実家での様子
こんにちは、ねぎらいチャンネル、みゆりんです。
さて、ゴールデンウィーク真っ最中ですけども、皆さんどんな感じでお過ごしでしょうか。
私はですね、カレンダー通りの仕事の状況なんですけれど、
4月の29日に実家に帰省しまして、今日3日、さっき自分の家に戻ってきました。
間、3日間、平日があったので、実家でテレワークしながら、いろいろと用事をこなしたという感じです。
29日、帰省した時にですね、その前に、母の認知症の診断が出ていたので、
私が知らない間に、すごく母が弱っているのかなって、ちょっと心配しながら帰ったんですけども、
見た感じ、しゃべった感じ、私が最近まで知っている母の感じだったので、
あ、そんなにすごく認知症の症状が進んだというわけじゃないんだなと。
お医者さんから見ると、認知症だと診断されるけども、
急に一人じゃ暮らせないぐらいに何かが進んだという感じではないということが分かって、
少しほっとしました。
介護保険の申請手続き
やらないといけないことは、地域包括支援センターに連絡をして、
介護保険の申請の相談をしないといけなかったので、まず29日に帰ってお電話してみたんですね。
電話に出てこられた方には、軽く説明はしたんですけども、
祝日ということもあって、担当を決めて、明日以降また電話しますねということでした。
30日でしたかね、仕事をしていたら、私の携帯に電話が入って、
担当してくださるという方からのご連絡をいただきました。
電話でもいろいろ状況など説明はしますが、
母にも直接お会いして確認したいということでしたので、
私が実家にいる間がベストだったから、
2日の11時に来ていただけないかということでお願いをしました。
30日はそんな感じだったんですけど、
1日は引っ越しをすると、前回の配信でもお話しましたが、
新しい部屋の契約をしに行かないといけなかったので、
不動産屋さんに出向いて、それは1時間弱くらいで終わったので、
母のお昼ご飯もついでに買って帰って、実家で2人で食べました。
次の日の2日ですね。
この日は月に1回、母が通院をしています。
今は骨訴訟症の薬とか、
血糖値を下げる薬を飲んでいるので、
それが月に1回通院しないといけないかなと思います。
通院しないといけない感じなので、それにつき添っていきました。
雨もひどかったのもあるんですけど、
さすがに先日認知症だと診断された母親を1人で通院に向かわすのも心もとないし、
先生にも私も顔を見せておきたいというのもあったので、
車に乗せて通院しました。
母は今日行くの?なんで行くの?みたいなことを言ったり、
私がついて行くのを喜んで、雨も降っていたので車で行けるから喜んではいましたけど、
なんかちょっと違うなーって感じだったみたいです。
先生にお会いしても別にそんな特別なことはなく、
帰り際に一言、申請しましたか?って言われたので、
はい、しました。今日、包括の方が来られます、みたいなことを一言、二言お話ししただけで通院自体は終わりました。
11時から支援センターの方がいらっしゃるということを、
母にはクリニックから帰ってから言ったんですけど、早く言っても忘れちゃうし、直前でもいいかなと思ったんですけど、
そしたらお客さんが来られるなら、みたいな感じで座敷に通そうと思ったんですけど、
そこの座布団の準備をしたりとか、板の間の拭き掃除をしたりとか、
父親の布団を開けたり閉めたりしたりとか、
母なりのお客様を迎える準備みたいなことをちまちまとやっていました。
11時くらいに包括支援センターの方がいらっしゃって、
母が地域の高齢者の方が集まるサロンみたいなところに週に1、2回行ったりしてるんですけど、
そこに地域包括支援センターの方も半年に1回くらいですかね、
高齢者向けの講座をやってくださったりしてるらしくて、お互いに多少面識があったみたいです。
センターの方が母親に話を聞いたり、私に話を聞いたりみたいな形で、
