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『フラミンゴ手帳友の会・会報』第4号をお届けします。

『世界のVIPが指名する 執事の手帳・ノート術』『執事のダンドリ手帳』を読んだ感想です。

つらつらお話ししているので、倍速以上でお聞きいただくのがおすすめです。

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『世界のVIPが指名する 執事の手帳・ノート術』
新井直之 (著)
https://www.amazon.co.jp/dp/B0777LZ8D5/

『執事のダンドリ手帳』
新井直之 (著)
https://www.amazon.co.jp/dp/B00AF11G6G/

ほぼ日ホワイトボードカレンダー2022
https://www.1101.com/store/calendar/2022/
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こんにちは、日本の手帳が大好きなミコです。
フラミンゴ手帳友の会・会報第4話をお届けします。
アメリカの小さな町から、日本の手帳にまつわるものを恋しく思いつつ、のんぶりお話ししています。
いかがお過ごしですか?
皆さんの最近の手帳事情はいかがでしょうか?
今回はですね、ブックレビュー。
執事の手帳ノート術と執事の段取り手帳をご紹介します。
最初の本のタイトルが、世界のVIPが指名する執事の手帳ノート術。
著者は新井直幸さん。
こちらは出版が2017年11月21日、株式会社文京社から出版されています。
もう一つが執事の段取り手帳。
こちらの著者も新井直幸さんで、発行がクロスメディアパブリッシング2012年12月1日に発売されています。
著者の新井直幸さんについて、プロフィールによりますと、
日本バトラー&コンシェージ株式会社代表取締役社長。
大学卒業後、米国企業日本法人勤務を経て、日本バトラー&コンシェージ株式会社を設立。
フォーブス氏世界大富豪ランキングトップ10に入る大富豪。
日本国内外の超富裕層顧客に持つ同社の代表を務める傍ら。
企業向けに富裕層ビジネス、顧客満足度向上、ホスピタリティに関する講演、研修、コンサルティング、アドバイザリングを行っている。
ドラマ版、映画版、舞台版、謎解きはディナーの後で、映画版黒羊では羊監修。
主演の桜井翔さん、北川慶子さん、水嶋博さん、大越さんがの著作指導を担当。
とのことです。
こちらの本を知ったきっかけなんですが、皆さんご存知のインスタグラムのふえさんですね。
投稿でご紹介されていまして、そのタイトルを拝見して、
あー日本でも羊さんが本を書いてらっしゃるんだっていう風に思ったんですね。
さらにその羊さんが手帳ノート術について書いてらっしゃるということだったので、どんな内容になるんだろうという風に思ったんです。
いかがでしょうか。皆さんは羊さんの手帳ノートというと、どんな風にイメージされるでしょうか。
私が最初に思い浮かべたのは、ローマの休日という映画なんですね。
その中で、庵王女だったと思うんですけれども、眠りにつく前に羊さんではなくて、女官というか女性の秘書さんだったと思うんですけれども、
分厚いシステム手帳、皮のシステム手帳を広げて、明日のスケジュールについてご説明するんですが、
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そのスケジュールのかみつさに王女様が発狂しそうになるみたいな、そんなシーンだったと思うんです。
なので私はこの羊さんの手帳ということで、その時の分厚い皮のシステム手帳を思い浮かべながら読み始めたんですが、
全く違うとても現代的な内容でした。
先ほどご紹介したうちの一冊、羊の段取り手帳の本なんですけれども、
こちらは手帳というタイトルではあったんですが、どちらかというとその手帳術というよりはお仕事術というか、そちらの本の内容だったので、
今回は一冊目の羊の手帳ノート術についてお話ししたいと思います。
今回この本を読んでポイントと言いますか、3点お話ししようと思うんですが、
1つはこの新井さん、羊さんが使われているツールについてですね。
2つ目がその本を全体的に読んで印象的だったこと、そして3つ目が私が今後それをどういうふうに活かそうかということについてお話ししようと思います。
1つ目のツールについてなんですが、新井さんは3つお使いになっています。
