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2024-05-24 10:43

食事の「食べ残し」と「持ち帰り」Leftovers and takeaways when eating in Japan

Leftovers and takeaways when eating in Japan. I would like to share my experience and thoughts on "leftovers" and "take-out" of meals in Japan. I hope you will find it useful when you eat in Japan.

Transcript, photos, message to Megumi.

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Instagram: megumi.class

日本での食事の「食べ残し」と「持ち帰り」に考え方ついて私の経験と共に話しています。日本旅行で食事をするときの参考にしてもらえると嬉しいです。





サマリー

日本に来た人が驚くのは、食事の食べ残しと持ち帰りのことです。日本では食事を残さず、きれいに全部食べることが重要視されています。食事を持ち帰ることはあまり一般的ではありません。

日本の食事文化
みなさん、こんにちは。今日は5月24日、金曜日です。
大型練習ゴールデンウィークも終わり、バタバタしていた4月、5月から少しずつ落ち着いてきたかな、という状況です。
私のゴールデンウィーク前半は、レッスンルームの大掃除と模様替えをしまして、後半はバスケットボールBリーグの試合をテレビで見たり、近所にできた新しいサッカースタジアムに試合を見に行きました。
サッカーのルールは全然わからなくて、ハーフタイムって何分?ってくらいわからないんですけど、最後の方にはのめり込んで試合を見ていましたね。ルールがわからないなりにも楽しかったです。
新しいスタジアム、とてもきれいで快適でしたね。
ということで、今日もMegumi's Daily Japanese Adventuresスタートです。
今日はですね、日本に観光に来て驚いたこととか、よくレッスンでも話題に上って、先日生徒さんからも質問を受けた食事の食べ残しと持ち帰りについてお話ししようと思います。
どうして日本ではレストランで食べ残した食事を持ち帰れないのか?と聞かれたことがあります。
もちろんもちろん全てのお店ではないと思うんですけどね。
確かに私が海外旅行に行って、友人と食事をするときは基本的に少なめの量を注文しますけど、それでも一皿一皿の量が私たちにとってはちょっと多いので、どうしても食べきれなくて毎回持ち帰りますね。
お店の人も残ったものをどうする?持って帰る?って聞いてくれて、持ち帰り用の箱を用意してくれたり入れ替えたりしてくれますね。
特にピザとかは本当にサイズが大きいので、2人で食事に行ったりするとだいたい食べきれないですね。
もう持ち帰る前提で注文するっていうこともあるかもしれませんね。
考えてみると、私は日本で食事をするとき、この持ち帰ることはほとんどないですね。
そもそも、そもそもなんですけどね。
日本では食事は残さずきれいに全部食べましょう。
食事を残すことは良くないことですよ。
食材になってくれた動物や植物、生き物の命をもらっていることや、食事を作ってくれた人、提供してくれた人に失礼だ。
食事のマナー
食事を残すことはもったいないという考え方がありますね。
私も子供の頃からこう言われてきましたね。
人それぞれ食べきれる量は違いますけど、
お店もおそらく一人で食べきれるだろうと考える量を出しますし、
注文するお客さんも自分が食べきれる量を注文します。
私も友達や家族と食事に行くとき、最初の注文では確実に食べきれる量を注文して、
あ、まだ食べられるねってなったら、追加でまた注文しますね。
大量に注文して大量に食べ残すというのは、とても失礼なマナー違反になるのかなと思います。
これはそばで見てても正直いい気分ではないですね。
だから注文した食事はできる限り全部食べきるようにしています。
初めて食べるもの、食べたことがないものを食べるとき、
すごく気になるんだけど、もしかしたらこれ苦手かもしれないな。
でもちょっと気になるなっていうものを注文するときは、
必ず誰かと一緒に行くんですけど、とにかく一番少ない量をお願いしますね。
それからそれから、特にご飯。
お米については本当に厳しく教わりました。
