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2022-09-25 1:11:13

#050 眠れない夜に怪談「生まれ変わり」

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眠れなかったので、急に怪談を語ってみることにしました。 https://www.medianup.xyz/p/episode-050

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制作ノート
企画: ささきる・出演・編集・ディレクション: ささきる
2022年9月24日収録

00:00
今はですね、まもなく午前3時になろうとしている時なんですけども
もうすっかり時差ボケも治っただろうと
なので、メラトニンとか特に飲まずに11時半だったかな
普通に寝れば起きるの朝だろうなと思ってね
寝たんですけども、普通に途中で覚醒してしまいまして
パッと時計見たら12時半くらいで、1時間くらいで目が覚めて
今まもなく3時なので、寝れなくて
明後日帰るのに、いや全然まだ時差ボケ治ってなかったか
みたいな感じで
観念して、ぼーっと布団の中でしてたんですけども
やっちゃいけないなと思いつつ、ついついスマホを手に取って
で何してたかっていうと、さっきまで友人のPodcastとかをザッピングして
でもザッピングしていると画面をつい見ちゃうんで
光見ない方がいいかなと思って
一つだけ決めて、それをずっと連続再生でぼーっと置いておいたんですけど
それでもなお眠くならないんで
自分も撮ったらいいかなと思って
ますます寝れない方向に、寝れなくてもいいかみたいな感じで
なりつつあります
というわけで録音ボタンを今押しました
部屋は真っ暗です
遠くで車の音とかサイレンとか聞こえるんですけど
多分この辺のノイズは編集の時になくなっちゃうと思うんですけど
うるさいですね、ロサンゼス
ロサンゼスに限りないか
サンフランシスコとかも行く時はいつもよりうるさいなとか思うんですけど
それでさっき聞いてたのが
沼の底からこんばんは、こんにちは、どっちだったかな
前にゲストに出てくれた、City Pop編でゲストに出てくれたカッパさんが
やってるポッドキャストがあるんですけど
あれは冒頭第1話からずっと続けて再生して
そこそこ話数もあるんで
全部聞ききらないんで
途中で今止めて喋り始めてるんですけど
それを聞いたんですよ
面白いなぁと思ったのは
入手性、情報を紙くだいでお伝えします
03:05
みたいな、そういうポッドキャストでは全然ないんですよね
あの、すごい暗いBGMで
BGMって言うのかも怪しいような
SEですよね、SE
その上に乗っけて
その時の思ったこととかを
ぽつぽつぽつぽつ喋ってるっていうポッドキャストなんですけど
こういうものって繰り返し聞きたくなるんだなって発見で
そういうのいいよなって思ったんですよね
いつも喋ること決めて
この時間の間にこういうことを伝えたい
みたいなことを思って話すことが多いんですけど
今回は新章スケッチみたいなタイトルをつけて
旅の途中の満足な録音環境内で
適当にね、ことってやろうってやってたんで
じゃあ話すことも決めなくていいなと思って
それで今録音ボタンを押したんですけど
そうね
なんか今回の旅で
前編の方かな
そういう時にその日一日聞いた人の声とか
言われたこととか
言われてなくても勝手に想像した言葉とかが
頭の中に再生される
自分の場合はね
そういう話をしたんですけど
こうやって夜中を覚醒してぼーっとしてると
やっぱり自分そうなるんですよね
今日はね
眠る前に
マミナで食事行って
シーフードレストランだったんですけど
そこで有野さんと
あとは
青柳さんとか
小木原さんっていう同僚のメンバーと
あと富田さんもいたかな
楽しくおしゃべりをしてたんですけど
その楽しいおしゃべりが頭の中に再生されて
何が面白かったかなって
振り返ると
有野さんとね、浅倉大介の話したんですよ
浅倉大介って
いやもうね、これ説明が
あの
西川貴則のプロデューサーだって思う人もいれば
アクセスだって思う人もいれば
で、有野さんと喋ったのは
TMネットワークのサポートキーボード一つ渡った時の
なんか話をしてて
それでなんでその話になったかっていうと
サウンド&レコーディングマガジンの話から
あの
パソコン?コンピューターの
コンポーザーというか作曲ソフトとかね
みたいなものを使わずに
シンセサイザーに入ってる
あの
コンポーザーというか
06:00
シーケンサーというか
それをキーボード
12個くらいの
キーボードって書いてあるんですよ
1234568910だといくつかの
そういうんだけで操作して入力していくっていう
まあその貧弱な入力インターフェイスと
あとはちっちゃい
液晶画面とかで
あの制限ある中で
やらなきゃいけない技があるんですけど
あの 浅倉大介のそれめちゃくちゃ入力が早いっていうのは
昔から話題だったんですけど
あの最近もまたなんか
YouTubeになんか
TikTokになんか上げて
話題になってるんですよって
なんかその話聞いて
それでマジか?とかつって
大受けしてたんですけど
その大受けしてることに
なんか大受けしたっていうか
いや浅倉大介の話に人としたの
なんかほとんど
ほとんど初めてっていうか
カッパさん以外に初めてで
いやこれなんか
楽しい 楽しい会話だなとかって思って
まあその時も思ったんですけど
寝る前にそういうのバーって思い出すんで
あのそんなことがありましたね
まあだと全然その
関係ない連想で言うと
今からだから
何週間か前に
あの東野に
今新しいプロジェクトの
まあロケハントテストで
行ったんですけど
その時に
階段氏の尾田切さんという方が
主催してくださった
階段の階っていうのかな
っていうのがあったんですよ
あのその面向きのある古い建物の中で
あれは多分20人くらい集まったと思うんですけども
そこで階段氏の尾田切さんが
その階段話をね
してくれるわけです
でその階段の階っていうのが面白いなと思ったのが
途中から
今日来てる皆さんの
階段
を教えてください
みたいな風にこう
なんてこう巻き込んでいくんですね
なのでこう
お客さんとして聞きに行ったつもりが
次第次第にその話に
巻き込まれていって
僕もなんかあの別に目立ちたわりってわけじゃないんですけども
なんか話したいなと思うようなことがその
回の間にどんどん
膨らんできて
最後に手を挙げさせてもらって
あの喋ったんですけども
あのなんでそういう風に
手を挙げる気になったかっていうと
