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2021-08-24 18:42

#09-4 代表曲連発!「X」&「ENDLESS RAIN」!『BLUE BLOOD』全曲トーク(5~6曲目)

今回は『BLUE BLOOD』X(1989)の5曲目「X」、6曲目「ENDLESS RAIN」について語っています。

(※1.5倍速再生推奨)


●X

・やっぱりXジャンプ!

・ギターソロ、2人並んで弾くのがたまらない

・イントロ長いバージョンが好き

・HIDEの「飛べ飛べ飛べ飛べ」が最高

・COUNT DOWNバージョンも良い

・最後のギターソロも見せ場


●ENDLESS RAIN

・ロックバンドがやるバラードの概念を壊した

・この曲でエックスへの評価が一変

・普遍的な名曲!スタンダードさが凄い

・ソニー津田さん「メジャーバラードを作るべき」

・サビの歌詞がシンプルなのも計算されてる?

・メロディセンスの天才HIDEが作った名ギターソロ

・TAIJIのイントロのベースが最高


『BLUE BLOOD』X

01.  PROLOGUE (WORLD ANTHEM) 

02.  BLUE BLOOD 

03.  WEEK END 

04.  EASY FIGHT RAMBLING 

05.  X 

06.  ENDLESS RAIN 

07.  紅

08.  XCLAMATION 

09.  オルガスム 

10.  CELEBRATION 

11.  ROSE OF PAIN 

12.  UNFINISHED


《CD&配信情報》

●Amazon

https://amzn.to/2VSDlMS


●Spotify

https://open.spotify.com/album/03ScnRsp9QKQrzxNbgtNup?si=No4ZG6EyS6mf6hjZm9naqQ&dl_branch=1


●Apple Music

https://music.apple.com/jp/album/blue-blood-remastered-edition/1536880970



■『名盤ラジオ』とは?