1つはノート、2つ目が手帳、そして3つ目がアプリですね。
最初のノートについては、こちらは作業スペースとのことで、リーガルパッド、黄色いものを使われています。
サイズはA4あたりが多いみたいで、なぜこのサイズかというとスキャンがしやすいということと、
あとはそれなりに大きくて紙1枚で見られる、済んでしまうということなんですね。
黄色い色も他の書類などに紛れた時に見やすい、目立つということで、なくしにくいということもとても良さそうです。
2つ目の手帳については、こちらはスケジュール管理には使っておいてではなくて、
カレンダー欄には月の始めに目標を記入して、日々のカレンダー欄のところにはミラーに対して、
今日どれだけアクションできたか○×というふうに記入されているようです。
手帳のノート欄については、未来に役に立ちそうなものの見方であるとか、考え方、あとは知識ですね。
そして印象に残った言葉などを書き捨てらっしゃるということでした。
こちらはこのノート欄が1年分もどんどんどんどん書き進めてなくなった場合は、
同じものをもう一つ買い求めてお使いになるということで、
この使い方で能律手帳の手帳の流儀でしたが、そちらにも書いてあったのを思い出したんです。
そして3つ目ですね、こちらはアプリ、カレンダーアプリとリマインダーアプリがご紹介されていました。
こちらでタイムマネジメントをされるということです。
このメリットは通知があるので忘れないということと、後から検索がとてもしやすいということ、
あとは全体的に俯瞰して、例えばこの1月から3月は忙しかったけれど、4月から6月はちょっと余裕があったから、
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この時期に何々これこれをしておこうとか、そういった全体的に俯瞰してスケジュールを見直せる、
そういうことがメリットということでした。
本全体を通して印象的だったのは、新井さんが何を大切にされるかということだったんですけれども、
たくさんあるんですが、その中でも3つ挙げるとすると、1つ目がゴール、目標ですね、
2つ目が優先順位、3つ目が分かりやすさを大切にされているというふうにお見受けしました。
1つ目のゴールについてなんですけれども、こちら打ち合わせ前に賛美をいつも書いてらっしゃるということだったんですが、
1つ目がまずこの打ち合わせのゴールがどこなのかということ、2つ目が次のアクション、そして3つ目が締め切りということなんですね。
ここをしっかり押さえておくと、話がどんなに長くなったり寄り道したとしてもしっかりとまとまるというか、紙一枚ですっきりと要点が分かりやすくなるということでした。
2つ目の優先順位については、緊急であるかどうかということと、重要であるかどうかという4分類についてですね。
そして3つ目の分かりやすさということなんですが、どれだけシンプルにするか、自分でも見返して分かりやすくするかということなんですけれども、
自分でも分かりやすくする、シンプルにするということで、この最初のノートAA4、他のサイズもあるかと思うんですけれども、
そのミーティングのメモをお客様にお見せすることもあるみたいなんですね。それでもちゃんと内容がまとまって見えるような分かりやすさが大事ということですね。
この3つを積み重ねることで、もちろん成果にもつながりますし、お客様であるとか、あとは同じく一緒に働かれる他のスタッフさんとの信頼関係にもつながるということです。
こちらの本の内容を私がどういう風に活かせるかという風に考えた時に3つありまして、1つはツールについて、2つは共有ですね。
私は仕事をしていないので家族が主になるんですけれども、そして3つ目の目標についてです。
1つ目のツールについて、このノートは十分な広さが必要なんだろうなということをとても身に染みて感じました。
新井さんのお使いなのはそのA4であったりとか、それなりに広いリーガルパッドなんですけれども、私も手帳を使っていて感じるのが小さくなればなるだけ持ち運びは簡単なんですが、そのページに収まる量がとても少ないですよね。
その分ページをめくらなければいけなくなるので、パッドを見開きで入ってくれっていうことは結構大事なんじゃないかと改めて思いまして、
今ジークエンスのA4のノートも注文中ではあるんですが、ちょっと現実的ではないかなというふうに思い始めました。
