プロジェクトの紹介
この放送は、農業の常識を超越する、Metagriをキーワードに活動する、Metagri研究所がお届けする、Metagri Voicesです。
みなさん、こんにちは。高山みかんです。
ついに雨が降ってくれました。
先週の金曜日と土曜日、台風15号の影響で、金曜日が38mmで、土曜日が170mmだったかな。
ようやく畑も潤いまして、今週も木曜日に雨が降ってくれるみたいで、ちょっと、降りすぎも良くないですけどね。
この9月というのは果実の肥大期なので、雨が少ない方が甘くなってくれるんですけれど、少ないとサイズが小さくなってしまうので、程よく降ってくれると嬉しいなという感じです。
一気に雨が降ったので、これで果実が割れちゃうんじゃないかなと。
乾燥が続いていて、雨が一気にザーッと降ると、果実が急激に肥大して、果実の皮が肥大に耐え切れなくなって割れてしまう劣化という現象があるんですけれど。
昨年も7月の下旬から8月の後半まで雨は降らなくて、8月の下旬に台風が来て、それで一気に果実が劣化したということがあったんですけれど。
今回の雨も結構急激だったんですけれど、思ったほど劣化がなくて、もちろんゼロじゃないんですけれどね。
1割もないぐらいですかね。数パーセント、2、3パーセントぐらい劣化があったかな。そんなにもっと少ないかな。
多分色々、カルシウム剤の溶面散布とか、炭酸カルシウムの散布によって、果実が硬くなって、皮が硬くなっていたりとか、
乾燥していても葉からの蒸散がなかったから、木自体がそんなに乾燥しなかったんじゃないかとか、そういう効果があったのかなと思っています。
それにしてもこの夏本当に暑かったですね。まだまだ暑さも続くのですが、
普段はハウスの中で作業して、休みの日とか仕事が終わった後、自分の畑で作業しているんですけれども、本当に1日中汗かいているので汗もがすごくてですね。
薬塗っているんですけれども、全然引かなくて、このまま本当に暑くなったらどうなるんだろうと。
みかんもそうなんですけど、人間の方もどうなっていくのかなといったところです。
それでは今回のテーマに入りたいと思います。
今回のテーマは、地球冷却微生物を探せというテーマでお送りしたいと思います。
これですね、最近ちょこちょこニュースになっているのでご存知の方もいらっしゃるかもしれないんですけれど、
東北大学初の市民科学プロジェクトでして、内閣府主導のムーンショット計画。
ムーンショット計画の中の資源循環の最適化による温室効果ガスの排出削減の一環です。
ちょっと自分でも言っていて何かよくわからなくなったんですけど。
ざっくり言ってしまいますと、微生物ってまだ知られていないものがたくさんあって、
あなたの農地の土を送ってください。その中からそういった微生物がいるかどうか調べます。
というプロジェクトが一つあって、もう一つが既に地球を冷やすというかCO2削減する微生物が見つかっていて、
その微生物が最適に増殖できる農地を探していますというプロジェクト。この2つに分かれています。
8月18日の日本農業新聞にこのプロジェクトのことが紹介されていたので、そのリンクを概要欄に貼ってあり、
さらに9月5日のプレスリリースで、温室効果ガス削減効果を高めた大豆、
根粒菌共生系を開発、農地からの一酸化二次層放出を抑制する革新的技術ということで
プレスリリースが出ていますので、これも概要欄にリンクを貼ってあります。
というプロジェクトがありまして、畑を持っている人なら誰でも参加できます。
参加方法と経験談
もちろん自分もすでに土屋を送っています。
結構前に参加しまして、申し込みしまして、子どもと一緒にやろうとしたんですけれど、
子どもがやりたくない、やりたくないと言って、
この東北大の事務局の方からも、いつ頃送ってくれますかというふうに最速が来たぐらいで、
この間送ったんですけれど、畑がある人なら誰でもできるもので、
ちょっと5年分かな、10年分ぐらい僕はいたけどな、
栽培歴が必要で、この一酸化二次層を削減する高温流金が最適に増やせる農地は、
どういった栽培歴があるかというのが大切みたいなので、
そういった栽培歴がわかる、うちはみかんしか作っていないので、
栽培がわかる畑なら大丈夫です。
市民農園でもいいらしいですね、共同の。
それでは今回は以上になります。
今日もメタグリボーシーズを最後までお聞きいただきありがとうございました。
あなたと一緒に新しい農業の世界を創造する旅を続けていけることに感謝しています。
次回もお楽しみに。
みんな、みかん食べてね、牛乳飲んでね、バイバイ。