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ヒツジとヤギ
あんまり根拠はないです。
家の使い分けに。
今日も、みやけんの耳毒ラジオ、よろしくお願いします。
今日はですね、ちょっと前に日本の漫画ってすごいなって話したんですけど
今日はちょっと逆の話になるのかな。
こういうところはダメだよねっていう話をします。
ちょっと漫画じゃないんですけど、映像作品でですね。
この前見たので、わーって思ったのがあったんですけど
ポケットモンスターミュウツーの逆襲っていう作品が2つあるんですね。
最初に、これ確かポケモンの最初の映画だと思うんですけど
すいません、僕ポケモン世代じゃないんでちょっと詳しくないんですけど
子供が見てたので、こんな感じがあっていうのを改めて知ったというかね
やっとまともに見たって感じのものなんですけど
ミュウツーの逆襲っていう映画が最初に多分あって
それが、あれ何年かわかんないですけど、2,3年前に
フルCGでリメイクされた映画っていうのも出てたみたいなんですよね。
そのフルCGのミュウツーの逆襲を見た時に
うわーってなったんですよね。ちょっと見るに耐えないというかね。
これね、やっぱりですね
CGアニメはですね、ピクサーとかクラウドワークスじゃない
あれ系のね、ディズニー系のやつとかに
やっぱり全然勝てないなっていう話ですね。
CGの進化が遅れたっていうのはまず2本にあるんですけど
それ以上にですね、アニメの作り方のそもそも
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土台の違いっていうのがあって
欧米のアニメって1秒間のフレーム数が
確かね、24フレームとか26フレームとかなんですけど
日本のアニメって16フレームとかなんですよ。
細かい数字違ってたらごめんなさいね。
とにかくフレーム数が少ないということは
やっぱり滑らかさが違うんですよね。
それはやっぱり予算の関係とかが結構大きいんですけど
アニメ産業が立ち上がった時のね。
だから、トムとジェリーとか
あとミッキーマウスのアニメとか
思い出してみてもらうと分かると思うんですけど
やっぱり動きがヌルヌルして
めちゃめちゃ速いというか細かいじゃないですか。
手足の動きとかね。
日本のアニメってそういうのに比べて結構ゆっくりしてるし
やっぱり漫画を主体にしてるので
間があったりとか
アクションなんかもそれこそ
この前も言ったスピード戦みたいなので
表現したりとかあるじゃないですか。
あれはね、やっぱりそういうね
フレーム数の違いによって
動きが制限されてるっていう側面もあるんですよ。
あとはやっぱり
文化的にね
ジェスチャーを重んじる
動きを重んじる欧米のコミュニケーション文化と
言葉とかマとかを重んじる
日本のコミュニケーション文化の違いも
やっぱりここに変わってきてて
だからね、やっぱりCGのアニメとか
CGの表現の一番の利点は
シームレスな動きとか
現実的な不可能なスピードだったりとか
のすごく再現性が高くできるっていうのは
CGの特徴だと思うので
どう考えても
欧米の方がアニメに取り入れた時は
欧米の方が相性はいいというのがあるんですよね。
で、技術的な進歩もだから
それによって差も出たっていうところもありますよね。
なので、ことね、CGアニメについてはですね
もう全然ダメだなと思いました。
ミュウツーの逆襲を見て
やっぱマとか
そういうのを主体に作られてる
アニメを無理やりそのままCGにしても
非常に見づらいというかね
いかせてないなっていうのを感じましたね。
その代わり、この前チェンソーマンのちょっと解説で言ったように
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やっぱ漫画を主体とした独特のこの表現方っていうのが
すごく日本が得意なので
やっぱそっちですべきなんだ。
CGを使ってもいわゆるポリゴンチックなフルCGじゃなくて
漫画の二次元の絵をCGを使って動かすっていう方が
日本は強いなと思いましたね。
で、チェンソーマンのアニメも結構こう
間を持たせるシーンが多いね。
あのタバコをゆっくり吸うとか
ちょっとワンカットこのなんだろうな
空き缶が転がるシーンが入るとか
微妙なこの手足の表情を
ちょっと数秒撮って見せるカットがあるとか
ああいう間を上手く入れるところが流石に上手いので
日本のアニメの場合は
やっぱこっちで進化させるべきで
逆にやっぱ動きを持ってテンポよく進めるっていうのは
ディズニーアニメなんかすごいですね。
僕はもう大好きです。
感動します。
まあそういう使い分けじゃないですけど
使い分けじゃないな
縄張り分け?
っていうような感じでしていったら
それはそれは面白いと思うのでね
いいと思いました。
じゃあミュウツーの逆襲のフルCG見てください。
あの見なくてもいいですけど
見てられないので
なんだろうね、もともとのアニメの方はね
僕全盤見てないんですけど
ちらっと見た感じはほぼほんとそのままCGに置き換えたって感じだったんですけどね
なんだろう本当に同じ内容なのに
なんでこんな見てられないんだろうっていう感じがすると思います。
逆にね、ちょっと時間が少ないんですけど
最近見てすごく好きな
ディズニーのそのCGのアニメを
一つだけ紹介すると
あの
モアナと伝説の海
ですね
これが僕大好きですね
素晴らしいですね、作りも
あの話の作りとかもね
テンポがめちゃくちゃ良くて
前半ね、ちょっとなんだろう
紹介パートは
ちょっと
慣れるところもあるんですけど
いよいよ島を出て今から
冒険に出るっていうところからの
テンポの良さというかはもう最高ですね
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もう海出てるところでいきなり
波に襲われて
で流された先で
主人公のマウイと出会うんですけども
このマウイとの出会いが
やっぱりミュージカル調でね
歌いながら表現するんですけども
ここはその
ミュージカル歌の中で
マウイというキャラクターも
性質も
全部、そしてモアナと出来上がる関係性も
全部紹介するんですね
歌の中でだから2分ぐらい
1分半ぐらいの歌の中で
これも歌も楽しい
見てて映像も楽しい
それでいて説明が全部バーっとその中に入ってくる
この辺りの作り
すごいですね
ギャグもね、ちょんちょんって入ってくるのもね
すごくテンポ良く楽しいですよね
その後の流れも色々あって
後はね、この作品で一番好きな部分は
タマトアっていうカニの化け物と戦うところが出てくるんですけど
これも歌いながら戦うんですけど
このタマトアの声がですね
ローリー
元ローリー寺西
ローリーさんですね
スカンチのね
このローリーが声優したらこんな上手いんだって感じ
もちろん歌いながらやるのも歌も最高だしね
声もいいしね
これ何度もこのシーンだけ聞きましたね
ていう話です
あとですね、これがさらに進化して
もっとテンポ良くそして説明が
歌の中で説明するという技術が進化したのが
去年、一昨年かな
去年か一昨年ぐらいにあった
すごくあんまヒットしなかったような気がするんですけど
ミラベルっていうね
ミラベルと魔法の家っていう作品があったんです
これもね
物語と歌のバランス最高ですね
ていうのでね
この辺りでやっぱりテンポとか動きとかで見せるのは
素晴らしいですね
あっちの作品は
これはもうその勝負じゃ日本は完全に勝てないな
って気がしておりますが
アニメ超漫画をしたいとした
CGの使い方っていうのでね
独自の進化で
それはそれで日本もすごいなっていうのは
また改めてジェンソーマンを見て思ったりしたところでした
今日はこの辺りで終わりたいと思います
終わりならまたね
バイバイ