00:02
世界に多くの喜びを提供しよう。起業家たちの心構え。
はい、こんにちは、尚人です。
今日は、コロナ禍で見えてきた日本の働き方の現状と、未来について、僕の考えを話したいと思います。
2022年のNHKの記事ですけど、
新型コロナの影響が続く中で、仕事を失った状態が1年以上続いている長期失業者は、
去年は月の平均で66万人に上り、前の年よりも20%以上増えたことが、総務省の労働力調査で明らかになりました。
総務省が行った労働力調査によりますと、
働く意欲があるのに仕事が見つからない完全失業者は、
去年は月の平均で193万人と、前の年よりも2万人も増えました。
このうち仕事を失った状態が1年以上続いている長期失業者は、
66万人に上り、前の年よりも13万人。
率にして24.5%も増え、2年連続の増加となったそうです。
コロナ前の日本では、会社員が定年まで勤めているのが安定だったんですけど、
人々の考えは、これからは会社だけに自分の収入を依存するのは危ないっていう考え方が、
徐々に広がっているのではないでしょうか。
僕もですね、コロナが来るまでは、定年まで会社に勤めようと思ってたんですけど、
今は会社だけに頼っているのがどうなのかなぁと思っています。
不安を煽るようなことはしたくないんですけど、
今後もですね、いつ第二第三のコロナが来るのかも正直わからない状況なんで、
会社とは別の収入を持っておきたいなぁと考えています。
会社自身もコロナの影響によって業績が悪くなったところも多くあると聞いています。
そうなると会社はどうにかしてコストをカットしてこようとしてきますよね。
会社のコストで一番大きいのはやっぱり人件費で、
03:09
皆さんがもらっている給料の約3倍ほどの人件費を会社は負担してますよね。
保険料だとか年金だとか。
そうなると会社は例えば人件費をちょっとでも抑えるためにAIを導入したり、そんな方向に向かっていくかもしれません。
日本ではまだ多くないですけど、海外ではすでに多くのショッピングセンターでは無人化が進んでいて、
会計もセルフキャッシュアウトになってるそうです。
こういった流れは遅れて日本にも入ってくると思われます。
そんな感じでできるだけ人を減らしてってですね、人件費をどうにかして削ってくることが考えられます。
その一方で会社員の立場から考えるとですね、今は副業ブームが起こってますよね。
政府が副業元年と名付けた2018年から数年が経ちましたけど、副業を解禁する企業がだんだんと増えていって、それに伴って副業に対する人々の興味や関心も高まりを見せ始めてます。
そうなると会社に残ることが危ないって感じた優秀な人はですね、自分で稼ぐ方法をおそらく探し始めると思います。
特に日本では未だに年功序列だとか、実力よりも年が上だとか、何年働いているかとかで給料が変わってくるので、若くて優秀な人たちはどんどん会社から離れていってしまうことになるかもしれません。
そうなると何が起こるかというと、自分で考えて行動できないような人ばかりが会社に残ってしまうことになります。会社はそんな人たちに高い給料を払い続けることになってしまうので、さらに苦しい状況になっていくと思います。
そして人件費を抑えるためにやむを得ずにリストラを行って、若く優秀だった元社員たちのような独立したフリーランスの方たちに仕事を受注するようになるのではないでしょうか。
06:19
と、僕はこういうふうに考えているんですけど、これは1年2年先とかじゃなくて10年後とかそれくらいの話だと思いますけど、そんなような気がします。
もう一つは仕事のオンライン化が進んでいることです。コロナによってオンライン会議やリモートワークが日本中に浸透し始めて、ますますネットビジネスがやりやすくなって盛んになってきました。
家にいながらでもですね、Zoom で簡単にビジネスができる時代になってたんですよね。この変化は個人金融家にとっても本当に素晴らしい変化だと思います。
僕も今ではZoomを使って考え、Zoomを使って海外に住んでいる方とのやり取りも行っています。こういったことをいろいろ考えるとですね、今はまさにマーク・ザッカーバーグ氏の名言である、リスクを取らないことがリスクに当たる時期なのではないでしょうか。
と僕は思います。
会社員を続けることは一見リスクを回避しているように思えるんですけど、今の時代は会社にしがみつくことで、それが逆に大きなリスクをとっているようにも思えるんですよね。
ただコツコツ真面目に働いて安定収入を得ることを良しとする古い考え方のままではですね、豊かな生活を手に入れることはちょっと難しくなってきたんじゃないかなと思います。
周りの環境が大きく変動した時にですね、リスクを取ることを恐れて自分を変えないままでいれば、環境の変化に対応できないので、ただひたすらマイナスの影響に翻弄されることになってしまいます。
ですので、あなたもまずはサラリーマンをしながらでもいいんで、副業にどんどん挑戦していって、徐々に企業に向けての準備を進めてみてはどうでしょうか。
09:00
はい。
全体的に不安を煽るような話になって申し訳ないですけど、これは今の日本に起こっている事実なので、はっきりと言わせてもらいました。
はい、長くなりましたが最後まで聞いてくださってどうもありがとうございます。
今日はここで終わりたいと思います。
それでは良い一日をお過ごしください。
直人でした。