00:01
おはよう、こんにちは、こんばんは。マンガについて喋るラジオ、略してマンラジのうっちーです。
この番組では、通勤時間、片道2時間を、マンガとポッドキャストに捧げる30代男性である私、うっちーが、大好きなマンガについて、自分なりの解釈を入れたり、感想やあらすじなどを好き勝手に話して、毎週土曜日に配信していくという番組です。どうぞよろしくお願い致しま〜す。
ここ最近はゲスト回が続いておりました、たやまさん、どうすいさん、本当にありがとうございました。今回久しぶりに一人で話をするんですけども、リスナーというか知り合いの方からテーマをいただきました。本当にありがとうございます。
飲み友達のえいちさんと先日飲み会をしてた際に、マンガとかの話をしてたんですけども、その際にライトノベル、いわゆるラノベとか、ラノベ原作のマンガで何か話をしてほしいというお題をいただきました。
ただ僕自身はそこまでラノベ読んでないんですよね。ラノベ原作のマンガとかを読んで、面白いと思ったら原作を読んだりするんですけども、正直ラノベってすごい長いもの、関数が多いものっていうのがあるんですよね。
例えば、とある魔術の禁書目録とかも、マンガ好きなんですけども、長すぎて途中で断念してしまって、最新化まではとても置いてないです。
このとあるシリーズほど長くなっても、やっぱり途中で長いなというので断念している作品が結構多かったりします。
なので、僕自身ラノベで最後まで読み切れたものって結構少ないんですよね。
例えば天スラこと、転生したスライムだった件とか、狼特攻診療とか、ほんと数えるぐらいしかないんですけども、
今回話をさせていただく作品が一番ラノベの中で好きなので、この作品で話をさせていただきます。
前置きが長くなると大変申し訳ございませんでした。今回のタイトルはこちら。
フルメタルパニックの続編、めっちゃ嬉しい!
ということで今回、フルメタルパニックという作品で話をさせていただきます。
コミカライズもされておりますし、アニメ化もされております。
また、スーパーロボット対戦というゲームでもフルメタルパニックで登場するキャラクターが出てきていることもありまして、有名な作品じゃないかなと思われます。
とは言いましても知らない方も多いと思いますので、このフルメタルパニックがどういう作品かという話をさせていただきますと、
この作品は幼い頃に飛行機事故に巻き込まれて唯一の生存者となった佐原壮介という少年が主人公の話です。
この壮介、軍人に拾われたということもありまして、幼少期から戦場で軍人というか傭兵として過ごすことになります。
まだ高校生くらいの年齢でありながらも、世界最強の特殊部隊ミスリルに所属しているほどの優秀な兵士となりました。
このミスリルという組織は、世界中の様々な問題を秘密類に解決するようという部隊なんですけれども、
そのミスリル、特に壮介に新たな任務として与えられたのが、日本の高校生である千鳥かなめという女の子。
この女の子が何者かに狙われているので、かなめを秘密類にボディガードするという任務でした。
03:00
かなめを守るために壮介もかなめと同じ高校に通うことになるんですけれども、壮介、幼少期から戦場で過ごしていたということもありまして、
壮介にとっての常識は戦場における常識なので、一般常識とはとてもかけ離れております。
そんなこともありまして、かなめをボディガードしているんですけれども、壮介自身が様々なトラブルを招いてしまうとかそういった面もありまして、非常にコメディ要素が強い作品です。
とはいえ、多くの悪人からかなめを守って、そして二人は惹かれ合っていくというドタバタ学園ラブコメディでございます。
また、この作品におきましては、人型の兵器であるアームスレイブという兵器が出てくるんですけれども、
この兵器を使っての戦闘シーンとかもありまして、ロボットとかの戦闘シーンが好きだよという方にも非常に好まれやすい作品だったりします。
