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2023-11-05 30:43

EP#197【コラボ回】先住民アボリジニの迫害の歴史

★オーストラリアと言ったら、明るい、フレンドリーなイメージがありますが、実は、過去にオーストラリア政府は、アボリジニを迫害していた暗い歴史があったのです


★そんなアボリジニとオーストラリアの関係を、深ぼってみました


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サマリー

このエピソードは、オーストラリアの原住民であるアボリジニに対する白人による迫害の歴史や現在の和解の試みについて話しています。オーストラリア政府とアボリジニの関係は状態が悪く、和解は難航しています。現在もアボリジニの人々はコミュニティに固まって生活しています。アボリジニの人々との交流や問題解決は難しい課題ですが、将来の世代には期待が持てるかも知れません。また、オーストラリアのアボリジニについて、彼らが白人との歴史的な問題を抱えていることや、政府が対策を行っていることについて話しました。

00:26
はい、みなさんこんにちは。MARSです。今日も聞いていただきありがとうございます。
本日はですね、久しぶりのコラボを始めたいと思うんですけれども、
Kameppoさんとのオーストラリアについてコラボをしたいと思います。
Kameppoさん、こんにちは。
こんにちは。
はい、お久しぶりです。
お久しぶりです。
お久しぶりというかね、日本でもお会いしましたけどね。
あ、そうですね。どうですか?帰国後のオーストラリアは。
そうですね。オーストラリア、気候もいいし、いいとこなんですけどね。
気温もね、そんなに暑くなくて、2、3日暑い日があったんですけどね。
まあ、快適ですし。でもね。
いいですね。
現実生活に戻ると大変ですけどもね。これから頑張っていこうと思いますけど。
そうなんですね。
ああ、すごいすごい。
はい、そんな感じで。
久しぶりにこのね、リアルコラボじゃなくて、普通のね、いつものコラボがね、久しぶりに始まりましたけれども。
今回のね、話題はちょっと皆さんには馴染みのない内容かもしれませんけれども。
オーストラリアの原住民のアボリジニについてお話ししようと思うんですね。
はい。
カメコさんはアボリジニについてどんな感じの知識持ってますか?
私は本当に一般的な最低限の知識しかないかなと思います。
オーストラリアの原住民ということと、
ウルルを信仰していて、砂漠に住んでるみたいな感じがあります。
なるほどね。
オーストラリア以外に住んでるとね、もちろんそういう感じの知識しかないかなと思いますけれども。
オーストラリアとですね、オーストラリアの白人が主にいるんですけれども、
アボリジニっていうのは、オーストラリアとは切っては切れない関係で、
実はですね、アボリジニとオーストラリア人の白人とですね、
関係はすごくね、いろいろと問題が過去にありまして、
白人がですね、アボリジニを迫害していったという、そういった過去があったんですね。
はい。
そんな感じでですね、ちょっとね、今回はアボリジニが迫害されていたという過去のね、
ちょっと歴史を振り返ってみようかなというふうに思うんですね。
ですのでちょっと内容的に暗くなっちゃうかもしれませんけどもね、
ちょっと聞いていただければというふうに思いますけれども。
そうですね。はい。
アボリジニの歴史
まずですね、アボリジニっていう原住民がね、オーストラリアにいるんですが、
これはね、5万年以上前から独自の文化をね、オーストラリアで築いてきた民族なんですね。
5万年ってすごいですよね。
すごいですね。
中国よりも古いんじゃないですか。
いや、中国どのくらいなんでしょうね。
中国4千年とか言われてますけどね。
そうですね、その5万年前の何か残ってるんですかね。
えっと、アボリジニはですね、壁画とかそういったものに絵を描いてるんですね。
そういったものが残っていて、たぶん5万年以上前から住んでるんじゃないかというふうに言われてます。