その尾田切さんがね
おっしゃったんですけど
あそうそう尾田切さんというの
メディアンヌープにも過去に一回ゲストで
出ていただいてるんですけど
尾田切さんですね
階段っていうのは
その
もともと階段
怖い話が最初にあるんじゃないんだと
その
話し方に階段のフォーマットがあるんだ
09:00
みたいななんか確かね
そんなようなことを言ったんですよね
ちょっと
性格じゃないんですけども
でその話聞いた時に
まっはっとあのピンときて
あ階段っていうのは
フォーマットなんだって
ふうに理解したんですよね
だからなんかある一つの話を
なんていうかな
わかりやすく合理的にも
話せるし
階段のフォーマットを借りて
なんか不思議な
ちょっと聞いてる人に
あれどういうことだったんだろうって
ちょっとね不思議な感じ
場合によってはちょっと怖い感じを
残すように話すこともできる
っていうふうにこう
まあ受け取ったんです
なのでそうすると
自分がこう普段理解してる
過去にこういうことあったよなって
思った話も
改めて
違うふうに
話し直すことができるんだなと思って
それでちょっとあの
自分が体験した奇妙な
奇妙とその時まではもう
その時思ったわけじゃないんだけど
まあ思い出して
あじゃあそれをちょっと
あの皆さんにも話してみたいなって気になってね
それでその階段の階で手を挙げたんですけど
でそれが
どういう話だったかっていうと
あの生まれ変わりって
あるんだなと思ったっていうね
そういう話なんです
あの生まれ変わりっていうと
例えばその
前世の記憶を持って
また生まれてきたとか
例えばリンネとかリンネ転生とか
いくつか
まあ世界中にそういうことがあると思うんですけども
まあ多くの場合は
テレビとか
まあ昔で言えば雑誌とかにもよくそういう話に
載ってたと思うんですけども
ああそう不思議な話としてね
世界には
生まれ変わり
前世の記憶を持って生まれてきた子どもたちがいます
みたいな
なんかそういうので
見たりしたっていう方もいると思うんですけども
まあ当然自分の身の前にはいないわけですよね
そういう風に思ってたんですけども
いやでもあるのかもなっていう風に
歳をとって思ったんですよ
でそれがどういう話かっていうと
まあこれちょっとあの
混み入った話なのでこう
言葉だけで伝えるのはちょっと難しいんですけれども
これ私自身の話なんですけども
あの私の生まれたお家っていうのが
あの
どういう家族構成だったかっていうとその
まあ両親がいて
お父さんお母さんがいて
でおばあちゃんがそのお家にいて
でその3世代一緒に住んでるって感じだったんですけども
えーとこの私のお父さんっていうのが
そのおばあさんにですね
12:00
あの無頃よし
で入ってきた
あ無頃よしじゃない養子園組ですね
養子園組でそのお家に来たっていう
あのお父さんなんですね
まあそれなぜかっていうとその私のおばあちゃんっていうのが
まあ私のおじいちゃんですね
あの私生まれた時にはもうおじいちゃん亡くなったんで
私自身はおじいちゃんに会ったことないんですけども
おじいちゃんと結婚してそのお家に来たんですけども
まあ子供に
まあ長い間
恵まれなかった
そうなんです
まあそれでも40歳の時に
初めて
あの子供を授かって
あの高齢出産ってことになるんだと思うんですけども
あの
息子を授かって
でその1人息子をこう育てていたわけですけども
その息子さん
あの拓夫おじちゃんっていうんですけどね
あの拓夫さんと言って
まあ私からするとその
あのおじさんっていう感じになるんですけども
その拓夫おじさんが
まあそのまま成人して
手勤め始めて
それは同じ町でですねその町で勤め始めたらしいんですけども
あの
なのでその時は私のおばあちゃんは60超えてましたね
40歳で生んだ
子供が20歳超えて働き始めると60いくつってことだと思うんですけども
ところがまあその非常に不幸なことに
その拓夫おじちゃん
まあおばあちゃんからしたら息子
1人息子ですね
自分で命を絶って亡くなってしまったそうなんですね
あの自分も今では息子がいますから
あの
それがどんなに胸の張り裂ける思いだったかっていうのは
あの想像することしかできませんが
あの
昔よりはねよくわかるんですけど
すごく悲しいことがあったそうなんですね
直接は聞いたことないんですけども
その
自ら命を絶たれた
そうなると
まあそのお家にその後継ぎがいなくなるってことになりますよね
なのでそのおじいさんの弟
その
別家っていうか別なところに住んでる
その親戚の次男だった
私のお父さんですね
というのがその幼子園組で
その長男長男というか
幼子園組して家計長は次男ってことになるのかな
拓夫おじさんっていうのが亡くなってるんで
あのまとにかくその幼子園組してお父さんがそのお家に来たそうなんです
その後に私のお母さんと結婚をして
最初に生まれた第一子っていうのが
私になるわけなんですけども
15:01
まあちょっとここまで説明するのに
だいぶごみ入っているんですけども
その私がですね
小さい時だったかなその
いつもそのお父さんお母さん両親がお風呂に入れてくれた
だと思うんですけども
その時はおばあさんがなんか
僕をお風呂に入れてくれたのかな
ちょっと私記憶はないんですけど小さい頃だったと思います
そしたらその
私の背中の真ん中に
すごい大きいホクロがあるんですね
真ん中に何ミリっていうんだろう5ミリとか
7ミリとかなんかそんなようなね
あるんですけどもそれを見ておばあさんがすごい驚いて
その私ですね
私がそのおじいさんの生まれ変わりなんじゃないかってことをね
言った思ったそうなんです
っていうのがおじいさんの背中の同じ場所に
同じ大きさのホクロがねあったからだそうなんですね
もちろんそれただの偶然なんですよ
偶然に決まってるというかね
ただ背中の真ん中に7ミリぐらいの
大きなホクロがあるのって
まあそこそこ珍しいと思うんですけど
いなくはないですよね
そのいなくはない人が
おばあさんから見たときに自分の配偶者夫であって
で自分の子供が亡くなった後
幼子園組みしたその私のお父さんですね
その息子が大石の背中にもそれがあったと
あのすごく珍しいけど
いなくはないことだと思うんですね
偶然あるんだと思うんですよ
ただそのおばあさんにしてみれば
息子息を呑むぐらいというかね
ハッとするようなびっくりするようなことで
これは私の夫の生まれ変わりだって
思ったらしいんですよ
もちろんその記憶ないって私言ったんで
僕は覚えてないんで後から大きくなって聞かされたことなんですけど
その後から聞かされるってのはどういうことかっていうと
