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#86 やはり【父の背中】は大きかった
2026-10-09 12:12

#86 やはり【父の背中】は大きかった

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サマリー

深夜、父が救急搬送されたという電話を受け、話者は病院へ向かいます。父は脳梗塞で入院しましたが、声が出にくい状態でも、自営の自動車修理工場の仕事や顧客への対応を母や仲間に託していました。幼い頃は、遅くまで働く父を自分に関心がないと思い、反抗していた話者ですが、父が顧客を守ることを通じて家族を守っていたのだと気づきます。父が生きているうちに感謝と愛情を伝え、自分も関わる人に最後まで尽くしたいと語ります。

父の救急搬送と朝日に感じたこと
ごきげんよう、三空容子です。 この番組は、毎週火曜日と金曜日、夜7時に、今まさに苦しんでいるあなたが、
今日より少し前を向ける気づきをお届けしています。 この放送が、あなたの人生を照らす小さな道標になれたら嬉しいです。
現在、三空とのんびりお話ししませんか? トークウィズミーを行っています。
私は、介護施設の生活相談員を経て、現在は就労支援員として日常の相談業務を行っています。
そして、発達障害、不登校、引きこもり、家庭内暴力といった子育ての経験もあります。
詳しくは、概要欄に書いてありますので、そちらをチェックしてみてください。
特にテーマがなくても、これ以外のお悩みでも大丈夫です。
前回のシャープ85、実は私、女優をやりました。に、いいねやコメントをたくさんいただきまして、本当にありがとうございます。
今回、コメントを書いてくださった方、感謝の気持ちを込めて、お名前を呼ばさせていただきます。
ハッピーさん、パンさん、ルーさん、まいまいしげさん、いのこちゃん、らべさん、ちかにゃん、けてぃさん、ともみ、のんのかりんばさん、やどかりさん、しおがゆめんたるつむぎさん、みずきあっとよにんいくじままさん、かよさん、なゆかさん、
本当にたくさんの方々のコメント、すっごく嬉しいです。ありがとうございます。
ある日突然、真夜中に電話が鳴って、まるまるさんのお電話ですか?
お父様が今、救急車で運ばれています。
そう言われたら、あなたはどんな気持ちになりますか?
実は今月7日、深夜2時、その電話は本当にかかってきました。
声が出にくい、体がふらつく、父が救急車で総合病院に運ばれていました。
飛び起きて、夫と娘に事情を話して、私は一人で病院へ向かいました。
救命救急センターの待合室には、救急車に同乗した母がいました。
私の顔を見るなり、来てくれたんだ、とほっとした顔をして、
8月の終わり頃から、父は少し路列が回りにくかったんです。
かかりつけの先生に相談してね、と言っていたんですけれど、
父は相談しなかったんです。
仕事を休むわけにはいかない、父はそういう人なんです。
待合室でただ待つ時間、明け方、外の空気を吸いに出たら、
山と山の間から、真っ赤な高校とした朝日が昇ってきました。
その時、ふっと思ったんです。
未来って今、この一瞬一瞬を積み上げた先にしかないんだな、って。
父が守り続けた修理工場と顧客
後から思えば、それはまさに父がずっとやってきた生き方でした。
6時半過ぎ、父は脳梗塞でした。そのまま入院です。
ストレッチャーで運ばれてきた父が、私たちの前を通る時、
首をこちらに向けたんです。
あ、わかるんだ。よかった。
それだけで胸がいっぱいになりました。
ここからが今日一番お話したいことです。
私の両親は自営で小さな自動車修理工場をやっています。
私が生まれる前からずっと。
今はもう二人とも歳をとって、
昔からのお客様だけを相手に細々と続けています。
倒れる前の日、父は翌日の車検の整備を終わらせて、
書類も全部書き上げていました。
そして病室のベッドの上から母に、
ここはこう、書類はこれ。
