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#189  【続・本の紹介】空気を読んでも従わない
2022-12-12 04:55

#189 【続・本の紹介】空気を読んでも従わない

鴻上尚史著「空気を読んでも従わない〜息苦しさから自由になる」(岩波ジュニア新書)の感想を引き続きお話しました。
前回の配信↓
https://stand.fm/episodes/638fc5782866a0cab32463ba
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00:05
おはようございます、やすです。今日もお聞きいただきありがとうございます。
先日ですね、高上翔司さんが書かれた、空気を読んでも従わない、息苦しさから楽になる、という岩波ジュニア新書の本を紹介をいたしまして、
で、ちょうど半分ぐらい読みました、という話をしたんですが、この週末に後半の方を読むことができました。
それで、私がすごく感じたところというのが、同調圧力のところのエピソードだったんですけれども、ここがすごくなるほどなぁと思ったんですよね。
で、高上さんは、イギリスの演劇学校に留学をしていたときがあって、その時に若い18歳とか22歳の方たちとグループを組んで発表をしたと。
だけれども、そのグループの一部には話なかなか揉めちゃっていて、まとまっていないなというようなグループもありました。
いざ発表の当日となった時に、皆さんが続々と劇を発表していく中で、その練習で揉めていたグループになった時に、一人が僕たちは話し合った結果、発表しないことに決めましたと言いました。
僕は驚きました。そんな言い方が許されるんだろうかと思わず先生の顔を見ました。ですが先生はわかりましたとごく自然に答えました。
そして次のグループを指名しました。それだけでした。誰もそのグループが発表しないことを示せませんでした。
3人も当然のような顔をしていました。悔しい、恥ずかしい、怒られるというような表情は全くありませんでした。すごいなと僕は思いました。
半分感動した後の半分はそれでいいのか、やりたいことだけやるでいいのかと思いました。
はっきりしていることは、みんなと同じことをしなければいけないという息苦しさは少ないだろうということでした。
このエピソードがすごく特徴的というか、日本のもし演劇の授業でこういうことにはなかなかならないだろうなと。
日本の中で発表の日が決まっていて、僕たちはやらないことに決めましたと言って、それで許されるのかというか、許す許さないの問題じゃなくて、そうした雰囲気がですね、
それぞれ話し合った末、やらないことにしたということをごく自然に言えて、ごく自然に受け入れられるという、みんな同じことをしなければいけないということが全然前提になっていない社会という、
そうしたところがですね、先日の神さんのお話の中でも、日本の中の世間と社会という栗があって、
その自分の身近な世間という世界と、それから自分と直接関わりの薄い社会というところがあって、ただ欧米には世間はない、
社会だけがあるという、そこの繋がりの違いというところで、感覚の違いがすごくあるんだなというようなエピソードでですね、
03:08
なるほどなというふうにすごく気になったフレーズではありました。
今回こちらの本を読んで、息苦しさの理由というのが、世間という自分の身近のところ、ここのところでのいろいろな圧力を感じているという、
そうした社会というところの関わりはあるんだけれども、やっぱり世間自分の身の周りのところから外れていってしまうとか、
のけものにされるみたいな感覚っていうのをすごく日本人である、遺伝子レベルでですね、
農耕民族の頃から和をもって良しとするこの文化の中で生きてきた人たちにとっては、やはりそれをすごく恐れていて、そこが息苦しいという原因みたいなところをですね、すごく考えさせられた本になりました。
この週末ですね、この本以外にもオーディブルの本をですね、復活させました。
一時オーディブル休んでたんですけれども、最近ですね、やっぱり移動している時とか、それから家で家事をしている時とかに、やはり耳読いいなと思って、
週末にオーディブル復活させたら、またね今まで皆さんにお勧めされてた本とかですね、いうのを聞いたりするのもすごい楽しいなと思ったので、またねちょっと読書量を増やしていけたらいいなと思っています。
はい、じゃあ最後までお聞きいただきありがとうございました。安でした。
04:55

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