部屋の引っ越しと子供部屋の作成
こんばんは、ササキルです。
今日は、2023年9月15日金曜日の17時25分です。
ふっと時間が空いたんで、パッと撮ろうかなと思って、今録音ボタンを押しました。
今ですね、番組では何度か増えてるんですけれども、家庭内で部屋を引っ越し中です。
なんでかというと、子供部屋を新たに作ろうということになって、それでちょっと荷物を整理したりなんかして、
ちょっと違う部屋に移ってですね、その結果として今9歳、次20歳になる息子に子供部屋を作って与えたってとこなんですけども、子供が喜びまして、
まあ喜びますよね、自分の部屋だからね。
そしたら今日、学校帰りに同級生の女の子を連れてきてですね、部屋で2人で遊んでます。
ちょうどね、私が今これを録音してる部屋の隣なんですけど、
まあ壁薄いんでね、何話してるか聞こえないけどなんかはしゃいでる様子が聞こえるんですけど、
まあかわいいですよね。かわいいっていうか、
あ、こうやって、そうか、いきなり女の子が遊びに来るんだと思ってね。
ドキドキ、ドキドキじゃないな、ワクワクしてますね。
まあ同じことか、まあそれはいいや。
吉祥寺でのお店と岡本義久さんの作品
今日あの、吉祥寺に行って器を買ってきたんですね。
で、器買うの結構久々でして、
これ何でかっていうと、もうね、これ以上増やせなくなっちゃって。
もう器収集やめなきゃいけない。
それが青春の終わりだみたいなことで、
さらば愛しき路山よっていう名前のメディアヌープね、
本編をちょっと撮ったことあったんですけども、
まあそれ以来買うのを控えてたんですけどもね、
ただ好きなお店とか好きな作家なんかは引き続きインスタグラムでフォローしてるので、
展示会とか新作出ましたよみたいなお知らせが目に飛び込んでくるんですけども、
今日はね、吉祥寺のMっていうお店に行ってきました。
そのMっていうお店で、岡本義久さんっていう作家さんの新作が出ますよというお知らせが出てまして、
これは昨日ですね、昨日のインスタグラムで紹介されていたんですけども、
それをね、めがけていったんですけども、
ただね、それめがけていったと言ってもちょっとあの事情がありまして、
その岡本義久さんの器は過去に何度も買っていて、
大きい器とか平皿とかマンクアップも何種類か持っていて、
でもこれ以上増やせない、増やさなくていいというふうに思ってからは、
その思ってからはですね、他の新しい新作が出ても買いに行ったりしなかったんです。
行くとね、欲しくなるんで、心を鬼にして、鬼にしてというか、なるべく見ないようにしてたんですけども、
ただね、どうしてもね、あと一個だけ欲しいやつがあって、
マンクアップの中でもですね、何て言うんだろうな、
普通のマンクアップって広大の底のところが狭くなっていて、
口元のところが広くなっている、そういう逆三角形の形をしていると思うんですけども、
そのマンクはドイツのビアバングみたいな感じでですね、
底の方が太くなっている、象の足みたいというふうに言うんですけども、
そういう形をしたマンクアップなんですよ。
それ形もいいし、デザインもいいし、
それはコーヒー飲むこともあるけど、ビールを飲むようなビアバングにすることもあるんですけども、
それがすごくね、気に入っていて、妻も気に入っていて、
これぜひペアにしたいと思って、
あともう一個ね、ぜひ欲しいと思ったんですけども、
それがね、なかなか出てこなかったんですよ、3年間くらい。
で、昨日のインスタグラムのお知らせを見たときに、
いつものサラの写真が並んでいるんですけども、
そのコメントのところに、
今日はマンクアップの写真を撮り忘れたんで、
明日もう一回撮影してアップロードしますみたいなのが書いてあったんですよ。
そのときピンときまして、
これは例のマグがあるかもしれないと思って。
で、それで今日はね、午前中に仕事を一段落させて、
マグカップの購入
お昼にほぼ回転ダッシュに近いような時間に、
そのMってお店に駆けつけました。
でね、ちょうどすごい雨が降ってきたときで、
こんな感じで。
雷もね、すごいなったんですけども。
そのときに書き込んだお客さん、僕一人で。
そして行ったら、ほぼ展示し始めたばっかりなんで、
その岡本さんの器がざーっと窓際にいっぱいあったんですけども、
その中に求めていた、その例のマグカップがあったんですね。
象の形をしたような、ビアマグのような。
でね、その数が6個。
で、その6個のうち、5つが植物柄のデザインっていうかな?
