00:02
はい、皆様おはようございます。このラジオでは、片付けコンサルタントのまっちゃんが、自分の日常を好きになるための片付け、シンプルライフ、日々の学びについて、ほぼ毎朝10分ゆるーくお話をしていきます。
掃除や片付け、朝活のお供に、ぜひ聞いてみてください。
はい、今日はですね、いきなりテーマに入るんですけれども、
今日のテーマはね、ずっと私話したかったんですけど、
あの話したかったっていうか、自分なりにずっと考えてて、あの
タイトルから言うとですね、あの、置かれた場所で咲きなさい、か、咲ける場所に動きなさい、
どっちがいいの?っていう話です。
あの、置かれた場所で咲きなさいっていうのは、渡辺一子さんっていう方の本から、多分有名になった言葉なんですけど、
石の上にも三年というね、ことわざわがあるぐらい、多分日本文化に、あのすごい、あの
親しみのある考え方というか、まあとりあえず今置かれた場所でね、そこがどんな場所であろうとも、
とりあえずは続けて、そこで環境が云々を置いといて、自分の花が咲けるように努力をしなさい、
っていう、あの、まあ一言で言うとね、そういう感じの話、考え方なんですね。
で、もう一個が、ここ最近多分出てきた話なんですけど、ここ最近で言っても、ここ、あの、3年後なんですけど、
もう一個咲ける場所に動きなさいっていう考え方も出てきて、これが今いる環境が合わなくて、
土が合わなくて、水が合わなくて、ね、日の光がなくて、咲けないんだったら、別にそこで咲く努力はしなくてもいいから、
咲ける場所を探しなさいっていう、いわゆるあの、自分探しとかね、好きな仕事探しとかね、あの、多分私のジェネレーションから、
より若い人たちが、ある意味悩んでいる一つの種でもあるし、まあ、悩める自由さがあるっていうことでもあると思うんですけど、
好きなことを仕事にしなきゃいけないとか、好きなことで人生を埋めなきゃいけないとか、そういう発想が前提で、
ってことは今自分がやっていることとか、自分がやる仕事とかね、好きなことじゃないとダメだから、あの、いろいろね、職を転々としたりとか、
あの、そういう探す旅に出る。たぶん私のジェネレーションだけじゃなくて、多分コロナを通して、あの、
03:04
その時間をどう過ごすのかとか、本当に大切なものは何なのかっていうことを強制的に考えさせられる時間ができた、今まで考える時間がなかった人が考える時間を与えられたおかげで、
あの、そっちの悩みに突っ込んで答えが出てない人って、たぶん私、私30代ですけど、たぶん30代上の方でもたぶんたくさんいらっしゃるんじゃないかなと思うんですね、社会の風潮的に。
そう、で、あの、これって全く真逆のことを言ってるじゃないですか。置かれた場所で避けなさいと、避ける場所に動きなさいって、逆やんって、私ずっと思ってたんですよ。
ここ数年ね。そう、で、あの、私もどっちかというと白黒思考ですから、どっちが正しいんだろう、みたいな感じで思ってたんですけど、
これってゆっくり考えたら、片付けの物との向き合い方とか、ね、あの、物の買い方とすごい似てるなって思ったんですね。
そう、それが私が友人と話してたことから思いついたんですけど、私のね、すごい親しい友人が、ずっと欲しかった
カバンをね、結構な大金を払って、買うことを決めたって言ってて、すごい嬉しそうだったんですよ。
ただそれは予約をしなきゃいけないから、すぐには届かない。そう、待たなきゃいけない。でも、待ってでも欲しいカバンだから、もうそれまでの時間がすっごい楽しみって言ってたんですね。
嬉しそうだなぁと思って、私ふと疑問だったんですよ。じゃあそのカバンが来るまでの期間、ね、まあその場合はカバンがいつ来るかわかってましたけど、
なんか予約してさ、それがいつ届くかわからないとか、2年後とか3年後とか、そういうことってよくあるじゃないですか。
それまでの期間、今持っているカバンをどうやって、どういう心境で使うんだろうって私、ちょっと聞いてみたいなと思って、その後に聞いたんですよね。
嬉しいねって、そのカバンが届くの嬉しいねって。じゃあ今持っているカバンはどういう感じで接するの?ってどういう気持ちで接するの?みたいな変な質問をしたんですけど、それに素晴らしい答えをね、
答え方をしてくれて、その子は、その素敵なカバンが届くまで、つないでくれる、すごく大事なカバンだから、
感謝しながら大事に使うよ、みたいなニュアンスのことを言ってて、素晴らしいと思ったんですよね。
06:03
なぜかっていうと、私はもともとその発想ができない人だったんですよ。
より良いものとか、もっと欲しいものとか、
本当はこっちの方が好きだなとか、
片付けで言ったらね、もっと良いお部屋に引っ越してからとかね、
家が結婚して安定してからとかね、一軒家を買ってからとかね、
王子様が現れてからとか、そうして人生が安定したら、より良い家具を買ったりとか、
より良い服を買ったりとか、より良いカバンを買ったりとかっていう人生を、子供の時はね、想像してたんです。
それこそ大学生ぐらいまでは、高校生ぐらいまでかな、そう。