特に主人公ソウスケの相棒ともいえるアーバレスと、この機体とソウスケのコンビネーションがどんどん良くなっていくのはやっぱりかなり心に来るものがあります。
またこのフルメタルパニックなんですけど、作品の特徴的なものとして、本編と別でガイデンの短編集が複数あります。
本編も本編でギャグシーンとかもあるんですけども、正直本編は結構重い内容だったりします。
カナメがなんで悪者から狙われているのか、それが分かるにつれて敵がどんどん強大になっていきます。
味方にも多くの損害が出るシーンなどもどんどん出てきます。
なのでだんだん話が重くなっていきます。
一方の短編集、こっちの方は本当に話が軽いです。
軽いというか、ソウスケとかカナメたちが普段過ごしている高校を中心としたコメディ要素が、学園コメディですね。
その要素が非常に強いです。
そういった意味で本編と違った楽しみ方もできるということもありまして、本編の重い話、短編の軽い話ということで、
様々な楽しみ方ができるのがこのフルメタルパニックという作品かなと思われます。
ちなみになんですけど、このフルメタルパニック、アニメ化もされておりますが、
この本編の部分だけではなくて、今話してきました短編集の話だけを扱ったギャグアニメもあります。
フルメタルパニックフモフというアニメ、これが短編集を扱ったギャグアニメなんですけども、
本編は本編で面白いんですけども、正直やっぱり第2期のザ・セカンドレイドまでは本当に最高に楽しめるんですけども、
ただその後がちょっとなっていうところがあるんですけども、
もう本当このフモフに関しては最高に面白いです。
フモフについては、昔様々な動画サイトとかでもいろいろ放送されたりとかもしたんですよね。
その面白いシーンだけを切り抜いたりとか、そういうのがよく配信されておりました。
だからそういう意味で、フルメタルパニックなんかちゃんとは見たことないけども、
フモフのこのギャグシーン知ってるよという方も多いかもしれません。
例えばそのフモフの中にあるんですけども、
やりすぎのゴークライという話。
これはソウスケが通う高校のラグビーブなんですけども、
このラグビーブ弱すぎて背部寸前です。
で、そのブがなんで弱いのかっていうと、
もう部員がみんな心優しい部員です。
もう相手へ怪我させるのは正直嫌だと。
辛いね、相手を傷つけるような練習をするよりも草花を育てていたいというね。
それしかも部活内で休憩時間とかあった時は、
06:01
部員みんな上品に紅茶をたしなうシーンとかもありまして、
そもそもなんでこいつらラグビーやってるんだというような、
そういう部員たちがいるんですけども、
当然やっぱり試合では勝てないで、もっと弱小になっておりました。
ただね、こんな部員たちがとあることをきっかけに、
自分たちも強くなりたいっていうのを願うんですよ。
その時にソウスケが戦場において優秀な兵士を作るマニュアル、
それを片手にね、部員たちをどんどんビシビシと鍛えていきます。
それによって部員たちがどんどんどんどん変わっていく、
たくましくなっていくんですけども、
あの優しい部員たちはどこへ行ったの?っていうくらい、
もうほんとね、よく言うバーサーカーみたいになります。
このシーンとか、この話は特に有名だと思うんですけども、
一時期このやりすぎのウォークライブは、
ネット界隈ではかなり有名だった作品だなと思います。
このあらすじを知ってても、その話を見るとほんと面白いなと思います。
ほんと何度見ても面白い話だと思います。
というように、本編は本編で楽しめるんですけども、
これじゃ短編の部分でも作品を楽しめるのが、
ほんとフルメタルパニックの魅力だなと僕は思ってます。
正直なんですけど、僕結構フルメタルパニックを人に勧める時って、
コミカライズされてるものとかを人に勧めることもあるんですよ。
すごい絵が綺麗だよとか、めっちゃ面白いよとか、
勧めることもあるんですけども、