そうなんですね。
アボリジニはもうオーストラリアの島国ですからね、オーストラリアは。
なので、他からの迫害とか侵入とかそういったものがないので、独自の文化をね、ずっと築いてきたということで、
そこにですね、1788年1月26日にイギリスからですね、船がたくさん来まして、オーストラリアに初めて白人が来たんですね。
で、そこからですね、イギリス人がこのオーストラリアをイギリスの領土とするというふうに宣言しまして、
そこからですね、それまで生活していたアボリジニの生活場所とかですね、アボリジニの命を奪ってきたんですね。
そこからですね、白人による殺害とか感染病によってアボリジニの人口はですね、90%以上減ってしまってですね、
6万7千人まで減ってしまったというこういった事実があるんですね。
ちょっとそういった悲しい歴史があるんですけれども。
アボリジニのね、語源なんですけども、ラテン語のアボ、アボってABですね。
アボとオリジンっていうところからアボリジニという名前がついたらしいんですけども、
これは始めから、最初からという意味だそうですね。
なので、もともと最初から住んでいた原住民という感じの意味だそうですね。
こういう歴史は知ってましたか?かもゆぽさん。
いや、5万年前というのもびっくりしましたし、
あまり迫害で殺害されたりとか、そういう迫害、ひどい迫害をされていたっていうのは知らなかったですね。
数がそこまで減ってしまったっていうのはちょっとびっくりしました。
そうですね。こういった原住民を迫害する歴史というのは他の国でもあったようでして、
例えばアメリカでもインディアンを迫害したりとか、日本でもアイヌをちょっと迫害した歴史もあったと思うんですけども、
そういった感じでオーストラリアも原住民を白人が迫害したという歴史があったんですね。
ですので、かなりこの白人とアボリジニの関係っていうのはかなりぎくしゃくして、いつも問題が起こっているという状態なんですね。
今はそれをですね、白人のオーストラリア人が回復しようと頑張っているところなんですけども、
その中でですね、一番ひどかったのはストールン・ジェネレーションズという名前がついた時代がありましてですね、
これは日本語で言えば盗まれた世代っていう意味なんですけれども、
これも多分亀本さん初めて聞いたと思いますよね。
初めて聞きました。
ストールン・ジェネレーションズ
これは何かと言いますと、オーストラリア政府の迫害主義によってアボリジニに迫害を与えてきたんですね。
というのはですね、1896年から1970年代の半ばまでの間ですね、
アボリジニの子どもたちを強制的に親から引き離してですね、強制収容所とか孤児院などに送り込んだんですね。
これが強制的な迫害というふうになっているんですけれども、
その強制的に引き離された子どもたちはですね、アボリジニ語を話すことを禁じられたり、
黒い肌は白い肌より良くないもの、劣るものとして教え込まれたりですね、
性的、肉体的、精神的虐待を受けてきたということなんですね。
その事実はですね、実は1980年代に入るまで一般のオーストラリア人にはほとんど知らなかったということなんですね。
これはちょっと驚きですよね。
びっくりですね。最近ですもんね。
そうですね。なのでその迫害を受けていた時代はオーストラリア人は全然知らなかった。
だから多分政府の勝手な行動だったのかもしれませんね、これは。
そうなんですね。
でもなぜ明るめに出なかった。結構近代的なテレビとかマスメディアももちろんありますもんね、この時代だと。
だから政府がひた隠しに隠していたのかもしれませんけどね。
そうなんですね。
そうなんです。だからここ40年50年ぐらいの問題ですよね、この問題は。
最近明るみになったという感じなんですね。
で、このアボリジニに対する迫害によって、このアボリジニはですね、トラウマとかですね、精神疾患とか健康障害とか犯罪とか失業率などの問題がいろいろと取り立たされているところなんですね。
