スタエフの文化の理解
声を武器にするラジオ。どうも、ボイストレーナーみかです。
この配信は、声の診断や分析をする声マニア、ボイストレーナー歴19年の私が、
あなたの声と発信に役立つ情報をお届けしていく番組です。
今日は、スタエフの配信内容や方向性に悩んでいる方に、
もしかしたらヒントになるのではないかという話をさせていただきます。
あなたは、スタンドFMの配信の方針とか決めていらっしゃいますか?
どんな番組にしていこうと決めていらっしゃいますか?
多くの方が決めてやっていたり、決めながら探りながらやってたりするんじゃないかなと思うんですけど、
私もその一人で、スタエフどうしていこうかなっていうのは、
もう5年目なんですけど、音声配信歴5年目なんですけど、
未だにああでもない、こうでもないと考えています。
そんな中で、分かってはいたんですけど、特に言語化していなかった部分があって、
これ話しておいたらお役に立てるかもなということで、お話ししてまいります。
まず、スタエフって、スタエフの文化みたいなのがあるんですよね。
例えば、ボイシーにはボイシーの文化があるし、
ツイッターXにはXの文化があるし、
インスタにはインスタの、スタエフにはスタエフのという形で、
やっぱり各プラットフォームごとに、そういう文化があるなと思っていて。
音声配信って、スタエフに限らずじゃないかなと思うんですけど、
リスナーさんがどういう時に聞いているかっていうのをポイントにするのが、
リスナーを意識した配信の重要性
結構重要かなというのを思っています。
例えば、私はボイストレーナーなので、声に聞く発信をしていますが、
以前、本当にボイストレーニング要素たっぷりなものを配信していた時期があるんですけど、
あまり伸びませんでしたし、私のグリップ感としてもあんまりでした。
というのも、音声配信なんでね、どっちかといえば一方通行、
コメントのやりとりはありますけどね、声のやりとりがあるわけじゃないので、
声がどんなふうに変化したのかなっていうのもわからないし、
どこでつまずいていらっしゃるかなっていうのもわからないし。
何よりです、何より最初の方に言ったリスナーさんが、
この音声をいつ聞いているのかっていうのが抜けてたなというふうに思います。
あなたはいつ音声配信聞いていますか?
例えば、家事をしている時、運転をしている時、何かしら流れ作業で聞くことが多いんじゃないかなと思います。
例えば、ペンとノートを持って開いて、この方はこういう話をしていたって、
授業を受けるように音声配信を聞いている方って少ないですよね、きっとね。
私、音声配信ラボという音声配信を研究する、そんな番組もやっているんですけど、
音声配信で活躍されている方にインタビューしてますが、
やっぱり多くの方々がリスナーさんがながら聞きしているっていうことを理解した上で、
講座、講義、なんかイントネーション変ですね、講義、講座、みたいなぎっちりみっちりしたものをしても、
話半分ぐらいでしかながらだから、聞けないから、そういうものは配信しないと。
ながらでさらっと聞けるような配信内容にしてます、みたいなことをおっしゃってる方が多くて、
これはなんていうのかな、やっぱりすごく重要なことだなと。
この表現すると違うとは思いながら言うんですけど、
ながらなんで、あんまり濃度を濃くしすぎないようにするっていうことだと思うんです。
薄めりゃいいじゃんってことでもない、わかります?
