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あの40歳で平均年収の会社員、しかも小学生のお子さんが2人。この条件を聞いて、いやいやファイヤー、つまり経済的自立と早期リタイヤなんて絶対に無理だろって思った方。今回の徹底解剖は、まさにそんな皆さんのための内容になっています。
まあ一般的な感覚からすると、その条件でリタイヤを考えるのはかなり無謀だって思われがちですよね。
ですよね。だって教育費も生活費もこれからどんとピークを迎える時期じゃないですか。
ええ。一部の独身の方とか、よほどの公衆なエリートにしか許されない特別な生き方だって考えるのが普通かなと。
平均年収で子育て中なんてどう考えてもハードモードの極みだと思うんですよ。一体どんな裏技を使ったのか。
気になりますよね。
はい。今回紐解いていくのは、実際にこの厳しい条件でファイヤーを達成した著者が、ご自身の経験とか周囲のファイヤー仲間のリアルな実態を50のQ&A形式でまとめた非常にさまざましい記録なんです。
この資料が本当に最大できているのは、投資本にありがちな毎月5万円を年利5%で30年運用すればみたいな。
よくある地形上の空論ですね。
そうなんです。そういう綺麗な話で終わっていない点なんですよ。退職後の税金の支払いの重圧とか社会保険料の問題、あとはファイヤー後のリアルな家族関係といった普通の書籍では意図的に消化されがちな泥臭い現実に正面から切り込んでいます。
単なるお金の増やし方とかインデックス投資のふくり計算を学ぶだけの時間じゃないってことですね。
はい。全く違いますね。
なるほど。今これを聞いている皆さんにとって、働くとは何か、お金とは何かを根本から問い直すそんな体験になるはずです。
えー間違いないですね。
では早速確信に入っていきましょう。私こういう本を書く人って、何というか最初から投資の天才だと思い込んでいたんですよ。
失敗知らずのおとぎ話の主人公みたいなイメージですよね。
そうそう。でも記録を読んで本当に驚愕しました。
最初のそして最大の思い込みがガラッと壊れる部分ですよね。そこは。
いや本当に。
著者は20代の頃、スーパーハードワークを強いる起業家集団、いわゆるマルチ商法的な組織にどっぷりはまってしまって。
はい。
なんと1200万円も継ぎ込んでいるんです。
1200万円って20代でどうやって用意したのかってレベルですよ。
さらにですね、30代で育休を取って少し時間ができた時にSNSのインフルエンサーに影響されてしまって。
わー嫌な予感がします。
暗号資産のレバレッジ取引、いわゆるFXに手を出して約800万円の損失。
それに加えて小型株のトレードでも約1000万円を失っているんです。
えーちょっと待ってください。全部合わせたら合計で約3000万円の損失ですよ。
はい。約3000万円です。
普通3000万円も失って普通預金がゼロに近づいて日合わせを書くような経験をしたら完全に心が折れますよね。
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間違いなくトラウマになりますね。
投資なんて二度とやるかみたいな絶対現金市場主義になりそうなものじゃないですか。
なぜそこで諦めずにファイヤーまでたどり着けたんでしょうか。
リスナーの皆さんの中にも過去に投資で痛い目を見たことがある方がいると思うんですが。
えー少なからずいると思います。
この致命傷ともいえる失敗が実は著者にとっては他人に依存しないための強力なワクチンとして機能したんですよ。
ワクチンですか。
はい、著者はこの絶望的な経験から誰かにお金を払って教えようとも稼げるわけではないってことに気づいたんです。
なるほどマルチ商法やインフルエンサーへの依存からの脱却ですね。
ええ、自分のリスク許容度を超えた多量本願な投資は身を滅ぼすという投資の本質を文字通りこね身に染みて理解したわけです。
痛い目を見たからこそ目が覚めたと。
そしてすごく興味深いことに、著者の周りにいるファイヤー達成者たちも実はほぼ全員が大きな失敗を警戒してるんですよ。
へえ、記録にもありましたね。信用取引で退場寸前になったりとか、不動産投資で空出時刻を味わったりとか。
そうですそうです。
一度も失敗していない人の方が少数派だって書かれていて、ちょっと安心したというか驚きました。
実は投資の世界で最も恐ろしいのって、一度も痛い目を見ないまま資産だけがどんどん膨れ上がって、その状態で相場の大暴落に直面することなんです。
うわあ、それはパニックになりそうですね。
だから彼らは早い段階で自分の感情がどこでパニックを起こすかを把握できたのが大きかったんです。