で、なぜですね、白人はこのような迫害をアボリジニに与えたかというと、急激に増加するアボリジニの婚結時に脅威を感じたんだそうですね。
で、彼らをですね、アボリジニのコミュニティから隔離することで、この問題を対処しようというふうに考えたんですね。
つまり、アボリジニとの婚姻関係によって、暗い肌の色の子どもの出生が増えるのを抑えてですね、より明るい肌色の子どもを増やすように仕向けること。
つまり、一種の人種差別行為だったんですね。
これがね、昔結構たくさんね、70年以上続いてたということなんですね。
その後ですね、連邦政府はですね、1991年に和解委員会法案を成立させましてですね、これを機にオーストラリア政府はですね、過去のアボリジニに対する不正に対して本格的に向き合って、
2008年ですね、当時の首相ケビン・ラットによって初めてオーストラリア政府は議会で公式にアボリジニに謝罪をしたという経緯があるんですね。
なので、こういったね、アボリジニに対する迫害によって、アボリジニは精神的にもね、すごくトラウマとかね、そういった障害が残っているので、この事実が明るめになって、世界的にもね、結構炎上したという感じなので、オーストラリア政府はアボリジニに対して謝罪をしたというね、政府が謝罪をしたという経緯があるんですね。
恥ずかしながら知らなかったです。最近ですよね、2008年って。
これは私もオーストラリア来るまで全然知らなかったことでして、やっぱりニュースとか見るとね、オーストラリアのニュースとか見るとこういった話題がね、しょっちゅう出てきますので、
だんだんとね、知ることになったんですけどもね。結構この白豪主義っていうかね、この人種差別というのは結構ひどくやられているみたいですね。昔ですね、やっていたみたいですけども。
そんな感じでちょっとね、白人とアボリジニに対するちょっとね、結構大きな問題があって、現在もですね、アボリジニと白人が関係が良くなるようにということで、いろんなね、オーストラリア政府の努力があるということなんですね。
現在のアボリジニの問題
でですね、現在のアボリジニの問題というものがありまして、それは何かというのをちょっとね、挙げてみたいんですけれども、現在ですね、アボリジニはですね、少しずつ人口が回復してるんですね。で、50万人ほどになったと言われているんですけれども。
これはですね、オーストラリア人口の4%を占めているそうですね。で、オーストラリア政府はですね、必死にアボリジニとの和解を進めているんですけども、過去の迫害のね、こととか文化的な違いで結構ね、難航しているということなんですね。
たとえばですね、公式なイベントでもですね、アボリジニと白人がね、仲が良いということを見せようと努力してるんですね。たとえば、2000年シドニーオリンピック、かみぽぽさん覚えてますか?
えーと、はい。あの、オペラハウスの上に上がる花火ぐらいしか起こってないですね。
2000年ですのもは23年前ですよね。この時シドニーでオリンピックがあったんですが、かみぽぽさんこの時何したんですかね、2000年に。
子育て、大変だったと思う。
この時ですね、私もシドニーにすでにいたんですけれども、この時ですね、アボリジニ選手がいたんですよ。オーストラリアの選手でアボリジニの選手がいまして、その人がキャッシー・フリーマンという女性の選手がいましたけれども、この女性が聖火台に火をつけたんですね。
こうやってですね、オリンピックでもですね、アボリジニを優先するようなね、そういったショーをしましてですね、いろんな仲がいいことを見せつけていたんですけれども、あとはですね、ラグビーの試合とかも結構あるんですね。国際試合がありまして、その時もですね、アボリジニの踊りをね、披露するなどしてですね、公的にもいい印象をつけようというふうに努力してるんですね。
そうなんですね。アボリジニの選手っていらっしゃるんですか?ラグビーって。
いますよ、もちろん。はい。
あ、そうですか。
はいはい。
うんうん。
白人ばっかりじゃなくてアボリジニ。
ハッカは踊んないか。
ハッカはあれですね、ニュージーランドですよね。
ニュージーランドだけど。