それが絵付けがしてあって、
もう一つがね、2トーンの、
飴色と紺色の2トーンのやつだったんですよ。
この6個、全部形も一緒で、
あと表面のテクスチャーも似てるんですね。
これ表面のテクスチャーは特徴的で、
ゴホゴホの絵みたいな、
筆のタッチがガシガシありような感じの表面なんですよ。
イメージとしては、星月よみたいな、
ああいう感じのね。
で、それどうやってるかっていうと、
一回ろくろで引いて形を作った後に、
彫刻刀みたいな5ミリ幅みたいなやつで、
彫り込んでいくんですよ。
それでこう、へこみをゴホゴホみたいなうねりにしていって、
その後に釉薬で絵付けをするっていう形なんですね。
それがね、手間がかかるんだから、
あんまり作れないってことなんだと思うんですけども、
そのあれがあって。
で、僕としては選択肢が2つあって、
もともと持ってるのが植物柄のものなので、
今回買うやつも絵を揃えるか、
あるいはその2トーンのやつにするかって悩んで。
でね、悩んだ結果その2トーンの1個しかないやつにしました。
もともと形も一緒だし、表面のテクスチャーも似てるので、
絵柄がちょっと違っても、ちゃんとペアの感じが出ると思ったんで、
この岡本さんとしては非常に珍しい植物柄がね、
シグネチャーになっているような方が、
すごい渋い2トーンのやつを作ってきたんで、
これぜひ欲しいと思って買ったわけですよ。
で、それでレジ持っていくと、
これもう僕ね、喋りたい状態になってるわけですね。
何しろ、もう何回も何回も買っていて、
普段からそのお皿よく使っていて、
で、いつかペアにしたいと思ってた片割れを持っていて、
で、今日はあるんじゃないかと予想して、
ほぼ回転ダッシュを決めて、
ちょっと雨の中ね、
それでやっと手に入れたやつなんで、
なんか喋りたいんですよ。
でもね、あまりペラペラ喋るとね、
そりゃそれ嫌な客っぽくないじゃないですか。
高い客だからあんまりね、
詳しくもないのにペラペラ喋るのは、
オギオギ悪いっていうか、好かれないんで、
ただ単にこれ3年前に買って、
もう1個ペアにしたいと思って、
今日あるんじゃないかと思って来ました。
それぐらいしか言わないんですけど。
そうするとね、
なんだかMっていうお店の店長さんもね、
嬉しかったというのか、
接客なんだと思うんですけども、
いっぱい話してくれて。
でね、その話してくれたところによると、
このね、マンカップがね、
珍しい食器の店舗
どうやら珍しいもののようなんですよ。
珍しいってのはどういうことかというと、
普通食器屋さんっていうと、
その作家さんが作ったものを、
卸してというか卸してもらって売るっていう、
まあ普通の商売ってそうですよね。
そういうものイメージされると思うんですけども、
前にメディアヌップで話したような、
ロザンとかね、
あるいはこのMっていうお店なんかは、
メキヒの店長がね、
好きな器を全国から集めて、
それにお客さんも目が訓練されて、
そのセンスの好みの人が、
繰り返し来店するっていう風になっていくんで、
だんだんと店長さんもプロデュースするっていうかね、
こういうものなら売れる、
これならもっと売れるかもしれないみたいなものを、
単に仕入れるだけじゃなくて、
作家さんと一緒に作る、
あるいは作家さんにアドバイス、プロデュース、
店長とお客さんの関係性
ちょっと関係性によるんだと思うんですけども、
注文するっていうのかな、
そういう風な形を通り始めるんですよね。
今回のこの象の形のような、
ビアマグのような、
ゴッホの絵のような、
このマグカップに関しては、
このお店がですね、
岡本さんにリクエストをして、
作ってもらったやつだそうなんです。
なので毎シーズン作ってるものじゃなくて、
以前作ったのは多分数年前とかなのかな、
今回は久々にまた作ってもらったということで、
その作るたびにちょっと思考を凝らすわけですよね。
今回はそのマグカップの内側が、
白い色、クリーム色のものと
飴色のものの2種類あって、
外側の絵付けというか、
釉薬に関しても植物柄のものと、
2トンのものがあるというようなことなんですよね。
そしたらね、私が選んだ2トンのやつが、
多分店長もお気に入りだったんだと思うんですよね。
いいもの選びましたよねみたいなね、
ちょっとムードを増やしてくださるんですよ。
どういう理由か聞いてみたら、
昨日はアップロードし損ねたマグカップの写真を、
今日にはインスタグラムにアップロードしようということで、
撮影をしたらしいんですけど、
その時に6個あるうち4個選んだ。
その4個が植物柄のやつだけ選んで、
この2トンのやつが店頭にあるように見せない紹介をしたんですって。
なので2トンのやつは店頭に来た人だけが見れるよっていうやつ。
いいやつにしたんですってね。
それなんでそうするかというと、
これ多分作ったり売ったりする人の気持ちなんだと思うんですけども、
もし売れなかったら自分が引き取ってもいいと思うぐらい
気に入ったものなんかを作ったり仕入れたりするわけですよね。
だから結構店長さんその2トンのやつ好きだったらしくて、
それだけを目当てに来るお客さんとかのことは
ちょっと遠ざけんとして、
来た人だけのためにちょっと置いてたらしいんです。
そうなるとね、僕もよっしゃって気になるじゃないですか。
僕は僕で3年間狙ってて、
あるんじゃないかと予想してきて、
回転ダッシュ、ほぼ回転ダッシュ決めて、
6個あるうちから店長が売りたくなかったと言ったんですけども、
いいなと思ったやつを1個だけ選んで、
それをやっていくわけですから、
この攻めき合い、すごく、
攻めき合ってんじゃないんだよね。
お互いこれが一番いいと思ってるものは一致するから
そういう行動にお互いになるんだと思うんですけども、
そこに言葉じゃないコミュニケーションというか、
物の売買を通じた、
こういう物がいいよねみたいなコミュニケーション、
合意が成立してますよね。
そういうのってすごいね、
ナイスショッピングっていうかね、
買う楽しみですよね。
っていうのを、
今日はね、
楽しみました。
今日はね、器の話は本編でやったんで、
ちょっとその番外編的な感じで、
実際、
最近あんまり買わなくなったんですけど、
買う時にはどういうことが起こってるかっていうのを
ライブに近い形で吹き込んでおこうと思って、
ちょっとご紹介しました。
また器を買ったらね、
買うことがあればこうやってやりたいと思います。
前はね、僕もインスタグラムで写真上げてたんですけど、
インスタグラムだって足りないんですよね。
ほんとはこれぐらい1回1回ね、
喋りたい。
1回の買ってる器にこれぐらい喋りたいことあるんです。
というわけで、ニュースレターにその写真なんかもね、
載せようと思いますんで、
気になる方はぜひ見てみてください。
それではまた。