無人トラクターの導入背景
この放送は、農業の常識を超越する、メタグリをキーワードに活動する、メタグリ研究所がお届けする、Metagri Voicesです。
メタグリ研究所の活動を農家目線でお届けする配信、【Famars Voices】第104回ということで、おはようございます。
木曜日担当の、島根県出雲市で落農をしております、川上牧場です。よろしくお願いします。
はい、先週ですね、普通に、最近気づいたんですけど、水曜日に配信しましたね、昨日、先週はね。
お盆休みとかあっても、曜日の間隔がちょっとつかめなかったので、申し訳なかったですけど、今日はもう木曜日でやらせていただいておりますので、本当に皆さんに驚かせてしまったかなと思いまして、申し訳なかったなと思います。
木曜日担当の川上です。今日もやっていこうと思います。
今週ですね、川上牧場では東京からとで、あと名古屋の方から落農体験をやってみたいというね、中学生の親子が来られまして、親子なんですけど体験するのは中学生の中学1年生と2年生の子かな、だったと思いますけども、中1年生が両方とも来てくださってまして、
1週間ね、川上牧場の近くのホテルをとってですね、来てくださってます。
うちは住み込みをやってないので、それでも良ければという形で来てもらっているんですけども、農家研修といえばやっぱり住み込みのイメージがあったりするじゃないですか。
私も実際ですね、北海道の方の牧場に住み込みで1ヶ月ぐらい行ったことがあるんですけども、住み込みをさせている方も、している方もめちゃめちゃストレスなんで。
人によるかもしれないですけどね、僕は本当に食事の時間とかもしっかり決まってるし、睡眠時間も夜遅く起きてはいけないですし、やっぱりそういうのがあってですね、住み込みは僕はやめようというのをね、自分が実際に経験してそういうのを思ってたので。
距離はあってね、駅まで10分15分ぐらいなんで、それぐらいの距離ですけども、住み込みはしてないですけども、通いで来てくれるという方が来られておりまして、中学生で本当になんでしょうね、銀のサジという漫画を読んで、落納の漫画を読んで興味があるっていうことですね。
あとなんでしょう、図書室で落納関係の本を読んで、落納の仕事に興味があったということを2人来ているんですけども、実際僕もですね、図書館の本とかゲームとか漫画とかそういうもので落納家を目指したんで、本当に頑張ってほしいなというか応援したいなという気持ちで1週間やってもらってますけども。
中学生ということでね、仕事への向き合い方みたいなのと観光みたいなのもちょっと混じっちゃってまして、どうやって接してればいいのか、今まで研修生いっぱいたくさん受け入れてるんですけども、なかなか難しいところもありましてね、いろいろ気遣い、気づかれなんでしょうかね、みたいなのもありましてね。
初めての試みですけども、続けていけばこれも慣れてくると思いますので、ぜひ興味がある方はね、川上牧場で研修してみたいよという方は、ぜひぜひ来ていただけたら嬉しいかなと思います。
実際に研究所の中でもですね、6月に行われました牛乳チャレンジの特典という形でですね、8月31日にオンラインで牧場とつないでですね、Zoomで牧場体験をしてみるという企画をね、やってみますので。
YouTubeでは以前やったことあるかな、YouTubeのLINEですね、でやったことあるんですけども、初めてのZoomと、あとコミュニティでね、やるっていうのは初めてなので、どうなるかちょっとね、楽しみでもありドキドキしておりますけども、はい、ぜひあの牛乳チャレンジでNFTを獲得された方、まだ気づいてない方は、8月31日の10時からね、行いますんで、はい、ぜひどしどし質問とかねいただけたら嬉しいなと、事前にいただけたら嬉しいなと思っております。
はい、では今日もトークテーマ入っていこうかなと思いますけども、皆さん農家の皆さんはちょっとこれ聞いてるかわかんないですけども、すごい大きいニュースが動いてましたんで、ちょっとそれを紹介させてもらおうかなと思いますけど、日本経済新聞の記事ですね。
無人トラクター、農地をまたぐ公道の走行OK、米増産へ政府が指針ということで、その記事が出ておりますんで、これ概要欄の方に記事つけておりますので、また見ていただけたらと思いますけども、農林水産省が2026年度までに農業機械の自動走行に関する安全性確保ガイドラインを改正する検討に入ったということで、ということで今日のトークテーマは、
無人トラクターの規制緩和というトークテーマでお話ししていこうかなと思います。
規制緩和の具体策
僕このニュース見て、今まで無人トラクターが公道で走ることができないので、なかなか導入って難しいんだろうなっていうのを思ってたんですけども、この辺の問題とか課題をですね、チャットGPTでちょっと出してもらってですね、それをちょっと読んでいこうかなと思います。
何が新しくなるのというところ。これまでもロボット農機は補助内での自動走行は可能でした。ただし公道はNGで、今回の方向性は遠隔監視を前提に公道・農道への補助間移動を精度化していくものというものです。