薄いから飲みやすいでしょ?ではなくて、
薄くても飲みやすくて満足感のある配信っていうものを、
こういう音声配信でするのがすごく重要だなって思っているんですよね。
ここが難しい。
わかりやすくカルピスで表現すると、
カルピス原液だと飲みにくい、すごく飲みにくい。
これを水で割るのか、炭酸で割るのか、凍らせてシャーベットみたいにするのか、
いろんな調理方法がある中の一つで音声配信で届けるんだったら、
これぐらいの濃度、これぐらいの感じでお届けすると、
リスナーさんが満足するよねっていう濃度を探るのが重要、
そして難しいなと感じている部分です。
音声配信の方向性の設定
さっきのボイストレーニングの話に戻ると、
私結構濃いめのカルピスで提供しようとしてたんですよね。
このカルピスとこのカルピスは原産地が違うんで、
ぜひ飲み比べしてください。
飲み比べした感想とかをレポートに出して提出してくださいぐらいのことを求めてた気がするんですよね。
重いわ。音声配信で聞くには重いわ。
電車に乗りながら聞いてるのに声出しましょうって言われたって無理じゃないですか。
無理でしょ。
電車にいる中で電車に乗ってて急にママママママとか無理でしょ。
リスナーさんがどういう時に聞いているのかっていうのを想定して、
その上であんまり濃厚すぎてもダメだし、
あといって薄すぎたら何聞かされてんねんになるし、
この辺の濃度を調整するこの腕がね、
私もまだまだだなと思ってるんですけど、
音声配信の方向性を決めるときにすごく重要だなと。
どんなリスナーさんがいつ聞いているのかっていうのを想定して、
今日はシュワッと炭酸でなのか、
たまには薄い薄いぼったらだらっとしゃべるだけの日にするとか、
なんとなくそうなっちゃったじゃなくて決めてやっていくと、
リスナーさんの満足度も高いし、
こちらとしてもね、配信の参考になるっていうかね、
ネタ作りの参考にもなるし、
方向性どうしていくんだっていうのの参考にもなるんじゃないかなという風に思ったので、
お話しさせていただきました。
リスナーさんがどんなときに聞いているのかっていうのを予想して、妄想して、
その方が飲みたい濃度、飲みたい出し方をする、
その辺が重要だなという風に思っております。
なのでね、私もこのスタイフではちょうどいい薄さのカルピスをお出しして、
例えば恋の診断というサービスをやっているんですけど、
そこでは結構飲みごたえのあるようなカルピスを作って、
今考えている、ちゃんと恋に向き合って恋の底力を上げるみたいな、
そういうサポートもしたいなというのを思っているんですけど、
そこもね、濃度の調整をしながらカルピスをお出しできたらいいなと。
毎日カルピスで飽きるだろうし、
でもかといっていろいろ出しすぎても、
美香さんにはカルピス求めてきたのにコーヒー出されてもちょっとってありません?
私が急に料理の話したりとか、びっくりするでしょ?
料理できないですけどね。
これは大さじなんかにして、こうこうしてって言ったら、
ボイストレーナーが料理の話してるってなるじゃないですか。
その辺とかもね、カルピス専門店にするのか、
ドリンクの専門店にするのか、
そういうことを考えながらやっていくと、
音声配信の方向性が決まりやすいんじゃないかなと。
私もがっつり決まってはいないですけど、
そんなことを言葉にしてみました。
参考になれば幸いです。
最後にお知らせです。
私はね、さっきの話の中でもありましたが、
音声配信ラボという番組を、
このチャンネルとは別でスタイフで持っております。
そこでは音声配信で活躍されている方々にインタビューをしています。
どうやって音声配信続けてますか?
なんかちょっとへこたれそうになる時どうしてるんですか?
音声配信伸ばすためにどういうことされてますか?
みたいな、そういった感じのことを主に聞いている番組です。
ほんとそうそうたるメンバーが出演してくださっていて、
参考になることばっかりなので、
概要欄にリンク貼ってますのでね、
アーカイブも全部含めて聞いてください。
今はペスハムさん、
今ね、コーチ、企業家コーチっていうのをされているんですけど、
ネタバースとかもね、とっても詳しい方で、
その方に音声配信、ペスハムさんも音声配信歴すごく長くて、
いろいろお話を伺ってますので、聞いてください。
これも全部概要欄にリンク貼っております。
では、今日もあなたの声のアウトプット応援してまいります。
ボイストレーナー、美香でした。またね。バイバイ。