とりあえずフモフというアニメ見てくれと。
全部見るのが面倒なのはとりあえずやりすぎのウォークライブ、
確か第7話だと思うんですけども、
これだけでもいいからアニメ見てくれと。
それでこの作品合うか合わないかを判断してくれっていうのは、
僕いろんな人に勧めております。
このフルメタルパニックがほんと好きです。
短編の今フモフの話してきましたけども、
本編の方ももちろん好きなんですけども、
ただ本編の方は、もちろん原作全部読んで
すげーよかったよって言いますけども、
本編のアニメは正直あんまり期待できないかなって思ってます。
2期のザ・セカンドレイドはほんと面白いんですけども、
3期以降って話を結構大幅にカットしちゃってるたりするんで、
正直うーんと思ってるところはあります。
で、しかもその2期もすごい面白いんですけども、
2期だけ見ても楽しめると思うんですけども、
ただしやっぱりその2期のザ・セカンドレイド楽しめるためには、
やっぱり1期見てた方がいいよなーという、
そのキャラクターたちの心情の変化とかもあるのでっていう。
そういう意味ではやっぱり1期から見てほしいんですけども、
なんか1期も人に勧めた時にちょっと暗いっていうので、
あんまりみんなから評判良くないのがなんか悲しいなと思ってます。
ただもうこのフルメタルパニックって、
ほんとこのアニメにおける2期部分が結構重要なんですよねっていう。
この2期と前と2期の後で、
全然話というか明確に敵の姿が見え始めてくるのが、
もうこの2期からなんですよねっていう。
だから1期の部分だとなんかそこまでなんかうーんと思ってた頃が、
2期に入ったあたりから敵とかが明確になり始めるので、
ああってどんどんどんどん話にのめり込みやすいっていうのがありますねっていう。
これ1期と2期ではアニメの制作会社が変わってるんですけども、
期が違う時にアニメ制作会社が変わるっていうのはよくあることだと思うんですけども、
実はこの作品ってコミカライズ、コミックの方でも、
09:00
これアニメの1期部分と2期以降って作者違うんですよねっていう。
ここら辺もしかしたら契約のこととかいろいろあるのかもしれないですけども、
そういった意味でもアニメもコミックも1期と2期でガラッと雰囲気が変わるっていうのもありまして、
やっぱりそういう意味でもこの2期以降と1期のやつだと話って全然違うっていう風に、
読者としても思っちゃうところはありますねっていう。
実は今回アニメとかラノベの原作の話してますけども、
このコミックもほんと面白いです。
コミックの方は最初のアニメにおける1期部分は、
フルメタルパニックというタイトルのコミックがあるんですけども、
2期以降の部分に関してはフルメタルパニックシグマというタイトルで連載されておりました。
今はこのまま無事完結しておりますっていう。
このコミックほんと絵が綺麗なんですよね。
すごい作品のめり込みやすいですし、
あとやっぱり戦闘シーンとかが文書で追っているよりも、
絵で見た方が分かりやすかったりするので、
特にこの作品ってさっきのアームスレイブっていう人型兵器の戦闘シーンが大事だったりするので、
そこが絵で分かるとすごい話が入ってきやすいので、
コミカライズされた作品としてもすごい大成功の作品だと思ってます。
正直アニメの方が進めにくいっていうのもありまして、
割と僕はこのフルメタルパニックフモフ見てねっていう、
次にはフルメタルパニックのコミック、
フルメタルパニックとフルメタルパニックシグマこれ読んでねっていうのは結構人に勧めてます。
散々ちょっと本編のアニメの方、すごい言葉に濁した表現してますけども、
ちなみになりますけども、原作の方は完結しておりますし、
コミカライズされたものも無事完結しております。
ただ、アニメは完結までは放送されておりません。
途中までしか今制作されてないんですけども、
