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どうも、声の診断をしているボイストレーナーみかです。
この配信は、配信者が聞くラジオ、あなたの発信を応援していく番組です。
今日は、伝わる謝罪についてお話ししてまいります。
お仕事だけにかかわらず、コミュニケーションの中で、ごめんなさいという言葉を使わないといけないとき、
たまに出てきますよね。
いや、その謝り方じゃ伝わらないよ、みたいなことをしてしまう人も、ちらちら思い浮かぶんじゃないでしょうか。
今日は、伝わる謝り方について、少しヒントになるんじゃないかなと思って、お話しさせていただきます。
最初に、お知らせです。
現在、声の診断というサービスを提供しております。
まず、声マニアでもあり、ボイストレーナーでもある私が、お声を聞かせていただきまして、
声の特徴とか、この辺りもうちょっと、こんなふうにアプローチしていくと解消されて、
声が出やすくなるんじゃないでしょうか、みたいなことをお伝えする音声とか、動画とか、
そういうものをお渡しするようなサービスになっています。
10日間のサポートもついておりますので、実際に取り組んでみてうまくいかなかったとか、
そういったことも相談していただけるように対応しますので、興味がある方は、ぜひ概要欄をご覧になってみてください。
それでは、本題に行く前に、ちょっとお知らせじゃないんですけど、
今日は私、声ザラザラ、じゃりじゃりしていません?
久しぶりに昨日飲みすぎまして、こんな仕上がりになっております。ごめんなさい。
ということで、今日はこのザラザラしたお声でお届けさせていただきます。
という、今のごめんなさい、どうです?
ちゃんとごめんって思っていると思います?どうでしょう?
ごめんねって言ってるけど、心から本当に申し訳ありませんでした。
二度といたしません、みたいな雰囲気はなかったですよね。
こうやってね、ごめんねっていう言葉一つにしても、
本当に思ってるなとか、どれぐらいの深さで思ってるなって伝わりますよね。
私、ごめんなさい、申し訳ないなっていう気持ちもあるんですけど、
でも、飲んじゃったって、みたいな、そんな気持ちで、今ごめんなさいって言いました。
もし、これが大事なレコーディングの日であれば、
その前の日に飲まないですけど、もしそういうことであれば、
すいません、ちょっとここで飲まないといけなくて、
声をこんな風にしてしまいました、申し訳ないですってなると思います。
同じごめんでも全然違いますよね。
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今日は、この謝るということについてお話ししていこうと思います。
まさに昨日、うちの息子がですね、小学校2年生の息子がいるんですけれど、
ちょっと学童で小さな揉め言があって、うちの息子が謝る立場だったんですね。
聞こえてきたのが、ごめんなさいって、
いかもごめんなさい思ってへんなっていう、
ごめんなさいの感情の欠片も感じられへんわっていう、そういう声が聞こえてきました。
これダメですね。この謝罪は全く伝わりません。
なんでこういうことになるんだろうっていうのをちょっと考えてみたんですけど、
おそらく彼は、第三者の目線を気にしていたんだろうなと。
相手とか周りにどう見られるんだろう。
僕が謝ってる姿って、周りになんかちょっとからかわれるんじゃないかみたいな、
そういう感情から、とりあえず言うとかならごめんなさいみたいなことになってたんじゃないかなって予想するんですよね。
でも謝るって、周りにどう見られるかじゃなくて、自分があかんかったなって思うこととか、
相手にこの気持ちを何とか伝えられないだろうかっていうことで謝るわけじゃないですか。
そこに第三者の目線を入れるとこんなにおかしなことになるのかっていう、そんな気づきがありました。
言葉って本当に感情が滲み出てわかりますよね。伝わっちゃう。
全然ごめんなさい思ってへんなっていうのが手に取るようにわかる。
声ってやっぱりそういう性質があるので、まず自分がどういうふうに感じているのか、そこをまず考えないとダメだなと。
ここに関しては悪いと思ってる。でもこれはしょうがなくない?みたいなこととかもあると思うんですよね。
そこを自分がどういうふうに考えているのかっていうのをまずしっかり把握した上で、
この部分は相手に伝えたほうがいいだろうなっていうところを言葉にすると、
自然と伝わる謝罪になるんじゃないかなと思います。
もう一つです。謝罪って受け取ってもらいたいんですよね、こちら側としたら、謝る方としたら。
でも謝られる側は受け取りたくないことだってあるじゃないですか。
いいよって言われへんわ、それみたいな。そういうこともあるので、こっちが謝るからOKとかではなくて、
今から謝罪で口にする言葉は受け取ってもらえないこともあるかもしれないっていう前提で話さないと、
押し付けになってしまうんですよね。押し付けるような気持ちでごめんって言っても、やっぱりより受け取りにくくなります。
なので謝るときは受け取ってもらえないかもしれないけど、私はこういうふうに感じているんだっていうのを伝える。
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そういうスタンスで謝罪するっていうのが結構重要だなと思っています。
ただ、言葉っていうのは物と違って受け取らないっていう選択がしにくいんですよね。
どうしても耳に入ってきてしまうので、聞きたくないっていうのがすごく難しい。
感情として受け取らないっていう選択はできるけれど、聞かない、聞こえなくするっていうのってすごく難しいので、
そういう意味でも言葉を外に出す前にプレゼントのラッピングをするような感じで、
相手がちょっとでも受け取ってくれやすいようにこちらとしては工夫をする。
ごめんなさいっていう気持ちがあるんです。どうか受け取ってもらえないでしょうか?ってそっと渡す。
相手が受け取るか受け取らないかはもうこっちが決められることじゃないのでしょうがないんですけど、
