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ファンを生み出すコンテンツがビジネスを加速させる。
アポロオフィシャルポッドキャスト、超ブログ志向
こんにちは、アポロです。
今日はですね、ChatGPTはコンテンツ販売ビジネスの脅威となるかという話をしていきます。
今、このChatGPTというものがですね、世界中で話題になっていて、
もうあちこちでChatGPTの話題で持ちきりだと思うんです。
日本も海外もですね、ChatGPTに関する発信をしている人がたくさんいると思います。
特に電子書籍なんかもね、ChatGPTに関する本を出す人がすごく増えてきたと思うんですけど、
本当にね、ある意味歴史を塗り替えるというか、革新的な技術になるとは思うんですね。
今まで従来の情報のね、調べ方で言うとGoogleとか、そういったもので検索して情報を自ら探すというのが一般的だったんですけど、
質問とか知りたいことを入力すると、AIが自動で必要な情報を全部抽出してくれて、最適な答えを出してくれるというところで、
自分で情報を探して見つけに行って、一個一個見る必要はないというところで非常に便利だとは思うんですね。
実際にね、コンテンツ作成とか情報発信にChatGPTを使っている人も中にはいるんじゃないかなと思うんですよ。
例えばブログというものをコンテンツ化したいとしたときに、じゃあブログのノウハウをコンテンツ化したいんですけどどういうことを書けばいいですかみたいな感じで質問を入力すると、
ばーっと必要項目を羅列してくれて、しかも体系的にね、分かりやすく並べ替えてくれると。
もう本当に便利ですよね。
なんで情報発信、コンテンツ作成とかにもすごく使えますよというふうに言っているわけですけど、
これ一つで問題点というか、何のためにそもそもAIを使うのかということですけど、
AIを使う理由としてはですね、やっぱり効率化とかというところなんですね。
生産性というところです。
だからプロダクティビティとクリエイティビティという話を以前したと思うんですけど、
プロダクティビティの方なんですね。
人間がマンパワーで一個一個作業していると膨大な時間がかかるけども、
それをAIにやってもらうことによって、もうほとんど時間をかけずにですね、その作業をすることができる。
だからやっぱりAIとかコンピューターを使うメリットというのはあるわけですよ。
コンピューターのいいところはですね、間違いがないというところですね。
やっぱり人間だとヒューマンエラーみたいな感じで間違いが起こってしまうし、
あと答えがあるものに関して、例えば計算とかそういったものに関してはやっぱりね、
人間の頭脳よりもAIの方が上だから、だからやっぱりAIの方が優れているわけですね。
例えば計算とかもそうですし、あと将棋の世界にね、
AIが入ってきてすごく話題になりましたけど、
ああいうような感じで正解があるというか、
ものについてはやっぱりAIの方が人間の頭脳よりも勝っているわけですけど、
AIの最大の問題点というか、そこにはやっぱりクリエイティビティというものがないんですね。
人間が持っているクリエイティビティというものがない。
プロダクティビティとクリエイティビティというところで言うと、
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プロダクティビティはすごくあるけれども、クリエイティビティがないわけですよ。
想像性がないわけですね。
要するにChatGPTで、例えばさっきのね、
ブログに関するコンテンツを作りたいですというのを入力したら、
おそらく僕がやった場合も、あなたがやった場合も、Aさんがやった場合も、
全部同じ答えが出てくると思うんですよ。
ってなると、みんな同じようなものを出してしまうわけですね。
今の時代は違いを生まないといけないのに、結局同じような感じになってしまう。
例えばYouTubeのタイトルをね、ChatGPTが作ってくれますよと、
すごく魅力的でキャッチーなタイトルを作ってくれますよってなるんですけど、
ある意味それは、AIが作り出したもので、
だいたいパターン化されているので、
かぶっちゃうんですね。同じような感じになっちゃう。
結局、AIのやることっていうのは、
本当にある膨大な情報を集めてきて、
その中の最適解をただ導き出すみたいなものなので、
ある意味、誰にでも当てはまるようなものとか、
例えば実際にFacebookで見かけたんですけど、
20代女性、30代女性、40代女性の悩みをChatGPTで聞いてみました、
みたいな投稿をしている人がいて、
内容を見たら、結局、誰にでも当てはまるようなことしか書いてないんですね。
お金の悩みとか、人間関係の悩みとか、健康の悩み、恋愛の悩み、ダイエットとかね。
大体の女性だったら普通に持っているだろうな、みたいな悩みしか出てこないわけですよ。
だからやっぱりそこは、AIであるがゆえに、
そういう誰にでも当てはまるようなことしかやっぱり言えない。
変にニッチでマイナーでマニアックで、
特定の人にしか当てはまらないようなことっていうのは、
やっぱり導き出せないわけですよね。
そうなると必然的に、それって誰にでも当てはまるでしょうみたいな、
当たり障りのない感じの答えしか出てこないという感じになるんですね。
僕もちょっと使ってみたんですけど、
なんかあんまりしっくりこなかったというか、
なんかあえてAIに聞くほどでもないなみたいなような答えしか返ってこなかったんで、
自分的にはあんまりチャットGPTすごいなとは思わなかったんですけど、
これも怖いところというか、
このAIをこれから普及していく中ですごく怖いところはですね、
盲目的に信じてしまうということですね。
AIがこう言ってるからこれが正しいんだって信じてしまう。
おそらくこのチャットGPTを使った一部の人もそういう人いると思うんですけど、
なんか質問を入力して返ってきた答えで、
それが絶対的な正解だというふうに信じてしまう人も多いと思うんですけど、