またおそらくなんですけども、この先も制作されないと思われます。
というのはアニメが結構最新作で割と外したなっていうのがあるんですよね。
セカンドレイドの時からもう10年以上間隔あげて3期やるって言っても、
もう正直作品としての熱落ちまくってましたし、
しかも正直3期の部分の話ってめちゃくちゃ暗いんですよっていう。
2期はね、ほんといい終わり方したんですよ。
2期の話はマジでいいんですよっていう。
原作小説でもすっごい面白いところだったんですけども、
2期の部分っていうのはもうほんとそうなんです。
ソウスケがカナメを守るためと言って高校通ってるんですけども、
正直ソウスケってやっぱりその高校通い始めても、
一般常識ないんでその学校通うのも結構辛いんですよねっていう。
自分はもう軍人なのに何でこんなことしなきゃいけないんだっていう格闘もあるんですよね。
でもやっぱりカナメを守るのは任務だからっていう、その攻め合いがあるのと、
でもかといってソウスケとカナメがお互いにだんだんと惹かれ合ってる時期だったんですよね。
その2期の時期っていうのが。
だからお互いに意識し始めてるんですけども、
ただ任務の都合もあってソウスケは一時的に高校を離れることになるんですよ。
高校を離れることでソウスケとしても自分の顔はどっちなんだろうって、
高校に通うのは楽しいと思い始めてはいるんですけども、
12:01
でも本当は自分の行き場所って戦場だよなっていうことで、
その攻め合いがあるんですよね。
その攻め合いをしてるうちにソウスケがカナメの元を離れてる間に、
カナメが悪者に狙われますと。
カナメはカナメで、今までずっとソウスケに守られてるだけの女の子っていうのがあったんですけども、
自らの力でピンチを突破するようなことをするんですよね。
ただそのピンチを突破する時に、実はカナメを狙う、この話の黒幕っていう、
やっと黒幕も出てくるんですね、その2期の部分でレナードっていうキャラなんですけども、
そのレナードが出てきたりして、読者としてはソウスケとカナメがだんだんだんだん惹かれ合ってるってところに、
急にレナードが割り込んでカナメを奪おうとするんですよ。
そういうところもあって、恋の部分でも三角関係みたいなのが出始めたりとかして、
恋愛の部分でも話が進んでいくっていう。
かといってソウスケはソウスケで、学生として、それと軍人としての攻め合いという意味で、
心の中でも葛藤が見られて、ソウスケの成長っていうのも見られるんですよね。
しかもその2期、アニメの2期の部分のところのラスボスに当たるのがガオランっていうキャラなんですけども、
ソウスケと因縁のあるキャラなんですよ。
このキャラを倒して、なおかつカナメを守ることができましたっていうときに、
ソウスケの中で自分はやっぱり高校も好きだし、カナメのことも好きだっていうのを自覚し始めるという意味で、
なんと言うか主人公たちとの途中での心情がすごい動くんですよね。
ザ・セカンドレイドっていうのが。
原作小説としてもめちゃくちゃこの話の完成度めちゃくちゃ高いんですよ。
しかもこのザ・セカンドレイドをやったのが京都アニメーションなんですよ。
すっごい絵が綺麗なんですよ。
そういう意味でもやっぱりアニメのザ・セカンドレイド最高ですし、
そして小説の方としてもそういう主人公たちの心情が今までと違ってどんどんどんどん動いてくるよっていうところがあって、
このアニメの2期に当たる部分の小説ってすっごい面白いですよね。
そこからなんですよ、問題は。
それ以降のアニメに当たる3期以降の話、
言ってしまえば主人公たちがボコボコにされるんですよね。
言ってしまえばカナメが連れ去られるし、
特殊部隊のミスリルもレナードを率いる敵の部隊からボコボコにされますっていう。
しかもソウスケがあんなにもみんなのことを好きになった高校の友達とかが大怪我を負ってしまうとか、
そういうシーンもあるんですよね。
すごく悲しいシーンが続くんですよ。