うん。
あ、そっかそっか。
そうなんですね。
なのでオーストラリアは、オーストラリアの踊りをね、ちょっと披露したりとか、最初にね。
はいはい。なんか見たことあるなと思ったんですけど。そっかそっか。
アボリジニ虐待と保障
そういった感じでアボリジニを前面に出してですね、仲がいいということをね、ちょっと公的に見せてるということもやってます。
で、現状ですね、オーストラリア政府はですね、過去にですね、アボリジニ虐待をしたために、アボリジニに対して保障をしてるんですね。
生活費とかを支給していまして。
そうなるとですね、仕事をしなくなってしまって、お酒を飲んで暴れて事件を起こすということが結構問題になってるんですね。
はい。そこでですね、国会議員のワンネーション党の党首、ポーリン・ハンソンという女性議員がですね、1997年にですね、オーストラリアからアジア人とアボリジニを除外しようという発言が問題になったことがあったんですね。
この時もですね、私は見てたんですけれども、これはちょっとひどいなというふうに思いましたね。
そうですね。白人だけの国にしようってことですね、ワンネーションって。
そうですね。
なるほど。
白豪主義の議員なんですね、この人はね。
なので、白人だけの国にしようという発言をして、かなり問題になったんですけれども、
彼女はですね、極派の議員でして、反多文化主義者で白豪主義の政策を推進している議員なんですね。
ですので、彼女の政策は間違っているんですけども、一定の指示を受けたことも事実なんですね。
ところがですね、都会の人はこれは間違ってるっていうことを分かっていたんですけども、田舎の方に住んでる人はやっぱりね、指示をする人が多かったんですね。
ワンネーション党の党首
で、これを話題になったんですけども、これはですね、2001年あたりから指示率が低くなって、その後、選挙違反などのことで逮捕されたりしてですね、
彼女はだんだんね、ちょっと小さくなっていったんですけれども、現在もね、彼女はクインズランド州で議員をしているということなんですけどもね。
そんな感じで、オーストラリア政府とアボリジニのいざこざというか、和解はかなり難しくなっているという状態ですね。
そうなんですね。アボリジニの出身の議員さんっていうのはいらっしゃるんですか?
アボリジニ出身の議員はいないと思います。
50万人の人口がいても、そこから議員にはならないんですね。
そうですね。議員にはなっていないと思います。
そうですか。そうすると声が上げにくいですね。生活保護はされても。
そうですね。選挙してもアボリジニにはあまり選ばれないっていうことも事実なんだと思いますね。
そうか、そうですね。
なのでちょっと、確か昔アボリジニの議員がいたという話があったんですが。
そうですか。
その後どうなったかちょっとよくわかんないんですけども。
なるほど。
でも議会に出て、そういった政策を変えようとかっていうそこまでの力はなかったような気がするんですね。
そうなんですね。何人かいないと難しいですよね。
そうですね。
選出されたとしても。
そうですね。確かにその通りだと思います。
なかなかね、アボリジニと白人の問題は解決はなかなか難しい。確かにそうですよね。
例えば自分の先祖の人が迫害されて、それをいきなり政府が謝ったからといってすぐに許せるとは思えないんですよね。
そういった精神的恨みっていうか、そういうものが残っているので、なかなかアボリジニも許すことができないということでしょうね。
気になるのは、例えばアメリカだと黒人とかメキシカンとかいろんな人種がいて、
特に黒人に対しては逆差別みたいな、すごく黒人を優遇するような場面が出てきて、逆に白人の方がちょっと不利益をこむるような、そこまでしてますけど、
それでもね、決してうまくいってるとは言えないですけど、
オーストラリアの普通の人たち、例えば小学校にアボリジニのお子さんが普通に公立の学校とかいるんですか?
いますよ、それは。もちろん。
そうですか。そうすると子どもたちは普通にあまり、区別ばっかりだったら泣くように育てているわけですか?
