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2024-09-02 09:03

FarmesVoices🍊「草生栽培を科学的に分析〜多様性のある土壌〜」

FarmesVoices🍊vol.44
今回のテーマは「草生栽培を科学的に分析する〜多様性のある土壌〜」

私が行っている農作業を科学的に分析してみるシリーズです。
今回は草生栽培という栽培方法が土壌にどのような影響が出るか深堀りします。


高齢化社会を支える介護の未来: 秋田県の小さな介護事業者の挑戦と革新への道
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土壌の多様性についてのポスト
https://x.com/VirtualSoil/status/1830034762742026338?t=jEVhytLwnroPtCf5uCSx1g&s=19


#土作り #農業 #土壌 #生物多様性 #有機栽培 #不耕起栽培
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stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/6469db0f0b5e6b2d874b7da6
00:06
この放送は、秋田からの挑戦状、秋田から世界へ、少子高齢化・先進研の秋田から、介護授業を通して地域の未来と世界への展開を創造する、阿波野社長の提供でお送りします。
また、挑戦を続ける阿波野社長ですが、この度、Kindle版にて本を出版されました。
高齢化社会を支える介護の未来、秋田県の小さな介護事業者の挑戦と革新への道、概要欄にリンクを載せてありますので、一度覗いてみてください。
この放送は、農業の常識を超越する、メタグリをキーワードに活動する、メタグリ研究所がお届けする、Metagri Voicesです。
みなさんこんにちは。月曜担当の富山みかんです。
ファーマーズ・ボイシーズみかん、第44回目の放送になります。よろしくお願いします。
先週の放送で、雨が降りすぎだよってちょっと言ったと思うんですけれど、あれから1週間、まだ雨が降り続いています。
明日も雨予報になっています。
明後日から一応晴れになっているので、それで終わってくれるといいんですけれど。
毎年みかんのサイズがSからMになるように栽培しているんですけれど、梅雨明けてからほとんど雨が降らなくて、ちょっと小さいかな。
このままだとみかんのサイズもやばいかなと思って、雨が降ってくれて、サイズ的にはこのまま行くと2SからSが一番多くなるかなという感じですね。
梅雨明け以降、雨が降らなかった時期が長すぎたので、そこでもうちょっと雨が降ってもらって、今回の雨だったらみかんのサイズがちょうどよかったんですけれど、なかなか思うようにいかないですね。
9月の雨がどうなるのか、それによってみかんの品質もそうですし、みかんのサイズも変わってきます。
そういった天候がうまくいかないことも加味して、栽培の方もうまく調整というか、天候に左右されない栽培をしていかないといけないかなと常々思っています。
03:05
それでは今回のテーマに入っていきたいと思います。
今回のテーマは、創生栽培を科学的に分析する、多様性のある土壌というテーマでお送りしたいと思います。
今回このテーマで放送しようと決めた後ぐらいに、Xで藤井和光さんという土壌の博士研究員の方があるポストをしていまして、
ある本に、土壌研究者や農家は、多様性のある土が最も素晴らしい土だと書いてあることに対して、有機物に富む土は微生物なり土壌動物の多様性が高いことが多いくらいでしょう。
物理性、化学性、生物性のバランスを考えるので、多様性だけを取り上げることはしないです。といったポストをしていました。
ちょっとわかりづらいかもしれませんけれど、多様性のある土が素晴らしいのではなく、素晴らしい土はそんなに多様性がありますよということであって、
農家さんは農業にとって都合のいい土を求めているのであって、多様性のある土を求めているわけではない。といった感じのポストですね。
多分僕はそういうふうに解釈しました。多分あっているとは思います。
この先、環境問題を考えていくとCO2削減ではなく、多様性、いろんな微生物だったり昆虫だったり動物だったりというのがたくさんいる土壌がこの先農地の方にも求められてくるんじゃないかなというところで、
今回そういった話をしたいなと思っていました。そんな中、こういったポストを紹介させていただきました。
それでは本題の創生栽培について触れていきたいと思いますが、創生栽培についてはこの放送で何度もしつこいくらいに触れているので、
普段聞いてくださっている方はふんふんと聞いていただければなと思っています。
06:01
創生栽培のメリットとしましては、まずは有機物が補給されるということがあります。
10アールあたりに、創生栽培をすると10アールあたり、年間で1トン以上の有機物が補給されると言われています。
この有機物が補給されると土壌の排水性、補水性、通気性が向上します。
2つ目のメリットとして、土壌を草が覆うことによって大雨なので土が流れたりするのを防ぎます。
それから直射日光から土壌を守ることができるので、ある程度乾いていると土壌の微生物が死んでしまうので、微生物が豊富な土になります。
3つ目のメリットとして、創生栽培の草は小動物の住処になります。
小動物というのはミミズだったりダンゴムシだったり、あとはミカン栽培でミカンハダニという害虫がいるんですけれど、それを食べてくれるカブリダニという天敵が増えてくれます。
もちろんメリットだけでなく、思わぬ害虫だったり、草を生やすと湿度が高くなるので思わぬ病気が出てしまったりといったデメリットもありますけれど、やっぱりメリットの方が総合的に考えると多いんじゃないかなと思います。
土壌生物の多様性や土壌微生物の多様性を測定する方法も今あるそうなので、今後こういったところがJクリジットと絡む可能性が十分にあるんじゃないかなというか、そういった動きも実際あるみたいなので今後こういったところが大切になってくるんじゃないかなと思います。
それでは今回は以上になります。
今日もメタグリボイシーズを最後までお聞きいただきありがとうございました。
あなたと一緒に新しい農業の世界を創造する旅を続けていけることに感謝しています。
次回もお楽しみに。
みんなミカン食べてね、牛乳飲んでね、バイバーイ。
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