もし車検場で何かあったらこうするんだぞと、
万一のことまで伝えていたんです。
それだけじゃありません。
病室のベッドの上から父は電話をかけていました。
声がほとんど出ないのに。
仲間の自動車屋さんに、
今日、女房が車検場にいる。
もしもの時はよろしく頼むと。
その日、母は車検場でうまくいかずに困ってしまったそうです。
そうしたらそこへ仲間の自動車屋さんが来てくれて、
手を貸してくれて、ちゃんと車検が通ったんです。
さらに父は前の日に車を預けてくれたお客様にも、
こんな体になって申し訳ないと
仲間の工場を紹介していました。
出ない声を振り絞って、
最後の最後までお客様に迷惑をかけないように。
面会の時、父が母にそれを話しているのを私は横で聞いていました。
もうね、涙が止まりませんでした。
今思うだけでも、うるうる涙が出てきちゃいます。
父への感謝に気づくまで
正直に言うのですが、
私は子供の頃父のことが嫌いだと思っていました。
父はいつも夜遅くまで工場で仕事をしていて、
遊んでなんてくれない。
私のことなんてどうでもいいんだって。
だから若い頃は反抗ばかり。
父の言うことなんて聞かずに跳ね返ってばかりで、
父をたくさん困らせてきました。
大人になってからは、
さすがに父に口ではありがとうと言っていました。
でも以前、志向の学校校長の宮増由紀先生に
父のことを相談できる機会があり、
相談したところ、こう言われたんです。
相当お父さんに怒ってますよね。
それ、ちっとも感謝してない。
当たり前ゼロ感謝。やっつけ感謝ですよ。
その時は正直、
いや、私ちゃんと感謝してるんですけれど。
って思いました。
でもベッドの上で出ない声で電話をかける父を見て、
やっとわかったんです。
父の背中を受け継ぐ決意
宮増由紀先生の言う通りだった。
私はちっとも感謝なんてしていなかった。
父が夜遅くまで工場にいたのは、
私のことを思っていなかったからじゃない。
お客様を守ることが、家族を守ることだったから。
お客様を大切にすることが、私を大きくすることだったから。
父はずっと私を守ってくれていたんです。
油まみれになって、たった一人の社長として。
それに気づくのに、私は荒感までかかってしまいました。
お父さん、本当にごめんなさい。
たくさん迷惑をかけて、バカ娘でごめんなさい。
そしてありがとう。
お父さんの背中は、やっぱりとっても大きかった。
本当はね、私お父さんのことが大好きで大好きで、
でもどこかで気持ちが絡まってしまって、
今日まで来てしまった。
もういつ何があるかわからない。
だから、今度会ったらちゃんと伝えようと思う。
お父さん、すごいね。
背中大きいね。
大好きだよ。元気になってねって。
私はお父さんの子供です。
だから、私もお父さんのように関わった人たちに最後まで尽くしていきたい。
それが私にできる一番の恩返しかなって思っています。
ありがとうを伝えられるうちに
ミソラ、そんな大事なことを今頃気づいたのって笑われそうですけど、
仕方ないです。
でも、父が生きているうちに気づけて本当によかった。
あなたにもまだありがとうを伝えられる人いますか?
ミソラ、今日の一言。
お客様を守ることは家族を守ること。
父の背中はやっぱり大きかった。
今日も最後まで聞いてくださってありがとうございました。
そして、いつもいいねやコメント、フォローありがとうございます。
これからもコメントでお互いに会話をして、気持ちの交流ができたら嬉しいです。
お知らせですが、少しの間、毎週金曜日の週一配信とさせていただきます。
せっかく楽しみにしてくださっている方もいらっしゃるのですが、
週一を全力で配信させていただきます。
そのため次回は10月16日金曜日夜7時となっております。
それでは素敵な夜をお過ごしください。
The Night
ありがとうございます。
ミソラヨーコでした。
12:12

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