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7月8日火曜日、朝です。おはようございます。
昨夜は七夕でしたけど、素敵なミルキーウェイは見れましたか?
私はですね、七夕なんてすっかり忘れてて、何も普通、いつもの通りに過ごしました。
いつもの通りに晩御飯を作って、いつもの通りに食べて、いつもの通りに月曜日の夜なのでね、
いけない洋画の教材のビデオを見てね、レポートを書いてね、
それを今、これから今日、明日ぐらいで編集してね、先生に送信するっていうことのやつを普通にやってて、
あ、と思って。朝起きてさ、あ、と思って。秋の七夕だった、と思ってさ。
こんなもんよ。七夕になるまでは、お願い事がとかさ、夜のミルキーウェイがとかさ、思うんだけど、
当日って結構あっという間に過ぎてしまって、終わった後に、あ!ってなるんだよね。
そんな朝です。皆様のお願い事が叶うといいな、ということをね、私のお願い事として胸にしまっておくことにいたします。
はい。昨日ですね、父親の胃腸科の病院の付き添いに行って、
昨日はね、母親の整形外科の病院にも送ってあげて、
その近くに公民館みたいな、誰でも使っていいですよ、冷暖房完備ですよ。
お茶もあります。冷たいのもあります。あったかいのもあります。
本もあるよ。雑誌もあるよ。冷蔵庫も入ってるのでね、みたいな。
そういう公共の施設があるんですよ。無料で使える。
そこで、うちの母親の診察が終わったら、待っててもらって、
父親の診察が終わったら、母親を拾って、一緒に車で帰ってくるっていうことをね、やったんですけど、
その公共の施設、公民館みたいなところがあってね、田舎あるあるだよね。
なんかね、そういうところがあるってね。で、私、迎えに行ったんですね。
父親の診察が終わって、じゃあもう帰りましょうかって言って、迎えに行ったんだよ、その公民館に。
そしたら、たまたまちょうど、なんか、農家のおばさん、おばさんって言ったら失礼かな、
お姉さん、そうね、年の頃60オーバーぐらいの、まだまだチャキチャキ元気なんだけど、
あの、若かないっていう、20、20歳そこそこではないよっていうお姉さんがいて、
なんか、ジャムどうぞ、ジャムどうぞってさ、ほんとお手製のさ、ジャム、マーマレードのジャムを、
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パックのね、プラスチックのパックに、完全なるこうハンドメイドのジャムを置いてって、
で、自由に持ってってくださいっていう、こうなんか、張り紙みたいなのを、今作って、今まさに作っている最中だったんだよね。
で、私がお迎えに行ったときに、あ、どうぞ、よかったらどうぞ、ジャムどうぞって言って、
私、売ってんのかなと思ったんだけど、あの、タダでくれるって言うんだよね。
私、ほんと手放しで喜んでしまって、わあ、美味しそうですね、いいんですか?なんて言ってさ、
1パック、うちの母もその前にもらってたらしくて、一家に2つもらっちゃうことになりますけど、
いいですか?大丈夫ですか?なんて言ってさ、いいのよね、持ってって、持ってって、みたいなホクホクして、
ホクホクした笑顔で送り出してくれたので、ありがたき幸せと思って、普通にジャムをそれもらって、
あの、ジャムもらったからには、あの、ちょっと、ね、スーパーに寄ってパンでも買って、
お昼はじゃあ、マーマレードのトーストをおやつに、みたいな感じにしようと思ってて、
ほんで、パン買って帰って、ご飯とともに、その、ジャム食べたんだけど、めちゃくちゃ美味しかったんですよ。
これ、普通の田舎のある1日の、その、出来事って感じなんだけど、
でも、食べ終わった後に、全部食べ終わった後に、美味しかったよ、美味しかった、すごく美味しかった。
よくよく考えてみたらさ、もしこれが、これがね、あの、無差別、考えたくないよ、人の善意もさ、そんな考えたくないんだけど、
無差別殺人テロだったとしてよ、だってよくよく考えたらさ、そんな美味しい無添加のさ、
今まさに出来上がりましたっていうさ、マーマレードのジャムがさ、
ただでどうぞどうぞって言ってもらえるんだよ。
普通に考えて、え、なんでただってさ、思うじゃん、普通にね、考えて。
最近だってさ、あの、中学生が知らない人からドリンクもらって、飲んだら具合悪くなっちゃったみたいなさ、
知らない人からもらうなよって私もそのニュース見て思ったのに、
その舌の根が乾かないうちにさ、ジャムもらって食べちゃったなと思って。
今も元気だよ、今も元気だから、あの、ジャムに毒は入ってなかったけど、
これ普通に考えて、今のこのご時世ね、考えたくないよこんなの、こんなもっともっといい時代があった。
でも時代は、時代は流れて、こんな時代になってしまった。
そんな時に、わー嬉しい、ありがとう、じゃあいただきますって言って、
むしゃむしゃ食べた私って、たぶん、もしテロが起きたらね、一番に死ぬなって。
ほんとなんか、神ひとえだよね。人の善意をさ、どういう風に見るかだよね。
それかもしさ、50円とか100円とかで売ってたら、また印象変わったのかなって、
食べちゃった後だからなんとでも言えるけどさ、ジャムくれるって言ったらもう私飛びついちゃってさ。
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そんな反省の色を色濃く出した朝です。
皆様は知らない人から物をもらって、食べる時はもう覚悟して食べてくださいねっていうね、
そういう時代になりました。寂しいね。
はい、声出していきましょう。いきます。せーの、ぐいぐいっと良い一日をお過ごしください。
それでは、いってらっしゃい。