そうですね。
そうなんですね。
そうですね。やっぱり多少いじめとかそういう差別発言とかそういったものはあるらしいんですけれども、
それでもやっぱりそういった差別は法律で違反となってますので、公的にはできないんですけど、やっぱり陰でいじめとかね、そういったものはあると聞いてます。
そうなんですね。お子さんの学校とかに、例えばアボリジニのご両親も来ていると、保護者同士もやりとりがあるわけですよね。
そうですね。
アボリジニのコミュニティと交流
あまり4%っていうと、人口の4%だと。
そうです。数的にはそんなに多くないので、例えばオーストラリアの田舎の方の学校とかにはいるかもしれませんけども、こういう都会の学校にはほとんどいないですね、アボリジニの人は。
そうなんですね。居住地が割と限られてるんですか?そんなことはないんですか?
限られてることはないんですけども、やっぱり都会の生活にはなれないんでしょうかね、アボリジニの方が。
なるほど。じゃあ割とコミュニティみたいなのがあって、そこにまとまって住んでらっしゃるんですかね?
そうですね。シドニーで言えばですね、シドニーのシティの近くのレッドファーンという地域があるんですね。
この地域にアボリジニがたくさん住んでいて、その地域の学校にアボリジニも通っているんですけれども。
なるほど。
でもですね、ここはやっぱり先ほど言いましたけどもね、お酒を飲んで暴れたりして事件を起こすっていう風になってますんで、
この地域は危険という風に言われて、あまり近づかないようにという風に言われてるんですね。
なので、あまり白人とかいなくて、アボリジニだけで固まって、こういった町に住んでるという、そういった地域もありますね。
なるほど。難しいですね。法律がどう言おうと。
そうですね。
そういうところでね、その根で交わるようにならないと。
そうなんですよね。だからアボリジニ自体もやっぱり交わるのが苦手なのかな?交わりたくないのかな?
そういう意識があって、なかなか白人のこの社会には溶け込めないっていう部分があるみたいですね。
そうかもしれないですね。ずっとそうやってつい最近まで迫害されてきたわけですもんね。難しいかもしれないですね。
そうなんですよ。だからアボリジニの人は色が黒いですからね。
やっぱりその肌の色で差別する人もいるので、なかなか交流するの難しいという部分もあるみたいですね。
そんな中でもタップルになったりすると思うんですけどね、そういう人たちはだんだん増えてきて、そういう人たちは人生というか社会に溶け込んで。
そうですね。そういう人も結構いまして、英語もちゃんと話してて、白人の文化に溶け込んでるアボリジニもたくさんいますし、
そういう人は白人の人と結婚したりする人もいますしね。
なのでそういう人はいますけれども、全員がそうじゃなくて、やっぱりそういうほとんどの人はそういうアボリジニだけのコミュニティに固まって生活してるっていう感じでしょうかね。
なるほど。これからまた何年、10年、20年ってなっていくと、だんだんそういうふうに交わりが増えていけばどうなんだろう。
そうですね。これ本当に精神的な問題ですからね。やっぱり過去のことを許してアボリジニもね、気持ちを変えて交流していこうという気になれば良くなると思いますけども、
これね、なかなか難しいかなと思います。やっぱりこれもね、日本と韓国の問題とかもありますよね。
そういう昔、日本人が韓国に侵略してっていう、そういう部分で韓国人が日本人を許せないっていう部分もね、あります。
そういう感情と同じだと思うんですよね。
そうですね。日本に住む韓国人もいっぱいいらっしゃるので、そこでもやっぱり二世とか、二世になってるのかな。
日本にもう定住して、でもちょっとやっぱり差別もされているところもあるんですよね。
そうですね。
日本的な補助をするとかしないとか、そういうところで、いまだにやっぱり分けてしまったりとか、日本の社会と分けてしまったりとか、そういうのがいまだにあるので、難しいなと思います。
そうですね。
はい。はい。
人種間の問題っていうか、民族間の問題っていうのは本当にね、深いものがあって、なかなか解決には難しいなという感じがしますね。
