2023-05-19 09:39

臨場感のあるイメージの作り方

情報発信を成功させる秘訣は相手に鮮明なイメージをさせること。


ただイメージをさせるだけでは十分ではありません。

臨場感のあるイメージにすることで感情が動きやすくなります。

00:00
Grow your business. Transform your life.
アポロオフィシャル・ポッドキャスト ジョーブログ志向
こんにちは、ポロです。
今日は、臨場感のあるイメージの作り方というテーマでお話していきます。
これができるようになると、非常にマーケティングが上手くなりますし、
情報発信もすごくスキルが磨かれます。
そして、セールスレターを書く時とか、
いかに臨場感のあるイメージを持たせるのかというのは非常に大事で、
例えば、自分が理想の結果を手にしている姿をありありとイメージしたら、
すごくワクワクしてきますよね。
でも、それがイメージできないからこそ、感情が動かないわけです。
だから、自分の発信とか、ライティングにせよ、スピーキングにせよ、
そういったもので、相手に臨場感のあるイメージを持ってもらうというのが
非常に重要になってくるわけですけど、
これってちゃんと意識してやっていかないと、なかなかそういうことって難しいと思います。
論理的に何かを話すことができても、
そういう感情を揺さぶるようなイメージを沸かせるというのは結構難しいわけですけど、
その時のポイントなんかをお伝えしていきます。
音声媒体ですね。
ポッドキャストにしろ、オーディオブックにしろ、どちらもそうですけど、
非常に相性がいいんですよね。
こういうイメージを沸かせるという点においては。
一番相性が良くないのが動画です。
動画というのは既にビジュアルが存在するので、
その視覚的要素に引っ張られてしまうわけですよ。
例えば小説とか、こういう音声のオーディオブックとかもそうですけど、
例えば主人公がどんな顔なのかというのは、
人によってイメージが違うと思うんですよ。
でも動画だとその人のビジュアルが出ているから、
全員が全員ね、主人公の顔というのは同じように認識するわけですけど、
小説の中で例えばイケメンの主人公って記載があったら、
そのイケメンの思い浮かぶ顔って人によっては違うと思うんですよ。
キムタクなのか、ハヤミ・モコミチなのか、オグリシュンなのかみたいな感じで、
全然出てくる顔が違うと思うんですね。
だから文字とか、この音声というのは非常に相性が良いわけですけど、
どういうふうに具体的にやっていくのかというのを今からお話していきます。
まず一つ考えないといけないのが、具体的にするということなんですね。
具体的にする。
この漠然とした表現であればあるほどですね、
そのものってイメージしにくいんですよ。
例えば車ってあって、車って言われてます。
車はどういう車をイメージするかって人によっては違うと思うんですね。
軽自動車なのか乗用車なのか、あるいはもうちょっと大きなワンボックスカーとかね。
違うと思うんですよ。
これをより具体的にしていくわけですね。
例えば赤い車とかね。
赤い車でこういう装飾がついててとかね。
4人乗りでとか、広さこれぐらいでとかっていう、
具体的にすればするほどイメージってより鮮明になっていくし、
さっき言った個人差っていうのは小さくなるわけですよ。
03:01
車だけだとどういう車をイメージするのか。
スポーツカーなのか乗用車なのかみたいなところもそうだし。
車って言われると人それぞれイメージするものが違うわけですけど、
それをより具体的にしていく。
もっと別の言い方をすると情報を足していくわけですね。
情報を足していくとイメージの乖離みたいなもの、
個人差っていうのがどんどん小さくなっていくわけですね。
赤い車が何年生の車で、メーカーはどこどこでみたいなね。
車主はこれでとかって言われれば言われるほど
どんどん具体的になっていってイメージできるし、
個人差みたいなのもなくなっていくわけですね。
だから小説とかぜひ読んでみてほしいんですけど、
小説ってそういう表現がいっぱい出てくると思うんですよ。
例えばデスクじゃなくて、
木目帳がこんなデスクで、マホガニー製のデスクでとかね。
いわゆる打速ですね。
ストーリーを語る時って打速が重要で、
打速って別にストーリーの構成上必要ないんですけど、
そういう意味のない情報とか余分な情報を足すことによって
その情景がよりありありとイメージできるわけですよ。
目の前にコーヒーがありますけど、このコーヒーも
例えばね、赤いスターバックスのロゴが付いたタンブラーに入ったね。
コーヒーでみたいな。
このコーヒーは例えば豆からひいてとかね。
カップの中の半分ぐらい残っているとかね。
そんな感じでいろいろ言っていくと、
おそらくイメージがよりこんな感じじゃないかなみたいなので
しやすいと思うんですよ。