だってほら、ディズニーランドのサシンデレラとか、ああいうのを見て育った世代だし、
私は自分の親がね、そのディズニーがすごい好きだったので、ディズニーの餌教育を受けてきた。
すごい好きですよ、私今でも好きですけど。
ああいうのってだいたい幸せな、
なんか古い小屋とかね、質素な世界から幸せな世界に行って、幸せ幸せみたいな感じじゃないですか。
白雪姫とか、なんでもそうですけど、
もともとはボロいとことこに住んでて、いつかは幸せなお城に行きます、ちゃんちゃんみたいな感じだから、そういうステージが来ると思ってたんです。
だから、幸せで安定して、ステーブルな王子様が横にいて、白馬がパフパフいる。
そして庭にはゴールデン・レトリバーがいて、バスケットボールがあるみたいな。
そういう日が来るまでは、まあとりあえずの毎日でいいかなって思ってたから、
私の友達がね、今使っているカバンを大切に扱うみたいに、
若い時はね、前はね、それこそ片付けと向き合って、今の日常を大切にしようっていう思いがなかった時は、
とりあえず毎日過ごしてたし、目の前のことにある意味必死で、季節を逃してたりとか、
そういう時、たまにはいいと思うんですけど、ずっとそんな感じで、とりあえずのものを買ってたりとか、
それこそ百均とかで捨てられること前提のものとか買ってたりとか、
本当に好きなものが手に入るまでの、とりあえずのものっていうのは、雑に扱ってたんですよね、私。
09:00
なんかよくわかんないけど持っているものたちは、雑に扱ってたんですよ。
だから、私の友人の考え方ってすごい素敵だなって思ったし、
それは片付けにおいてすごく大切な発想だし、
これって、さっき私が、最初のタイトルに戻りますけど、
置かれた場所で咲きなさい、か、咲ける場所に動きなさい、どっちがいいのっていう話の結論が出たなって、自分の中でちょっと思ったんですよ。
結論としては、やっぱり白黒どっちかじゃなくて、この両方ハイブリッドで使うのがいいなって、
思ったんですね。
ということは、より良いものとか、自分がより好きなものとか、自分により合っているものを、
ものとか場所とかを、
見つけるための努力はした方が、
より自分が楽しめる場所に行けるし、
より良いものを求めてるんだったら、そっちに行くことが自分の望みだから、
そういう努力は、私はした方がいいと思うし、そういう努力は楽しいから、自然としちゃうものだと思うんですけど、
それと同時に、もしかしたら自分が求めている、
日常じゃなかったり、自分が求めている、例えばブランドものじゃなかったり、自分が求めている、
仕事じゃないかもしれないけど、それと同時に今の目の前の、置かれた場所でも頑張るっていう、
頑張るっていうか、そこで自分の最大限の、
できることをするっていう、この両方が、私大事なんじゃないかなって、ちょっと自分の中でね、
ああと思って答えが出たので、ちょっと今日ここでお話ししました。
どっちなのかなってずっと考えてたんで地味に。
あまりにもよく耳に入る言葉だったからね。
ただ、私が思うのはですね、置かれた場所で先なさいに振り切ってる人の方が、多分日本の文化で育つと多いんじゃないかなと思うんですよね。
何かをやり始めてすぐ辞めるって悪ってされる風潮だから、
とりあえず続けることとか目の前のことを、どんだけ苦手なことでもどんだけ嫌いなことでも選んだったら、
やりなさい、やり遂げなさいっていう発想があると思うんですけど。
なので、そういう人は避ける場所に動きなさいっていう、
動けるよっていうことは絶対頭に入れといた方がいいし、
置かれた場所でいくら先なさいっていう言葉がすごい素敵な言葉だとしても、
思考がね停止するような場所は、自分のベストを尽くすこともできないので、それはあのさっさと去った方がいいと思います。
12:06
作努力をしてもね、その花の茎が折れたら何の意味もないので、
最低限自分の頭が働く余裕があるところで、
作努力をしながら、より良い場所をね、
探しながら、家庭もね、楽しんでいけるといいのかなって、
自分の中で答えが出たのでお話ししました。
なんか見つからない自分探しの旅をし続けている人って、なんかいるような気がしたので、
そんな人に届くといいなと思ってお話をしました。
そしてこの考え方は片付けにもすごく大事なので、皆さんにも知って欲しいなと思ってお話ししました。
より良いものを探すのも大切ですけど、それがないと困るものだったなら、
今の目の前にある、ちょっと傷がついたものでも、ブランドものじゃないものでも、ちょっと色味が好きじゃないものでも、
好きなところとか感謝できるところ探して、
今使えることに感謝するっていうのも、忘れちゃうけど、時々ふと思い出してあげると、
自分の今日もいいもんだなって思えるかなと思いました。
というわけで、でも私はより高みも、ずっと同じ場所にいるのは飽きちゃうタイプなので、
高みというか進化というか変化をしていきたいなと思います。
ではでは、今日ここまで聞いてくださりありがとうございました。また次回のポッドキャストでお会いしましょう。
ではでは。