#252 新規事業は「スター社員」がつくるのか?— 大企業の成功事例から考える、個人と環境 —
2026-06-25 22:44

#252 新規事業は「スター社員」がつくるのか?— 大企業の成功事例から考える、個人と環境 —

今回のゼロワンラジオは、「01Booster Conference Spring 2026」で行った公開収録の振り返りをお届けします。


公開収録の様子はこちら!


「日本企業は新規事業ができていない」という通説に対し、実態は大きく異なると提起しています。


大手電機メーカーや損保会社の事例を見ると、売上数千億円規模の新規事業や多様なソリューション事業が確かに存在しています。

日本企業が非連続な成長や市場の変革を苦手としているのは事実ですが、それのみが新規事業のあり方ではありません。


カンファレンスに登壇した担当者たちは、事業成功の要因を個人の優秀さや気合いに帰着させることを好まず、マクロ環境の変化や会社側の受け入れ土壌、外部連携の重要性を強調しました。

個人の能力も必要ですが、成功における比率は「環境99に対して個人1」である可能性に触れています。


本エピソードは、社内新規事業の推進に壁を感じているプロジェクトリーダーをはじめ、事業成功の要因を属人的な能力ではなく組織や環境の設計から見直したいマネジメント層、そして大企業ならではのダイナミックな事業構想を目指す社内起業家に最適な内容となっています。


トピック

オープニング・カンファレンススプリング2026の振り返り

「企業は新規事業ができていない」という通説への疑問

売上3000億円規模の事業を生み出す電機メーカーと損保会社の事例

日本企業が苦手とする「非連続な成長」は本当に必須か

成功の要因は「個人の優秀さ」ではなく「環境」と「外部連携」

数千億から兆円規模のインパクトを生み出す大企業の醍醐味

成功における個人と環境の比率(環境99対個人1の可能性)

まとめ:属人性に依存しない事業創造のストーリー


MC#1

合田 ジョージ GEORGE GODA

株式会社ゼロワンブースター代表取締役

MBA、理工学修士。東芝の重電系研究所・設計を経て、同社でSwedenの家電大手との国際アライアンス、中国やタイなどでのオフショア製造によるデザイン白物家電の商品企画を担当。村田製作所にて、北米向け技術営業、米国半導体ベンダーとの国際アライアンス、Motorolaの全世界通信デバイス技術営業に携わり、その後、同社の通信分野のコーポレートマーケティングにて全社戦略策定を実施。スマートフォン広告のIT StartupであるNobot社に参画、Marketing Directorとして主に海外展開、イベント、マーケティングを指揮、同社のKDDIグループによるバイアウト後には、M&Aの調整を行い、海外戦略部部長としてKDDIグループ子会社の海外展開計画を策定。現在は01Boosterにてコーポレートアクセラレーター・事業創造アクセラレータを運用すると共にアジアを中心とした国際的な事業創造プラットフォームとエコシステム構築を目指している。日本国内の行政や大学を含む、多数の講演やワークショップ実施の実績あり。


MC#2

上田 夏生 NATSUKI UEDA

大学卒業後、経済産業省に入省。以後、コーポレート・ガバナンス、電力産業、中小企業税制、人事・コンプライアンス、ディープテック・スタートアップ支援、福島復興推進に関する業務に従事。ディープテック・スタートアップ支援に関する業務では、「起業家主導型カーブアウト実践のガイダンス」の策定に向けた研究会運営・ガイダンス作成、ディープテック・スタートアップ支援事業などの研究開発支援事業や起業家支援プログラムの制度設計・運用、ディープテック・スタートアップへの事業開発支援に向けた法的基盤の整備(NEDO法改正)などの業務を担当。一橋大学大学院経営管理研究科経営管理プログラム修了(MBA)。


MC#3

奥田 敦葉 ATSUHA OKUDA

同志社大学を卒業後、新卒で大手物流倉庫会社に総合事務職として入社。日々の在庫管理と現場改善業務を担当し、管理系の改善業務の面白さに魅了される。その後、IT人材系のベンチャー企業に入社し、バックオフィス部門の統括として経理総務業務、業務効率化、新卒教育等に携わる。2022年3月より01Boosterに参画。


01Boosterは、新規事業・イノベーションに取り組む組織に対し、構想設計から実行フェーズまでを支援する事業創造カンパニーです。

https://01booster.co.jp/

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