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メディアヌップ
こんにちは、てるです
こんにちは、ささきるです
いやー、てる先生、あのね、遅ればせながら
はい
いや、大変失礼ながらですね
あのね、わかってきました
何がでしょうか?
てる先生の凄さがね、わかってきました
何のことだか、はい
あのね、僕らですね、出会って、飲み会で初めて出会って
そうですね
2回目会った時が、もういきなり、ボッドキャスト収録してたので
そうですね
あの、なんとかな、雑談の時間もなしに
ボッドキャスト収録が始まるっていう
奇妙な出会い方をしてしまいましたので
そうですね
てる先生が、どのようなスキル、キャリア、ご経験、センス、お持ちかっていうのは
特にわかってなかったんですね
で、わかってないっていうのは別にそういうもので判断してなくてですね
まあ、そうですよね、ファラリスの導きによって
そうです、暗黒神ファラリスの導きによってやるぞってなっただけなんで
そんなことはどうでもよかったんですけども
会を重ねるうちにですね
あれ、この人すごい人なんじゃないのかって思ってきて
で、なんでそう思ったかというとですね
その、ボッドキャストの企画とか中身とか編集とかの中で
なんか、尋ねるとアドバイスをくれるんですよね
こういう時どうしたらいいだろうとか
いや、こういう問題を感じてるんだけどとかっていうのを
何個か相談した記憶があるんですけども
その時ってすごくね、最小限のアドバイスをくれるんですよ
押し付けがましくなく、あっこんなありますよとかって言うんですよね
で、だんだんそのおすすめに従って
なるほど、こういう番組があるのかとか
過去にこういう人気の配信者がいたのかとかっていうのを
教わってちょこちょこと聞き始めたら
てるさんがどんだけの引き出しの中からそれを選んでるのかっていうのは分かるようになったんですよ
つまりアドバイスを求めて何かお返事をもらって
あっそれが的確だった、あっだからよかった、あっすごかったな
みたいなのはそのツドツド思ってたんですけども
僕が今さら分かったっていうのは
その引き出しの多さがだんだん分かるようになってきたんですよ
これにはまりました昔、このボッドキャストいいですよって言われるのを聞いた時に
僕が知らないタイプの技がいっぱい使われてたんですよその中に
あーそうですね
僕がすごいね、僕音声コンテンツにハマったの最近なんで
もう引き出しがほんと少ないですよ、もう2個ぐらいでやってるから、その引き出しがね
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好きなコンテンツをベースにしたときっていうことですよね
そうなんですそうなんです
でもてるさんの頭の中には過去を聞いたり作ったりしてきた引き出しがいっぱいあって
その中を整理した上で押し付けが甘しくなく
1個2個ポンってアドバイスしてるのって
大量の中から1個選んでるってその差がちょっと分かるようになったので
あっすごい、あっすごいって思ったっていう話なんですけど
当たってますか僕の見立てはどうでしょうか
そうですねいろいろ聞いてるというのは確かで
押し付けがましくないという風に受け取っていただいてるのは
これを押し付けてしまったときとんでもない熱量で押し付けてしまうことになるので
控えなければならないという自制心のもとを
結構控えめになっている可能性はあるなとちょっと思っていますね
なるほどですね
これが好きっていう話をしてしまったら
このスラックで言うともう何行になるか分からないしみたいな
大変なことだぞっていうのを抑えつつ
これがいいんですよねっていう感じでおすすめさせていただいたことは何とかありますね
私もいろいろ聞かせていただいたのが
これちょっと古いやつでさよなら絶望放送
いやーそうですよね最高の音声コンテンツですね
これもともとさよなら絶望先生っていうアニメのスピンオフ企画ってことなんですよね
そうですねさよなら絶望先生がキャストさんの中で先生とそこのヒロインの方の生産2名でやられていた
さよなら絶望放送というアニメイトTVという音声コンテンツを提供されていた会社さんで作られていたスピンオフ作品そうですね
これが結構前2007年とかですか
そうですね一番最初に聞いた時は自分が小学生ぐらいの頃でしたねそうですね
小学生か
そう母親が流していたのを聞いていてっていうところから始まりでしたね
