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どうも、ブラックジャック精神科医のシムラでございます。
ブラックジャックというだけあって持ってませんよ、医師免許。
医師免許は持ってないですが、ブラックジャック的精神論を伝えてまいります。
というわけで本日は、社会的比較論について、人の特性の話です。
人って社会の中で、自分のことだったり自分の選んだものがどう評価されているかを知りたがる傾向にある。
これは単純に、よく評価されたいという人間の欲求から来ているのです。
自己承認欲求とでも言いましょうかね。
この欲求を満たすために、自分が買ったものは使ってよかったものを人に勧めたがる。
この傾向ですよね。この傾向がもうある。承認欲求から来ているという話ですよね。
そして占いもそうですよね。
占い師は占われる側のことをよく知らない場合、誰にでも当てはまりそうな抽象度の高いことを伝えます。
占い師は、占いって言いづらいですよね。
占い師は占われる側の反応を見ながら、少しずつ少しずつ抽象度を薄めていく。
先ほども言いましたが、人って自分のことを認めてほしいという承認欲求を持っています。
それゆえに、ちょっと自分ごとになるようなことですよね。
そういったことを言われると、わー当たっちゃってるーどうしようすごいこの占い師となるのです。
ちなみに、この抽象的なことを言われて、わーすげー当たってるーとなる効果を心理学的にはバーナム効果と言います。
ちゃんと名称がついているんです。
自分のことが知りたい、自分の選んだものの評価が気になるという気持ちは承認欲求からくるもの。
承認されるには他者との比較が必要なんです。
でも他者との比較って自分が劣っている部分ばかりに目が行っちゃうから、結果的には落ち込むことになっちゃうんです。
人との比較はあまり良い結果を生まない。
これが社会的比較論として言われていること。
根本的な解決、そういった場合はどうするか。
自分を信じること、そう自信を持つことです。
これが精神的な病に打ち勝つために一番効果があること、という結論で
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本日はここまで、ここまで。
さようなり。
ナムアミダブーツ、ナムアミダブーツ。