アニメの3期のところに入って、結局カナメはさらわれるし、
ソウスケはソウスケでそのカナメを追うためっていうので、
2人ともその高校から離れるんですよね。
今までは学園ラブコメディみたいなところがドタバタで面白かったところが、
もうこっから先はもう学園ラブコメディは終わったんだな。
学園の部分はもうねぇなってありますし、
しかもどんどんどんどん話が重くなってくるんで、
これコメディ部分もなくなるわっていうので、
アニメの3期以降って本当話暗くなるんですよ。
そういった意味でも、3期以降のアニメって難しかった上に、
しかも話を大幅にカットしてたし、
しかも2期から10年以上間が空いてしまったっていうことで、
これアニメやってもそれ外すわなっていう感じで、
15:01
放送財団でしっかり外してしまったっていうのが、
アニメの3期っていう話なんですよね。
とりあえずそっからはね、
ミズリの残党たちが見事にね、
少しずつ少しずつね、力を取り戻していってね、
で、黒幕たちをね、倒していくというね、
そういう話ではあるんですけども、
まあやっぱり話暗いんでね、
もう学園ラブコメディだと思ってたのに、
もう学園出てこねえし、
ラブコメディのコメディ要素どんどんねえしっていうので、
一気に話変わるんですよね。
だから結構そういう意味でも、
3期以降っていうのはもうガラッと変わるんで、
ちょっとアニメ全体としても、
1期2期までは本当最高なんですけども、
3期以降って確かにこれもうこれ進められんわっていう感じではあります。
で、またもうしかも何度か今回話してますけども、
その3期においてカットした部分っていうのが、
これなんでカットしちゃったのっていうね、
そういうとこなんですよねっていう。
アニメとか漫画とかで、
おじさま好きの人っていますかっていう、
かっこいいおじさんが好きな人っていますかっていう。
僕これ言ってくればかっこいいおじさんとか、
かっこいいおじいさんおばあさんとか好きなんですよねっていう。
かっこいいおじいさんおばあさんとかで言うと、
例えば殺し屋は今日も婆を殺せないとかね、
これ漫画はワンで確かに読める作品ですけども、
そういう風にかっこいいおじいさんおばあさんとか好きな方って多いと思うんですけども、
やっぱりこの作品フルメタルパニックにおいても、
やっぱりかっこいい人たちっているんですよ。
それは例えばソウスケを拾ってくれたカリーニンっていうね、
ソウスケの育ての親の人もかっこいいんですけども、
あと僕的にはもう一人マリューカスっていうね、
この作品において結構重要なキャラなんですけども、
この人の見せ場をもろもろアニメとか、
しかもこれ言ってしまえばフルメタルパニックシグマの方でもコミックの方でもなんですけども、
もろもろカットしてるんですよね。
これマジほんとやめてよって思いました。
そこカットしたらこのマリューカスの魅力めっちゃ減るやんって思いました。
悔しいのでなんでそのマリューカスっていうキャラのカットされた部分だけ話そうかと思うんですけども、
とは言いましても、
マリューカスはオーディオドラマではこのマリューカスの活躍の部分はしっかり配信されてるんですけども、
これ原作では踊るベリーメリークリスマスっていう話なんですけども、
これ結構僕個人的にはすっげー面白いと思ってるんですよね。
そもそもなんですけど、
これマリューカスって方は特殊部隊ミスリルにおける副艦長なんですよ。
ちなみに艦長はテスタという天才少女です。
このテスタという少女も結構グーグルとかで調べた時にパッと出てくると思うんですけども、
見たことあるわって人も多いかもしれません。
結構有名なキャラクターです。
ミスリルってそもそもなんですけども、
特殊部隊ミスリルのメインの基地と言っていいと思うんですけど、
このメインの基地って特殊な潜水艦なんですよ。
海の中から世界中駆けつけて、そこでいろいろ兵の派遣をしたりとか、