いや本当にこんな最近まで、もう50年ぐらいまで、そうやって隔離してひどい迫害をしてたっていうのは、本当にちょっとびっくりですね。
そうですね。
そうですね。80年代まで知らなかったっていうこともすごくびっくりですね。
そうなんですよね。
だから私もね、それ初めて知って、本当にね、なんでこの事実がアクリルムに出なかったのかなっていうのを思って。
本当ですね。
やっぱりこう、オーストラリア政府がね、アボリジニの根欠のことをね、ちょっと恐怖に思っていたということで、やっぱりこう、オーストラリア社会がアボリジニに征服されるんじゃないかというかね、そういう心配もあったのかもしれませんね。
なのでアボリジニを隔離して、白人と交わらないようにしたということがあったんですね。
うーん。
これまあ、白豪主義っていう一言で片付けちゃいますけども、これはちょっとね、人間としてやってはいけないことじゃないかなというふうに思いますんでね。
はい。
なんとかね、この白人とね、アボリジニが関係が良くなるようになったらいいなというふうに思いますけれどもね。
そうですね。新しい世代にちょっと期待をしたいというか。
そうですね。
はい。
なかなかね、アボリジニもですね、やっぱりこう、怖いというイメージがあるんですね。
私もここにオーストラリア長年住んでいて、やっぱりアボリジニは怖いというイメージがあって、色も本当に黒いんですよ。
黒人みたいな真っ黒な感じで色が黒いんですよね。
で、結構、なんていうんですかね、性格もちょっと荒い感じの性格でして。
アボリジニがいるとちょっと怖い、逃げろっていう、そういう雰囲気になっちゃうんですよね。
だからちょっとね、近づきづらいっていう部分もあって。
なかなかね、ちょっと交流ね、コミュニティが交流するのはちょっと難しいなという状態なんですよね。
そうなんですね。
体自体も結構大きいので。
その点でちょっとね、やっぱりね、まず怖いなというイメージ持っちゃうんですよね、こっちもね。
なんかマオリ族と、ニュージーランドのマオリ族と似ているのかなと思ったけど、だいぶ違う感じですね。聞いていると。
そうですね。ニュージーランドのマオリもね、マオリ族も、あれ?迫害あったのかな?迫害ないか。
いや、そういう迫害は聞いてないですね。隔離してとか交わらないようにっていう迫害は聞いてないですけど。
ただ、土地を全部取ってしまったりしてるはずなんですよね。
最初に。
なるほどね。
なので、限られた場所にしか住んでなかったと思います。
だからそれでやっぱり白人とマオリとの問題があって、マオリ族もちょっとドラッグをやってしまったりとか、そういう問題もあるんでしょうね。
そうですね。社会的に、そうですね。ただ私の友達マオリ族、マオリ出身なんですけど、白人系の男の方と結婚して、
それで彼女から聞いた時は、やっぱり最初はね、どういう風に受け入れられるかわからなかったって言ってたんですよね。
だからそれは未だにあって、差別じゃないですけど、関係はすごくあるんだなって。
ただ彼の方の両親がとても寛大というか、そういうのは聞いたてなく、今もすごく仲良くしてるので、
アボリジネの歴史的な問題
ただ彼女のお母さんとか弟さんはオーストラリアに移住したんですけれども、弟さんはちょっと自殺をしてしまったりとか、ドラッグをやってたのかな。
鬱だったって話も、なかなかですね、難しかったみたいですね。
オーストラリアで暮らしていくのは、お母さんも苦労しているらしいんですね。
ニュージーランドの方がまた、学校でもね、墓をみんな踊るし、私が見る限りマウリは溶け込んでる感じはしてたんですね。
そういう地区もあるんですけど、ちょっとだいぶ違うなっていうイメージがありますね。
ちょっとね、そういったマウリ族が結構溶け込んでるっていう話を聞くと、なんでオーストラリアはこんなになっちゃったのかなっていうふうに思ってますね。
でもやっぱりその政策が70年も続いたっていうのは、それはちょっとですね、なかなか、まだそこから50年ですものね。
だからそんなにすぐには和解できないのかな、またその方々が生きていらっしゃるし、
次の世代がね、だんだん徐々に国の政策とかで、社会に溶け込むような政策が取られていけば、徐々に変わっていくのかなという気がするんですけど。
そうですね。
