00:07
みきさっく、世の中を少しだけでも優しくする。
さきたみずきと申します。よろしくお願いいたします。
さて、本日は振り幅というテーマでお話ししようと思います。
振り幅、急に言われてもちょっと想像しづらかったり、テーマとして分かりづらいですよね。
ということで、いつもなんですけど、テーマに対して例を使用してお話ししようと思います。
例えば、お金に困っている人、お金持ちではない人と言いましょうかね。
そういった人に急に100万円プレゼントしますと言ったとします。
その際のお金を配られた人、当たった人にとっては100万円というのがものすごく大きな価値となります。
一方で、億万長者のようなお金持ちの方に、ある日突然100万円を送りますよということで、
そういった機会が、チャンスが与えられたとします。
こういった人にとっては、その100万円が当たったところ、配られたところって、
そんなに幸せというのは感じないんじゃないかなと思います。
一方で、お金に困っている人にとっては、100万円というのがものすごく大きなものとなります。
なので、幸せだったり喜びですね。
急に配られたり送られたりするようとなった時の喜びだったり幸せというのが、ものすごく大きくなります。
一方で、先ほど申し上げた億万長者の方ですね。
100万円当たったところって、全然嬉しくもないよ、なんともないよということになっております。
この原因となるのが、不利幅ということになるんじゃないかなと思います。
お金に苦労をしている人にとっての100万円というのが、
ものすごく高いところにあるものだということに対してですね、
億万長者にとっての100万円というのは、もう日常なんですね。
そこら辺の感覚の違いによってですね、不利幅の違いによってですね、
幸福の感じ方だったりですね、喜びの感じ方というのが違うよねという話になります。
他に例を挙げますと、例えばテストの点数で考えるとわかりやすいかもしれないです。
03:07
テストの点数、平均的に例えばですね、40点ぐらいの人がいると思います。
この40点ぐらいの人がですね、80点を取ったとします。
80点を取ったということで、40から80になったということは、
点数が2倍になっているよということになっております。
この不利幅というか、40点の差だったり2倍になったよというものに対してですね、
常時平均点が90点の人がいると思います。
この90点の人がある日100点を取りましたということで、
100点ってものすごい数字じゃないですか。
100点取ったよとすごいことではあるんですがですね、
常時90点、平均が90なので100点取ったところで、
いつもよりも10点だけ多くなっただけということになります。
この倍数で考えると、先ほどは40から80ということで2倍になっておりますが、
90から2倍にするにはですね、180点取らなきゃいけないよねということになるんですが、
実際は100点だったよ、パーフェクトだったよということになるんですが、
倍数にしても点数の不利幅にしても全然大きくない。
だからこそですね、幸せだったり幸福、喜びですね、感じづらいよねということになっております。
この原因が不利幅だよねというお話でした。
それからですね、もう一歩踏み込んだ話をしますと、
仮にですね、40点から先ほどの話に戻るんですが、
40点から80点にするためにですね、
例えば塾に通ったりですね、家庭教師をつけたりということをしたとします。
そういった場合はですね、普通に何もしなかった状態からですね、
家庭教師をつけたり塾に通ったりということで、
その80点に至るまでに対するお金ですね、
金銭的負担というのは塾代だけだったり、
家庭教師代だけ、さらに言うと勉強時間に対してもものすごく苦労、
努力はしなきゃいけないんですが、
全くできないほどの苦労だったりというものではないよということになっております。
一方の90点、常時90点取っている人が100点にするための労力というのは、
06:00
常にすでにできた状態からですね、かなり高い状態からさらなる高み、
さらに上に行くための労力だったり、お金の消費というのは、
先に述べた人と比べると桁違いに違うと思います。
下手したら2倍くらいお金を使っている、
つぎ込んでいる可能性だってあるんです。
これもですね、フリーハーバーというのに少しつながるんじゃないかと思います。
このフリーハーバー、大きく下の人が少し上に上げるための消費する労力だったり、
金銭的負担というのは、すでに高い高みにある人がさらなる上、
さらなる高みを目指す人にとってもですね、
比べると安く仕上がるだったりというのになっているんじゃないかなと思います。
今日も聞いていただきありがとうございました。
それではまたね。バイバイ。