だから一個は具体的にしていくということをやっていく必要があるわけです。
そうすると具体的になっていくから
よりありありと鮮明にイメージできる。
プラスアルファで臨場感を持たせるというところですけど、
どうやったら臨場感を持つかというと、
語感を刺激するんですね。
要するに視覚情報。
視覚、嗅覚、味覚、触覚、あと何でしたっけ、聴覚か。
みたいな感じで、
例えば聴覚だったら
心地よい小鳥のさえずりが聞こえてくるみたいな感じで言うと、
要するに聞いているような状況をイメージするわけですよ。
目を閉じると太陽から温かい光が差し込んできて、
海辺に寝そべっていて、
背中にはデッキチアの感覚とちょっと温かい感覚があって、
しかも波の音がザーッと聞こえてくるみたいな。
そういう感じで、視覚とか聴覚とか、
味覚とか嗅覚とか、
みたいなことにまつわる表現をどんどん足していくんです。
そうすると感覚的にイメージできるようになるわけです。
論理的なイメージというか、
ただ情報として赤い車があってだけだと、
なかなか感情って動かないと思うんですよ。
どうやって感情を動かすかというと、
06:00
そういうふうな五感を刺激するような表現を使うということですね。
そうするとそれが体感として、
実際は感じていないわけですけど、
体感としてイメージできるようになるわけですね。
だからこれって本当に潜在意識というかね、
現実と非現実を区別できませんよみたいな話があると思うんですけど、
ただ表現をするだけでも、
実際にそれがあたかも現実であるかのように認識するというのがあるんですね。
これ分かりやすい例で言うと、
例えば梅干しを食べているところをちょっとイメージしてみてくださいっていうと、
梅干しを自分が実際に食べているところをイメージすると、
実際に食べていなくてもよだれが出てくるんですね。
唾が出てくるんですね。
それはこの梅干しを食べた時の自分をイメージして、
脳がそれがあたかも現実であるかのように認識しているから、
実際は食べていないけど、そういう唾とかよだれとか出てくるわけですね。
これは臨場感があるわけです。
実際その情景をイメージしているわけだから。
なのでこういったような表現をどんどん自分の話の中に入れていくわけですね。
何かを語る時にストーリー調にして語るっていうのもそうですし、
単純に情報として伝えるのではなくて、
ストーリー調で語るとイメージしやすかったりとかしますよね。
そういうのができるようになってくると、
情報発信のテクニックがすごく上達するというか、
上手い情報発信とかウェブマーケティングができるようになってくるわけですね。
結局いかにイメージさせるのかっていうのがすごく重要で、
ここが上手くできないからいまいちセールスにつながらないとかね。
だから自分の情報発信によって何かしら相手の感情が動いたら、
それってすごいことだと思うんですね。
そういったところを目指していく。
単なるノウハウとかを発信しているだけでは、
あんまり意味がないというかね。
ノウハウを聞いているだけでは感情が動かないじゃないですか。
そのノウハウによって得られる未来とかね。
こういうふうになれますよとかね。
こういうふうになれますよっていうのも、
すごく具体的にしていくとよりワクワクするわけですね。
よくあるのが例えば女性のダイエットとかで、
痩せますよだとなんかパッとピンとこないわけですよ。
なんとなく漠然としている。
そうやってお気に入りのあの服が着れるようになりますとか、
10年前に買ったお気に入りのジーンズが履けるようになりますみたいな。
街を歩いたら道行く男性から振り返られますよとかね。
同窓会で気になっていた男性から話しかけられますよとか。
そんな感じで言うと具体的にイメージできて、
それ欲しいってなるわけじゃないですか。
だからこそそういうふうに具体的に、
よりシーンをイメージしやすいような表現を入れていく。
でもこれって別になくても成立するんですね、話の流れ上。
だけどあえてそれを言うわけですよ。
そうすることによって臨場感を持って、
しかもその体験というもの、さっき語ったようなことが、
実際自分が過去に体験したことあるようなものであれば、
09:02
より感情というのが動くわけですね。
実体験ともなるわけだから。
イメージは鮮明にね。
体験したことない人よりもより鮮明にイメージができるようになるので、
より強く相手の感情が揺さぶられると。
というわけですね。
なのでこの臨場感のあるイメージというのがすごく重要なので、
これを自分の話の中にいかに盛り込んでいくのか、
というところを意識しながらやっていくと、
本当に情報発信がめちゃくちゃ上手くなるので、
ちょっとこういう何かのエピソードの合間に
そういう話を差し込んでみるとか、
ということを意識してやってみてほしいと思います。
09:39

コメント

スクロール