続いて、3作目におすすめしたいのが、
ハイキュー、ハイキュー、ハイキュー、なんかいまだにわかんないです。
現実であんまり、こう、ハイキュー見た?みたいな、いう友達とかもいなくて、
いつもね、ラジオでハイキューの話をするときは、
イントネーションがわからなくなってしまうんですけど、これは男子高校のバレー部を題材にした作品ですね。
162センチっていうね、ちょっと男子ボール、バレーボールするには身長が低いかなっていう、
アタッカーの日向翔陽と、抜群のバレーボールのセンスを持ちながらも、
ちょっと、チームのメンバーとうまくやっていけないような性格。
で、それで中学時代とかも、なんかちょっと結果を残せなかったっていうセッターの影山飛夫が、
同じ高校の男子バレーブに入部して、
で、そこから全国を目指すぞっていう物語。
ザ・オード・スポコン作品。
こちらもね、原作漫画。全世界で累計7000万部以上。
すごいですね。なんでね、もう説明をせずとも多くの人が知ってるし、多くの人のお墨付きっていう作品。
で、身長の低い日向が、どうやってアタックの点を決めるのかって。
普通に言ったら、ちょっと上手いチームと言われると、もう簡単に畑落とされてしまうんですよね。
でもそこからいろんな技を習得していったり、アタックだけじゃないレシーブとかブロックの成長があったり。
一歩一歩、課題をクリアしていく。
私がハイキューで好きなのは、相棒のセッター、陰山と見学になるシーンとかあるんですけど、
その1話、2話、3話もあれば仲直りみたいな、
元通り喧嘩パート終わりみたいな感じじゃなくて、結構その長い間、2人のコンビが見れない期間とかって。
スポコンってなると、結構なんか、はいはい最後は根性で、奇跡が起きて勝つよねとか、
仲間がいれば乗り越えられるよねみたいな、一人じゃないよねみたいな、なんかザクッと最後は言い話風にされるみたいな、
そういうのってちょっと嫌じゃないですか。
でもそういうんじゃない、本当に一歩一歩納得感があって、
一緒に手に汗握りながら、応援できる、熱中できる作品で、
なんかスポコンって嫌いなんだよなっていう人とかにも、一回見てっていう作品だなと思います。
日向とか影山っていうメインのキャラクターだけじゃなくて、
同じ部のメンバーもそうだし、ライバルチームになるメンバーとか、みんないいレギュラーもそうだし、
控えの子もいるし、練習から逃げてしまった子もいるし、それぞれの葛藤とか成長が見られて、
誰かにはきっと自分を重ねて共感できるような作品なんじゃないかなと思います。
はい。
続いてお勧めしたいのが、
ワールドトリガー。
ここまでは結構毎回好きなアニメであげてる気はしますね。
ワールドトリガーは、世界観がもうすごいので、
あらすじを説明しろって言われたら、なんかもう30分ぐらいいるんですけど、みたいな。
簡単にあらすじを紹介するのも難しいんですけど、
間違いなく面白いから見て!絶対!っていう作品です。
ジャンルで言うと、SFアクションっていうジャンルらしいんですけど、
私の中では、ヒロアカもワールドトリガーもハイキューも同じスポコンに分類されてます。
それぐらいね、ワールドトリガーも一歩一歩壁にぶち当たりながら成長していく系のストーリーで。
でその、一個一個壁にぶち当たってっていうのが、自分の今までのいろんな壁と重なって思えたりして、
自分もこういう弱さがあるなとか、こういうずるさがあるなとか、
自分もこの壁にぶち当たった時に、こうやって考えればよかったのかとか、
あの時は自分この壁乗り越えられなかったなとか、そういう自分の弱さを認識するきっかけになったアニメな気がします。
ワールドトリガーで私一番共感したのが、カトリー・ヨーコっていうキャラクターがいるんですけど、
そのカトリー・ヨーコは、自分の目標が行き詰まるとポジションの転向を繰り返してきたようなキャラクターなんですね。
それがすごい転職を繰り返してきてしまった自分に重なって思えて、
ワールドトリガーはそういうヒューマン的な要素もすごく共感できるし、
物語としても設定から何からすごいオリジナリティがあって、世界観がすごいので、本当に次がどうなるのかっていうストーリーもすごく面白い、最高の作品だと思います。
ちょっとペースアップして紹介していかないと全然間に合わない。
ここまでの5作品で私の好みがわかったと思うんですけど、
一歩一歩系が好きなんですよ。
自分にもこういう弱さがあるなーって思えて共感できて、
