会話の中でままさにあったんですけど、僕が自分を奮い立たせるために
なんかよしよし僕はこれができるみたいなふうに言いながらこの行動をしてっていうのがしたときに、
なんかねその時一緒にいた人に、こっちはそれができないってことみたいなふうに言われて、まあもちろん冗談半分ですよ。
だからこの話は終始和やかに行われたんですけど、そう僕が自分ができるって言った時に相手がそれは私はできないってことですかっていうふうに受け止められる可能性があるんですよね。
なんか結構SNSとかでもね、こういわゆるクソリプっていうんですか、なんかこう自分はこっちの話をしてるのに意味を逆転させてなんか間違った解釈をしちゃうみたいなって結構見かけるなーっていうのはあるんですけど、
ただこれって厳密に論理の話で言うと確か違っていて、ちょっと僕も全然詳しくないから当てずっぽーっていうか間違っているかもしれないので、詳しい人いたら教えてほしいんですけど、
数学で逆、裏、対偶みたいなのがあると思うんですよね。
それの話にちょっと似てると思うんですけど、ちょっと逆と裏どっちがどっちかちょっと忘れちゃったんで、そこは1回置いておいて、
私はできるっていう主語と述語を言った時に、まず述語を逆転すると私はできないですよね。
これは明確に私はできると私はできないっていうのは逆の関係って言いますか、反対のことを言ってると思うんですけど、
一方で私はできるっていう時に主語を逆転させると私以外はできるっていうことになりますよね。
これも完全に主語の部分を反対にしている、私はできるっていうのと私以外はできる。
これもまあできるできないじゃなくて、これも明確に反対の話をしてるなーっていう感じがあるんですけど、
問題は主語も述語も両方反対のことを言う、つまり私はできるっていうのを両方とも反対にすると私以外はできないっていう話になって、
さっきの話していた例で言うと、私以外はできない、つまりあなたはできないっていうふうにちょっとそこで解釈が入っちゃうんですよね。
ここで受け止め方が入ってくると、私はできるって言った時に、それがあなたはできないっていうメッセージになっちゃうんじゃないかっていうのがあって、
確かにそう取られてもおかしくはないというか、日本語の曖昧さというかがあるなと思うんですけど、
でもこれちょっと僕考えながら思ったんですけど、それってやっぱり論理的にちゃんと反対になってなくて、
もし私以外はできないっていうふうにしようとしたら、もともとの私はできるっていう文章を私だけはできるっていうふうにしないと間違いになっちゃうんですよね。
だから私だけができるっていうようになっていると、私以外はできないっていうのが主語も述語も反対になっているので、
もし初めの段階で私だけがこれをできるっていうふうに言ったら、もし相手側の人が自分はできないってことですかっていうのは、論理的には間違ってないんですよね。
メッセージの解釈
私だけはできるって言ったときに、あなたはできないっていうのは論理的には間違ってない。そう思う。そうだよな。
なんだけど別に自分はそんな難しいこと考えてないし、私だけはできるなんて言ってなくて、ただ私はできるっていう話をしてるだけなんですけど、
そこから私はできるから緩やかに私だけができるっていうふうに変換されちゃって、それをさらにひっくり返して、
私以外はできない、つまりあなたはできないっていうふうにちょっとずつメッセージが変換されちゃう。
なんかそういうのが怖いなっていうのを最近思ったんですよね。
だから例えば他のシーンとかでも気をつけたいなって思うのは、まあわかんないな、なんだろうな。
子供を褒めるシーンとか、他の子たちがいる中で一人の子を褒める。
Aさんは何々ができるねっていうふうに言った時にBさんCさんっていうのが、Aさんはできるって言ってるだけなのに、
BさんCさんがこれ私たちはできないっていうふうに言ってるんだっていうふうに取られちゃう。
これはもちろん論理的には間違ってるんですよね。
AさんはできるっていうのとBさんはできないっていうのは何も等しくないんですけど、
なんか勝手にこういうふうに受け止めちゃうっていうケースが出てきてしまうので、
なかなかそういうね、ただただ人を悪く言うのは良くないっていうのはよく言いますし、
ほぼほとんどの人が賛同してくれると思うんですけど、
人を良く言うっていうのは、これもいいことだと思うし、このこと自体は皆さん賛同してくれると思うんですけど、
人を良く言うっていう時の裏側に他の人を悪く言うことになるっていう受け止め方としてそうなっちゃう可能性があるっていうのが、
なんかすごい怖いなって思うんですよね。
ただこれはなんていうのかな、なんか本当、昨今のSNSとかで荒れている状況において、
なんかちょっと助長されてるっていうか加速しているような感覚もあって、
前はそんなことあんま考えたことなかったんですけど、
なんか最近そういうふうにこっちを上げているだけなのに、なぜかあっちを下げているような印象になっちゃうみたいな、
なんかこれは結構経験促としてこうなっている可能性もあるなと思うので、
だから僕は人を褒めるのをやめようとか、自分を褒めるのをやめようって言ってるわけじゃなくて、
むしろどんどんどんどんどんそっちを増やしていくことによって、
他を下げているっていう話じゃないんだよっていうことを広めていくっていうか、意識を変えていくっていうか、
できたらいいなっていうふうには思うんですよね。
なんかちょっとよくわく難しい話になりましたけども、
最近自分が話していた中でちょっとこう面白いなって思ったことがあったので、
いろいろと考えを整理するために喋ってみました。
じゃあ今日はこれぐらいにしておきますかね。
じゃあおしまいにします。月曜日からまた頑張っていきましょう。
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今回も聞いていただきありがとうございました。
ではではまた。