私なんかあのそのアニメの方を見てないでいきなりこのラジオ音声コンテンツのあれを聞き始めたんですけど
アニメとか知らなくてもいきなり引き込まれて
そうなんです
1回の配信が40分50分ですかねその中で構成としてもそうだしその一つ一つの中あるいはそのお話の中身あるいは音楽とかコア色
とにかくいろんなテクニックが詰め込まれてて
僕みたいな初学者にはねどんな技が使われているかわかんないんですよ
多分今テルさんの解説できると思うんだけど俺わかんないんだけどなんかすごいすごいことが行われてるって思いました
聞いて
いや僕が何ていうのかなあの音声コンテンツを作ろうと思った時に一番最初にじゃあ音声コンテンツって何だろうって思った時に思い浮かぶのがさよなら絶望放送なんですよね
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で今その佐々木さんがおっしゃってるその技というのが何かというとこうなんていうのかな構成がラジオではないんですよね確実に編集も
ラジオであればこう普通に始まっていって名乗りがあってでノー編集でこうトークがあって曲が流れてお便りを読んで終了
これが多分一般的なラジオ的な音声コンテンツラジオだと思うんですけど
さよなら絶望放送最初にミニラジオドラマから始まって
私ね間違えたと思ったらラジオって聞いたのになんか演劇コントドラマが始まってでもまあオススメサイトがそのまま聞いたらそっから流れ込んでいくんですよねその実際のフリートークです
そうです前座的なラジオドラマがあってフリートークでまたこれも番組の世界観を踏襲したようなものをかつ随所随所に編集が入るんですよね
じゃあそれはわかってないよ俺多分
あのちょっと例えば面白いことを言ったパワーフレーズを出した時にそのパワーフレーズをちょっと電話の声っぽくして後から入れてみたりだとかそういう妙技がたくさん眠ってるんですよ
それは分かったかもしれないでもとにかくなんかいろんな技がね使われてるなってのはねこうパッと劇で分かって
いやーそれが僕は音声コンテンツなんじゃないかなってずっと思ってるんですよね
なるほどねあの私ねたかだか数回ね
ポッドキャストのあれを作ってだけのものなんですけども偉そうなこと言うつもりはないんですけどもビギナーだから感じることがあって
この時の気持ちを今忘れないように吹き込んでおこうと思うんですけどもラジオと全然違うなと思ったんですよ
ラジオはね僕好きで聞くんですよねでもポッドキャストがラジオと全然違うなと思ったいくつかの理由あるんですけども
そういった今パッと思い浮かぶのはラジオを収録するスタジオがあって同じ空間にまあ何かいますよね出演する人が
そうするとある程度の箱の広さもあるしなんかその身体的にこう声を張る
声をなんか自然とするというかすると思うんですけどもまあそれがラジオを聴いているといかにも自然なんですけども
なんかスマートフォン使って寝る前にベッドの中でイヤフォンとかで静かにポッドキャストを聴いている時って
なんか人が声を大きく張っているある程度の広さの空間で声を張っている声ってなんかあんまり聞きたい感じにならなくて
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あのなんとかなベッドルームであのマイクに向かって普通に人に話しかけるような音量で喋っているみたいなものっていうのが非常に心地いいんですね
耳に直接つけるイヤフォンで聞く人の声としてねだからこう音楽の世界でもスタジオで演奏する曲とか
ライブ会場で演奏する曲とかとは別にベッドルームミュージックってありますよね自分のベッドルームで宅録するみたいな
まあああいう親密な音楽があると思うんですけどもポッドキャストって本当にこう宅録というかベッドルームミュージックみたいな
ものに音量もそうなるし話し方もそうなるし笑い声もわーははーみたいな声腹から笑ったりしないじゃないですか
まあ面白い時は笑いますけど本当にこうくすくす腹から笑うっていうかね
こういう親密さがポッドキャストにあって聞いててもそれ心地よいし
本当に僕らが今作っている制作環境もほとんどそういうものだし
そうですね音声コンテンツって言っても電波に乗るのかスタジオでやるのか
ネットでやるのかスマホで聞くのかベッドルームで撮るのかそんなことで全然違ってくるし
当然話す内容とか構成とかも変わってくるんだなっていうのを
何分かしゃべっちゃったんですけどもちろんその音声コンテンツの中でも色々あって
どちらかというともうなんていうんですかね