大体1時間弱くらいで終わるのかなと思ってたんですけど、
母が調子に乗り出すというか、気持ちが盛り上がるとよくしゃべるので、
それを特に、もういいですよとか、切ることもなくセンターの方も根気強く聞いてくださったので、
結局帰られたのは1時間半くらい経っていて、ちょうどその日は雨で前日よりも気温も下がってて、
さすがに暖房はいらないし、冷房もいらないくらいかなと思ってたんですけど、
案外ちょっと冷えてですね、私なんかも12時過ぎには1回トイレに行かねばって感じだったんですけど、
センターの方はともかく母も別にトイレに行くこともなく、すごい集中してたのかなっていう感じでした。
ああいう高齢者のお宅に向かわれる方、お仕事でいろいろいらっしゃると思うんですけど、
トイレ問題とかすごい大変だろうなと思って、どうしても念我慢できなかったら、
そのお宅でお借りすることもあるのかなと思うんですけど、
ちょっと今の私ではトイレに行くのがつらい仕事は厳しいなって、そんな変なことを考えたりしました。
センターの方の軽い見立てでは、おそらく幼稚園の2位くらいかなっていう感じでした。
この足でこのまま市の福祉の窓口に行って申請しますので、
また市の方から認定調査の連絡が入りますからということを教えていただいて、
本当に昼からすぐぐらいに市の方から電話がかかってきて、
いやこんなに早いってことは、あの方すぐにお昼ご飯も食べずに行ってくださったのかしらみたいな、
本当にありがたい限りなんですけど。
市の方からいつがいいですかみたいな、割と優しく聞いてくださったので、
もう私は自分の仕事の都合で実家に帰れる日を、この日が希望なんですけどみたいな感じで言ったところ、
その日は空いてますから大丈夫ですよということで、
2週間後に認定調査に来ていただく予約を取ることができました。
母の記憶の状態
そのことをその日の仕事が終わってからぐらいですかね、母に伝えたところ、
包括支援センターの方が来られてしゃべったっていうことは覚えてるんですけども、
その認定調査のこともあんまりピンときてなかったし、
そもそも朝通院したことももうすっかり忘れていて、
もらった薬をお薬カレンダーに2人で分け分けしながら入れてたんですけどね、帰ってきてから。
それもこれ誰がしたんみたいな、誰がしたんって私と母さんと一緒にしたやんかみたいな、
言ったんですけど、そんなん全然分からん、覚えてない、知らんとか言って、
認知症っていろいろ話し聞いたりして、私の中で最近、今の母の状態というのは、
私たちで何かすると、どこどこに行ったとか、何を買ったとか、
あの人に会ったとか、しゃべったとか、その日のこととか、昨日のこととか、
通常だと覚えてると思うんですよね。
でも、私の今の母は、そういう最近のこと、起こったことを脳が受け止めないというか、
脳が、例えば、庭、土の地面みたいな感じだとすると、
私たちは、何かが起こったら、なんかタンポポの綿毛みたいなのが地面に落ちて、
そのまま地面の中に入って、記憶の種として生まれて、
その記憶の種として生まれて、その記憶の種として生まれて、
その地面の中に入って、記憶の種として残る、みたいな。
で、何かあったら、そこからビヨンと目が出たり、引き出し開けるとかも言いますけどね、
すると思うんですけど、今の私の母は、その地面がどうやらカチコチで、
何か発生したこと、やったこと、聞いたこと、新しく聞いたこと、やったことのイベント、綿毛のイベントが、
地面に落ちてるんだけど、カチコチなのでヒュッと飛んでいっちゃう、みたいな。
介護保険申請の手続き
地面の中にもう潜り込めない、みたいな感じがします。
なので、本当に最近起こったこと、やったことについては、何もしなかったことと同じと。
ただ例外があって、ちょっと自分の中で嬉しかったり、逆に悲しかったり、嫌だったりみたいな、