なるほど。
この停滞経験があるからこそ相場が暴落しても感情に流されない強靭なメンタルと自分だけの厳格なリスク管理ルールを構築できたわけです。
つまりその3000万円っていうのはファイヤーという目標にたどり着くために不可欠な高い事業料だったってことなんですね。
まさにその通りです。
そこから這い上がって最終的にどんな自分に合う投資手法に行き着いたのかがすごく気になります。
ただここがまた世間一般のセオリーから大きく外れてるんですよね。
ええ、かなり独特です。
ファイヤーの王道といえば生活費の25倍の資産を築いてそれを毎年4%ずつ取り崩していくいわゆる4%ルールがありますよね。
はい、インデックス投資買賣では絶対的な強化処理大に語られています。
でも著者はこのセオリーをメインには据えなかったんです。
リスナーの皆さんもよく耳にするルールだと思うんですがなぜそれを無視してあえて独自のポートフォリオを組んだんでしょうか。
理論像は4%ずつ切り崩していけば資産は枯渇しないはずなんですけどね。
ですよね。
ただ、理論と人間の感情は全く別物だからなんです。
自分が長年かけて積み上げた資産を地びらの手で売却して減らしていく行為って、
想像をする、説する心理的な負荷が伴うんです。
ああ、確かに。額が減っていくのを見るのはストレスでしょうね。
特に相場が30%とか暴落しているような恐怖の中で、今の生活費のためにめげりした株をポチッと売れるかというと、
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いや、大半の人は手が止まっちゃいますよ。もったいないというか、怖いというか。
ええ。自分が死ぬより先に資産が尽きるかもしれないという恐怖に毎日怯えるのは、もはや自由とは呼べないですよね。
まったくです。そこで著者が行き着いたのが、資産を切り崩すのではなくて、定期的な現金収入を生み出すキャッシュフロー重視の戦略なんですね。
そうなんです。具体的には資産を3つの柱に分けています。
まず1つ目の柱が日本交配当株ですね。
ふむふむ。
これは日々の基本的な生活費を賄うためのもので、絶対に売らない金の卵を産む鶏として位置づけています。
食費とか日用品みたいな生きていくためのコストを、株価の変動に左右されにくい配当金でカバーするわけですね。
はい。これで精神的な安定の土台をがっつり作っているんです。
それはすごく理にかなっていると思います。でも私が一番驚いたのが2つ目の柱なんですよ。FXですよね。
ええ。驚きますよね。
自動売買と裁量トレードを組み合わせて、年間400万円もの家族旅行などの娯楽費を生み出すキャッシュ製造機にしていると。
はい。
いやいやちょっと待ってくださいよ。さっき30代の時に暗号資産のFXで800万円余下したって言いましたよね。
ええ。言いましたね。
なぜまた同じようなハイリスクな世界に戻ったんですか。手形入りタイヤというコンセプトと完全に矛盾していませんか。
非常に鋭い疑問です。でも過去の失敗した時と現在とでは資金の位置付けとリスク管理のレベルが根本的に違うんです。
どう違うんですか。
以前は資産を一気に増やすために大切な生活資金までハイレベレッジで突っ込んでしまっていたんです。
ああ、一発逆転を狙うギャンブルみたいな状態ですね。
そうです。でも今は全く違います。基本的な生活費は後輩投下部で確保した上で、FXはあくまで人生を豊かにするためのプラスアルファの娯楽費を稼ぐためだけのバケツとして完全に切り離しているんです。
なるほど。最悪、FXの資金がゼロになっても家族が路頭に迷うことは絶対にない構造を作っているんですね。
その通りです。その上で過去の痛い経験を生かして保守的な資金管理を徹底しているからこそ、心理的な余裕を持ってトレードできているわけです。
失敗から学んだリスク管理がここで生きているわけですね。
そして3つ目の柱が全世界株式のインデックス投資です。
これが王道のやつですね。
はい。アイデコなども含めた数十年後の老後や大きな医療費のための絶対に空けないタイムカプセルとしてひたすらふくりで放置しています。
生活防衛の配当株、娯楽のためのFX、そして老後のためのインデックス。完璧な役割分担ですね。
さらに言うと、現金預金もかなり厚めに持っているんですよ。
へー。当初は投資効率を求めて現金を200万円しか手元に置いていなかったと書かれていましたよね。
ええ。でも今は400万円の現金を普通預金にしっかり確保しています。
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なぜ倍に増やしたんですか?