そのお前おじいさんの生まれ変わりだぞみたいなね
言うことをいつも言われるわけじゃないんですけど
たまにそういう話をされるわけですよ
まあもちろんそんなのはね偶然だし
僕自身がそのおじいさんの記憶あるわけじゃないしね
生まれ変わりなんかじゃないってことは私自身がよく知ってるんで
ですけれどもただその孫が可愛いとかね
そういう気持ちって自然なものだと思うんで
別に特に否定するものでもないから
そういう話を聞いて
私自身実際にかわいがってもらったと思うんですごく
それで小学校の高学年になり
18:01
中学校に上がる前ぐらいだったかな
その時までは両親とかあれは下に兄弟がいますので
同じ部屋で布団並べて寝たんですけども
中学校のお兄ちゃんになるから
一人部屋を用意しようかみたいな話になって
それまで使ってなかった部屋を
ちょっと掃除して片付けて僕の部屋にするみたいなことがあったんです
私の家がすごい古い家だったのもあって
建増を繰り返した古い家ってことなんですけど
不思議な構造があって2階の2つあるんですね
その2階は繋がってないんです上で
階段が2つあってあっちの2階とこっちの2階みたいな
のがあるんですけども
その古い家の方の2階っていうのが
実は階段の入り口のところに
そのカーテンを年柄年中閉めていて
そっちの2階には誰も上がらないっていうことになったんですよ
その時私6年生だから11歳とかだと思うんですけど
11年間そっちの2階に上がった記憶がない
1階ぐらいなんかその忍び込んで入ったことはあると思うんですけども
それぐらい誰も上がらない2階なんですよね
そのカーテンもねなんかこう光避けでサッと掛けてあるというかは
結構分厚いカーテンでビッチリ塞いであってあるんですよ
まあその時思ってたのは
あの誰もいない2階こう開けているとその冷たい空気とかがその
来るから下に暖房とか焚いていると
上にどんどん温かい空気が逃げちゃうんで
それでビッチリと分厚いカーテンしてるのかなみたいな風に
あの思ってたんですけども
現に実際そういう実用的な理由でカーテンもしてたと思うんですけども
そのカーテン取り外して掃除して
その2階にも1,2,3部屋あるのかな
あの3部屋あると思うんですけど
そこ掃除してそのうち一つを
あの自分のベッド置いて勉強机置いて自分の部屋みたいな風にしたんですよね
あの自分の部屋もらえるってすごい嬉しいことなんで
あのその時のことよく覚えてるんですけど
そしたらねその後から
あの近所の友達とか
友達って言っても同級生いなかったんで
1階、2階のお兄さんとかあれはお姉さんとかだったんですけど
あのその人たちから
あのどうなんともないみたいなことなんか言われるんですよ
えそのえ何みたいな
なんともないって何みたいな風に
21:01
あの思って
で僕もなんか不思議だなとは思いながらも特に気にせずに
その会話してたんですけども
その後1,2年してからかな
あのやっと状況が飲み込めたんですけども
その古い2階のその部屋
つまり私がその使ってる部屋その2階っていうのが
その卓王子さんが
まあ亡くなったその場所っていうか部屋なんですよね
で私はその時は卓王子さんがそういう風にして亡くなったってことをまだ知らなかったんですけども
そういうことってあの近所の人たちってよく知ってますよね
大人たちは当然よく知ってるし
で子供たちは私と年そんな違わないんで
あのもちろん知らないはずなんですけども
その周りのご両親というかご近所の方が
お子さんに言うんでしょうね
でそういうのも昔から多分言うんじゃないんだと思うんです
あの突然その近所で
何年間も灯りの灯ってなかった古い2階に
毎日灯りが点き始めますよね
あの想像すれば僕が中学校に入る年なので
あのこの子供部屋かななんて思うんだと思うんですけども
それで急に卓王子さんのことを思い出した近所の人たちは
その近所の友達のしゃべるとその子供たちにしゃべるってことがあったと思うんです
でまぁちょっと不幸なね事件だったんで
直接訪ねるのをはばかられるみたいなことだと思うんで
みんな遠回しにねなんか聞くんですよ
なんともないみたいな
まぁなんともないも何もね
そういう亡くなられた部屋で何か普通は見えないものが見えたとか
聞こえないものが聞こえたとか不思議なことがあったとかって
そういう話ってテレビでも雑誌でも聞いたり読んだりすることあると思うんですけど
まぁそういうものって僕ないと思ってるんですよ
ないと思ってる小さい子供の時はそういうのに怖がったりしたこともあったと思うんですけど
実際自分はそういう体験もしたことないし大人になって
そういうものって勘違い気のせいだって基本的には思ってるんで
そのようにね言われたからといって
自分自身その部屋にいるのは怖くなったとかそんなことは全然なくて
そうなんだここに高知ちゃんは住んでたんだなみたいなことをね自然に受け止めたんです
で、そうやって亡くなったってこと自体は
詳しく聞かされたわけじゃないんですけど
そうやって前の人からだんだんと近所の人たちの話とかを総合してそのように理解してたんですけど
24:01
まあそうするうちにねお母さんもそういう話してくれるんで
そうなんですけどもその片付けた2階の部屋に
たくおうおじさんのものっていうのが結構残ってたんですよ
あの本だとかキャンプ道具だとかあとなんだろう仏行アルバムとかかななんかそういうようなやつがあるんですね
で部屋を片付けるときにそういうものがこう出てくるんで
あのお父さんの名前とは違うたくお
そしてまあ仏壇とかにねいつも手を合わせるたくおじさんっていうのがいるの
もうそれはもちろんお盆だとか
毎日の仏壇に手を合わせるときに分かったんであこういうたくおじさんのものなんだなんて思いながらも
あのパラパラと読んだりするんですよ
あの中にはあの漫画のようなね読みやすいものもあれば
あと大人になってから読んだであろうその建築の本とかね
あの磯崎新太の本とかがあったんですけど
まあそういうのがいろいろあるんで
まあ中学生の子供には難しい本なんかはその時は読まないんだけど
気になるものをパラパラと手に取ったりなんかして
でも自分もそこであの高校まで結果的に18かなまで過ごしたんで
だんだんこう読める本が増えてくとあこれこういう本だったのか
なんか気づいててまたパラパラと読むんですよ
でそこにキャンプ道具なんかもあるんで
その自分が高校の時は三学部だったもんですから
その卓王子さんの道具を買い手使うなんてこともあったんですよ
寝袋とか番号とかね
あのそうするとこう奇妙なもんで
卓王子さんに僕は当然ながら一度も会ったことないんですけども
まあ卓王子さんとは僕年どれぐらい離れてんのかな
多分28とか30とか