そういう風な特殊部隊の傭兵なんですよ。
この踊るベリーメリークリスマスにおきましては、
天才少女のテスタさんがとある船に乗ってて、
そのミスリルを一時的に離れるんですよ。
テスタが離れてる間にこのミスリルが敵に襲われます。
しかもミスリルを追う敵っていうのが、
ミスリルよりも良い性能の武器を持ったりとかして、
18:00
圧倒的に戦力で言ったらミスリルの上なんですよ。
しかも艦長がいないっていうことで、ミスリルとしてはヤバいピンチだってなるんですよ。
その時に立ち上がるのが副艦長のマリューカスっていうね、
この方は中年の男性キャラクターなんですけども、
正直このマリューカスっていうキャラは、
ガミガミ怒鳴り散らすね、よく言う眼光親父みたいな、
ソウスキにとっては口うるさい上司なんですよ。
しかも艦長のテスタがソウスキに恋心を抱いたりもして、
それがそれで気に食わないっていうこともあって、
ソウスキにガミガミガミガミがうるさく言う人なんですよ。
だから作品におきましては、
マリューカスって口うるさい親父だなとか眼光親父だなとかそんな印象しか出ないんですけども、
この踊るメリークリスマスにおきましては、結構ガラッと変わるんですよね。
マリューカスが副艦長なんで、艦の指揮を取ることになるんですけども、
その時にこのおじさんすっげえかっこいいんですよ。
まずクルーに対して真摯諸君という表現をしたり、
いつも口うるさい親父が突然クルーに対して真摯諸君という表現をしたりとか、
また戦闘とかピンチの瞬間でみんなが動揺する中に、
このピンチを楽しむようにするんだって言うんだよね。
鼓舞するシーンもありつつ、
またとても戦力では敵わない相手に対して、
マリューカスが先の先まで読んだ戦術を行うことでその敵の包囲もくくり抜けるんですよ。
これがまたかっこいいんですよ。
あ、このおじさんやっぱり口うるさいだけじゃねえんだわっていうのがわかるんですよ。
しかも普段はマリューカスっていう口うるさい頑固親父によくあるような、
規律を守れってもう散々クルーに言ってるんですよ。
規律を守れ、規律を守れっていう口うるさい親父が、
その戦闘シーンの時には帽子をわざといつもと違う被り方をしてるんですよ。
それがまたね、いつもと違う目を見せてかっこいいんですよね。
ただこの話って確かに本編でいるかって言われたら、
カットしやすい話ではあるんですけども、
ただこの話、踊るベリーメリークリスマスも、
ミスリルという特殊部隊の優秀さとかを表す面では、
とても必要なエピソードだと思いますし、
マリューカスってずっとね、その作品において出てくるキャラクターの魅力をね、
引き出すには素晴らしいエピソードだと思うんですよね。
こんな感じでアニメの話とか、マリューカスの話ばっかりしちゃってますけども、
本編の話に戻させていただきますと、
この作品の根幹ってのはまず言ってしまえば、
様々なトラブルを乗り越えて、ソウスケとカナメが結ばれる話です。
もう結ばれるって言い切っちゃっていいです。
そして、先日、まさにこの2人が結ばれた後の話が、
単行本で出版されました。
その名も、フルメタルパニックファミリーです。
まだ1巻しか出てないですけど、本当に面白かったです。
まだ良くはラノベとかでよくありきたりなんですけども、
1巻部分ってやっぱりこう、
この作品っていうのはこういうキャラたちが出てきますよっていうので、
よく自己紹介みたいな話でしたよって。
このフルメタルパニックにおける、
サガラ、ソウスケと千鳥、カナメのね、
家族でこんな感じですよって紹介をしたんですけども、
あるトラブルも起きるんですけども、
その家族で解決するというね、
もう自己紹介かてらの話でしたよ。
この先どうなるかまだまだ分からないんですけども、
個人的にはめちゃくちゃ楽しみですっていうね。
このフルメタルパニックファミリーは、
フルメタルパニックから約20年後の話となっております。