頭では大丈夫だとわかっていても、毎月銀行口座の現金残高がめべりしていくスピードを見るのって、実際にファイヤーしてみないとわからない恐怖なんです。
ああ、やっぱり減っていくのは怖いんですね。
だからこそ、投資効率を少し落としてでも、心の平穏のために現金を厚めに持つように軌道修正したんです。
なるほど。その現金が減っていく恐怖の原因っていうのが、完璧なポートフォリオを作って、さあ、明日から自由だって退職届を出した直後に襲いかかってくる見えない落とし穴に直結するわけですよね。
はい。会社員時代には意識しにくい、税金と社会保険料という強烈な罠ですね。
いや、これ本当に怖いですよ。
給与からの転引という魔法が解けた途端、退職者はこれらを全て自分の手で現金で支払うことになりますから。
特に住民税の仕組みがえぐいなと思いました。住民税って前年の所得にかかってくるから、会社を辞めて収入がゼロになっているのに、退職直後に夫婦合わせて毎月20万円近い請求書が届いて、現金がものすごい勢いで消えていったと。
恐ろしいですよね。
これRPGで例えるなら、ラスボスである目標地山岳をなんとか倒して、やったーってダンジョンから帰ろうとしたら、帰り道に税金という毒の沼地が広がっていて。
ははは、面白い例えですね。
一歩歩くごとに毎ターンHPがゴリゴリ削り取られるようなものじゃないですか。
まさにその感覚です。しかも防御力ゼロの状態で毒の沼地を歩かされるようなものです。
うわ、最悪だ。
さらに怖いのが、ファイヤーすると安定した給与収入がない人と見なされてしまうので、社会的な信用力が著しく低下するんです。
クレジットカードとかの話ですか?
ええ。住宅ローンの審査や賃貸の契約、クレジットカードの作成などが一気に厳しくなります。だからこれらは絶対に会社員の身分があるうちに済ませておくべきなんです。
ラスボスを倒す前に、最強の装備とアイテムを街で買い揃えておけってことですね。
間違いないです。
じゃあ、その税金や社会保険という毒の沼地を著者はどうやって無効化したんでしょうか?
ここがすごいんですが、法人の活用という極めて戦略的な防衛策を取ったんです。
法人ですか?
はい。著者は資産管理などのための小さな法人を設立して、なんと料理担当としてファイヤーを満喫している夫をその法人の社会保険に加入させました。
そして、著者自身は役員報酬を極端に低く設定することで、その夫の扶養に入るという高度なスキームを組んでいるんです。
自分が作った法人に夫を入れて、自分は夫の扶養に入る。ちょっと頭が混乱しそうですが、つまり日本特有の社会保険の仕組みを逆にとって合法的に支出を最小化しているってことですよね。
その通りです。ファイヤーを長寿聞きさせるためには、投資で利益を出す責めの力と同じくらい、
はい。
税制度や社会保険や扶養制度といったルールを深く理解して、手元に残るお金を増やす守りの力が決定的に重要になるんです。
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責めと守りのバランスですね。
利回りを1%上げるために無理なリスクを取るより、制度を賢く使って支出を毎月数万円抑える方がよっぽど確実で効果的だということです。
なるほどな。ここまでは大人のお金と制度のサバイバル術を紐解いてきましたが、少し視点を変えてみましょう。
夫婦でファイヤーという、世間から見ればかなり特殊な生き方を選択した家庭において、その自由な親の背中を見る子どもたちには、一体どんな教育が行われているのか。ここもすばまじい内容でしたよね。
本当に興味深い部分です。著者はご自身が大企業に18年勤めて、その会社が衰退していく過程を肌で感じた経験を持っています。
18年ですか。リアルな現場を見てきたわけですね。
だからこそ、塾に行って良い学校に入り、大企業に就職するという従来のレールに、もはや絶対的な安全保障はないと見抜いているんです。
だから、学校の勉強よりも金融教育に振り切っていると。
はい。具体的には、子どもが5歳の時から、仕事お小遣い制というものを導入しているそうです。
5歳からですか。
ええ。これは単なるお手伝いのご褒美ではなくて、お風呂掃除やゴミ捨てなどの家事を契約とみなすんです。
契約ですか。