ちょっと感情が大きく、比較的大きく動くと、地面、多分それがタンポポの種じゃなくて、もうちょっと大きい種が地面に落ちるのかなと、ちょっと重さがあって。
なので、飛ばされることなく、カチコチの地面なんだけど、ちょっと根付く、止まっている、みたいな。
それが土の中に入っていくかどうかは分からないんだけれど、地面から飛ばされてはいかない、みたいな感じがします。
なので、放課後支援センターの人が来た、しゃべったということは覚えているんです。
今日も覚えていました。昨日のことですけどね。
なので、母にとって、センターの方と話したことは、すごくいろいろ話せたし、母が自分で言ってたんですけど、認知症だからって隠す必要はなくて、
周りの人に言って、助けてもらわないといけないんだから、隠す必要はないんです、みたいな、結構演説ぶっちゃって。
それを聞いたセンターの人も、そうですよ、私もそう思います、素晴らしいです、何々さん、みたいな。
すごい二人で盛り上がっているなと私は思っていたんですけど、母は人と話すのは好きなので、すごくいい気分だったと思うんですよね。
私は買い物も行きますし、自転車も乗れますし、洗濯もしてますし、とか言ってしゃべっていたんですけど、
今日、私が帰る直前には、もう私何にもできへんのに、とかって嘆いていました。
嘆いた時には、センターの人なり、ちょっと外部の人に会いに来てもらって、話し聞いてもらったら元気になりそうだなと思ったりしました。
なので、カチコチになった地面の脳なんですけど、もうしっかり地面の中にあるものについては、最近とってもよく話をしてくれますし、
最近のヒットはですね、自分がまだ嫁に行く前、高校を出てちょっと勤めてたんですけど、その時は自分はお給料はもう使い放題だったと。
なので、毎週日曜日に、今でいう美容院、母は神井さんと言っていましたけど、神井さんのところに行ってシャンプーしてもらって、髪をセットしてもらってたと。
聞いたことなかったんですけど、その時は髪が長かったらしくて、髪を結ってもらったって。それを毎週行ってたとかって言うんですね。
ちょっとどこまで本当かわかんないけど、たぶん作り話はできないような気がするので、本当なんだろうなと。
そんな話、私も生まれてから55年経ちましたけど、一回も母から聞いたことなかったので、
本当に最近の母が機嫌がいい時は、いろいろ昔話を、新しい新作を話してくれるので、それはそれで面白いし、
私自身も将来、今この55歳の私は思い出してないけども、80前後くらいになったら、私の中に昔あったネタとか、今はもう名前も思い出せない人の子供の時の友達の話とか思い出すのかなって思うと楽しみですよね。
この話、私もこの間したかな、ちょっと不安になってきた。
そう、同じことを話しちゃうけど、最近は本当に新しいネタが母は話してくれるので、そういう意味では飽きないですね。
私も認知症と正確に医師からの診断が出たので、何度も同じ話をしたりしても、それはもう認知症、認知症というか記憶に関する問題なので、最新の記憶ができないという、さっきの乾いた地面の状態なので、
最近は記憶障害だから仕方ないねって母に言うようにしています。
そうすると母も、そうなんよねっていう顔をしています。
ということで、長々となりましたが、私のゴーデンウィーク前半の実家でいろいろなことを頑張ってきたっていう話でした。
支援センターとの交流
放課後支援センターの方が来て、1時間半くらい離されて帰られた後、急いでお昼ご飯をちゃちゃっと食べて、1時頃からまた私はテレワークを始めたんですけど、
その時すっごい疲れ、疲労感を感じました。
私は別にそんなに喋ってないんですけど、なんだろうこの疲労感っていうくらい、あんまり私普段もそんなに疲れないと自覚してたんですけど、
あの昼下がりはめっちゃしんどかったですねっていう、ただの感想ですけど。
ということで、長くなってしまいましたが、母の介護保険申請にまつわる話でございました。
またお話できたらと思います。ではまたね。バイバイ。