1. マレブルの言葉日記「イエスか農家!」
  2. #04 ブルーオーシャン戦略で負..
2022-03-25 09:57

#04 ブルーオーシャン戦略で負けない経営づくり♫CODINO PJ(コディーノプロジェクト)の経営支援「経営ビジョン(仮)」

spotify
「魚の絵を書いてください」から始まるブルーオーシャン戦略づくり。マレブル店長は農家さんの経営支援もやっとります♫経営支援の導入部「経営ビジョン」についてお話しました。いくらツールを使って簡易に事業計画づくりを進めても中身がついてこないということが発生します。「誰かが作った」戦略は実行されることがありません。また、事業計画に載るものはあくまで”手段”や”試してみる価値のあるもの”です。経営ビジョン(どういう魚の絵を書くべきか)なしには、何をすべきか(魚の絵を実際に書く)を判断できないわけです。 https://ameblo.jp/baggiocodino1984/entry-12731623266.html
00:00
さあ、九州を食べよう。 オンライン直売所マレブル
ポッドキャストイエスか農家。 こんにちは、マレブル店長の澄田です。
今日は、農業者の経営支援のことについて
経営ビジョンの重要性というか必要性を お話ししたいと思います。
私はCODINO Projectという会社で
代表しておりまして、 農業者の経営支援というところを
実際やっています。 最初に
経営支援に入るときに ビジョンを作ります。経営ビジョンという
進むべき方向性のようなものを 農家さんとお話しして
共有しておかないと
長年農業をやってて、いろいろやりたいことがあって いろんなことにちょっとずつ手をつけて
やっぱりそれが 全体としてこう行きたい方向性にうまく繋がっていかないっていうのは
結構起こってて そういうことを
無くすというか事前に
調整するために。 経営支援をやっていく中でやっぱりビジョンから
聞いていく。 経営者が自分の事業に期待していること
自分の事業のお客さんが 期待していることをその経営者に直接聞いていくと
話し聞いているだけでいろんな
アイデアが整理されていくし、今までこう 農作業に追われて実現できてなかったけど本当はこういうことをやりたかったとか
本当はこういうことに興味があるっていうのが だんだん整理されていきます。結構
ビジョン作ってると脱線してしまって っていう部分もありますけど、その脱線がすごく
経営を進めていく中でのヒントになっていく。 アンテナを張っておくっていうのがすごく重要で
自分がこういうことをしたいっていうのを やっぱり周りにも
ちゃんと伝えて明文化しておくと なんかひょんな時に
そういうチャンスが訪れた時に 結構先に声がかかったりとか
こういうことに興味あるって言ってなかったっけ っていうので
03:00
任せてもらう 機会が増えたりということがあるので
そういうビジョンを設定する中で ちょっとお話を経営者からずっと聞いていくんですけど
そのこぼれ話というか
雑談の部分もしっかり拾うように 意識しています
ビジョンを作る時に
経営者が事業に期待していることは 簡単に出てきますが
お客さんが何を期待しているんだろうとか 地域の
全体としてこの事業に何を期待しているんだろうとか 取引先は何を期待しているだろうっていうのは
やっぱりこう 脳みそを
一回ゼロベースに戻して考えないと 相手の立場に立って
考えないとなかなかこう良い案が出てこない よく出てくるのはやっぱり価格・品質
農家だったら味 ボリュームとかですね
でも本当にお客さんってそこだけを重視して あなたの事業を利用しているのかなっていうのは
やっぱり相手の立場になって考えてみないと出てこない部分です 最初のゼロベース研修というかですね
最初に冒頭やるのは 魚の絵を30秒で描いてみてくださいというふうな話をします
30秒で描いた魚が大体日本人だと 同じような似通ったような
ものになってしまうよっていう話をして これはちこちゃんでやってたんですけど
左向きの エラがある、目がある
鱗がある、ヒレがある 大体1匹の魚を
大体皆さん描いてしまいます これはやっぱり組織風土というか社会
制度の中で 日本人として生きていたら図鑑
魚の図鑑は左向きの魚が1匹ずつ種類ごとに書かれているし 焼き魚も右利きの人が食べやすいように
左向きで魚が出されるっていうのが日常的に染み付いているもので 突発的にパッと魚を描いてくださいというと
やっぱりこう左向きの まあだいたい魚ってこういうもんでしょっていうのが出てくるんですけど
06:03
サービスを展開するときにそれをやっちゃうと もうすでに誰かがやっているっていうことが往々にしてあります
こういう魚が欲しいんでしょっていうのはすごく相手側に立ってなくて お客さんからしたら
可愛い魚を描いてほしいとかハリセンボンみたいな あといっぱい魚を描いてほしい
魚という漢字の一文字を書いてほしいとか 切り身の美味しそうな魚を描いてほしい
お客さんの要求するものが いろいろ多種多様ってあることに
目を向けて やっていかないといけない
農産物は コモディティー商品というかですね
やっぱり似通ってきちゃうので 差別化なりしっかり自分としての色を出していくには
こういうもんでしょ農業ってこういうもんでしょ 食品ってこういうもんでしょっていうような
決めつけにかからずに しっかりと
自分がお客さんにしている人が 何を求めてるんだろうっていうのを
相手の立場になって考えて 検討していかないと
まあいいアイディア イケてるアイディアっていうのが
出てきづらくなるっていうのがあります やっぱりずっと長年その仕事をしているとこうあるべきだこういうもんだって
のが強く出すぎちゃうので そういう
魚の絵を描いてみてくださいっていうようなですね 導入をして
そういう凝り固まったものってのが どんな人にも少なからず
意識として出てきてしまうので その凝り固まった認識を
ちょっとでも意識すればですね みんないろんなアイディアが
いろんな柔軟な発想が出てきて すごく事業計画のビジョンを作る上でも
やりやすくなるっていうのがあります あの凝り固まった
思考回路が悪いっていうわけじゃなくて あんまり狭く
狭い範囲で検討しすぎると いいアイディアというかイケてる
作が出てきづらくなるし お客さんも特定できないというか自分のお客さん
についてこういうもんだって決めつけちゃうので
09:04
彼は ボリュームを求めてるんだとか女の人は
味を求めてるんだ可愛いを求めてるんだって 勝手に決めつけちゃうっていうのがあって
実際はそうなってないよ というところで1個思考の枠を広げて
検討を開始するというのが重要なポイントになるのかなと思います
生産者と消費者をおいしさでつなぐ オンライン直売所
あなたも マレブルで地産地消しましょう
合言葉はイエスかノーか
09:57

コメント

スクロール