せめてちょっとだけラッピングしてお渡しするみたいな、そういう心遣いというかね、
その感情があれば相手としても許したい気持ちはちょっと今は持てないけれど、
君がそういうふうに思ってるっていうことは分かったよっていうふうに受け取ってくれるかもしれないですよね。
なので謝る前にまずは自分がどう思っているのか、そこをしっかり感じること。
その上で多少のめっちゃ丁寧にラッピングする必要はないんですけど、
ちょっとだけ心遣いをつけて言葉に出す。
それだけでかなり伝わりやすい謝罪になるんじゃないかななんて思って、
今日はお話しさせていただきました。
謝らないといけないことにならないことがややこしいね。
ならないことが一番いいですけど、無理ですよね。
どうしたって人というものは人に迷惑をかけながら生きていくので、
ごめんなさいということってあると思うんですけど、
ごめんなさいは絶対違う。絶対違います。
よくね、ちゃんと謝ろうみたいな、ちゃんとって言われることありますけど、
このちゃんとって一体どういうことやねんっていうのを深掘りしてお話ししてみました。
お役に立てば幸いです。
では、ちょっと溜め込んでしまったコメント返しさせていただきます。
本当にいいねやコメントありがとうございます。
まずはこの回、何か忙しくての何かって何?っていうこれについてです。
以前パンさんとヒロさんが書いてくださったのはご紹介させていただいたので、
それ以降のコメントでございます。
みくさんありがとうございます。
いやなんか本当最近忙しいっす。
まず分割できていません。
行き当たりばったりで今やらなきゃいけないことをやるの繰り返し。
もう同意しかない。
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本当私もそんななんですよね。
ちょっと時間を作って片付けたなということでお話しさせていただいたので、
ぜひぜひどっかしらで1時間でもいいんでね。
1時間も取れたらあれか20分でも時間を作ってやると少しスッキリするのでやってみてください。
パンチさん嬉しいありがとうございます。
Googleカレンダー使いこなしてますね。
僕もやってみよう。
めっちゃいいですよ。
Googleカレンダー。
通知も送るようにできますし、通知なしもできますし、繰り返し機能もできますし、
繰り返しのカスタムで毎週月曜だけとか、第2月曜だけとかそんなのもできるのでめちゃくちゃ便利です。
ぜひぜひ使ってみてください。
北野ドロップさんありがとうございます。
私もGoogleカレンダーのいいなりです。
いや仲間仲間。
定期的にアラームが鳴りGoogleさんから指示が飛んできます。
一緒です。そうなんです。
はいあなた次これです。
はい確かめましたみたいな。
そんな感じですよね。
本当に便利っていうかすごく物事がスイスイ進むようになってタスクをため込みにくくなったりするんでめちゃくちゃお勧めでございます。
そして声の使い分けテクニックの改善。
声の使い分けテクニックの回です。
これはね春の朗読イベントっていうのを今今月3月中開催してるんですけれど、
その朗読とかにも使える声の使い分けのテクニックについてお話ししている回です。
パンさんありがとうございます。
おおさすが美香さん。
ついつい間を空けないからいつもごちゃごちゃになりがちでした。
たくさん聞かれると恥ずかしい。
せっかく参加するならたくさん聞かれた方が声の宣伝になりますよ。
確かに恥ずかしいのはありますよね。
でもその辺私はちょっと人よりバグってるかもしれませんが。
間を空けるのがめっちゃお勧めっていう話をしてますね。
ありがとうございます。
そしてひろさん。今回の絵本つばめさんが難しかったんですよね。
今回の春の朗読イベントの題材となる音のお友達という絵本につばめさんが出てくるんですよね。
参考になりました。
と言ってももう収録済みですが。
そうなんですよね。
ひろさんが質問してくださってこの回を撮ったんですけど、
ひろさんはすでに収録済みだったということで。
本当に優しい声の朗読いつもありがとうございます。
つばめさんも難しいですよね。
逆に小さいものだから声が高いっていうのにとらわれず、
深い低音のつばめさんがいてもいいと思うので。
この辺は本当に好みだと思うので。
またよかったら違うバージョンを撮ってもらっても大丈夫ですよ。
ということでありがとうございます。
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そしてこれですね。
もう本当に私なんかも意思弱々ですから。
意思なんかに頼ってたらいろんなものが続かないんですよね。
ということで私が何やってるかっていう話をさせていただいております。
パンさんありがとうございます。
ピシピシそこは逃しませんということでありがとうございます。
今日もピシピシ頑張ります。
ありがとうございます。
そう私がね意志弱々ですから。
ピシピシ頑張ります。
ありがとうございます。
そう私がね変な擬音語ピシピシって何?って自分で言って突っ込んでしまったんですけど。
このピシピシの謎が解きたいよという方は是非ねこの意思に頼るなという回をお聞きくださればと思います。
本当にコメントやいいねいつもありがとうございます。
本当なんか最近いろんな方がいいねしてくださってめっちゃ嬉しい。
是非是非コメントもお寄せいただけたらより喜びます。
ということで今日は謝罪についてお話しさせていただきました。
では最後にスタンドFMのメンバーシップのお知らせです。
裏話というメンバーシップの配信をお届けしております。
役に立つ失敗談とか活動の裏側をね結構さらけ出しております。
通常会ではね主に声についての発信なんですけれど
メンバーシップではサービスの作り方だったりとか
あとは音声配信のリスナーさんを増やすためにこういうのやるとちょっと効果があったよとか
そういう感じの裏側を主にお話ししております。
こちらも気になる方は概要欄ご覧になってみてください。
ということで今日はこの辺で
今日もあなたの声のアウトプット応援していきます。
ボイストレーナーのミカでした。またねバイバイ。