そのキャラクターが一歩一歩葛藤しながら、壁を一個一個登っていくみたいな。
だから結構長いシリーズあるようなやつばっかりなので、
一人の時間がめっちゃあるぜっていう人にはね、もってこいです。
アニメのシリーズいっぱいあるのを嫌がる人たまにいますけど、
私は逆にシリーズいっぱいある方が安心して、これは面白いんだって思える派で、
何シーズンもあるって、やっぱ面白くて人気があるからこそ次があるっていうことだと思うので、
長いシリーズものなんとなく避けちゃうなっていう方いたら、ちょっと見てほしいですね。
やっぱそれって面白いから長いんだよっていう。
続いて一気にいきますよ。
おすすめしたいアニメ。
ジハヤフル、ヨワムシペダル、宇宙兄弟、キングダム、響きユーフォニア。
全部有名どころですね。
有名だからこそとか、実写映画化されていたりして、
なんか知ってるから、なんかちょっと知ってるからいいやとかって思ってる人いたら、
いやいやアニメ一話から見てみるともっと面白いぞっていうのも言いたかったです。
私昔宇宙兄弟を実写映画で見たことがあって、
映画って言うとすごい良かったみたいな記憶もなかったから、
長年ね宇宙兄弟のアニメは、なんとなく見ようかなっていう気分になってなかったんですけど、
やたらとネットフリックスがあなたへのおすすめで宇宙兄弟をおすすめしてきて、
ネットフリックスのおすすめってかなり高性能なんですよね。
私ネットフリックスがあなたへのおすすめで出してくれた作品で好きだなって思う確率ものすごく高くて、
かなり信用してるんですけど、そのネットフリックンが言うならっていう感じで見始めたら宇宙兄弟の大大大好きな作品になりました。
子供がいたら見せたいアニメナンバーワンと勝手に思ってます。
私も中学生くらいまでに宇宙兄弟見てたかったなぁって。
ストーリーとしては、31歳で会社をクビになったナンバムッタっていう男が、
そこから宇宙飛行士を目指すっていう。
宇宙飛行士になって月を目指すっていう物語なんですけど、
結構リアルに宇宙飛行士になるまでの過程、宇宙飛行士に選ばれてからの過程みたいのが描かれていて、興味深いんですよね。
監修にJAXAの人が入ってたりとか、ロシアのパートとかあるんですけど、
そのロシアのシーンを描くパートでは、実際にロシアに留学経験がある人とか、ロシアで宇宙飛行士訓練をしてた人に何人も取材をして、情報を集めて描いているっていうので、
知られざる宇宙飛行士の世界、宇宙飛行士になるまでの世界っていうのをね、あの覗き見られてすごく興味深いです。
で、チハヤフルは100人一周、カルタが題材になってるんですよ。
カルタの部活動として、高校の部活動として日本一のカルタ部を目指したりとか、同時にその女性の日本一のカルタのクイーンを目指すような物語になってまして。
チハヤフル絶妙だなぁと思うのが、王道のスポコン系ではあるんですけど、
主人公のチハヤっていう女の子は、スポコン系の主人公にありがちなハンデっていうのは特に持ってないんですよ。
ハイキューだともう明らかに主人公身長が低いっていうハンデがあって、そのハンデをどう乗り越えるか。
広赤の主人公も、世の中の人は大半も個性っていう何かの力を持っているけど、主人公のデクは何にも力がないっていうところからスタートしてっていう感じで。
結構何らかのハンデがあって、そこから成長していくっていうのが多い中で、
チハヤフルの主人公、チハヤは、カルタのセンスもあるし、メンタルも結構強いんですよ。
まっすぐで、強くて、正直で。
でも、その強いチハヤだからこそ、
こういうメンタル最強なタイプでも、壁にぶち当たった時はこうなるんだとか、そりゃ壁にぶち当たるわなっていう当たり前のことに気づけたりとか。
チハヤ以外のキャラクターの弱さだったり葛藤がすごくいい感じに浮き出てきたりとかして。
しかもチハヤフルは、部活動として、カルタ部として戦っていくっていうのもあるんですけど、
個人戦として、いろんな年代の人と日本一のクイーンを目指すっていうのもあるから、
30代でお母さんになったカルタ選手が出てきたりとか、
また、50代60代、周年で戦うおじさん選手が出てきたりとか。
なんか幅広い人がプレイヤーとして出てくるっていう、幅広い年代の人がプレイヤーとして出てくるっていうのも好きなとこですね。
全然ペースが上がってないですね。
全部好きなので、結局話し出すと全部紹介したくなっちゃうっていう。
私の予定ではもっとパッパッパッとタイトルを紹介していく予定だったんですけど。
続いてが、響けユーフォニアム。