3人の音楽好きが古今東西あらゆる名盤から1枚をピックアップし、お酒を飲みながらダラダラと語っていく番組です。

※自由気ままなトークです。内容に一部誤りがある可能性がございますので予めご了承ください。


00:02
名盤ラジオXのブルーブラッドを取り上げて話をしています。
次が5曲目のXですね。
これはもう、バンド名そのままの曲ですが、代表曲ですよね。定番というか。
代表曲ですね。
そのまんまですもんね。
その名もXです。
これもいきなり刻みがすごいですね。
すごい手が疲れる感じの。
これはだいぶ、パターの方はずっとこう…。
ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる。
HIDEの方はわりと遊んでたりするんだけど。
HIDEはほとんどライブだと聞いてないぐらいのジャーン。
ライブだとエーメロとかもジャーン。
サビもそうか。
この曲はエックスジャンプですよね、とにかく。
そうですね。
この曲はエックスジャンプですね。
エックスジャンプはあれですよね、東京ドームとかで全員がジャンプすると地震起きるっていう。
なんかしんどさんぐらいの地震が。
マグニチュードいくつかが記録されるっていう。
なんか千代田区化だからエックスジャンプ禁止ですよね。
文京区?
文京区化。東京ドームだから文京区化。エックスジャンプ禁止。すごいですよね、それ。
エックスジャンプっていうのが一般的になってるっていうのがすごい。
いらない人はいないぐらいの感じですよね。
すごいですよね、エックスっていうバンド名でああやって手で作れるっていうのがすごいですよね。
別にそれを狙ってたわけじゃないでしょうけど。
エックスジャンプ禁止になったけど、結局お客さんたちはやって、でも本人たちがやらせたわけじゃないからセーフみたいな。
そもそも禁止ってちょっと無理だよね。
無理だ。絶対やるよ。
あれもヒデも飛べ飛べって言ってるじゃないですか。
そうそうそうそう。
飛べ、飛べ飛べ飛べ飛べ飛べって。
そのコーナーいいよね。
いいよね。
ちょっと時代によってバージョンが違うっていうのが。
この曲はミターソロのところ、ミターソロのところどんな感じだったっけこれ、エックスは。
最初パタが弾いて、ヒデが弾いて、で2人で。
03:01
そうだね。
それかこれ。
いいよね。
そこいいよ。そこは最後の方だから2人前に出てきて並んでそれやってるのもたまらないよね。
で、そっからメンバー紹介。
そうそうそうそう。いいよな、その後のメンバー紹介も。
この曲はね、早いからずっと疲れるけど。
この曲はかなり古くからあると思いますけど、なんかライブによってはその前の部分、なんて言ったらいいのかわかんないけどありますよね。
そうそうそうそう。
この空に向かって。
それなんだっけ。
この空に向かって。
シングルスなやつ。
シングルスなやつに袖入ってますよね。
空に向かっておい。
空に向かっておい。
熱いですよね。
あれいいんだよ。
だんだん入ってくる感じがいいんだよな。
この曲はもうあれでしょ、ライブの時の途中のヒデのあれでしょ。
それのあれのかっこよさと言ったらもう。
いやーかっこいいっすねー。
そうっすねー。
いいっすよねー。破滅に向かってのやつとか。
これが最後だったらやめろ、ぶち破っちまえ。
いろいろあるじゃないですか。
いろいろありますよね。
いろいろありますね。
もう何言ってるかわかんなくなっちゃう。
いいっすよねー。
これがめちゃくちゃかっこいいですけどね。
ヒデ自身は後半の方は予定調和になりすぎてやりたくなかったっていう。
そのうちやんなくなってた。
ヨシキがやってたもんね。
確かにヨシキ言ってますね。
06:03
この曲はそうですね、20秒前って。
20秒前って。
確かに。
それなんで確かに。
ライブライブライブで。
ライブライブライブなんですか。
カウントダウン。
30秒前とかって。
カウントダウン行くぜって。
カウントダウン行くぜって。
そうだ。
今年。
今年もよろしく。
カタカタカタカタカタ。
勝手に時計動かしたやつ。
くるくるくるくる。
いいっすよね。そういう年。
この曲は定番すぎて、遊びの部分がね。
そうですね。
ライブでの見せ場はほんと多いですよね。
さっきのギターソロの部分もそうだけど、
最後のギターソロもありますし。
あそこもいいっすよね。
確かに。そこも見せ場ですね。
あそこいいっすよね。
あそこも真ん中に集まってやって並んで弾いて。
ピックでジャーってやるやつを、
HIDEがパタのギターにやるやつとか。
あれいいっすよね。
🌵ピックでアレコージャーってやるやつを、秀賀パタのギターにやるやつとか、あれいいっすよね
ウイヤー いやー x
いいなぁ まあもう x はいろんな話がありますけど次いってよろしいでしょうか
はい 次がエンドレスレインですねこれがここにあるんですね
曲もね有名でしょねこれはもう何と言ったらいいのか でもブルーフラットはもうこの曲がここにあるすごさっていうのが一つあります
この曲こういう曲をこういうバンドがやるっていうのがもう まさにそうですねそうだよね他にはもうない
ないまでなかったっていうか 本当 x の最大の武器っていうかそうですね
これができるそうですねバラードの曲やってもなんかここまで メロディアスでキャッチーで良い曲ってなかなかないですよね
やっぱロックバンドがバラードやるってのはまああることですけど
09:01
ただやっぱこれほどのバラードってやっぱないっていうか全然別物ですよね ロックバンドがやるバラードってやっぱメロディーは弱いイメージというか
メロディーもそうだし壮大さとか 壮大さとかね
なんていうかクラシカル的な要素っていうか ロックに主軸を置いたバラードだよね
そうですねもう x って根幹がクラシックだから そこの強みがもう最大に出た曲ですよね
だからもう x にとってもこれを作って世に出したっていうことで 相当一気に変わったんだろうなっていう
ところですよね もうそりゃ一目置かれるようなっていう
