ラジオ出演の裏側
声を武器にするラジオへようこそ。 この番組は、コミュニケーションの土台となる伝わる声の作り方をお届けいたします。
どうも、 声から猫背を見抜くボイストレーナーみかです。
お盆いかがお過ごしでしょうか。 先日ね、急遽お知らせさせていただきましたが、8月13日に
川崎FMに出演させていただきました。 そして今は実はその収録直後ということで、この収録の裏側を少しお話ししようかなと思っております。
お盆はボイシーお休みさせていただきますなんて言っていたんですが、このラジオ配信収録が決まって、この時間帯だけ家族がみんなで出かけてくれるということになったんですね。
なのでその隙間時間を狙って、1本だけでも撮ろうというふうに今回撮らせていただいております。 川崎FMを聞いてこのボイシーに来てくださった方、いるかな、いたら嬉しいななんて思っているんですが、この川崎FMでは歌が上手くなるヒントというのをお届けいたしました。
後日少し編集したアーカイブが流せるかもしれないんですが、その前に今回どういうことをお話ししたかっていうのを先出しで、このボイシーでもお伝えさせていただきます。
お盆なので親戚が集まってカラオケに行くなんてことがあるかもしれないですね。 ぜひその時に使っていただきたいなと思うんですが、今回は2つ
歌が上手くなるコツという形で2つお伝えさせていただきました。 結構簡単にできることですのでぜひぜひ試してみてください。
では歌うまのコツ2つ。1つ目は息継ぎです。 2つ目が高音で頑張らない。この2つをお伝えさせていただいたので、今日はそれを深掘りしてラジオでは話せなかった部分までお届けしていきます。
まず息継ぎの話をするそのちょっと前に、歌うまになるぞという時にぜひやっていただきたいのが、歌詞を印刷だったり書き込めるような形にして置いておくというのをやっていただきたいんです。
これをするだけでかなり変わってくるので、ぜひ自分が練習したい曲の歌詞を手元にご用意ください。 その上で息継ぎの場所をチェックしましょう。
これは実際にアーティストさんが歌っている歌をよくよく聞くと、息を吸っている音が聞こえるところがありますので、そこにチェックをつけていきます。
中には息継ぎの音が聞こえない方もいますが、ここで吸ってるだろうという予想でいいですので、ここで吸ってるかなっていうチェックをまずつけていきます。
これだけでかなり歌いやすくなります。 チェックをつけるだけというか、このチェックをつけたところを見ながら歌うことで、そろそろ息を吸うんだな、ここからここまでは意外と短いから一生懸命吸わなくていいんだなとか、
そういう息継ぎのことが目で見て感覚的にわかるようになります。 これがものすごく重要なんです。
歌に限らずなんですが、先が見えないことってなかなか攻略しにくいですよね。 今夏休みですので、夏休みの宿題なんかまさにそうですね。
どれぐらいあって、いついつまでにこれぐらい終わらせておかないとな、みたいなのを分割して考えていくと、うまいこと夏休みが終わるときにちょうど終わる、
っていう計画を立てられるんですが、なんとなくでやっていると、あれ、明日で夏休み終わりやん、みたいな感じで、一日で読書感想文と自由研究と
日記と、なんかいろいろやらなあかん、ってなってしまう。 これは歌も同じで、
先が見えないと息が足りなくなったり、吸いすぎてしまってアップアップになってしまうということが起きてしまいます。
歌は呼吸が安定するだけでかなり楽に歌えるようになりますので、実際に息継ぎここでたくさん吸わなきゃいけないなぁとか、考えなくても目で見るだけでなんとなく感覚としてわかるようになるので、
もう本当にちょっとチェックをつけるというだけで歌いやすくなるので、これは普段のレッスンでもとても驚かれる内容です。
息継ぎの場所にチェックをつけるだけです。それを見ながら歌うと、あれ、なんか楽に歌える、なんで?っていうくらい息継ぎっていうのはものすごく重要です。
ぜひ先が見えるように息継ぎの場所をチェックして歌ってみてください。 そして2つ目が、高音、高いところで頑張らないです。
これも言うと結構驚かれるんですね。 高いところって頑張って出すんじゃないんですか?っていうふうに言われるんですが、頑張ると体がギュッと緊張してしまいます。
筋肉がギュッと固くなってしまうようなイメージです。 そうすると声を出す時に使う筋肉もギュッと固くなってしまうんですね。
そうなると伸ばしたくても伸ばせないし、緩めたくても緩められないしという感じで、全然しなやかに動けなくなります。
そうなると高い音がもうこれ以上出ないというふうになってしまう。 まるで自分でブレーキかけてしまっているような状況が頑張っているという状況なんですね。
なので高い音ではなるべく力を入れないようにリラックスする気持ちで歌っていただくと、今まで伸びきらなかった高さまでグーンと出るようになったりしますので、
音が高いところで頑張ってしまわない。 なるべく力を抜いて声を出すというのをやっていただくと、あれ出たっていうのが結構ありますので、