まあ25から30ぐらいの間で多分離れてるはずなんですけど
まあその会ったことない人のその追体験みたいなものをその部屋を通してやるんですよね
結果的にやることになるんです
まあそういう奇妙といえば奇妙な体験なんですけど
別に怖いとか不思議とかそんなことはなくて
自分が生まれたお家の自分が住んでる部屋にある誰かの本
誰かの道具に親しみを持つ
なんか自然な行為だったんですけどね
まあそんなようなことをしてたんですけど
まあそれで高校卒業して大学行った時だったんですけど
まあこれ話の本筋とは違うんですけど
なんか話してるうちに思い出したんで
あの喋っちゃうと
その大学が仙台で雪の多い場所だったんですけど
27:03
冬になると雪降るとアイスバーみたいになって道が凍るんですよね
でその仙台の大学にはですね
あの玄月バイクで通ってたんで
雪が降ったりなんかすると道路がすごい危険な状態になるんですね
まあそういう時こうバスとかどこで通えばいいんですけど
あのバス乗るのとかなんかやっぱり面倒くさいんですよね
だから多少危険でも雨でも雪でも
ちょっと路面が凍っててもバイク乗っちゃうんですけど
その19歳ぐらいの時だったと思うんですけど
19歳20歳から2年目ぐらい
油断してそのバイクで雪道で駆けてった時に
あの横転して結構派手に大きく転んで事故ったんですね
幸い大けがもなくてあの相手とかね
相手にけがさせたとかなくて
一人一人でも大変な目にあったってだけだったんで
それは良かったんですけども
あのそしたら珍しく
なんか珍しくっていうか初めてかなそのおばあさんから電話があって
あのどうしたのってどうしたの何もね初めてだからびっくりするっていうか
びっくりしたんですけど
その今朝その仏壇に建った閃光が
燃え尽きずに途中でその消えたっていうんですよ
あのそれがそれってすごい珍しいことなんですって
まあ自分も体感とちゃいますけども
私のおばあさんの方がもう長生きなんで
もう初めてのことだと
それでおばあさんが
家族の身に何かあったのかもしれないと思ったんですね
まあ家族っていうのは
両親私の両親は同じ家に住んでますから離れて住んでるの私だけですから
あの大輔の身に何かあったのかもしれないと思ったらしくて
それで初めて家の電話の近くに書いてある携帯番号を初めてプッシュして
かけてきたってことなんですけど
それが私が事故を起こしたその日の夜だったんで
へえこういうことってあるんだなと思ってね
あのびっくりしたんですけど
ただねそれも僕そういう偶然ってあると思うんで
あのなんかそれで不思議な気分になったりはしなかったというか
いや不思議だなと思いましたよ不思議だなと思ったけど
あのだからよく覚えてるんですよ今も
あのそんなことがあったんですけど
まあそれで
まあその後私仕事で東京に暮らすようになって
でおばさんはその後何年かしてその
ね亡くなってしまうんですけども
あの亡くなった後に
30:00
なんだろうな東京で仕事をしつつ
あの東野にこう帰ったり帰るっていうのは
その規制普通に規制として帰ることもあるし
あの今だと仕事として帰ることもあるんですけども
あの帰る機会がねどんどんと増えて
あのるんですけど
あのそうするとこうあの
近所のいろんなこう施設あの場所とか
あの出かけるようになるんですけども
それがあの近所にサウナがあるんですよ
それはねコミュニティーサウナなんですね
あのコミュニティーサウナって
いわゆる最近のおしゃれサウナとかとは全然違って
あの市が運営する保養施設みたいな
なんか場所があるんですよ
あのでそこにこう1階200円の
まあ4人ぐらいしか入れない小っちゃなサウナがあるんですけど
あのまあそこをあの帰った時なんかには
あのよく利用してたんですね
で当時は僕30何歳だろう
あの時あれがあったのか
38ぐらいか
あの38歳ぐらいの見慣れない男性が
その超ローカルなコミュニティーサウナにこういると
あの地域のおじいさんとかねよく使ってるんで
なんかお腹びっくりしますよね
こう何者だみたいな感じで
当時はまだあのコロナとかなかったんで
そのそういう意味で警戒するってじゃないんです
あのただ単にこうなんか見慣れないけどゆっくりやつがいるなみたいなね
あの感じになったんですよ
僕もちょくちょくその年に何回もこう帰るようになったんで
でその時にあの非常にこう話しかけてくれたおじいさん
おじいさんじゃないんだよな
もうお父さんっていうかな
うん書いてお前なんかどこの誰だみたいな風に言うんですよ
その方言でねまあきついなまりでっていうか
まあ今ポッドキャスターなのでわかりやすく言いますけども
そのどこの誰だみたいなこと言うんです
でその時に僕とっさに答えたのが
例えば東京に住んでいてどうでどうで
今こういう事情でこっちにいてみたいなこと言うの面倒くさかったんで
ついあのドコドコ町のあのうちの子だっていう風になんか言ったんですよ
すごいちっちゃな町でコミュニティーサウナみたいなとこだったんで
何々町のあいつん家の家だとかね
あいつん家の子だみたいな風の方が説明がしやすいと思ったんですよ
でそれに私自身も地元の人だって思える方が
なんか話がラックじゃないですか
いろいろ説明しなくていいんで
それでどこの家だよって風に言ったら
向こうはほーんなるほどみたいな
まあその時は話が広がらなかったんですけど
ああそうかそうかみたいな感じで
33:02
そのサウナ室を出てたんです
でサウナ室出ると洗い場があって
その他におじいさんが何人か二人かあと二人かな
いたんですけど
まあ多分そこでねあの若いのは
若いちも38ですけど
あの男性ってのはあのうちのあれらしいよ
みたいなねこと多分言ったんだと思うんです
そしたらその残りの二人の人が次
交代でその入ってきて
あの狭いサウナですよ
みんなで4人くらいで
トントンとこう座って
たこーくんたこーくんだか
って僕に言うんですよ
その時ちょっとねゾクっとしたんです
つまりということかっていうと
あのおうちの子っていうことは
あのたこーくんだなっていう風に
その二人をね認識したってことなんですよ
でもたこーじちゃんっていうのは
もう今からで言えば
40年も前に40年以上前に亡くなっている人ですから
その二人もそのなんていうかな
直接たこーじさんのことを知ってるわけじゃないと思うんですね
でも地域の繋がりって濃いので
あのおうちに生まれて成人したね子供
あのうちの長男はたこーくんだと認識する
その認識がなくなったっていう
新しい情報で更新されない
ぐらいの距離にいる人だってことなんですね
で僕がその若い人
若い人って若くは繰り返しますけど
別に若くはないんですけど
おじさんとしてそこにいて