朝通勤しながらそこに寄り添うような通勤中に向けたニュースコンテンツのタイプもありますし
様々ある中で多分あのササキレさんが主講していたり僕が今構成として提示しているのは
ロートストーあなたの知らないロートストー戦記でいうところのドラゴンの時間夜の時間にこうしっとりと聴いて
何か思い出してもらったり深く感じてもらったりっていう感を提供したいなというところなのかなっていうところがあって
多分いろんなあり方がある中で選べるということも一つの特徴だと思うんですよね
それだ夜の言葉ってのアーシュラ・ケイ・ルグインが言ったのでそれ夜の言葉って言うんですけど
確かにね夜の言葉だねなんか今メディアヌープでやってるようなことってのは
まあ色も紫でちょっと夜っぽいですねアイコンも
そうそうそうちょっとそういうのイメージしたんですよねヒリッポサよりは
でも確かに言われて気づきました私好んで聞いてるポッドキャストのプログラムで朝聞くニュースのやつがあるんですけども
それはねめちゃくちゃ早口なやつがあって
最初すごい聞き取りづらいと思って
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早くするんだったら手元のプレイヤーで1.5倍とかね1.2倍とかやるから普通にしゃべってくれればいいのになと思ったんですけど
他の番組と混ざってその続けてそれを聞くとすごい早口だとなんかこの人の話に集中しなきゃって感じが出るんですよね
単語とか数字を聞き落とさないように
でその分配信時間も5分とか10分で短いんだけどもその短さ以上にこの人の話聞かなきゃっていう感じにさせるんですよね早口が
そうですね
これもコンテンツの中身とか携帯がそういうものに影響を与えてるってか
あそうか連動してんだなと思って
本当にそういう話なんだろうなと思っていて
僕はなんだろう基本的にそれこそ夜の時間帯に一人で自分の世界で浸りながら聞いてほしいというコンテンツを作りたいですし
そういうものはさよなら絶望放送もそういう要素がある番組なんですけどが近しいなと思っていて
ただ自分のキャリアの中にヤング日経という番組をやっていた時期がありまして
そうですよね
ボイシーというプラットフォームで日本経済新聞のニュースを若い人のためにこれだけは捨ておこうというニュースをお話するという今も続いていて僕は2年間やっていたんですけど
一個悩みがあったのはなんか僕の声って夜っぽいんだよなってずっと思っていて
ヤング日経はね当然その経済ニュースですから朝あるいは通勤時とかね好まれて聞かれるんだと思うんですけども
俺夜だなっていうことを俺夜だなって思いながらずっとやっていたのを覚えていて夜かつ情報ニュースは提供したいしやっていきたいんだけど
ファストに食べてもらうニュース届けるのちょっと違うでも伝えたいみたいなジレンマと戦っていたのをちょっと思い出しましたね
ちなみにそれは自分の趣味というか好みの問題ですかそれとも声質とかも含めたようなその向き不向きというものが何かある感じるものがあるということですか
でもできるできないで言うと一応そのきちんとこうパキッとしゃべってお届けするっていうのはできるんですが多分向き不向きという意味で
深めに届けたいなっていうところが性質として自分にあるのかなと思いますね聞いてきたものも含めて
なるほどねだからメディアヌープやっていてすごく楽しいですっていうのはありますね
私ね僕もね今ねビンビン伝わってると思うんですけどね楽しいんですよ
なぜかというとねこのメディアヌープって最初ポッドキャストやろうと思ってニュースレターもセットでやろうと思って
ディスコードもセットでやろうみたいな風にどんどん広げていったんですけどもその中でこう自分自身発見したのがどうやらね私ねUGCに関心があるみたいなんですよね
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なるほど
なるほどって言うかどう思ってましたか関心もともとありそうに見えました
あの一番最初にお話しした時がJust UGCなネトラジだったので
最初にネトラジの話をしたぐらいなんでUGCに関心があると思ってくださってたと思うんですけどもあまりにもそれが本業すぎて
心の底から関心があるっていうことをちょっと一瞬忘れてたんですよ
仕事としてやっていたりする中で
でこれ仕事じゃないプライベートメディアだと思うんですけどもその中で何について話すかあるいはニュースレターで何について情報収集してサマライズするかってことを絞り込んでいくと全部UGCのビジネスの話だったり