ソウスケとカナメは結婚しまして、子供が2人いると。
それもまた驚きなんですけども、
21:00
20年経てば当たり前なんですけども、
ただ子供がいるということ以上に、
もうあんなにフルメタルパニックの本編とか、
あと短編集の方ではちゃめちゃなことをしていたソウスケに、
もう多少なんですけど常識ができてるんですよ。
あーなんかソウスケが成長してるっていうのは、
すごい非常に感動しましたし。
かといって、子供が2人いるっていうんで、
じゃあ子供2人はちゃんと育ってるのかなと思いきや、
あーこの2人の子供だったら仕方ないなっていう具合で、
もうむちゃくちゃな子供だったりして、
ほんとやっぱりフルメタルパニック読んでる人にとっては、
すげー良い続編だなと思いました。
例えばなんですけども、
父親ゆずりの戦闘力を持ってる娘、
武器の扱いとかも父親ゆずりかなっていうぐらいすごい上手いですし、
で、あと息子の方も息子の方でもうハッカーの顔を持つっていうね、
まあこれはもうカナメの方かな、
カナメの血を引いたかなっていう感じなんですけども、
この2人の子供ならではだなと思ってます。
でまたそのフルメタルパニックファミリー、
やばいそう、当たり前と言えば当たり前なんですけども、
前作で登場していたキャラクターたちもよく出てきました。
でそれぞれ、あ、こうなったか、
というのをいろいろ思わせられたりして、
もうめちゃめちゃ楽しんでおります。
もう中ではね、
コメディ要素の短編集とかではよく出てきたんですけども、
ソウスケとかカナメが通うね、
高校の生徒会の会長がね、
ソウスケと大人になって語り合うシーンというかね、
それを見るとなんというかすっげー目頭熱くなりましたね。
ほんとフルメタルパニックの時もそうだったんですけども、
今のガトー翔治先生って結構、
筆が遅いって結構有名なんですよね。
フルメタルパニックの時でもやっぱり感覚が空いちゃってますし、
あとこの先生の代表作の一つである
アマギーブリリアントパークっていうのも、
正直続編がもう7,8年ぐらい止まってんじゃないかなっていう感じなんですよね。
筆が遅いんで、
フルメタルパニックファミリーも続編って
どれぐらいの感覚で出てくるのかなっていうちょっと不安なところもあるんですけども、
ただそれでもフルメタルパニックが好きだった人にとっては、
フルメタルパニックファミリーおすすめですし、
個人的には今後も追っていきたい作品だなと思っております。
といったところが今回いただきましたテーマ、
ライトノベルについてで、
フルメタルパニックについて話をさせていただきました。
ここからはアフタートークです。
今回ラノベの話ということもあって、
その中でも好きだということで、
フルメタルパニックの話し直しをさせていただきました。
正直ね、先ほどまでで一旦フルメタルパニックの話は終わりにはしてはいるんですけども、
フルメタルパニックはフルメタルパニックで、
コミックの方でも別の機会に話をしてやろうかなというぐらい好きな作品なので、
やっぱり話し足りてないなということはいくらでもありますね。
例えば、先ほどもチラッとだけ話しましたけども、
レナードというラスボス、これ黒幕なんですけども、
このキャラは本作のヒロインの一人であるテッサの兄なんですけども、
この人は世界を浄化しようとか、
リセットして理想の世界を作り直そうというね、
よくある黒幕としてもっとふさわしいというぐらいの目的を持って動いております。
そういった目的を持って主人公の前に立ち当たるので、
黒幕としては素晴らしいところもあるんですけども、
ただ、世界をリセットしたくなったきっかけが、
親の不定を見てしまったからっていうのかなーっていうのが、
これ当時はなんか弱えなと思ってたんですよ。
24:02
え、そこで?っていうなんか、
それはね、確かに親の不定を見てしまったら、
子供の頃にめちゃめちゃショックは受けると思いますよ。