あのうちの子だって僕が説明しちゃったんで
たこーくんだかって言うんですよ
で僕その時どういう気分になったかっていうと
不思議な気分になりますよね
それと同時に
ああそうか僕って
たこーじちゃんの生まれ変わりでもあったのかな
みたいな風に納得したんですよ
それと同時にどういうことかっていうと
そのもちろんなんと前世の記憶だとかね
なんとかだみたいなのはないですよ
そういうのはないと思ってますし
現にないのは僕はよく分かったんですけども
その一人の人間の記憶のされ方っていうか
ある社会性みたいなものって
周りの人がその人をどう思うかっていうことによって
できてるんだと思うんですね
つまりその僕にたこーくんだかって言ったお二人っていうのは
あのうちに生まれた人はたこーくんであるって
36:01
こういう風に思ってる
でわけですよね
でそれを僕にこう
僕をそういう風にそういう風な目で見るっていうことなんですけど
でおばあさんはおばあさんで僕のおばあちゃん
おばあちゃんですけど
まあその時も亡くなってますけども
あの私のことをねなんかそういう風に見たと思うんですよ
そのお家の後取りみたいな意味でね
あの今こういう世の中なんで
その家を守るとか家の後取りとかっていうこともなんか
あの概念としては古いっていうか
あのそういうのを押し付けたり
はいそうですかっていう人も両方多くないと思うんですけども
で僕もそういうこと言われてきたわけじゃないんですけど
なんかやっぱりそういうことを思いますよね
そのおばあさんからしてみたら
あの40歳になって高齢周産した子供が
その長子で大きくなってからその亡くなられて
その後にその配偶者おじい私のおじいちゃんも亡くなって
まあお家にたった一人っていうかねになった
でたった一人になったわけですよね
実際そうなんですよね
なんかその時の気持ち想像すると
なんか胸張り裂けそうになりますよね
それでまあ幸いに幼子園組ができて
で最初に生まれてきたのが僕ってことになると思うんですけど
その時に背中におじいさんと同じホクロがある子供が生まれてきた
でかつそれはなんとかこのうちに生まれたっていう意味で
もしかしたらそのたこおじいちゃんが亡くなってすぐ
亡くなって数年のうちに生まれてきたっていう子供っていう意味で
たこおじいちゃんに期待したことをなんか期待するようになりますよね
あの心理としてね
でまあそういう押し付けはなかったんですけども
やっぱ大事にかわいがってもらったみたいなのもある
でかつその近所の人も僕のことを
そういうおうちに生まれたなんというかそういう子供だって
見ますよね
でそのそういう風に見る関係っていうのが
何も近所の家の人だけじゃなくて
まあちょっと離れた車で5分ぐらいなんでそんなにも離れてないんですけど
そのコミュニティーサウナで会った初対面の人に
もう40年もたってたこおじいちゃんが亡くなって
40年もたってたこおぐんだかっていう人がまだ生きてる
生きてるっていうかもう元気なんで全然お元気なんですけど
39:01
あのと思った時に自分っていう人間がね
あの一人で勝手に存在してるような気が
若い時はしてましたけども
大人になってから考えてみると
生まれた瞬間にすごい社会的な関係が持って生まれてくるわけですよね
でその社会的関係を総合して考えると
誰かの生まれ変わり
自分と同じその社会的関係をかつて持ってた人がいて
その人がいろんな事情で亡くなったりして
その関係を引き継ぐような人として
誰か新しい人が生まれてくるとか
新しいその存在が誕生するってこと
なんかあるんだなってことを納得できたんですよね
だから僕そのサウナで
思いもよらなかった名前で呼びかけられた時に
一瞬のうちにそういうことを考えて
続として生まれ変わりってあんのかな
みたいなことを思ったんです
みたいな話なんですけどね
これ階段かって言われると別に
これ階段じゃないんじゃないかと思うんですけども
合理的に説明できることって結構いっぱいあるし
例えばその生まれ変わりっていう時に
ダライラマってすごく有名だと思うんですけど
ダライラマの生まれ変わりって何であいこと起こるかというと
ダライラマっていう存在が集めている尊敬とか
人間的なネットワークとか
社会的な信頼とかっていうものを
その人が亡くなるごとにリセットされるんじゃなくて
全部引き継ぐ必要があるんですよね
ダライラマ何世がどこどこに生まれ変わって
その少年が次のダライラマになるとかってあると思うんですけど
当然その子はそういう記憶だとかなんとかって
実際にあるわけではないんですよ
ないんでしょうけども
結果的に周りの人間が
あの人が先代の次の生れ変えだと思う限りにおいては
そのダライラマに捧げてきた尊敬とか
ダライラマだからこういうことをする
ダライラマだから信頼してこういう環境を保っているみたいな
いろんなものっていうのが引き継がれるわけですよね
だから生まれ変わりっていうのはそもそも
一代で亡くなってしまいたうタイプの資産を
次にそのまま受け継ぐための
みんなの合意だと思うんですね
生まれ変わりっていうのはその本人だけじゃなくて
42:02
周りの人が信じるからこそ
信じるというかそれをフィクションに乗るっていうかね
フィクションとかだとすごく味気なくなりますけども
そういうもんだと思うんですよ
だからそういう風に合理的に考えれば
実は珍しいものでもなんでもないんですけども
自分もそういう風に理解してたんですけども
実際自分の身にたくおくんって呼びかけられるとね
なんかそういう理屈が吹き飛ぶような
属っていう感じがあるんで
まあよく覚えてた話だったんですけど
それをねちょっと喋ってみようかなって気になって
喋ったんですこの間
これ何の話だ?これPodcastだよな
まあでもこういう話ができるのも
Podcastの面白さなんですよね
さっきの沼川さんのPodcastって
連作もの?最初そんなつもりもなかったようなんですけども
なんかこの情報を届けるみたいなね
ニュース性のあるものじゃないから
自分の思う気持ちを素直にこう
喋り始めていったらどんどん話が続いていって
全何話だったかな?一応完結を迎えて
思いもよらなかったようなセラピー
セラピーって横文字にしないほうがいいなこういうのって
自己療養になっていくみたいな話になるんですよね
それが筋書きのない展開で進んでいくんで
すごい面白くて
あれ面白かったからもう一回聞き直そうかなと思って
今こうやって深夜に起き出してやってるんですけど
そういうすごいこう親密な暗いPodcast
あってもいいよな
暗いっていうか
なんつーんですかね
暗いってなんかまるで悪いことのように言われる?