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またリーガルパッドのスキャンのしやすさについてもお話があったんですけれども、このどんどんスキャンしてデータ化して処分するという流れは作るのが大事なんだろうなというふうに思ったんです。
私はもうどんどん溜め込んでしまっているんですけれども、特にバレットジャーナルだと1つのノートに何でも書き込んでいきますよね。
なので、読んだ本のメモであるとか、そういうふうに後々残していきたいものはちゃんと日にちを決めて、例えば毎月1日とかそういうふうに決めてスキャンをして、いつでも破棄できる、処分できるような準備が進めるべきかなというふうに今思い始めています。
もう一つはペンですね。
新井さんはほとんど黒でブラックで書かれると思うんですけれども、大事なところそちらは赤で印をつけて、もちろん共有するということもお考えだと思うんですけれども、他の方にもわかりやすいように赤というふうに決めて使ってらっしゃるみたいなんです。
どんどんいろんな色を使うと何が大事なのかということが紛れてしまって、あまりよろしくないということだったんですね。
なのでとてもシンプルに黒と赤ということみたいなんです。
私は今基本的にパレットジャーナルを書いている上で黒だけなんですけれども、家族の予定などを書き込むときは夫はグリーンにして息子の予定はブルーというふうに決めているんですね。
そして時間が決まっていることを忘れてはいけないスケジュールについては赤というふうにしているんですけれども、このあたりはもうちょっと息子が独り立ちするまではこのままかなというふうに考えているところです。
2つ目の情報の共有ということなんですが、これまでは我が家では何年でしょうか、もうほぼ日のホワイトボードカレンダーをずっと使ってきたんですね。
現在の月についてはピリリッと破って、破ってというか切り離してマスキングテープで冷蔵庫に留めて、
次の月についてはまだカレンダーの本体につながっている状態で、これも冷蔵庫にぶら下がっているような感じで、
なので常に冷蔵庫を見れば今月と来月の予定が見れるようになっているんです。
これは本当に便利で、特に妊娠中であるとか、出産後でもう寝不足でどうしようもない時でもiPhoneでスケジュール確認は難しくても冷蔵庫にはいきますよね。
なので頭がぼーっとしてても目に入りやすいですし、今後は息子が自分で自分の予定も書けるようになるので、このまま継続していく予定ではあるんです。
ただ、ここ最近パンデミックが落ち着いてきてから夫の出張がフェーリーになりまして、それがちょっと1週間とか2週間まではいかないんですけれども長期に渡ることも出てきたんですね。
そうするとホワイトボードで共有ということがちょっと難しいのと、
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私も今ならGoogleカレンダーのアプリを見ることは寝不足とかそういうこともなく見ることができるので、少しずつGoogleカレンダーでも予定を共有するということをするようにしています。
今のところそこまで差し迫ったスケジュールというものがないので、そこまで通知であるとか検索であるとか原井さんのようにうまくアプリを使いこなせていないんですけれども、
通知という意味では最近重宝しているのがAmazonのAlexa Echoでしょうか、その機械なんですね。
息子のオンライン英会話を始めたんですけれども、毎日同じ時間に始まるわけではないんですね。
その時の先生のスケジュール状況であったりとか予約が取れたり取れなかったりということがあるので、私がそれを記憶しているのがとても難しくって、
なので予約した時点ですぐにGoogleカレンダーのアプリに入れるのと、Amazon Echoのリマインダーというんでしょうか、それを入れて1時間前と10分前にちゃんとアラームが違う音色で鳴るように今しているところなんです。
そうすると1時間前になるとなるので息子からそろそろ準備しなきゃねっていう話をしつつ、10分前になるとちょっとトイレ行ってきてとかそういうことが自分でわかるようになるので、
私がうっかり忘れたということを防ぐのと息子がちょっと心の準備ができるという感じで今役立っています。
もう少ししたらそのお知らせも出るだけではなくて何時からこういう予定がありますとか、そういう機能の向上、アップデートというんでしょうか、なるでしょうから今後はAmazon Echoであったりとか、