流行ってるコンテンツの話だったりそこから生まれるカルチャーの話だったり過去にあった歴史の話だったり
ロードストー戦記も好きだから選んだんだけどUGCの元祖だなと思ったし
俺好きなんだなって思ったっていうかね
そうですね多分森広司もすべてUGCになるって本をいつか書きますねきっと
すべてがねすべてがUGCになる
それしかもそれ合ってるね大体なってるね
いや大体なってますよそれ
まあそうですね
まあ何もかも人が作っているものっていうところありますしね
人が作りしものだ
まあねまあなんていうかそういうのもあった時にこのポッドキャストを作るってのはすごく作ってる手触りがあるし
今回みたいにテルさんにいやそれどうやって作ってるのとか引き出しの重さどうなってるんですかって聞いてみたいと思ったのは
作ること自体あるいは作り方自体もこのプログラムの中でポッドキャストの中で取り上げる
作ること自体にメタ的に言及するっていうのは全然あってもいいんじゃないかなと思った
そうですね
僕がそのUGCとかね作ることに関心があるって
とかって思って他のポッドキャストとかもいろいろたくさん聞いてみるとみんなねポッドキャスト始めた序盤の頃の雑談会とかで
みんなポッドキャストを作ることの喜びについてどっか喋ってるんですよね
喋りたくなるんでしょうね
いやそうですね何なんだろうなぁと思うぐらい楽しいんでしょうね
だから僕がたかだか数回配信しただけでね
これを作る楽しみについて語るっていうのは大先輩からすると
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はいはいあるある俺も最初何回目かそうだったみたいなのを思われると思うんですけども
そうやって周囲からニヤニヤされるぐらいがねきっと今ちょうどいいんじゃないかと思いまして
いやクレイジーである間が一番楽しいですからね
楽しいね
間違いなく
しかもこれがまた面白くって自分ポッドキャスト音声コンテンツの番組で言うと
何個か全然それこそ座いやで作ったというかそういうものでやってきた中で何回作っても楽しいんですよね
なるほどデルさんぐらい経験があっても常にその最初の作る時の楽しさが変わんないってこと?
いやもう全く変わらないので今日もちょっとディスコートでお話ししてましたけど
今これだけ聞かれてるとかそういう話がもう楽しくて楽しくて仕方ないんですよね
いやそうだよねいやわかるな
僕ねすっかりあのいろんな設定とかなんとかに手を取られててダッシュボードで数値を見るってのすっかり忘れてたよ
テルさんがこんなに聞かれてますって言われた時に本当に久々に見て
しかも4回重ねるごとにちゃんと数字が上がってったっていうかその
トータルで見た時にどんどん聞かれていく回数が上がっていく様がダッシュボードに反映されてきたんですよね
そうそうそうあっどれホッとしてあっよかったと思った
今日そういう気持ちになりました
いやそうですねだからなんだろうな音声コンテンツを作ることって結構広い話だなと思うんですけど
広いこと全てが新鮮で楽しくて何をリファレを参照にしていくかっていうところもそうですし
あのまあホッドキャストどこに出すかであったり構成であったりマイクであったり機材であったり
どう伝えていくか内容であったりUCCであったり僕あの佐々木れさんがUCCクレイジーなんだとしたら僕ひたすら音声コンテンツクレイジーなんだなと思うところはありますね
小学生の時にこのさよなら絶望放送を聞いてしかも繰り返し聞いてこれは鍛えられるな
いやもうあの頭がおかしくなるんですよねどうやったらこれができるんだろうと思って
いやちょっとじゃあね勉強させてもらいます僕もまだちょっとね1,2話聞いただけなんで
いやぜひこれが僕は音声コンテンツだとずっと思っていますし
なんかこれをやっていくうちに自分が喋ることが全てエンタメポップ寄りになっていくみたいなところがあったり
他にもラジオで言うと渡崎武史さんというパーソナリティーさんが好きだとかいろんな話はあるんですがまたいつかお酔いですかね
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そういうキーワード拾ってね必ず履修していきますんで今いただいたんでちょっと後で聞いてみます
ちょくちょくまた忍ばせていきます
ありがとうございました今日は
なんでもないです
ではここまでのお相手はテレト
佐々木るでした
ごきげんぬっぷー
ごきげんぬっぷー
ごきげんぬっぷー
ん
ん
ん
ん