#254 なぜ新規事業は引き渡しで死ぬのか? — 事業部が引き取りたくない新規事業とは
2026-07-02 19:45

#254 なぜ新規事業は引き渡しで死ぬのか? — 事業部が引き取りたくない新規事業とは

今回のゼロワンラジオは、「なぜ新規事業は引き渡しで死ぬのか?」をテーマにお届けします。

社内の新規事業プログラムや新規事業部門で立ち上がった事業を、既存事業部へ移管しようとした際に、思うように進まないケースは少なくありません。

その背景には、事業部側の理解不足や保守性だけではなく、そもそも「事業部が欲しい事業になっていない」という構造的な問題があります。

本エピソードでは、既存事業部が新規事業の引き受けをためらう理由を紐解きながら、「個人がやりたいこと」を起点とした事業開発と、「事業部の課題」を起点とした事業開発の違いについて解説します。

また、事業部移管・カーブアウト・独立事業化といった出口戦略の考え方や、評価軸・時間軸の違い、事業を支えるチャンピオン(擁護者)の重要性についても触れています。

新規事業の推進担当者、社内起業家、事業部との連携に課題を感じている方はもちろん、事業ポートフォリオや制度設計を担うマネジメント層にもおすすめの内容です。


トピック

オープニング・今回のテーマ「なぜ新規事業は引き渡しで死ぬのか」

引き渡し失敗の根本原因は「事業部ニーズを満たしていないこと」

既存事業部のリアル(売上貢献の要求とリソースの欠如)

個人の「やりたいこと」への固執が引き起こすミスマッチ

出口戦略の分類(事業部移管、カーブアウトなど

評価軸・時間軸のズレと「チャンピオン(擁護者)」の重要性

現場の営業担当者は「売りやすい既存商材」を優先する

まとめ:引き渡しが前提なら「事業部の課題ベース」で始めるべき


MC#1

合田 ジョージ GEORGE GODA

株式会社ゼロワンブースター代表取締役

MBA、理工学修士。東芝の重電系研究所・設計を経て、同社でSwedenの家電大手との国際アライアンス、中国やタイなどでのオフショア製造によるデザイン白物家電の商品企画を担当。村田製作所にて、北米向け技術営業、米国半導体ベンダーとの国際アライアンス、Motorolaの全世界通信デバイス技術営業に携わり、その後、同社の通信分野のコーポレートマーケティングにて全社戦略策定を実施。スマートフォン広告のIT StartupであるNobot社に参画、Marketing Directorとして主に海外展開、イベント、マーケティングを指揮、同社のKDDIグループによるバイアウト後には、M&Aの調整を行い、海外戦略部部長としてKDDIグループ子会社の海外展開計画を策定。現在は01Boosterにてコーポレートアクセラレーター・事業創造アクセラレータを運用すると共にアジアを中心とした国際的な事業創造プラットフォームとエコシステム構築を目指している。日本国内の行政や大学を含む、多数の講演やワークショップ実施の実績あり。


MC#2

上田 夏生 NATSUKI UEDA

大学卒業後、経済産業省に入省。以後、コーポレート・ガバナンス、電力産業、中小企業税制、人事・コンプライアンス、ディープテック・スタートアップ支援、福島復興推進に関する業務に従事。ディープテック・スタートアップ支援に関する業務では、「起業家主導型カーブアウト実践のガイダンス」の策定に向けた研究会運営・ガイダンス作成、ディープテック・スタートアップ支援事業などの研究開発支援事業や起業家支援プログラムの制度設計・運用、ディープテック・スタートアップへの事業開発支援に向けた法的基盤の整備(NEDO法改正)などの業務を担当。一橋大学大学院経営管理研究科経営管理プログラム修了(MBA)。


MC#3

奥田 敦葉 ATSUHA OKUDA

同志社大学を卒業後、新卒で大手物流倉庫会社に総合事務職として入社。日々の在庫管理と現場改善業務を担当し、管理系の改善業務の面白さに魅了される。その後、IT人材系のベンチャー企業に入社し、バックオフィス部門の統括として経理総務業務、業務効率化、新卒教育等に携わる。2022年3月より01Boosterに参画。


01Boosterは、新規事業・イノベーションに取り組む組織に対し、構想設計から実行フェーズまでを支援する事業創造カンパニーです。

⁠https://01booster.co.jp/

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