フランスへの初めての出会い
こんにちは、初心者からの英語学習をサポートしています。森川まりえです。
今日は、英語ができたから、私はフランスが好きになれた、というテーマでお話をしたいと思います。
私のことをよく知ってくださっている方は、私がフランスが好きだとか、フランス語もできるということを知ってくださっていると思うんですけど、
私、英語の先生なんですけど、フランス語の勉強もずっと、大学に入ってからずっと細々と続けてきていて、
しかも、この配信でも何回かお伝えしたかな。15年ぐらい前に、私はワーキングホリデーのね、ビザを取って、フランスのパリに1年滞在してたんですね。
そう、そんなこともあって、フランス語もできるし、フランス好きなんです。
で、なんで私がそんな風にね、フランス好きになったかっていうと、という話をちょっとね、今日したいと思います。
一番最初のきっかけは、大学の第2外国語を選ぶときですね。
他にもね、ドイツ語とか中国語とか選択肢があったんですけど、その中から私はフランス語を選びました。
その時の理由はね、あの国連の公用語、国連で使われてるっていうこと、私ちょっとね、国際的に活躍するっていうのが夢だったのでね、その国連で使われてるっていうことと、
あとは、フランス語ってなんか、メロディ、音楽みたいっていうね、響きが、そんなことを聞いたことがあって、それに憧れてフランス語を選択したんですね。
それが最初の出会いでした。でね、フランス語を選択して、まあ1年やるじゃないですか。
で、2年生になった時も、確か引き続き選択授業をとったんですよね。
でね、何を思ったか、私その2年生が終わる春休みに、パリに語学留学に行くことにしたんですよ。
今考えたら、今っていうか後で考えたら、めちゃめちゃ無謀なことをしてるんですけど、だってたった2年の勉強ですよ。
しかも大学のね、第二外国語なんて、いい加減って言ったらダメですけど、ね、週に何回授業あったのかな、2回とかですよね、たぶんね。
いや、そんなんで、現地に行ってね、生活できる語学力ついてるわけないじゃないですか。
でもなんか、いける気がしたんですよね。若いって恐ろしいですよね。
それでね、行ったんですよ、フランスに。
で、そしたら、見事、涙涙の日々を過ごしまして、ホームステアだったんですけど、マダムお一人のね、家庭っていうかお家で、
で、そのマダムが、英語が喋れなかった、っていうかフランス語しか喋れなかったんですよ。
まあ、フランス語を勉強しに行ってるから、別にそれでいい、はいいんですけど、でも私もフランス語力がほぼゼロだったので、
そのマダムと意思疎通ができなくて、すごいしんどかったんですね。
だから、ほんとに最初の1週間は、泣いて暮らしました。
で、それまでにも何回か海外に行ったことがあったし、英語圏、アメリカにもね、語学留学に行ったこともあったんですけど、
その時初めて、日本に帰りたい、海外に行って初めて日本に帰りたいって思った日々でした。
だから、最初のフランスとの出会いは最悪だったんですよ。涙涙の日々だったんですよ。
英語の力で乗り越える
じゃあそれがなんで、ひっくり返ってね、そんなもう今でも、20年経った今でも、フランスのことが好きで、フランスのこと時にね、
スタイフでも配信したり、フランス語の勉強を続けたりしているのかっていうと、英語が喋れたからなんですよ。
で、どういうことかっていうと、マダムは確かに英語が喋れなかったんです。
でも、たまたま同じお家に、アメリカから来た同じぐらいの同世代の女の子が、ホームステイしてたんですよ。
で、たまたまね、私が着いた日から1週間は、その女の子は旅行かなんかに行ってていなかったんですよね。
だから最初、涙涙の日を過ごしてたんですけど、1週間経って、そのアメリカ人の女の子が戻ってきて、そこからなんとか持ち直したっていう感じ。
なんでかっていうと、英語でその子とコミュニケーションが取れたから、そこから救われていきました。
で、それから、あとね、語学学校にももちろん通ってたんですけど、語学学校も当然フランス語できないから一番下のクラスだったんですね。
で、そうすると、フランスのフランス語の語学学校なので、基本的にはフランス語を使ってフランス語を教えるんですけど、何せ一番下のクラスで、私とね、もう一人ロシア人の女の人と日本人の女の人と、確かね、もう一人ブラジル人だったかな、なんか女の人が、みんな女性だったんですけど、まあそのね、少人数のクラスだったんですけど、何せみんなフランス語ができないから先生英語を使ってくれるんですよ。
で、その時も英語ができなかったらもうアウトでしたよね。で、実際そのもう一人いた日本人の女性っていうのは、英語もちょっとね苦手で、で、フランス語もわかんなくて、かなり苦しそうでした。私がね、あの先生の英語を訳してお伝えするんだけど、多分しんどかったんですよね。
来なくなっちゃいました。まあ他にね事情があったのかもしれないんですけど、その方途中で来なくなっちゃったとかいうこともあって、だから語学学校も英語でコミュニケーションが取れたから何とか理解して何とか続けられたし、で、ホームステイしていたお家もたまたま、本当これはたまたまですよね、だから運が良かったと思うんですけど、アメリカ人の同世代の女の子が一緒にステイを、あ、部屋は別々なんですけど、一緒にステイをしてたので、意思疎通が取れて、
