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みなさんこんばんは。もう盆休みに入られた方もいらっしゃるかと思うのですが、いかがお過ごしでしょうか。
私は今日、午前中に近くの神社の敬信婦神会に入っているのですが、
その月神祭がございまして、
あまりの暑さに、本当でしたら着物で行くときはローを着るのでしょうが、
浴衣を着物風にして参りました。
総絞りの浴衣で、県城柄の博多帯を締めて行ったのですが、
帯の下は汗をたっぷりかいて、それで帰ってきて、
浴衣は自分でいつも洗いますが、
畳んでぐるぐる巻きにしてネットに入れて、
おしゃれ着洗いで洗って、
柔軟剤の代わりに、洗濯用のりを柔軟剤のところに入れました。
それで干すのですが、ほとんどお昼に干します。
あとは襟元だけですので、冷房の中に入れて干しています。
今日、若手のお茶の先生がいつもお飯物で来られますが、
今日もきれいな蝋のお着物に、
蝋よりも空間の大きな編み方の帯をお締めになっていらっしゃいました。
非常に涼しげな結び方でした。ゆったりとした。
さすがだなと思って、どうやってこんなに涼しげに結んでいるのかしらと、
拝見してお話を伺っていましたら、
帯枕を入れていないらしいんですよ。
帯枕ってポコンと、スポンジの塊みたいなの。
それを帯枕を入れずに、お肉屋さんでいただく小さなホレーザーをフェイスタオルに畳んで入れて、
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それを帯枕の代わりにしているんです。
それでその上から帯上げという薄いスカーフみたいなのを帯の上の方に結んで帯の中に入れるんですけれども、
なんと彼女の帯の中にはホレーザーがいくつも入っていました。
私は汗だくで帰ってまいりましたが、彼女は涼しげに帰りました。
非常に勉強になりました。いいことを教えていただいて。
9月9日の検討祭というのがあるんですけどね。
神宮の境内の中に無数にあります灯篭に全部火が灯るんですね。
その時は炉の色むじを着ていく予定なんですが、ちゃんとホレーザーを忍ばせていこうと思います。
それとね、今日この博多帯、県城柄の博多帯、夏物の博多帯を生まれて初めて家で洗ってみたんですよ。
ちょっとチャレンジなんですけれどもね、もったいない。
失敗したらどうするのって言われるかも分からないんですが、帰ってきて脱ぎましたらね、
やっぱり背の当たるところに汗じみがバッとできてたんですね。
どうしようかなと、そこだけシャワーをちゃんとかけてどうかしようかなと思ったんですけど、
もうそれなら何でも使っているのだからと思って、
大きなうちのわんこを洗うときに入れるベビーバスの大きいのみたいなのがあるんですけど、
それの中をきれいに洗いましてね、そこにMRを入れまして、
それでジャブジャブと初めて洗ったんですよ。
大丈夫でしたね。色は少し出ましたんですけれども、
ジャブジャブ洗って、お湯を何度か変えて、それもまた海苔を入れて、
水を滴る状態でそのままざっと物干しにかけたんです。
バッチリでしたね。すごくなんか爽快な感じですね。
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夫のために男物の浴衣をコロナの前に作ったんですけれども、
コロナの3年くらい前に生地を買ってて、
コロナの前に仕立てに出して、そのままになっているんですよね。
もったいないからね、着る機会はないのかなと思うんですけど、
今年の京都の祇園祭りも終わってしまいましたし、
こちらの花火に夫婦揃って浴衣を着ていくっていうのは、
なんだかね、間違いない気がして、
だからやっぱりね、また来年まで持ち越して、
来年の京都の祇園祭りに着ていこうかなとか思っておりますが、
やはり着物っていうのは、本当に暑そうに見えても結構涼しいものなんですよね。
特に足元ですとかね、脇のあたりとか本当に非常に涼しいんですよ。
ただお腹周りだけ暑いですね。
あとはもう本当に涼しいので、意外と夏もいろいろ着てみたいなとは思うんですね。
だから、外出だけでなく自宅に行っているときなんかもね、
本当は着れたらいいんですけれどもね。
やはり若い人たちとか、5年配の方なんかもね、
もう着物は卒業とか着物着れないのっていう方が多くいらっしゃるんですけれども、
女性の場合は、ジム用のクリップってございますでしょ。
パチッてこうひっくり返る。
あのクリップを4個か5個くらい使いましてね、帯を先に作っちゃうんですよ。
そしたらね、もうね、2分で着れるので、
もうぜひね、皆様ね、着物を楽しんでいただきたいなって、もう痛切に思いますね。
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私はもう、いろんなおけごごとをした中で、
母にこれだけは感謝するんですが、私が嫌やと言ったのに、
着付けを習わせてくれたこれだけはね、本当に感謝しております。
今ね、本当に3ヶ月しか習ってないのにね、
この歳になるまでね、不自負しないっていうのはこれ本当にありがたいことで、
まあ3ヶ月習ったらね、もう大概大丈夫だと思いますね。
ですので、皆様、着物ライフを楽しんで見ていただきたいと思います。
男性の方は、ぜひ袴をお召しいただいて、
坂本龍馬のように活歩していただきたいと思ったりいたします。
では、暑い夜ですが涼しくされて、
ユダヤ教のシャバットでしたっけ、
サバットでしたっけ、何にもしないっていう日、
一週間に一度、
アラブ人が、違う違う、ユダヤ人が、
なぜあんなに成功するかっていうのは、
シャバットを守っているからだっていう風に言うのだけれど、
ユダヤ人以外の方はね、
そうではなくて、ユダヤ人から言えば、
シャバットが我々を守っているのだっていうらしいですね。
やっぱり、このお盆の間ぐらいは、
スマホも切って、本も閉じて、
川に足だけつけて、
木陰でのんびりと涼しい風を受けながら、
頭も空っぽにして、
そんな時間を持ちたいと思います。
家の中も空間がなければ落ち着かないように、
あまりに詰め込んだらダメだなって、
最近つくづく思います。
だから、やることはコツコツと積み上げるんですけれども、
それを一旦ガス抜きするような日を、
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やはり週に一回は作らなければいけないなというふうに、
最近思っております。
皆様もどうぞ、ユダヤ人のように大成功してくださいませ。
もう何も考えずに全てストップして、
ご自身のためにやってみてくださいませ。
あのイスラエルにいてらっしゃる紫さんのお話を聞いていたら、
交通機関も全部止まるらしいですよね。
ですので、私もその真似事を100分の1でも1000分の1でも、
ちょっと真似てみたいと思っております。
では皆様、ごきげんよう。