お米、ご飯を残すと目がつぶれるという言い伝えもあるほどです。
私もおばあちゃんから子供の頃言われていたんですけどね、
昔からお米はとても貴重なもので、
それにお米は収穫までとても手間がかかるので、
一粒一粒のお米を大切にしなさい。
ご飯はご飯じゃわんについたお米も、
一粒も残さずきれいに食べなさいと教えられてきました。
その考え方が今でもあって、レストランでメニューを見て、
あ、このお店はちょっとご飯が多いのかなって思ったときは、
注文するときにお店の人にちょっとね、相談してみます。
ご飯を少なめにしてもらってもいいですか?とお願いしてみます。
でもどう頑張っても食べきれないときは、
無理をする必要はないので、
持ち帰りの考え方
決してね、無理して食べる必要はないので、
少し食べ残してしまうときは、
お店の人が食器を下げてくれるときに、
ごちそうさまでしたと同時に、
ごめんなさい食べきれなくてとか、
すみません残しちゃってと一言添えるときもありますね。
だから食事を残して持ち帰るという考え方自体がなかったのかもしれませんね。
となると、当然テイクアウトボックスを用意していないというお店もありますよね。
それにもう一つ重要なのが、食中毒の問題ですよね。
食べ残した食事を持ち帰って食べて、食中毒を起こした場合、
持ち帰ったその人にその食品を管理する責任があると思うのですが、
やはりあのお店のものを持ち帰って食中毒になったという話は広がりかねないですよね。
そうなるとお店はとても困ります。
だから持ち帰りができない、持ち帰りを認めないというお店もあるようですね。
余談ですが、私の友達でレストランで働いている人がいるんですけどね。
これは持ち帰りじゃなくて持ち込みの話なんですけど、
ペットボトルのお水を持ち込む人がいて、
日本では無料でお水が出てくるので、お水なら持ち込んでいいだろうと思われたらしいのですが、
そのペットボトルのお水が原因で食中毒になったとしても、
正確な原因がわかるまでそのお店で食中毒が出たということになってしまう可能性がある。
だから食べ物はもちろん、飲み物の持ち込みも絶対にやめてほしいって言っていましたね。
例えばなんですけど、もしももしも、そのペットボトルがお水を継ぎ足し継ぎ足し何日も使っているペットボトルだったら、
ちょっと衛生的に大丈夫かなって思っちゃいますよね。
話を持ち帰りに戻しますが、
最近ではコロナウイルスが流行した時に、レストランで食事ができなくなって、
食事をテイクアウト、持ち帰りできるお店がとても増えました。
残したものを持ち帰るのではなく、持ち帰り用に作られた食事です。
もちろん、持ち帰った食事は何時間以内に食べてくださいねとか、
持ち帰った食事の衛生管理はお客様の責任でお願いしますね、といった注意事項をしっかり聞いて持ち帰るんですけど、
それ以降、そのサービスが続いているお店が多いですね。
うちの近所にもたくさんあります。
お店の中で食べてもいいし、持ち帰りにしてもいいから便利ですね。
その日の気分で選べますね。
それと、先日テレビのニュースで見たんですけど、
フードロスを削減するために、食べ残したものはお持ち帰りください、というお店もありますね。
テイクアウトボックスも用意されていて、
小さいボックスは無料だけど、大きいボックスは有料とか、いろいろ工夫されているお店もあるようですね。
食事の文化やマナーは国によってそれぞれ違うと思うんですね。
食事だけでなく、他にも自分の国とは違うマナーやルールがありますよね。
ゴーにいればゴーに従え、ということですね。
うん、私も気をつけよう。
そういえば、ゴールデンウィークに海から宮島・五つ島神社を眺めるディナースルースに行ったんですね。
日が沈む前の大鳥居が本当に綺麗でした。
これを写真に載せますから、ぜひ見てください。
先々月も宮島に行ったんですが、本当に海外からの観光客の方が多いなぁと感じました。
日本で、広島で、いろいろな景色を見て、美味しいものをたくさん食べて、安全に楽しんでいてほしいなぁと思います。
そうそうそう、みなさん気がつきました。
私のポッドキャストのアイコンが新しくなりました。
気がつきましたかね。
それと、ウェブサイトも新しく少しずつ更新しています。
どうですか?前の方がいいですかね?
どうですかね?
あ、前の方がいいよって言われたら、それはそれでちょっとショックですね。
今日も最後まで聞いてくれてありがとうございました。
みなさんからの感想、メッセージお待ちしています。
めぐみでした。
10:43

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