2025-04-23 09:22

毎日会いたくなるコンテンツ

ポッドキャストは特に習慣化してコンテンツを消費する人が多いので、毎日会いたくなるようなコンテンツにするのが理想。


あなたが毎日会いたくなるコンテンツはどんなものですか?


その答えがきっと目指すべきコンテンツの姿だと思います。

サマリー

ポッドキャストのコンテンツは、情報提供だけでなく、リスナーの気持ちを楽にし、元気を出させる価値を提供することが重要です。特にエンタメコンテンツが人気を集めていることを考慮し、発信者は人間としての独自性を活かして、リスナーの生活の一部となるようなコンテンツ作りを目指すべきです。情報価値が低下するAI時代において、他者の心に残る存在になることが重要です。共感を示すだけでなく、背中を押すことで、毎日聞きたくなるコンテンツを提供することが求められます。

情報価値の変化
これは結構前から言われていることですけど、情報の価値がですね、年々下がってきているというふうに言われています。
今、もうネット検索をすればですね、あらゆる情報が簡単に、なおかつ無料で手に入るので、ただ情報を発信しているだけだと、全然そこね、お金にならないみたいな感じに言われているわけですね。
AIが出てきてからは、より一層ですね、その状況が顕著になって、AIにプロンプトを打ち込むだけで、より効率的にサクッとね、欲しい情報が手に入るというふうになってきたわけですね。
だからますます情報の価値が下がってきている。ただまだ、AIではね、なかなか簡単に見つけられないような情報もたくさんあるので、まだ完全にね、その、じゃあ情報の価値が全くないのかというと、まあそういうわけではないですけど、ただ普通に情報を発信しているだけだと、もう見向きもされないというかね、そもそも見つけてもらうことすらできないみたいな、まあそういう時代になりつつあるわけです。
じゃあ我々のような情報発信者って必要なの?ってね。まあ発信者の必要性みたいなところが問われると思うんですけど、まあ当然ね、まあ必要なわけであって、これはまあ過去にもお話しましたけど、AI時代になってきたからこそ、やっぱこう人間らしさみたいなものを出していかないといけない。
情報っていうのは確かに役に立つけども、まあ全然こう無機質で人間味のないような情報っていうのは面白くないしエンゲージしないので、なのでやっぱこう人間らしさみたいなもの、この人のキャラクターが好きとか考え方が好きだったりとか、まあその人のねトーンが好きとか見た目が好きとかいろいろあると思うんですけど、まあそういう諸々の要素があるから選ばれるみたいな時代になりつつあるわけですね。
コンテンツに関しても、これもまあよく言っていることですけど、コンテンツの価値っていうのはただの情報を与えることだけではないので、まあいろんな価値を提供することができるわけですね。
わかりやすい例がエンタメ系のコンテンツですけど、エンタメ系のコンテンツって別に学びの要素はないわけじゃないですか。学びの要素はほぼゼロに近いけど、なんであれだけたくさんの人がね、見るのかっていうと、やっぱりそこにね、こう楽しいとかそういう価値があるから見るわけですね。
エンタメ系のコンテンツっていうのはこの楽しさっていう価値を提供しているわけです。学びの要素ゼロでも楽しいっていう価値があるから多くの人がそこを見に来るわけですね。
基本的にまあ僕たちのような立場の人間っていうのは、まあ学びがメインみたいな感じになるんで、学びの価値っていうのを提供することは必要なんですけど、この学びの価値っていうものだけだとさっき言った情報みたいなね、そこいっぺんとになってしまう可能性が高いわけです。
そうすると周りが同じような情報を出しているし、AIで同じような情報が簡単に見つかるのであれば、発信してもね、見つけてもらえない、聞いてもらえないっていう形になってしまうわけです。
じゃあ他に良い価値が提供できるのかっていうと、やっぱりこう聞いていてね、気持ちが楽になるとか頑張ろうと思えるとか、やっぱりそういうコンテンツも必要になってくるわけですね。
発信者としての役割
特にこういうポッドキャストなんかは日常的に聞いている人が多いんで、ルーティンとして毎日聞いているとかそういう人もいるわけですね。
そういう人たちが聞きたくなるようなコンテンツにすればですね、もっとたくさんエンゲージしてくれると思うんですね。
もちろん毎日学びをね、たいみたいな人も当然いるとは思うんですけど、人間生きていればやっぱり何かしらの悩みとか不満とかね、そういったものを抱えて生きているわけです。
それを何とか少しでもね、和らげたいとか解決したいみたいな、そういう思いで日々生活しているわけですけど、そこに寄り添ってあげるみたいな。
その気持ちが少しでも楽になる。
そういうコンテンツがあったら多分自然ともっとね、聞きたいとか思うと思うんですね。
そうするとこうエンゲージするようなコンテンツになる。
だから学びとかはないけども、なんかこのコンテンツを聞いているとすごくなんか頑張れそうな気がするとか、落ち込んでたけど元気が出てくるとか。
だからそういうコンテンツっていうのはやっぱりAIには作れないし、AIが言ったところでね、ただ文字が並べるだけだからあんまり説得力がないというか、
その裏にいる人間がいるからこそやっぱり説得力があるみたいなところがあるので、そういう発信をどんどん織り混ぜていく。
そうすると、この人の発信すごく好きだなというふうに思ってもらえて、最初は情報から入ってきた人たちが徐々にその発信者に対して好意を示すようになるわけですね。
この人好きだなみたいな。
そうするとその人の発信は何でも聞いてくれるみたいな状態になるので、例えば芸能人とかそういう見た目のいい人とかっていうのは、
例えばルックスとか外見から入ったりして、その後にその人の発信は何でも好きみたいになると思うんですけど、
