居酒屋と昭和の思い出
夕焼けひとりきり、始まりました。昭和2桁生まれのパーソナリティ、ミッキーロンリーがご話します。昭和レトロ。
今は懐かしい思い出。明日の心配もせず駆け抜けた昭和の時代。温かく優しい昭和の情景。
心思うままにお話しできればと思っています。どうぞお付き合いください。今日は居酒屋。素敵な名前のこの店。
温かく柔らかな明かりが店内を灯す。カウンターの奥に味わい深くしみじみとお酒を嗜む。
彼の名はホープ。希望の人。
また会えました。カウンターの中には上品な和服の入れ立ちのおかみさん。
菩薩のような微笑みをたたいて、人々に慈愛と慈悲の心で癒しを与え続ける。
私、ミッキーにどんな癒しで今日は包んでくれるのでしょう。 側に行って
お酒を組み交わしたいと思います。 どうぞお付き合いください。
ホープさん こんばんは
側に行って 良いですか
やあ ミッキー
また会えたね どうぞ
何考えていたって?
ご縁の成り立ち。 そんな優しいキーワードについて考えていたんだ。
人は生きていく上で 巡り合い
様々な形によって ご縁が成り立つ。
昭和の世代
平成令和とその様相は 変化してきている
例えば昭和の世代 当時は携帯電話もない時代
固定電話、手紙、連絡の方法もそんな手段だ。
出会いもリアルな街角でのすれ違うきっかけであったり
学生生活の暮らす外 ドカースのサークル
社会人生活の配属や転勤
出会いは
好印象な形もあれば
反対の形もあって
そして
第一印象が良くて
良い友情を育んだ人ともあることがきっかけで
なくなってしまったり
また反対にそうではない出会いでも
回数を重ねるごとに本物の友情を育んだり
また深い人間関係を
育んでみたり
そしてそのご縁の成り立ち
様々自分が
生きていく中で何かの
気づきをもたらしてくれたもの
優しく温もりのある形
そして
厳しく接してくれた人もいる
そんな例えば恩師でも
上司でも
いた気がするし
後になってその表現が
自分のためを持ってくれていたこと
気づきのきっかけになって
改めて当時の
未熟な自分に気づいてしまうこともある
勉強させられたものだ
そして平成令和と現代社会
その人との出会いの形は
SNSのツールの発達によって
多くの人
24時間
まさに世界のどこに行っても
つながることができるような時代となった
そして昭和の時代では
不便だったような
現代の出会いとご縁
時間や場所の変更や
キャンセル
それが現代社会においては
リスタートも容易にできて
行動スケジュールの能力化が
図られることが可能になった
そして昭和の頃の
不便な部分も解消はされ
同時に気をつけなくてはいけないことというのは
その後
カバーリング
自分が
相互の中でのコミュニケーションが
より必要になっているということだ
例えば
変更キャンセルも良いのだけれども
相手の立場や気持ちが
いかに自分が立てるかということ
もちろん表面上では解決したことも
気持ちのしっこりが残っている部分も
決してないとは言い切れない
だからこそ
昭和の時代にあって
今ではとにかくなったような
気持ちを乗せること
そこが重要かのように思う
そしてふと感じたことが
人は生きていく上で
一生の間に
何人の人の出会いに
自分が覚えていることができるのだろう
聞いたことがある
知っているけども
決して仲良くない人が500人
思い出すことができる人が
記憶の限りで150人
当時の懐かしい自分の思い出と
記憶を呼び戻せる知人が50人
自分が一人ぼっちで死んだとしても
悲しんでくれるような人が15人
そして最も大切な家族や仲間が5人
そんな話が聞いたことがある
いかに時代が変わろうとも
人々のキャパシティは何かを捨てないと
何かを入れることができない
出会いと別れ
両立は難しいのだけれども
いつも本物
目指さなくてはいけないし
その後縁は大切にしなくてはいけない
ということは時代が変わっても同じこと
そんな気がするんだ
わかりましたホープさん
おかみさん乾杯してください
乾杯
居酒屋時代人とのご縁はいつの時代も大切なこと
すべてが自分にとって仕組み付けられたご縁
時には厳しく優しく温もり
すべてが自分にとって必要なことかもしれない
そんな温もりを感じる居酒屋時代にお越しください
夕焼けひとりきり
このあたりで本日は終わりたいと思います
お付き合いしていただきありがとうございます
次回の番組お楽しみに