でも、それで世界をリセットしたろうという、
理想の世界を作り直したろうというのは、
なんかそれちょっといくらでも極端すぎねえかなとか、
精神細すぎませんかねえとか、
そんなことを思ってたんですよ。
そんなことも思って、当時はラノベの方を読んでたんですよ。
ただ、こういう精神の細さというかね、
完璧を求めようっていうのがね、
レナードってイケメンでエリートですね。
もう何でもできる、頭もいいじゃん、何でもできるってキャラなんですけども、
そういったイケメンのエリートとしては、精神の細さってやっぱり必要だよな。
完璧を求めてて、汚れとかそういうの極端に嫌うっていうのは、
やっぱりこれを表してるから、レナードっていうキャラの、
当時はそんなことを思ってなかったんですけども、
親の不定でその世界をリセットしたろうというのは、
このキャラとしては完璧なんだろうなっていうのは、
改めて思ったことでありますね。
そんなところもね、いろいろ話したいことはあるんですけどね。
それはまた別の機会にさせていただこうかなと思っております。
ラノベって本当に種類が多いなと思ってます。
しかもまたね、設定がファンタジーのものが多かったりとか、
ストーリーよりもキャラクターの方の魅力に重点を置いてるというのもありまして、
コミカライズとかアニメ化しやすいっていうね、
やっぱりそういうのが多いんじゃないかなと思います。
ただ個人的なんですけども、
今回実はフルメタルパニック以外に、
強いて言えば話そうかなと思ったものがありまして、
それが幻想スイコデンというゲームをラノベ化したものです。
多分あの幻想スイコデンのラノベが、
人生で最初に読んだラノベだと僕は思ってます。
それはもう完全にゲームのノベライズっていう感じなんですけども、
元々ゲームをしていれば、その幻想スイコデンのキャラクターって出てきますよね。
どういうキャラクターとか分かっちゃいるんですけども、
ただそれを改めてノベライズされたものの文章を読むことで、
よりキャラクターの特徴とかね、
当時はゲームさらっと流れてるけども、
こんなことを考えてたのか、このキャラクターとか、
そういうのが読み取れて、やっぱりノベライズされたのもいいなと思います。
より作品楽しめるなと思います。
しかも実際幻想スイコデンっていうゲームって、
主人公のキャラって無口なんですよ。もう全然喋んないんですよ。
それ以外は小説とかだと会話シーンとかもあったりするので、
なんかすげえいいなと思ったりするんですね。
この主人公ってやっぱりこんなことを言うんだとか、
こんな奇策な一面あるんだとかそんなのも覚えて、
それもまた違った魅力が引き出せていいんだなと思っております。
ただこれはゲームの話でしたけども、
そうでなくても、例えばゲームとかアニメを見ました。
この作品面白いなと思ったところで、
この作品のもう少しキャラクターの心情とか理解したいなと思った時に、
これラノベ原作なんだっていう時は、
ラノベとかに触れてみてもいいのかなと思いました。
そんなこともありまして、やっぱり面白い作品とかで、
ラノベ原作のものとかあったら、
やっぱり原作の方のラノベも触れていこうかなと思いました。
というところで今回はここまででございます。
次回は漫画について話をさせていただきますが、
リスナーの方からある漫画について話をしてほしいということで、
テーマをいただきました。本当にありがとうございます。
ネットで話題のある漫画について、
僕なりの解釈ってどうなのかなというので、
27:01
それで話をさせていただこうかなと思います。
ので皆様、よろしければ次回もお聞きくださいませ。
今回も最後までお聞きいただきまして、
誠にありがとうございました。
次回第10話、テーマはナルタル。
タイトル、グロイだけじゃない本当は泣けるノリオのシーン。
次回もまた聞いてくださいね。
それではまたお会いしましょう。