はい。それぞれに単価を設定して、対価を支払うという本格的な仕組みです。
でもこれ、リスナーの中には、5歳の子どもと労働契約を結ぶなんて、家庭がドライになりすぎないかって感じる人もいると思うんですよ。
確かに、一見するとドライでビジネスライクに見えるかもしれませんね。
ええ。
でも、その本質は子どもへの深い愛情と強烈な危機感から来ているんです。
危機感ですか。
はい。自然にお金が湧いてくるのではなくて、誰かの役に立ち、価値を提供した対価としてお金を得るという資本主義の根本原理を幼い頃から感覚として養わせているんです。
なるほど。理屈じゃなくて体感させているんですね。
さらに素晴らしいのが、稼いだお金を全額お菓子に使って後悔するといった小さな失敗をあえて経験させている点です。
ああ、小さいうちに数百円の失敗をして痛い目に見ておけば、大人になってから暗号資産で何百何円も溶かすような大事故を防げる。
そういうことです。
まさに著者の三千万円の失敗がここでも教育として生きているわけですね。
ええ。しかも、毎月百円を子どものお金でインデックス投資に回して、お金が自分の代わりに働く感覚まで実感させているという徹底ぶりです。
百円から投資家デビューですか。すごいな。
変化が激しくて、大企業でさえ明日の保証がない現代において、親が子どもにしてあげられる最高の務めって何だと思いますか?
うーん、やっぱり学歴をつけることとか考えちゃいがちですが。
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多学の遺産を残すことでも、良い学校に入ることでもないんです。
自分でお金を生み出し、管理し、増やす力という、社会がどう変化しようとも誰にも奪われない一生もののスキルを残すことなんですよ。
誰にも奪われないスキル。確かにそうですね。
はい。
子どもたちにはファイヤーという言葉は一切使っていないというエピソードも印象的でした。
ええ。そこも面白いですよね。
母親である著者は絵本の寄贈など金融教育の活動をする人、そして父親は寝る、ゲームする、料理する人として、ごく自然に子どもたちに受け入れられているそうで。
ははは、素敵なお父さんですね。
毎日スーツを着て満員電車に乗るだけが大人じゃないんだよっていうことを、親の背中を通じて自然に伝えているんですね。
多様な生き方の選択肢を、言葉ではなく環境として子どもに提示できている。本当に素晴らしい事例だと思います。
さて、あっという間に時間が来てしまいました。
早いですね。
40歳、平均年収、子育て中でのファイヤー。それは決して魔法でも、運良く宝くじに当たったわけでもありませんでした。
はい。本当に泥臭い努力の結果ですよね。
3000万円の痛烈な失敗から這い上がり、自分たちの感情に合ったキャッシュフロー重視の投資を構築する。
はい。
そして退職前に税金や社会保険の罠に対策を打ち、法人を活用して守りを固める。
さらに家族間で独自の価値観を共有し、次世代へ生きる力を伝えていく。
素晴らしい戦略です。
この緻密な実践と機動修正の積み重ねこそが、自由の正体だったんですね。
この記録から私たちが学ぶべき最大の教訓は、ファイヤーの形は決して一つではないということです。
なるほど。
著者も、完全に働かないことだけが正解だとは言っていませんからね。
皆さんにとってのファイヤーは、一生働かないことではなくて、理不尽な要求をしてくる上司の仕事を断れる選択肢を持つことかもしれない。
または、大切な人と過ごす時間を自分で決められる権利を持つことなのかもしれません。
その通りですね。
それでは最後に皆さんに一つ質問です。
もし明日宝くじで3億円が当たったとしたら、あなたはあさっても今の職場に行き、今の仕事をそのまま続けますか?
究極の質問ですね。
もしあなたの答えがNOなら、
今日、スマホの使っていないサブスクを一つ解約するか、本当は行きたくない飲み会を一度断ることから始めてみませんか?
小さな一歩が大事ですからね。
はい。それがきっと、あなたが本当の自由を手に入れるための確実な第一歩になるはずです。
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
ありがとうございました。