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2022-12-20 10:00

EP#081 【多言語】トリリンガル 3つの悩み

★3ヶ国語を話せるのは羨ましいと思う人も多いけれど、それなりにデメリットもあります

★日本語では「トリリンガル」というようですが、英語では「トライリンガル」と発音しますね


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皆さんこんにちは、こんばんは、MARSです。今日も聞いていただきありがとうございます。
このMARS⭐︎RADIOは、シドニーの情報や雑談、英語、韓国語、スピリチュアル、そしてコラボなどをオーストラリアのシドニーから
SpotifyやApple Podcastを拠点に配信している番組です。 さて皆さんお元気でしょうか?今日もですね、シドニーの私の自宅のスタジオから収録配信しております。
今日もよろしくお願い致します。 シドニーは最近寒いというふうにちょっと前に言いましたけれども、本当に寒いです。
毎日冬のように寒い感じがしますんでね。夜は本当に冷えます。 気温もですね、最高気温25度上回らないぐらいね、
気温が低いですので、これで夏かという感じの毎日です。 オーストラリア全体がですね、ちょっと寒波に襲われているらしくてですね、結構寒い夏を迎えております。
皆さんのところも寒いでしょうが、シドニーも寒いです。 ということで本日はですね、トリリンガル、トライリンガルのデメリットという点でお話ししたいと思います。
今日もゆっくりと最後まで聞いてくださいね。 さて私はですね、英語、日本語、韓国語の三角語を使えるんですけれども、
私はですね、オーストラリアに来る前に韓国に3年間住んでたんですね。 そこで韓国語を習得して、こうして三角語を使えるようになったんですけれども、
ところでですね、私の今の環境はですね、 日本語を母国語とする私がオーストラリアに住んでいるので、外では英語を使うんですね。
そして私の妻はですね、韓国人なんですね。 ですので妻と話すときは韓国語で話します。
そして子供たちには日本語で話しかけるというですね、 三角語を常に取り替えながら話しているという環境なんですね。
バイリンガルの人もですね、これから話すことは共感してくれるかもしれませんけれども、 3つの言語を操るというのはとても大変なんですね。
よくですね、三角語を話せると言うとですね、羨ましいとかすごいなというふうに言われますけれども、 確かにすごいかもしれませんけれども、それなりの苦労とかですね、
デメリットなどもありますので、決していいことばかりではないんですね。 日本に住んで日本語しか話せない人にとっては羨ましい環境というふうに思うかも
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しれませんけれども、 3つの言語を同時に使おうとするといろんなデメリットが起きます。
それを今日は話したいと思います。 まず一つ目なんですが、どの言語も中途半端になる
という現象が起きます。日本語はですね、仕事でも使うこともありますし、 こうしてポッドキャストなどで話している時も日本語ですし、ネット上でも日本語を使ったりします。
ですので日本語はですね、なかなか忘れないと思うんですが、 他の言語も使っているとですね、やっぱり日本語を忘れることが多いですね。
言葉とか単語とかですね、あとは発音とかもわかんなくなったりする時があります。 そして妻と話す時は韓国語を使うんですが、そんなにじっくり話す機会もないですし、
必要最低限の言葉しか使わないので、やっぱり韓国語も忘れちゃうんですね。 私は3年間韓国にいたんですけれども、その時は韓国人とまで言われるぐらい上手だったんですけれども、
今では発音もね怪しくなってしまってますね。 そして英語も使うんですが、英語にどっぷり使っているわけではないので、
まだ英語のレベルとしては日常会話程度で難しい英語もわからない時があるんですね。 このような状況だとですね、語音の忘却、忘れることですね。
そして発音の劣化というものが起きるんですね。 こういう状況なので、どの言語も中途半端になっていて、どの言語も完璧ではない。
非常に曖昧な状態ということですね。 そして2つ目、言語を切り替える時に頭でスイッチを切り替えないといけない。
という現象が起きます。 自分の子供を見て思うんですけれども、この国で生まれ育って小さい頃から他言語に触れていると、
言語の切り替えがとてもスムーズに行えるらしいですね。 でも自分のようにですね、もともと日本語だけを使っていて、そこから英語そして韓国語を
インストールした場合ですね、 言語を変える時にはスイッチを切り替えないとなかなか言葉が出てこないという時があるんですね。
例えば日本人と日本語で話してからすぐ隣に韓国人がいて、 その韓国人と韓国語で話そうとすると、一瞬間を空けて切り替える時間が必要となってきます。
ですのですぐにですね、言語を切り替えることは難しいなという感じがします。 はいそして3番目、言語がミックスされてしまう
という現象が起きます。 前に言った2つのデメリットが合わさると、言語がミックスされるという現象が起こるんですね。
つまり英語を話しているのに頭の中では日本語以外の外国語という概念で話をしていることになりますので、
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英語の途中に韓国語が出てきてしまったり、英語を話そうと思ったら韓国語が出てきてしまったということがよくあります。
なぜなら英語より韓国語の方が語韻もありますし、たくさん触れてきたので話しやすかったからですね。
どうやら人間はですね、自分の母国語以外の言語を話していると全て外国語というふうに一つにまとめて扱うようでして、
英語を話していても韓国語が途中でパッと出てきてしまったりするんですね。 また英語を話さないといけないのに英語の単語がわからなかったりすると、
頭の中では韓国語の単語が出てきてしまって英語は出てこなかったりするという感じの状況もあります。
そこで話が詰まってしまうんですね。 これはですね、言語を忘れるということと言語を切り替えるがうまくいってない証拠だというふうに思うんですね。
ただし日本語を話している時はこの現象は起きないので、やはり母国語は強いなというふうに思いました。
そんな感じでですね、三角語を話す人間の頭の中ではこんな苦労があるんだよという話をしてみました。
私の子供を見ているとですね、このオーストラリアで生まれ育って小さい頃から多言語に触れてきたため、結構ですね、言語を切り替えるというのはスムーズにいくようですね。
そういうところがですね、私のような他の言語をですね、後から習得した人間とは違うんだなというのをよく感じます。
そしてですね、皆さんも自分の子供にですね、いろんな言語を習得させたいというふうに思うかもしれませんけれども、海外に住んでるからといって自然にいろんな国の言葉を覚えるわけじゃないんですね。
ちゃんと教育しないとですね、言語というのは習得できませんので、私もですね、子供たちが小さい時に日本語補習校に通わせて簡単な日本語とかですね、日本の文化を習得させて勉強させるようにしました。
そしてやっとですね、なんとか理解できる程度になりました。 海外に住んでいる日本人の子供は何もしなくても日本語を覚えてくれるというふうに思うかもしれませんけれども、
日本人の親であっても子供は日本語は話せないとかですね、親が日本語で話して子供は英語で答えるというような環境もよく見かけます。
ですので子供にはちゃんと教育すべきだなというふうに思っております。 はい、そんな感じで今日はですね、言語についてお話ししましたがいかがでしたでしょうか。
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ちょっと難しいかもしれませんけれどもね、参考になりましたら嬉しく思います。 では今日はこの辺で終わりにしたいと思います。今日も聞いていただきありがとうございました。
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ではまた次回お会いしましょう。お相手はマースでした。 Have a good day!
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