計算とかそういったことは一つ絶対的な答えは存在しますけど、
人生とかビジネスとかそういったものって答えは一つじゃないですし、
ってなるとそういうAIでは導き出せない答えとかもあるわけだし、
自分には当てはまらない場合とかってもあるわけですけど、
でもそれはコンピューターが言うことだから間違いないということで、
盲目的に信じてしまう。
そして思考停止してしまうわけですね。
自分で考えないってことです。
さっきのこのコンテンツを作るっていうところでもう項目をばーっと書き出してくれて、
それについて吟味して考えるかっていうと、
それになぞってただ作るだけみたいな感じになるわけですよね。
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ってなると全然頭を使わない。
思考停止状態で言われたことをただやるだけみたいな感じになる。
そして面白みのないコンテンツになってしまうってことですね。
なんかあれを使うとアイデアが出ますとかって言う人もいるんですけど、
アイデアってのは内側から出てくるものなんで、
もちろんそういう開発的な刺激によって何かひらめくとかっていうのはあるんですけど、
あれを見てアイデアがひらめくというよりは、
単純にそれは今まで知らなかった情報を見たから何か新しいね、
気づきというか発見があったに過ぎなくて、
それはアイデアが浮かぶというか、
単純に知らなかったことを知っただけみたいな感じの人も結構いるんですね。
アイデアって浮かぶって言いますね。
だから自分の内側から出てくるものなんで、
それを見て何か新しいことを思いつくとかひらめくとか、
それであればアイデアが浮かぶっていう風に言ってもいいと思うんですけど、
そのAIが導き出した答えに対して知らなかったものを知る。
それはアイデアとは個人的には言わないんじゃないかなというふうに思います。
やっぱりこのAIに頼って、チャットGPDだけに限らず、
AIに頼ってコンテンツ作成をするっていうのは非常にデメリットもあって、
やっぱりみんな同じような感じのものになってしまうわけですね。
要するに面白みのない、人間味のないありきたりなものになってしまう。
Googleなんかもやっぱり独自性とかっていうのをすごく重視しているわけですけど、
全員が同じようなね、例えばブログ記事を書くと迷惑なわけですね。
同じ記事は2個も3個もいらないんで。
だからこそ独自性というものをすごく重視しているわけですけど、
コンテンツも一緒なんですね。
例えばその、じゃあチャットGPDにブログに関するコンテンツ作りたいですって言って
バーって出てきた答えを自分で書いていって、
それを発売したとしますね。
電子書籍かなんかにして。
でもそれをよく考えてみてほしいんですけど、
今チャットGPDみんなが使える状態でそれを出してもですね、
その本を買う必要性がないわけですよ。
だってチャットGPDに聞けばいいだけだから。
っていうことが起こるわけですね。
AIが出した答えをただコンテンツ化するだけでは、
もうもはやね、そのコンテンツを買う必要性みたいなものはないわけなんで。
やっぱりそこに自分独自のオリジナリティとかがあるからこそ、
その人のコンテンツを買う理由っていうものがあるわけです。
で、このAIが持っている、出してくれた答えに対してコンテンツを作ると、
いわゆる無機質な情報の羅列みたいな感じになってしまうわけですけど、
コンテンツに必要な3要素っていうのがあって、
それがですね、エンターテイン、エデュケイト、そしてエンカレッジというものですね。
エンターテイン、エデュケイト、エンカレッジ。
エンターテインっていうのは楽しませるってことです。
それはそのお笑い的な楽しませるだけじゃなくて、
興味をそそるとかね、好奇心を刺激するとか、
っていうのも全部エンターテインに入るんですけど、
あとエデュケイトはまあ教える。
学ぶとかね、そういったものをエデュケイトです。
そして最後、エンカレッジっていうのは、
勇気づけるとかね、パワーを与えるとか、
そういったものをエンカレッジって言うんですけど、
この3つがあるものが優れたコンテンツであるっていう風に言われてるんですよ。
AIがそれ3つできるかっていうと、
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できてるのはおそらくエデュケイトの部分だけ。
情報を与えるっていうところだけはクリアできてると思うんですけど、
エンターテインとかエンカレッジができてるかっていうとそうじゃない。
ここはやっぱり人間の感情が絡む部分なんで、
AIではなかなかクリアできないわけですよ。
僕はプラスこの3つのEに加えてもう1個Eが必要だと思っていて、
それがエクサイトメントです。
ワクワクです。
ワクワクを与えられるコンテンツっていうのは、
さらに価値が高いと思うんですけど、
やっぱりこのワクワクを与えるコンテンツっていうのは、
人間だからこそ作ることができると思っていて、
AIがそういうただ情報をネットから拾ってきて、
その中の最適解を出すだけの答えでは、
なかなかワクワクっていうのを与えることはできないと思うんで。
やっぱり人間が作るコンテンツにこそ価値があると思っていて、
だからこそ僕はあんまりAIは脅威ではないと思うんですね。
コンテンツ販売っていうところに関して言うならば。
逆にそれがチャンスだと思うんですよ。
みんながそっちに流れていって、
同じようなコンテンツを作って埋もれていってしまうような状態の中、
自分だけ違うものを作っていれば目立つし。
なのである意味チャンスと言えばチャンスだと思うんですけど、
あくまでもAIっていうのは、
効率化とか生産性とかっていうところに関してはすごく、
プラスだと思うんですけど、
じゃあそのクリエイティビティの創造性とか独自性っていうところに関して言うと、
やっぱりまだまだ人間を超えていくことは難しいと思うんで。
なので結論としては、
ChatGPTはコンテンツ販売っていうところに関しては脅威になり得ないというのが僕の見解です。