ちょうど数週間前に、何週間前に紹介しましたね。
高校の吹奏楽部の物語。
今までは、まあ思い出として楽しく部活できたらいいよねーくらいの雰囲気だった高校の吹奏楽部に、
なんかちょっとすごそうな先生が入ってきて、そこから全国大会出場を目指していくっていうストーリーで。
こうやってね、ストーリー紹介していくと、なんか全部全国全国、結局全部同じじゃんって。
王道すぎてつまんないって思うかもしれないんですけど、違うんですよ。
それぞれストーリーは王道なんですけど、
出てくるキャラクターの悩みとか葛藤とか弱さのリアルさ、描き方がやっぱりすごく良くて、
自分に重ねつつ、自分も一歩一歩なんか前向きな気持ちになっていけるんですよね。
もう私の心は何度もそうやって全国大会に行って、何度も日本一になって、何度も最高のヒーローになってますから。
なんかバカみたいに思えるかもしれないんですけど、本当にそうやってちょっとずつ物語を通して心が前向きになっていった気がします。
続いてが弱虫ペダル。これは高校の自転車競技部の物語ですね。
また全国を目指します。全国大会が舞台です。山を登ります。
もう足が動かない、もう心が折れそうっていう時に、すごくね、あと一歩、もうせーっていうような激アツ作品になってます。
続いてがキングダム。キングダムは古代中国の春秋時代末期、戦国七雄の騒乱を背景とした作品。
中国で初めて天下統一を果たした秦の始皇帝とそれを支えた武将秦の物語。
まあこうやって説明すると、ちょっとなんか堅そうな、なんか歴史物のなんか、なんかなーっていう、なんとなく避けちゃう人は避けちゃうかなっていう作品なんですけど、
私もそのタイプだったんですよ。歴史物ってなんか、
今一ピンとこないんだよなーって私も思ってたんですけど、見てみたら大ハマり。
もうこれを見ないなんてもったいないってお勧めしたい作品です。
これもね、ざっくりざっくり説明するなら、
お飾りの王とすごーく貧しい生まれの下僕が出会って、今まで誰も成し得ることができなかった天下統一をしていくぜっていう物語。
で、その主人公の秦っていうのは、もう親も死んでしまったし、戦争で死んでしまったし、家もないしっていうね、下僕っていう一番下の身分の主人公。
で、下僕って言ったら、当時の身分の最下層で、土地を持って工作するっていうことも許されてないし、
戦に参加することも許されてないっていうところからのスタート。
で、そっから天下の大将軍を目指すんですけど、まず家を持って。
で、そこでやっと戦いに参加できるぜっていうスタートラインに立つところから始まって、
で、戦に参加するようになってから武功っていう、その、戦の中でいい働きをすることによって、
最初はね、ただの兵、歩兵みたいなのだったのが、100人を従える、100人称になって、300人称になって、1000人称になってみたいな。
で、原作の原先生は、漫画家に転身する前にサラリーマンをやってたんですけど、
そのサラリーマン時代に経験した組織の美学をこのキングダムに、
つぎ込んだっていうのことをおっしゃってるんですけど、
その主人公が、
鍛錬して、強くなって、勝ち上がって、なり上がっていくぜっていう、
強くなるっていうだけのお話じゃなくて、組織として大きくなっていくような。
で、そこには戦術があったり戦略があったりして、ちょっとね、大人な一歩一歩階段を上がっていくスポコン系かなって思ってます。
やっぱこう、どんだけ強くなっても、100人率いる時と1000人率いる時って違うんですよね。
100人の時と同じやり方で1000人を率いると上手くいかなくって、
強くなるっていうだけじゃなくって、
なんかこう武将として器がどんどんどんどんでかくなっていくような、
人間としてどんどんどんどんでかくなっていくような成長をしていくのが、
キングダムならではの一歩一歩だなって私は思います。
社会人の人に特にお勧めしたい作品です。
ここまで有名どころの旧作品を紹介してきたんですけど、
もしまだこの中で、
あー知ってるんだけど、でもなんかちゃんと見たことなかったっていうのあったら、
ぜひ1話から全部見てほしいですし、
あと本当は今日12作品を紹介する予定だったんですけど、
ちょっと時間の都合上、次回に回させていただいて、
次回の12作品は、
今回の有名どころとはまたちょっと違った、
お、これはあんまり聞いたことなかったかもっていうアニメを紹介できるんじゃないかなって思います。
今日紹介した旧作品だけでも、私が調べたところ、