暗いってポジティブな言葉かネガティブな言葉かって言われたら
まあなんかネガティブな言葉なんかに分類されると思うんですけど
だいたいね地球の1日の半分は暗い夜ですから
暗いって言葉はネガティブな意味を持つなんてことも
本来ないんだと思うんですけど
だから暗いものっていいですよね暗い話って
だからちょっと暗い話をね僕もしてみました
なんかこれその部屋本当に真っ暗な中で
45:04
喋ってるんですよね今
なんか不思議だな不思議な感じする
その小田切さんの階段話終わった後に
階段って階段階か
階段階っていいなと思ったんですよね
どういう意味でいいと思ったかというと
階段階があるってことは反対に言えばですよ
普段みんなで喫茶店に集まって喋るとか
コーヒー片手になんかパッと集まって喋るとか
居酒屋さんに行くっていうのって
楽しい話をしなきゃいけない会なんですよね
なんかもっといい言葉があればいいんだけど
強制的なフォーマットとして人と仲良くして
できれば明るく面白く終わった方がいいよね
っていうフォーマットに支配されてるわけですよね
でそれしか経験がないから
それは当たり前のもんだと思うんですけども
怖い話暗い話訳のわからない話をしていいんですよ
今日はそういう話していい場所なんですよ
っていう風にうながされると
面白い話をしなきゃいけない会では
決して思い浮かばなかったような話題が
なんか思い浮かぶってことあるんだろうな
あるんだよなって実体験したんですけど
したわけですね
それはもう僕が手挙げて
ついつい喋りたくて喋っちゃったってこともそうだし
あと僕以外の方も手挙げて喋ったんですけども
あの子はあの人は何歳ぐらいたのか
僕よりだいぶ若い方も手挙げて喋ったんですけども
僕と同様にね喋り慣れてないというか
小崎さんに触発されて
今その場で初めて喋る話なので
決して話し方は上手じゃなかったんですけども
自分がかつて体験した不思議な話を
今初めて聞いてもらえるって
それを話したくてしょうがないって感じで喋るんですよ
そのなんとかこう
今まで誰にも言ってなかったことを
ポロポロと出てくる感じ
それがねすごく良くて
なんか仲良くなれたというか
別にその方とは個人的にことばっかはしてないんですけど
20人ぐらいの部屋がね
なんかそういう風に話す方が出てくると
すごく親密な雰囲気になって良かったんですよね
48:04
でここで親密って僕がたびたび言ってると思うんですけど
親密ってなんかお酒の飲み会をやって
仲良くなる感じと全然別なんですよね
薄暗い部屋にいて
なんか特にことばっかはしてないんだけど
自分の一部のように思うっていうかね
その話をしてくれた若い
それ男性なんですけど
男性と別にことばっかはしてないんですけども
親密になれたような記憶が
今も自分の中に残ってるっていうのは
その一部になってるような感じがする
っていうねことなんですけど
これって飲み会やっててこういう感じになんないんですよね
なる時もあるしなる人もいるのかもしれないですけど
うん
だいたい居酒屋さん行って
帰ってくるとなんか酔っぱらってるから
もう疲れて今日は何もしたくないなって気分になるし
考えを整理しようとか
今日聞いた話を整理しようみたいな気分に
まあならないですよね
まあならないし
なんですけどその会談会って
なんてか持ち込んだお水とかお茶飲むぐらいなんで
あのじゃあ今日はこれで解散です
みたいな感じで解散すると
不思議な余韻だけが残って
あの話なんだったんだろうな
みたいなこととか考えるんですよ
半数反復するっていうか
そういう感じもねすごい新鮮で良かったんですよね
だから居酒屋さんとか喫茶店というのが
フォーマットとして
楽しい話をしなきゃいけない会場だとすると
もしかして
会談話をする会場みたいな場所
そういうフォーマットに自然に導かれるような
場所とか機会とかっていうのがもしあったら
すごい利用してみたいな
いやどうやって利用するかというと
なんか想像してみようか
仕事終わりました
ちょっと今日みんなで会談しないって言って
いいね会談しましょうってなると
でなんか気の利く人がお店予約して行くと
で大体こうなんか薄暗くて
なんか蜃気臭いっていうか
まあ蜃気臭くなくてもいいんだよな
あのあげあげじゃないのは当然として
でそこをこう石灯されると
あのなんか静かな場所で
51:02
お茶ぐらい飲むぐらいな感じで
で実はあのこの間こんなことがあったんですけどって
誰かがしゃべり始めると
でそうするとこうメニューが出てきて
あのあのロウソク5本コース10本コースみたいなのがあって
じゃあ今日10本お願いしますみたいな風にして言うと
ロウソク10本来て
であのみんなで行ったらこう10本のロウソク消すまでしゃべるみたいな
1話しゃべったら1個消すみたいな感じで
でみんなで10本のロウソク消したら今日おしまいみたいな感じで
あのやったらなんかこう
四季が高まるみたいな感じはないと思うんだけど
なんかもう絶対普段人にしゃべらないようなことを
会談っていうフォーマットだったら話せる聞いてもらえるってことってあるんですよ
体験したからわかりますがあるんですよね
あのそれやったらね多分こう
すごくこうローテンションに親密になれるんじゃないかな
会談屋みたいなね
会談屋って言うと会談を聞かせてくれそうな気がするんだけど
やりたいことってのは自分たちが会談っていうフォーマットで
話をしゃべるみたいなことなんですけど
そんな居酒屋ほどはいらないか
居酒屋ほどはいらないですね
まあまあそんなそんなしょっちゅうやるもんでもないと思うんですけども
まあ僕が東京に帰った時にはその小崎さんっていうのはすごくいい場所
アトリエUっていうところの
まあもちろんアトリエなんですけどね
アトリエのところをカーテン閉めて
みんなで座布団敷いて
まあ半分ぐらい車座になってるような感じでやったんですけど
あれ場所も良かったですね
あの怖い場所じゃないんですよ
神奇臭いっていうのもちょっと
言葉がちょっと違ってて
あのなんていうかな
古いおまむきになるところで
っていうその程度の意味なんですけど
うん
みたいなことがありました
暗くたっていいじゃないか
暗いから親密になれることってあるんじゃないかって
メディアヌープそのものが
