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こんばんは、おやすみラジオの佐藤まなです。
最近、コミュニケーション能力はなぜ必要なのか、っていう文章を読みまして、
すごくなるほどなぁと思ったので、今日はまずその文章を紹介しようかなと思います。
文章を書かれたのが、元律名官小学校の副校長されていた方で、
百マス計算とかを世に知らしめた、影山秀夫さんっていう方が書かれた文章なんですけど、
引用しますね。
コミュニケーション能力、最初にこの言葉を聞いた時の違和感は、今も消えたわけではありません。
人と人がつながっていくのは当たり前のことなのに、それを実現していくための営みを、
ことさら能力として強調する必要性がどこにあるのか、そう思ったのです。
しかし、確かに子どもたちの実態の中には、コミュニケーションのための技術を教えなければならないと思わされることが増えているのです。
自分の考えだけではなく、人間としての自然な感性ですら言語化できず、
友達など多くの人間がそばにいるのに、孤独を感じている事例が目立つのです。
子どもたちのためには、伝える語句位をはっきりさせて、それを具体的に伝えていかなければならない。
それも分かりやすい方法で、というような文章で、私はこの自分の考えだけではなく、
人間としての自然な感性ですら言語化できず、友達など多くの人間がそばにいるのに、
孤独を感じている事例が目立つのです。
という部分がすごく、ああそうだなというか、そうだったなって思ったんですよね。
私も昔そうだったなって、自分を語る言葉を持っていなくて、
周りに人がいたのに、すごく孤独に感じていたなと思って、
コミュニケーション能力というか、言語化能力というか、
単にたくさん喋った方が面白いとか、人を笑わせられるのがいいとか、
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いいとか、ようきゃいいんきゃみたいなことじゃなくて、
自分の気持ちを伝える、言語化できるっていうのは、生きていく上ですごく必要だなっていうのを、
この影山秀夫さんの文章を読んで、ちょっとね、ハッとさせられましたね。
別にね、誰とでもうまく話せるっていう必要はないけど、
自分の考え、自分の感性を言葉にできるってすごく大事なことだなって、
自分の出口になるというか、息を吸って吐くとか、ご飯を食べて排泄するとか、
そういう、私たちは取り入れて出すっていうのをずっとしていると思うんですけど、
同じように、私たちは日々いろんな感情とか、いろんなことをキャッチするわけじゃないですか、
人の気持ちとか、いろんな感情をキャッチして、それを吐き出す出口、
そういうのはすごく大事だなっていうのを、なんか考えましたね。
私はこのラジオで多分それをさせてもらっていて、
ここで話すようになって、自分の気持ちとか、日々感じたことを言語化しよう、
伝えようってすることで、すごく自分が孤独だなって思うことがなくなって、
特定の相手がいるっていうわけじゃないけど、自分の気持ちが伝えられているなっていう感覚がある。
それはすごい聞いてくれているリスナーさんにありがとうございますっていうのを改めて思いましたし、
コミュニケーション能力って、上手く話す、誰とでも話すとかっていうのじゃなくて、
自分の気持ちを言葉にするっていうね、自分の考えていること、感性を伝えるっていうのが、
ちょっと誤解してたかもって気づいたというお話でした。