一応うちにGoogleのなんでしたっけ、OK Googleっていうんですけど、それもあるのでそういった機会が私にとっての秘書さんというか羊さんになるのかなというふうに思っています。
我が家でGoogleよりもAmazonの方が活躍しているのは息子がOK Googleというふうに呼びかけるのが難しいんですね。
なので最初はアレクサ短くていいと思ったんですけど、息子はそのアレクサというふうに呼ぶのが難しいみたいで、こう亜略者みたいな感じになってどうにも通じないんですね。
エコーというふうに設定を変えたらちゃんと反応してくれるようになったので、今息子も天気を聞くくらいですけども使えるようになっているような感じです。
そして3つ目の目標についてですね、私は手帳のまっすりのところに月始めではなくて新月に書いているんですけれども、
こちらの本を読んで改めて具体的に書くことがちょっと甘かったかなというふうに思いました。
あとはその目標をどれだけ達成できたかという進捗の見直しですね。
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そしてその前にそもそもこの目標は妥当なのか本当に私がしたいのかということももうちょっと見直しが必要かなというふうに思っています。
そうなるとそもそものミッションステートメントのようなものを考え直す必要があるのかもしれません。
今回は私が印象に残ったところだけ簡単にお話しさせていただいたんですが、本の内容は本当に多岐に渡っていて、
例えば社会人の方が打ち合わせの時間をそうですね、10時ぴったりではなくて10時15分にスタートさせることのメリットであるとか、
あとは接待や飲み会の感じになった時に夏にあえてすき焼き屋さんであるとか、
冬にさっぱりしたうなぎあるいはお豆腐ですか、そういった料理店を選ぶメリットについてとか、
このようなお仕事術についてもいろいろお話がありますので、ちょっと私は今活用できない内容なんですが、社会人の皆さんにもおすすめの本です。
さらにお仕事術という意味では2冊目としてご紹介した羊の段取り手帳、
こちらは手帳というよりはお仕事のTipsというのでしょうか、そういうものがたくさん合わさった本なんですが、こちらの方もおすすめです。
今回は主に最近読んだ本の羊の手帳ノート術について、そしてそこから私がどういう風に活かそうかなという風に思ったことについてお話ししました。
最後にここ最近の手帳なんですが、ジークエンスのA6マイナスというかスリムなんですけれども、そこそこ順調に使っていまして、
5月11日から使い始めて、今日で5月22日なんですけれども、246ページある中の52ページを使ったところで、ちょっとペースよく使っているような感じです。
本当に今日どういうことをここのポッドキャスでお話するかということから、読んだ本のメモであるとかウェッシュリストとか何でも書いていて順調ではあるんですけれども、
ただこのページ数が多いだけ段差が大きいんですね。
なので私は一番最初の方に線を貼り付けて書き込みということもするんですが、特に最初あとは最後の方のページは書きにくいかなという印象です。
ただこれまで本当にギガ定式のあったページ数が多いノートも使えそうな予感がしているので、そうなると紙がもうちょっと薄い365デイズノートのハーフですね。
あとはほぼ一の方眼ノートも頭に入れてるんですけれども、やっぱりA6サイズになってしまうとちょっと私は幅が大きく感じるので、
そうなるともう切ってしまおうかカットしてしまおうかっていうのも少し頭をかすめてるんですが、まずはこのGクエンスのノートを何とか使い切りたいと思っています。
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あとですねこのノート、ダンサーのこともあるんですけれども、最近ちょっと万年筆ブルーが少し起きてきてまして、手持ちのものにちょっとずつインクを入れているんですが、抜けるんですねインクが。
何とか辛うじて抜けないのが、ペリカンのブルーブラックを国産のEFに入れたら抜けないかなっていうような感じなんですけれども、ちょっとこちらでは万年筆を楽しむということは難しそうな様子です。
最後までお聞きいただいてありがとうございました。次の第5号でお会いしましょう。みこでした。
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