技術側ではなく、道路運送者両法という法律ですね、保安基準や道路交通法もかみ合う形で見直しが進んでいます。
2025年2月には国交省が自動運行装置を備える車両として大型特種・小型特種を保安基準上で追加済み、あとは警察庁の運用と農水省の安全ガイドライン改正が現場実装の鍵という段階でしたということですね。
精度の土台3つのレイヤー。1、車両の基準、自動運行装置を備えた農機を保安基準で位置付け、これで使用として公道を自動で走るための車両側の道が開いた。
2、運用の許可、いわゆる自動運転レベル4にあたる特定自動運行限定エリア、自動運行が行われると、限定エリア条件下で遠隔監視のみの無人走行が可能になる制度で公安委員会の許可制であると、農機の移動も輸送の一種に含まれる整理ですということですね。
3、農機の安全ガイド、農業機械の自動走行に関する安全性確保ガイドラインでは、目視監視、遠隔監視ごとの危険源リスト、リスクアセスメント、運用条件、役割分担を定義し、今後補助管移動の実態に合わせて改正が検討されています。
4、現場のメリット、数字による移動の無駄削減、補助が点在する地域ほど人が運転して移動、着いたら作業、また移動という時間がボディーブロードのようにじわじわ時間をとっていきます。
5、無人で空想できれば人は別の作業に回せます。乳牛の管理や給仕、対比対応など人の判断が要する仕事に集中でき、収穫のピークや白柿田植えのように段取り勝負の時期は特に効いてきます。精度が整えば1日の総移動時間のかなりの部分を置き換え可能ですということですね。
6、今何ができて、何がこれからできるかチェック。今できること、登録済みの小型車両、大型特殊として有人運転で行動を走ることは条件付きで可能です。速度や小型特殊なら減速15キロの速さで走ることができる。サイズや安定性、条件によって表示義務、装備義務もあります。
そしてこれから広がることは遠隔監視無人で補助区間、格納庫補助への移動ができる道筋が明確化し、保安基準は改正済み、特定自動運転の許可運用とガイドライン改正が進めば自治体地域単位で社会実装が現実味を帯びますということですね。
ということで、日本でも2026年には自動無人トラクターが農家の農場を走り回るのも見えてくるんじゃないかなというところですね。
メタグリ研究所の中でファーミングシミュレーター、未来の農業シミュレーションというロブロックスでゲームを作っておりまして、その中で皆さんで未来のトラクターはこんなものになるんじゃないかみたいなコンテストをやったことがあるんですけど、いよいよ現実味が出てきましたね。楽しみです。
自分的にはワクワクしてるんですけども、これはやっぱり進むのは前提なんですけど、補助の整理ですよね。やっぱり飛び飛びになっている飛び地をなんとかしないといけないというところもあったり、そういうところもしないといけないなと思ったり、同時進行でどんどん変わっていけばいいなと思っております。
いいニュースだったなと思ったのでちょっと紹介させていただきました。
これでトラクターの形も人が乗る前提じゃなくて、運転席みたいなのをつけなくても良くなるので、どんどん小型のトラクターで車両とかね、自動運転なんで機械の整備というかセンサーとかそういうのが高くなるかもしれないですけど、トラクターとか安くなったりして、小型のトラクターで小さい農家さんでも行かせるようなそんなトラクターが出てきたら、なかなか問題が解決できるかもしれないですね。
人手不足の問題とかも解決していくんじゃないかなと。そんなのいろいろ考えるAIでちょっと出してみましたので、ちょっと紹介させていただきました。
これ概要欄の方に先ほども言ってましたけど、リンクつけておきますのでまた見ていただけたら、進捗状況が出てきたらまた紹介したいなと思います。
ファーマーズ・ボイシーズの活動
ということで今日のファーマーズ・ボイシーズで第103回目になりますけれども、ファーマーズ・ボイシーズ第1回から第5回までメタグリ研究所のディスコードグループに入ってNFTを購入するところまでお話しております。
過去の配信を聞きながらスマホを操作することでNFTの購入まで進めることができると思います。
配信を聞いても分からない部分があればですね、ディスコードの中でどんどん質問していただけたらメンバーの方がたくさんおられますので、どんどん答えていきますのでお気軽に参加よろしくお願いします。
ファーマーズ・ボイシーズは農家目線でメタグリ研究所の活動を発信していただける農家さんを増やすために配信しております。
農家の声を会員の皆さんもちろん消費者の皆さんに届けていけたらと思います。
ぜひ音声配信やってみたいという興味がある農家の皆さんはですね、メタグリ研究所に参加していただけたらと思います。
さてそれでは今回は以上になります。
ファーマーズ・ボイシーズお相手は川上牧場でした。
ぜひ来週もお聞きください。
みんなみかん食べてね。牛乳飲んでね。
バイバーイ。