夜の言葉で語ろうっていう
テーマでやってるんで
なんで挨拶もこんばんはだしね
あのそういう
夜の言葉を支持する
自分自身も夜の言葉で喋るってことを
大事にしてるんですけど
あのやっぱりこう
自然にこう明るく元気な方がいいってこう
思うやつがあるんで
54:01
まあ特にねゲストを迎えしたり
あとMCのテルサン宮本さんとかと話すときは
当然その方がいいんですけど
まあ一人で眠れないときに喋るんだったら
もう完全にその暗くていいよなと思って
喋ってるんですけど
暗い
暗いね
暗いってことか
でもどうなんだろうね
夜中の人は
寝垢とか寝倉とかそういうことがあるけど
こういう新規草のやだなって思う人もいるんだろうな
うんなんか
そうね想像してみるとそういう人はいるね
もちろんいるかいないかで言ったら
確実にいるんだけど
でもどうだろうな
大方の人は
どっちでもいいっていうかどっちでもないのかな
どっちでもできるみたいな
自分もそうか普通にどっちでもあるもんな
昼もあるし夜もある
またカッパさんの話に戻るんですけど
カッパさんのポッドキャストが
そういう意味で言うと
自分にとっては
衝撃のフォーマットだったですね
その暗くて
よかったな暗くてすごいよかったなあれ
でもみんなに進められるものかどうかというと
決してそうじゃないんですけどね
なんでかというと
あいつは
あいつって言っちゃった
あのカッパさんは
多分僕に向けてあれを作ってるんで
まあそうじゃない時もあるもちろん
多くのいろんな人に向けて作る時もあると思うんですけど
ササキリが聞けばいいやと思ってね
作ってるものなんで自然とそういうものになる
ですけど
だから誰かに向けて
作るそれが狭いほど面白いっていうのは
ポッドキャストすごく向いてますよね
ポッドキャストといえばね
あの今
ONA
オンラインニュースアソシエーションっていうイベントに
来てるんで
そのお会いする方
初めてお会いする方とかね
多いんですけどその時に自己紹介をするんです
今自分どういう風に自己紹介するかというと
まあそのニュースのイベントに来てるんで
スマートニュースの子会社の
57:01
スマニューラボっていう会社で
新しいプロダクト開発
初ビジネス開発をしています
みたいな風に言うんですね
でじゃあ続いて
じゃあどんなことやるんですか
みたいなどんなことやってるんですかって言われるんです
でその時に
あのいわゆるウェブスリーっていうか
ブロックチェーン関連のサービスみたいなことを
今考えて準備してるんですよっていうと
まあ「へーそうなんですか」って
終わる人もいるんですけど
「なんでウェブスリーなんですか」って
聞く人もいる
聞かれたんですね
「あ、これはなんていうか嬉しい質問」というか
そういう質問によって
自分の考えが深まったり
もともと持ってる考えを
その人に他者に分かりやすく伝えるための
機会を得られるってことなんで
それ嬉しい質問なんですけど
その時に僕がとっさに
でも昔からずっと思ってることとして説明したのが
今でも残っている数少ない純粋なUGCだからだと思うんですよね
っていう風に言って
UGCってユーザーチェネレーテッドコンテンツ
ユーザー生成コンテンツみたいなものなんですけど
今作っているそのサービスプロダクトっていうのは
ブロックチェーンの中でもNFTっていう
そのサービス
サービスというかNFTという企画を使った
そのサービスなんですけど
じゃあ例えば他に
それにどういうものがあるかというと
っていう説明して
例えばUGCって別に
今でもよくあるサービスなので
今だったらTikTokとかYouTubeとかたくさんじゃないですか
TikTokかYouTuberとかたくさんいる状態で
あのNFTが純粋なUGCってどういうことですか
って思うのが普通だと思うんですけども
僕の中ではそのTikTokとかYouTubeとかは
なんか純度の高いUGCだと
なんかあんまり思わないんですね
じゃあ何がそうかっていうと
あのポッドキャストとニュースレターなんですよ
それでポッドキャストの話に戻ってくるんですけど
じゃあこれ
何が共通点か
ポッドキャスト、ニュースレター、NFTの共通点と
TikTok、YouTube、Instagramとかの
共通点何かっていうと
あの校舎は
そのアップロードしたコンテンツを
見てもらう人、聞いてもらう人に
届ける方法っていうのが
そのプラットフォーム
まあそこで言ったらバイトダンスとかGoogleとか
Facebook、あ、メタか
メタ社に委ねられてるわけですよね
どう届けるかみたいなこと
もちろん自分でフォロワー集めるみたいなことは
やれたりやる余地はあるんですけど
1:00:02
あのホロワインに届けるっていうよりかは
そのフィードの中でアルゴリズムどう届けるかっていう
サービスなので
あのそういう部分、ディストリビューションとかって言いますけども
ディストリビューションとかデリバリングとかね
その部分が人任せ、他社任せ、サービス任せになってるんですよね
で、一方
あのポッドキャストだったらRSS
あのメールだったらSMTP
あのあとは
NFTだったらブロックチェーンみたいな
そのコンテンツを
書いておく、載せておく、配信する
技術仕様があるんですけども
あのそれは特定のどっかの会社のものじゃないんですよね
仕様があって、でそれをみんな各々だったり
あるいはある種共通で維持してるみたいなとこに
こういうのを書き込むんで
で、それを届けるときにどうするかっていうと
やっぱり一つ一つ登録してもらうとか
一つ一つ届けるみたいな
感覚に近いですよね
感覚に近いというか実際そう
ほとんどそういうことだと思うんですけども
だからこの三つに共通してよく言われるのは
ポッドキャストもニュースレターもNFTも
こう人に広めたり発見してもらったり
あのする力が弱いよねっていうか
難しいよねってことを言うんですよね
で、まあそれが伸びしろだとか
今後の発展性のある部分だっていう風に
ポジティブに言うこともあるし
いやそれが課題だよね問題だよねっていう風に
マイナスに言うことあるんですけども
僕からするとなんてか
ポジでもネガでもなく
本来持ってる性質っていうか
自然ネイチャーだと思うんですよ
