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こんにちは、ナオトです。
今日は、前回から引き続き、潜在意識について話していきたいと思います。
前回は、私たちの潜在意識には、全体の幸せを願うということが深く刷り込まれているという話をしていました。
そして、この全体の幸せを考えるということは、いろんな分野の方が最終的に行き着く考え方でもあるんです。
例えばですけど、スピリチュアルでは、ワンネスという考え方が一番大事だということが言われていますよね。
そして、アドラー心理学では、共同体感覚こそが私たちの本当の幸せの根源です、ということが言われています。
そして、ユングの心理学でも、集合的無意識という概念があって、僕たちは無意識の中で全てのものがつながっているという考え方があります。
不思議なことに、私たちの幸せを追求していくと、自分の幸せというのは、全体の幸せというものが存在した上で、自分の幸せが成り立つということが、いろんな思想の最終地点になっているんです。
そして、僕たちは、この全体の幸せということを、今、もう一度振り返ることで、自分自身の願いを引き寄せることに、すごく強烈な力を発揮するんです。
なので、この全体の幸せというものを、どのようにあなたの願望に落とし込んでいけばいいのか、ということを説明していきます。
まずは、あなたの今の願望というのが、全体の幸せにつながるのか、ということを、今一度考えてみてほしいんです。
例えば、あなたがお金持ちになって認められたいという気持ちを持っていたりとか、高収入なパートナーが欲しいとか、高級品に囲まれた生活がしたいという願望を持っているとしたら、これは全体の幸せからは分離した考え方なんですよね。
なぜかというと、お金持ちになって認められたいというのは、他人との比較によって自分の優位性を示したいという言い方もできます。
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つまりは、全体の幸せではないということです。
全体から分離した自分自身の幸せになってしまっているんですね。
そして、高収入なパートナーが欲しいという願いもそうなんですね。
この高収入というところは、ある種の他人との比較というものに含まれているだろうし、全体という目線でみると、高収入というのは、つまり平均よりも収入が高いということなので、
やっぱりこれがどうしても全体から分離した感情になってしまうと思うんです。
結局は、高級品に囲まれた生活がしたいというのも、他人との差別化だったり、全体の幸せにつながる願いではないんですよね。
なので、この全体から分離した感情というのは、なかなか願いを引き寄せることが難しいんです。
では、どうすれば全体の幸せにつながるのか。
というと、調和の取れた願いをするということがすごく大事です。
例えば、お金持ちになって認められたいという願望を調和の取れた願望に書き換えるとしたら、自分の能力を活かして社会を良くしていきたい、といった感じですね。
自分が社会を良くしていくことで、結果的に自分もお金持ちになって認められることになるんですけれども、
やっぱりこの自分の願いを設定していく段階で調和の取れたものにしないと、引き寄せるのが本当に難しくなるんです。
なので、お金持ちになって認められたいよりは、自分の能力を活かして社会を良くしていきたいという願望の方が、潜在意識がすごく味方をしてくれるので、
いろんな引き寄せが発生しやすいし、宇宙全体が応援してくれるような願い方なんです。
そして、高収入なパートナーが欲しいという願いも、理想のパートナーと結婚することで、自分から幸せの輪を広げていきたい、という感じの願いに書き換えることもできます。
自分が幸せになることで、自分の家族が幸せに生きて、そして周りの人も幸せにすることができる。
だから、私は理想のパートナーが欲しい。
こういう調和の取れた願いに変えることがすごく大事なんですね。
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高級品に囲まれた生活がしたいというのも、他者にまずは豊かさを提供することで、自分自身も豊かな生活ができるようになりたい、という感じで、
まずは全体の幸せを願った上で、自分がこういった生活になるんだ、という順番を理解していただくと、願い自体が調和の取れた状態になります。
そして、調和の取れた状態というのは、あなたの潜在意識が全力で味方をしてくれるので、引き寄せだったり、宇宙の不思議な力というのがとても働きやすい状態なんです。
ここまでの話をまとめると、全体の幸せにつながり、調和の取れた願望を持つということがすごく大事なんです。
あなたの潜在意識の本来の目的に沿った願望なので、非常にスムーズに引き寄せが発生します。
これは大事なことなので、もう一度しっかりと見直していただきたいと思います。
あなたの願望は、調和が取れていますか?
あなたの願望は、全体の幸せにつながっていますか?
もう一度ゆっくりと考えて、ぜひあなたの願いを具体的に決めていただけるといいと思います。
個人的なことで申し訳ないんですけど、このポッドキャストの内容を一人でも多くの方に届けたいと思いまして、オーディオブックを作りました。
概要欄にリンクを貼っておきますので、もしよろしかったら覗いてみてください。
最後まで聞いてくださってどうもありがとうございました。