ぜひ歌の高いところ、もうすぐ高くなるぞ頑張らなきゃではなく、もうすぐ高いとこ来るぞ頑張ったらあかんねやったというふうに力を抜くような気持ちで声を出してみてください。
オンライン診断の紹介
口で言うのは簡単なんですが、実際にやってみるとなかなかこれがうまくいかないですね。 音が高くなってくると、やっぱり音を当てなくては、ここの高さに届かせなくてはという気持ちが働いて、
これまた無意識に喉周りに力を入れてしまうんです。 ですのでもうこれは反復ですね。何度も何度も力入れない、入れないっていうふうに自分に染みつけて、こすりつけていくような感じで練習をしていくという感じです。
とはいえどうやって力抜いたらいいねみたいなところが、なかなかわかりにくいかなと思うので、そういう時にね、ボイトレを使っていただくといいんじゃないかなというふうに思っております。
とはいえなかなかボイトレを受けるってハードルが高いかなとも思ってはいるんですが、一度声の出し方っていう元々の基本みたいなものがわかると、もうこの後の人生がものすごく楽になりますので本当におすすめです。
私はオンラインで完結する声のパーソナル診断というのも行っておりますので、近くにボイトレ教室ないんだよなという方とかはね、こちらのオンライン完結のを使っていただいたりするのもいいかなと思います。
ちなみに私はAIを活用して声を分析して数値化してね、それをシートにしたりねグラフ化したりとかしてお渡しなんかもしています。
声ってね、なかなか自分では違いがわかりにくいというか、私はもうボイストレーナー歴20年に入ったので、声を聞くと猫背だなーっていうのがわかったり、それこそね冒頭でも言っていますが猫背だけじゃなくて、ここらへんに力入ってるなーとか、今この姿勢で喋ってらっしゃるのかなとか、
口の大きさこんな感じかなーっていうのは、声を聞けばわかるんですけど、みんながみんなね、そういったマニアな耳を持っているわけではないので、そういったところも数値化できると、こういうふうに変わったんだというふうに実感できるかなという、そういう思いも込めてこのAIの分析シートっていうのも一緒にお渡ししております。
本当ね、声の出し方の基礎みたいなものがわかると、この後の人生楽になりますので、興味があるよという方ちょっと覗いていただけたらと思います。
このチャプターに私のパーソナル診断の詳細が載ったページを、ノートの記事がありますので、そちら貼っておきますので、ご興味ある方は覗いてみてください。
この記事には書いていないんですが、もちろん歌を見てくれということも全然対応できますので、歌でも喋り声でもどちらでも大丈夫です。
先日、このパーソナル診断で歌を見させていただいた方がいるんですけど、その方もノートの記事を書いてくださったので、この次のチャプターにその記事を貼らせていただきます。
歌だとこういう感じで進むのかというのが、なんとなくわかるかもしれないので、ぜひぜひ読んでみてください。
本当に貴重な経験をさせていただきました。
ラジオパーソナリティさんというのは本当にすごいですね。
ついつい私がちょっと喋りすぎてしまって、時間が押してしまうような部分も実はあったんですけど、それもうまいことサポートしてくださって、ちゃんと時間内に収めて、
なおかつちゃんと伝えたい部分をギュギュッと凝縮して、薄くなったりしないようにお話ししてくださったりとかして、
すごいなと思いながら、私は緊張して手汗もかきましたし、足汗もかきましたし、
膝の裏の曲がるところ、ここもものすごい汗をかきながら収録をさせていただきました。
緊張しながらもものすごく楽しくやらせていただいて、楽しかった。本当にありがとうございました。
そしてリアルタイムでラジオを聞いてくださった方々も本当にありがとうございます。
またお役に立てるような発信を続けていきますので、今後ともよろしくお願いいたします。
直近の大きなイベントでいうと、お盆明けの8月18日に、ボイシーパーソナリティの小松政文先生とコラボ配信、コラボ対談という形でさせていただきます。
小松先生は作曲家でもありますし、大学の教授もされていて、音響心理学者でもあるんですね。本当にものすごい方なんですが、
音マニアというふうにおっしゃっていらして、私はもう声マニアですので、音に関するマニア対談を18日のお昼に開催する予定ですので、ぜひぜひこちら聞いていただけたらと思っております。
それとお盆明けになると思うんですが、新しいユーデミー講座のリリースができそうです。もうすぐで完成しますので、こちらもお楽しみにしていただけたらと思います。
今回はまた新しい挑戦をしておりまして、30日プログラムという形で、30日1日1つずつ動画を見ながら、声の実践をしていただくようなそんな動画講座を作りましたので、
こちらもお知らせできるように頑張って準備していきますので、お待ちください。
それではぜひ、お盆にカラオケ行かれる際は、息継ぎ、そして高いところで頑張らない、この2つを試されてください。
コメント返しはまたお盆明けにまとめてさせていただきます。いつもコメント読ませていただいています。ありがとうございます。
では、今日もあなたの声のアウトプット応援してまいります。
ボイストレーナー、ミカでした。またね。バイバイ。