この曲の有無で全然違うっていうか そうですね
それまでのその紅とかもういい曲だけど まああの見た目でうるさいって一周されそうな一方でこういう美しい曲をピアノ弾いて
もう誰もがいい曲だなって思う曲やられちゃうと何も言えなくなっちゃいますよね そうそうほんとそれもう有無を言わせるというか
そうそう認めざるを得ない 認めざるを得ない
あーそうですかってもうどけ座するしかない そうなんですよね
どうせお前らさぁうるさい曲だろっていう 元々あるじゃん x なんて関東三大蘇大ゴミバンドって呼ばれてたバンドだったんですよ
蘇大ゴミだろお前らみたいなさ って言ってたところにこれを出されたらすいませんでしたって
そうですね すいませんでしたってなりますよね
いやー ほんとごめんなさいってなるよね
本当にこれはでも本当に普遍的な名曲っていうか すごいですよねそのスタンダードさがこれは
普遍的なレベルが
これはでも今の話にも通じるところですけど そのソニーのプロデューサーの津田さんがまあ6人目のメンバーとも呼ばれている
関係のところでしたけど なんかもうどうしてもやっぱメジャーなバラードを作るべきだっていうのはこの人が
結構言ってたみたいで それまでの x のバラードってバニッシングビジョンに入ってる
アライブとかアンフィニッシュドとか ちょっとマイナー寄りな感じだったんですけどやっぱメジャーなバラードを作るべきだっていう
でこのもう x っていうか吉木がそれを作ったら もう周りの評価が絶対変わるはずだっていう
のはもう確信めいたものが津田さんにはあったみたいで なのでそういう話は早い段階からしてたらしいですね
12:06
で88年の えっとその曲作り合宿の時に最初に吉木にサビの部分を聞かせてもらって
でもその瞬間にこれは行けるって 確信したっていう話がありましたね
まあ確かにこの曲初めて聞いたら 行けるってなるよね俺は
で直接聴くわけでしょピアノで ちょっと衝撃受けるよね
俺はもうこれまでの音楽の歴史になかったものが出てきたって
そうそうめっちゃいい曲じゃんってないこれ本当に誇張なく 歴史的な名曲だと思うんですよね
ほんとそうしかも全世界で本当だからベートーヴェンとかさ そういうレベルのあるで本当にそう思いますねそうですね
モーツァルトとかさ 結構吉木はなんかそういうそれぐらいのレベル作曲家だと
個人的には思ってるんですけど いや本当そうだと思いますね
なんかその証明となる曲なんじゃない
まあ本当代表曲 まさにその時代も国境も超えるっていうか
あれに聞かせてもいい曲だっていうんじゃないかな そうですね
これはでもいろいろうまいなぁと思うところはあるんですけど サビがやっぱ歌詞もシンプルですよね
すごいこう繰り返し歌えるっていうか そういうのもやっぱちょっとこう
馴染みやすいっていうか ライブでもねお客さん歌うもんね
変にこう難しくないんですよ
エンドレスレイン オロマンハル 心の傷リーダー
レインビフォーゲル オルザヘイト オルザサブネス
その辺で絶対計算してるよね 吉木は
そうだと思いますねこれはなんかもうスタンダードにしようっていう すごい普遍的なっていう
まあそうだよなぁ すごいなぁ本当に
エンドレスレインギターソロもいいっすよね いいねー
これも本当に曲にすごく合った 名ギターソロですね
あれでヒレがロックバンドはバラードなんかやるもんじゃないっすね
そうそれ 言ってたのがこれを聞いて
変わったっていう 吉木にギターソロを作ってくれって言われて
これをひねり出したっていうか
寄り添う形で
やっぱヒレってすさまじいメロディーセンスあるよね ヒレって
15:02
ありますね 元々吉木のコード進行が良いっていうのはあるけど
その上でのヒレのメロディーセンスってすごいなっていうのは思いますよね
やっぱ出ますよねそういうのは
この曲でもそうだけどあんまりなんかそんな小難しいことしないっていうか
結構歌えるようなギターソロを弾くじゃないですか
それは本人も意識してたらしくて
歌えないソロにあんまり興味がないっていう ヒレ自身も言ってたんですね
このエンドレスレインがあるっていうのは 勝ち筋が見えたじゃないですか
アルトナイトじゃ全然違いますよね
ロック好きっていうか一般的な広がりが違うんじゃないかな
違いますね 全然違いますね
見る目が変わるし 業界内での扱いとかも全然変わったと思うんですよね
これを作ったことで
ただものじゃない感が
ただものじゃない感が確かに
ガチで音楽ちゃんとできる人なんだって
変な話なんかそういうのがあるよね
もうそれをやってみせたっていう
ちゃんとしてる人なんじゃないですかみたいな
そうなるよねこれ聞いたら
ヨウスキさんちゃんとしてますねみたいな
ガチな人ですね
これはもう今聴いてもめちゃくちゃいい曲だもんな
あとまあなんといってもこの曲は イントロのベースがかっこいいですよね
いい味だし
ベースがもうたまらんですね ピアノに絡む
ドゥンドゥンドゥドゥンドゥ
いやいややっぱね
ベースを語れるのはやっぱ大地時代なんだよね
そうですね
確かにそこはそうですね
ジャパンになってからスカンスとかは
ちょっと印象的なのはあった
そうですね
気の利いたベースラインがっていうのはやっぱり大事なんで。
そうですね。
いやー、エンドレス・レインのあのベースは本当に最初聴いたとき痺れたなぁ。
ピアノとベースってこんなになんか混ざるんだって。
そうだよね、そういう感じだよね。
あんまなんか他でそういうのないんで。
18:00
こんなにマッチするんだみたいな。
そうそう、すごいですね。
いやー、もうエンドレス・レインは本当に名曲ですね。
そうですね。
Xというバンドのレベルを一つ上げてしまった曲じゃないかな。
そうですね。
いやー、これはすごいな。
はい、今回は6曲目のエンドレス・レインまでを話をしてきましたと。
また次回続きから話していきます。
次回へ続きます。
18:42

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