つまりディストリビューションを人任せにしないような
ものの一群っていうかね
もののまとまりなんで
それは当然TikTokとかYouTubeとか
Instagramに慣れてる人は
なんかそれがバズるとか広まるとか
そういうものに慣れてると思うんですけども
そうじゃないんですよね
ニュースレターって一人一人読者を養していく
ポッドキャストって一人一人聞く人を養していく
NFTも一人一人そのコミュニティとか
コンテンツ面白いと思ってる人に
魅力的に感じてもらうっていうことが必要なので
ディストリビューションとかデリバリングを
人に任せないんですよ
でねその任せないとこがいいわけじゃないですか
純然たるUGCたるUNというか
1:03:01
UNというか僕しかそういう風に言ってないかもしれないんで
僕がそう言ってる理由なんですけど
そういう風に感じるんですね
なのでなんでWave3なんですか?とか言われた時に
あのWave3だから
それを選んだっていう感覚はなくて
あの実際にこうSmartNewLabで何やろうかな
って言った時に3つ全部検討したんですよね
ニュースレター、ポッドキャスト、NFT
それはWave3とかあるいは昔の
Wave2.0とか
Wave2.0ですらないのかもしれないんですけど
あのそういうものの中から純然たるUGCを探してきて
それぞれどういう可能性があるかみたいなのを
考えたり定義を侵したりして
中でもNFTがやっぱり一番新しいので
いろいろまだできる余地がありそうだなと思って
あれしたんですけど
ニュースレターとかだと
あのSubstackって優れたサービスがあって
これはね、なんか今でも過小評価されていると思いますね
Substackが
なんでそう思うかっていうと
まあ元々の性質としてメールアドレスの束を持って
配信するっていうのはニュースレターなんで
プラットフォームの乗り換えが簡単
ニュースレターの配信サービスって
Twitterを持っているレビューとか
日本でもザレーターとかいくつかあるんで
そういうものがあるじゃないか
だからSubstackだけがすごく
良いってこともないんじゃないのみたいなことをね
見方する人もいて
特にそのライターとか書き手の立場からすると
特定のそのプラットフォームに依存しないってことってすごく大事なんで
だからそれをもってSubstackって
いやそんな支配力ないよみたいな風にね
言う人いるんですけども
あの、その支配力ないのが元の特徴なんで
その評論自体はなんかこうまといいてないと思うんですけども
プロダクト自体がどれだけ良くできているかみたいなことで言うと
やっぱ抜きんでてSubstackがいいんですよね
だから囲い込みとかなんとかじゃなくて
単に本当によく考えてる、考えられてる
それは中の作っているメンバーがすごく
情熱持って時間かけてるからそういう風になるんだと思うんですけど
まあ良きで、よく良きているものがあるんで
まあやる必要ないかなと思いましたし
まあPodcastも今ではAnchorっていう仕組みがあって
その作るところ、配信するところをかなり楽にしてくれているので
まあなんかそれもいいかな
だからNFT新しい方でみたいな風に
まあそういう発想だったんですけど
1:06:01
まあただいずれにしても
UGC純度が高いというのはそうだと思いますね
メディアルップでなんでこの3つをよくやっているのかっていうのって
あの、なんていうか
実は話せば理由があるんですけど
話せば理由があるんですよね
その一人一人、なんか仲間、仲間って言うとあれだな
まあでも仲間でもあるのか
一人一人こう読んでもらう、聴いてもらう、参加してもらうっていうのが面白いなと思うんですよね
これだいぶ長く話しているのかな
時計も見えないから
わかんないな
確かにこれなんで今こんなことができているかっていうと
普段、家族が、妻と子供がいるマンションで
部屋真っ暗にして、お父さんブツブツ言ってるって
なんかちょっと厳しいもんな
出張中に自作化がわけわかんないことになって
なんかデバイスのブルーライトは見たくないけど
なんか起きているみたいな
なんかそういう時じゃないとこういう風にならんもんな
そう思うとカッパさんは一体どういう状況で
暗い、親密なポッドキャストを撮ってるんだろうか
もしかしたら部屋でそういうブツブツ
なんかものを作っていることって
カッパさんの家族の中だと
市民権を得ててなんか普通のことなのかもしれないし
あるいは家族に見つからないような
すごい時間に撮ってるのかもしれないけど
なんかあれだな、そうだな
なんかさっき思ったのは
居酒屋さんの反対にある階段屋さんあったらいいなとかって
言いましたけど
階段屋さんって別に
居酒屋みたいな携帯である必要ないな
仕事終わりに今日行きますか、階段屋みたいな
なんかそんなんじゃなくて
このポッドキャストとか
なんかそういうものそのものが
階段屋みたいな
役割なのかもしれないな
あ、なんかそうかもね
1:09:09
なんかここには暗い話しかありませんみたいな
メディアっていいな、なんか
あの、元気をもらおうとかテンション上げていこうって感じじゃなくて
ここには元気のない人しかいませんみたいな
暗い人しかいませんみたいな
こう沼の底から
あ、これ、カッポさんの番組の名前だ
なんかそういうのいいかもね
俺も結局この夜中起きて
何、ポッドキャスト聞こうかなと思った時に
だいたいそぐわないんですよね
例えばビジネス系の最新ニュースを
コンパクトにまとめてお伝えしてくれるポッドキャストとか
でもあれだな
それで言うと、綾畑さんの金曜回帰ファイルだけは
1週間のニュースを暗くお届けするっていう意味では
斬新なフォーマットだな
あれなら聞けれない、今
なんか、寝なくていいんだけど、寝ようかな
これ多分、録音してる限り寝れないな
うん、このぐらいにしとこう
このぐらいにしとこう
じゃあ、そうね
これは皆さん元気ない時に聞いてください
と言っても、連続して聞いてる人は
普通に昼日中に再生されちゃうかもしれないんだけど
まあその時はその時で
はい、じゃあおやすみなさい
01:11:13

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