何とかね、その泣いて暮らす日々から、まあ一点、まあ一点まで行ったかどうかちょっとねもう記憶定かじゃないですけど、でも何とかフランスでの暮らしに馴染んできてね、楽しめるようになって帰ってきたっていうことがありました。
でね、もう一つね、フランス語をさらに続けるきっかけとなったことがあるんですけど、それはそうやって3週間ね、
まあ英語でコミュニケーションを取りながらも、何とかフランス語の勉強も頑張って、まあ帰ってくるじゃないですか。で、帰ってきてから、帰ってきてからその手持ちの問題集の、当時CDでね、CDのそのフランス語の会話を聞いた時に、全部わかるって思ったんですよ。
もちろん初級のテキストなので難しくないんですけど、でもフランスに行く前は、その初級のテキストすら聞き取れてなかったんですよ。本当そんな状態で行くなって感じなんですけど、聞き取れてなかったんです。でもそれが3週間行ってきたんですけど、3週間行って帰ってきたら聞き取れるようになってて、めちゃめちゃ感動したんですよね。
フランスにいる間は、そんなこと感じることはできなかったんですよね。もうむしろ本当最初の1週間は泣いて暮らしてたし、あとのね、2週間も英語で何とかコミュニケーションを取ってっていう感じだったから、自分がフランス語上達してるなんて思えなかったんですけど、帰ってきたらめちゃめちゃ聞き取れるようになってて、で感動して、まあ嬉しくなってね。で、そこからまたね、嫌にならずにフランス語の学習をずっと続けてきた。
フランスとの思い出
で、そんなことがあったもんだから、なんかフランスもね、何ていうのかな、逆になんかそのフランスでのその3週間のフランス語通じなくて英語に助けられたっていう経験がなんか自分の自信にもなったから、そういう意味でフランスのねパリっていうのが自分にとって思い出の土地になったんですよね。そうっていう感じで、あのね私がフランス語を続ける理由ですね。今でも続けられている理由っていうのは、実は英語が話せたからなんですよっていうね。
そういうエピソードの紹介でした。ちなみに本当に、まあすごくこの時の経験からも思うのが、だから英語っていうのは、英語のネイティブスピーカーと話すためのものでは必ずしもないんですよね。
そのホームステイ先の女の子は英語のネイティブスピーカーでしたけど、例えばフランス語の、フランス語学校の先生は英語のネイティブスピーカーじゃないし、私はフランス語がよくわからない。先生は当然日本語もわからないし、あるいはロシア人の生徒もいたから、まあそれぞれのね言語を全部話せないしね。
それぞれ話せたとしても、一人一人に話せたら時間もかかっちゃうので、だから英語を使うっていうことじゃないですか。だからお互いに英語ネイティブじゃない人同士で話すための言葉なんですよね。だから一番いいのは、例えばフランスに行った時だったら私がフランス語を話せるのが一番いいし、それが一番意思疎通がしやすいし、
次にいいのは相手が日本語がわかったら日本語を話してくれるのがやっぱり意思疎通がしやすいですよね。だから第一第二の選択肢っていうのは、私がフランスに行った場合はフランス語日本語なんですよね。英語っていうのは第三の選択肢なんですよ。
でもその第三の選択肢として英語を使うパターンっていうのがものすごく多いと思うんですよね。
だから英語の勉強するって言って、もちろん英語圏に留学したいとか、英語圏にお仕事で出張に行くとかっていう、具体的に英語圏で使うっていうことが決まってるは別ですけど、そうじゃないんだったら第三の選択肢として登場することが絶対に多いと思うんですよ。
私、去年は韓国に家族旅行に行きましたけど、その時も第一第二の選択肢は韓国語日本語なんですけど、それが取れない採用できないから英語になるんですよね。そのパターンが絶対多いはず。でもそのことがわかるとちょっと気楽じゃないですか。
第三の選択肢として英語を使うっていうこと。お互いにね。なので、本当によく言われてますけど、だから完璧な英語じゃなくても全然問題ないし、だって英語を使うしかないんですもんだって。コミュニケーション取ろうと思ったら。そういう意味ではサバイバルイングリッシュですよね。
私のねフランスでそのかつてのね泣いて暮らした時の英語も英語はそこそこできましたけどね、でも本当にサバイバルのためのイングリッシュでしたよね。そうでもだから本当間違いとかね気にしてる場合じゃないしっていう感じで、でもなんかまあそういうふうに考えるともうちょっとね英語っていうものがもしかしたら身近に感じられるんじゃないかなと思って今日私のねこんなエピソードを紹介してみました。
はいということで皆さんも第3のね選択肢として絶対に必要絶対は言い過ぎか必要になるだろう英語一緒に勉強してみませんかなんていうね問いかけをして終わりたいと思います。そうでもそう思い出しましたやってみようかなって思った方はこの後7月29日と8月の20日と8月の27日に1回完結のズームでのね英語レッスンというのを私実施しますので
第3の選択肢使えるようになりたい。第1と第2って第1と第2なんですけどそれ取れないんですよね。第1だけど第1に一番可能性が高いという意味じゃなくて一番可能性が高いのは第3の選択肢なので
一番可能性の高いね第3の選択肢使えるようになりたいってきっかけが欲しいなと思った方はぜひそちらのね単発レッスンに来ていただけたら嬉しいです。概要欄に貼っておきます。
はいでは今日も聞いていただきありがとうございました