まあこれはね、10年20年じゃ解決するような問題じゃないと思いますんでね、なかなか大変だと思いますけどね。
そうですね。知らなかった。いいところしか、きっと日本人はね、オーストラリアはすごくオープンで明るくて。
そうですね。
深い妄想の闇をあまり知らずに、本気に観光にみんなで行く気がするので。
そうですね。そうなんですよ。だから今はもう観光というとね、オーストラリアはすごくいい場所でね、人もいいっていうイメージがありますけれども、
実際は過去はね、そういった現住民との問題がたくさんあったということで、そういうこともね、知っておいたほうが、オーストラリア人と付き合うようにはいいかなというふうに思いました。
そうですね。
で、オーストラリア人がエアーズロックのね、山がありますよね。
はい。
エアーズロックに登っちゃいけないっていうふうに今もなってましてですね。
なってますね。
今、いつだっけな、あれって。
だいぶ前ですよね。何年も前ですよね。
2019年か。
そのぐらいかも。
2019年にエアーズロックに登れなくなっちゃったんですね、もう。
はい。
あれはもう、ご存知で覚えますけど、エアーズロックはアボルジニの聖地だったんですね。
ですので、前から登らないでくれって言われてたんですけども、ようやくね、2019年にそれが叶ったという感じになりましてね。
もうすでに登れなくなっちゃったんですけどもね。
エアーズロックは行ったことあります?
いえいえ、ないです。
ブリスベイからあんまり動いてないので。
あ、そうですか。
はい。
私もね、エアーズロックはまだ行ったことなくて、登ろうかなと思ったけど、登らなくてもいいかなと思ったので行かなかったんですけども。
登る機会あったんですね、じゃあ。
でも、あそこから見る景色すごい綺麗だっていうのはね、いつかは行ってみたいなというふうに思ってますけどもね。
そうですよね。
はい、そんな感じで、オーストラリア政府もですね、いろいろとアボリジネに対して施しというかね、そういった行動をいろいろしてるということですね。
ということで今回はアボリジネについてお話ししましたが、いかがでしたか、今回聞いてみて。
いやー、面白かったです。
面白いというか、全然知らなかったっていうことがまだあったのかなっていう、オーストラリアについて。
そうですね。
すごくそれはちょっと衝撃もありましたし、学びになりました。
そうですね。
オーストラリアに関して結構興味ある人はね、こういったことも知っているかもしれませんけれども、そんなに詳しく知らないと思うんですよね。
かもしれないですね。
なのでこの事実をね、ちょっと別に知らなくてもいいんですけども、知っていた方がオーストラリア人との付き合いとかもね、うまくできるんじゃないかというふうに思いますのでね。
ちょっとね、これを聞いて、ちょっと難しいかもしれませんけどもね。
はい。
知識としてあった方がいいんじゃないかなというふうに思います。
そう思います。
はい。
はい、そんな感じで今日はですね、アボリジネについてお話ししました。
次回もですね、今度はアボリジネの文化とかですね、思想とかそういったものについてお話したいなというふうに思いますので。
はい。
アボリジネの文化と思想
はい、楽しみにしていてください。
はい、楽しみです。
はい。
では今回はこの辺で終わりにしたいと思います。
今日も聞いていただきありがとうございます。
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また、XやインスタグラムなどのSNSのDM、そしてSpotifyのコメント欄でもお便りコメントをお待ちしています。
ではまた次回お会いしましょう。
お相手はマースと
タネッポでした。
でした。
あ、あったかな?
あ、そうなの?
そうなの?
時差があるからね、両方ではちょっとね、同じになりませんけど。
まとまる1秒。
うん。
はい。
はい、そんな感じで今日はありがとうございました。
ありがとうございました。
はい、また次回お願いします。
はい、お願いします。
はい。
何分だ?30分くらい話したいもん。
30:43

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