我々みたいなパターンっていうのは基本的に初めて初見の人、初対面の人っていうのは発信者には全く興味がないわけですね。
だからどんなにそこを最初に押し出していっても、好きになってもらうのはなかなか難しい。
よっぽど突出したビジュアルとかそういったものがない人でない限りは、発信の方、情報の方でまずは相手を惹きつける必要があるんですけど、
それが普通のただの何とかのノウハウとか何とかの理論とか、そういったものであれば、なかなかそこまで感じてもらうことはできない。
だけどこの人のメッセージとか考え方とかね、そういうものってすごく好きだなっていうふうに思ってもらえると、相手を惹きつけることができるわけですね。
だから心に刺さるようなコンテンツを出していく。
毎日会いに来るわけですかね。こうやって特にポッドキャストなんかは習慣化してるんで。
だから毎日会いに来たくなるようなコンテンツを出していくと、自然とね、もっと聞きたいなっていうふうに思ってもらえたりする。
ちょっと自分が立ち止まった時に、もう一度あの人の音声聞いてみようとかね。もちろん動画でもいいですけど、っていうふうに思ってもらえる。
そういう存在になることがすごくね、価値のあることだと思うんですよ。
誰かの生活の一部、もっと言うのは誰かの人生の一部みたいな時に、そこに自分がいるみたいなね、存在になれたらすごく、それってね、価値のあることだと思えると思うんですよ。
だからそういうところを目指していく。もちろんそのなんかね、ノウハウを教えるとかでも大事ですけど、やっぱり記憶に残るコンテンツみたいなものがね、最終的に目指すべきとこなんじゃないかなっていう。
役に立つ情報はくれるけど、すぐに忘れられてしまうよりも、そういう情報もね、出さないようで出したほうがいいけども、やっぱり誰かに覚えてもらうとかね。
いつも落ち込んでいる時、へこんでいる時、立ち止まっている時、あの人のコンテンツを聞いてね、なんかこう、分岐できたなとか、もう一歩踏み出せたなみたいな。
心に残る存在になるために
そういうふうに相手の記憶の片隅に残るような存在になったら、それが多分一番ね、我々が目指す最終的な究極の場所だと思うんですよ。
だからそういうところを目指して発信をしていくと、自然と相手の心を引き付けることができるようになって、これからAIの時代に入っていって、情報の価値が下がっていく時代だからこそそういうところをより目指していかないといけない。
それは自分にしか担えないわけですよ。Aさんの場合は自分が好き、Bさんの場合はまた別の誰かさんが好きみたいな感じで、全員が全員ね、同じ人を好きになるわけじゃない。
同じメッセージを発信していても、Aさんは好きやけどBさんはあんまり好きじゃないみたいなことがあるんで、そこの役割ってのは自分にしか担えないわけですよ。
Aさんの担当は自分、Bさんの担当は誰々みたいな感じで、自分にしか担えない。
だからそこを担っていくと、そのAさんはもう自分の熱狂的なファンみたいな感じになってくれるわけですね。
よく言われる晩奏とかね、ビジネス晩奏者とかって言うじゃないですか。
あえて単純に初心者目線で物を話しているだけみたいな感じですけど、晩奏者というよりは、よく言う寄り添いとか言いますけど、
共感しろってよく言われるじゃないですか、その初心者の気持ちになって。共感するだけじゃなくて応援するんですよ。
共感するだと分かる分かるって、僕もそういう経験あるから分かるよだけじゃないですか。
それだと慰めにしかならないんですよ。そこの背中を押してあげないといけないから、応援してあげないといけないんですね。
分かる分かると、それは大変だ、僕も通ってきたしみたいな。
だけどここで立ち止まってたらね、あなたの人生変わらないから、頑張ってもう一歩踏み出してみようよって。
この先にきっとね、何か素敵な結果が待っているかもしれないよっていう風に言ってあげたら、
じゃあちょっと今つらいけど、もうちょっと頑張ってみようかなって思えると思うんですよ。
だからそういうところまで行って初めて、毎日会いに行きたいなって思えるようなコンテンツになると思うんですね。
共感と応援の重要性
だからただ共感して終わるんじゃなくて応援してあげる。道を示してあげるってもちろんそうですよ。
自分の方が多少先に進んでいるわけだから、こっちの道に行ったほうがいいよって言ってあげて、
なんならその進み方も教えてあげるわけですよ。
自分は相手よりもちょっと前にいるわけだから、どうやって進んでいけばいいのか分かっているわけですね。
だからこういう手順、こういう道筋で進んでいけば、今自分のいるとこまで来れるよっていうのを示してあげたら、
その相手、見込み客は進み方が分からなかったけど、道を示してくれたから進みやすくなるみたいなところもあるんだよね。
それはもちろん口で伝えるっていうのもあると思うんですけど、自分の態度とか姿勢で示すっていうのもあるんですね。
継続は大事ですとコツコツ頑張りましょうって言っときながらね、言ってる本人が全然やってないんだったら、
説得力ないって思うんですよ。そんな人に心を動かされますかっていう話ですよね。
だからそこは自分が行動で示すことによって、あの人が何だけ頑張っているんだから自分も同じように頑張ろうと。
あの人もかつては自分と同じようにすごく苦労していたけども、今すごくいい結果を手にしているんだから、
自分も頑張ればあの人みたいになれるかもしれないって思ったら頑張ってくれるかもしれないですね。
だからそういう態度で示すってことも大事だし、態度で示すんだったらやっぱりこういう公の場に出てきて、
自分がちゃんとそういう姿を見せてあげるっていうのも一つだと思うんですよ。
それが相手を一歩踏み出させるとか背中を押してあげるみたいなことになるんで、
そういうコンテンツを目指していくと少しずつファンが増えていって、毎日会いに来てくれるようになると思います。
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