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それではやっていくわよ。
月並今日子の時には昔の話を。
私、月並今日子と申します。
ジャズアーティストを13年間やっているの。
13年やっているからさ、歌の方はどうってことないの。
どうってことないんだけれども、おしゃべりが苦手。
というわけで、こうやっておしゃべりの場を設けさせていただいております。
本日のお話は、何の話をしようかしら。
そうよね、反面教師だったりさ、反動、反対のお話しようかしら。
反対のお話よね。
そう、反面教師っていう言葉があるわよね。
反面教師とは、ある人の嫌な部分を見て、その嫌な部分は自分には取り入れないでいよう。
そうやって良い見本、悪い見本がある中で、悪い見本となるのが反面教師となります。
どうせ教師となるならば、良い教師となりたい。
良い方に肩入れしたい。
そんな風に思うんだけれども、反面教師、意図せずになっちゃうこともございます。
それから反面教師といえばさ、本当に本当に嫌なお人物がいたとします。
このお人物よね、このお人物に対して本当に嫌なの、という強い嫌悪感を持っていたとします。
強い嫌悪感を持っている方が、もしかして正しい行動をしていたとします。
この強く、憎い、憎い人よね、この憎い人がやっている行動っていうのはさ、
たとえ良い行動をしていたとしても、心理的にあのお人物がやっていることだから、
私は、俺は、その反対の行動をしてやろう、という心理的な行動があるのよね。
これこそが反動形成、反動行動ということになりまして、
たとえ良いことであったとしても、嫌悪感のあるお人物がやっていることだから、
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私はやりたくない、そういう心理が生まれちゃうの。
いやよね、人間って本当に不思議な生き物。
良いことをしているのに、その教師となるはずなのに、
反動形成を起こしたり、反面教師にはなっていないんだけれども、
反面、反動、反復練習、いや何その話、
反が言いたかったの、私今日は反が言いたかった気分。
なんて言ったって、今朝の食事はパンでした。
というお話、お聞きいただきありがとう。また聞いてちょうだいね。
放送届けるよ。
