はじめに:ジャパニケア札幌とマノメオの紹介
ジャパニケアを札幌市にある就労継続支援B型事業所
ジャパニケア札幌の生活支援員のりんりんです。 今日は、1ヶ月で完売
まだ息をしている素材が売れた理由、というテーマでお話ししていきます。 気になる方、よろしければ最後までお付き合いください。
ジャパニケア札幌は札幌市営地下鉄丸山公園駅から徒歩6分ほどの場所にあります
事業所で運営しているのがカフェバーを併設した小さな雑貨店
マノメオという店舗です
利用者さんと一緒にスパイスカレーなどの仕込みや接客
雑貨やクラフトビールの仕入れ、販売、ジンという出版物の企画、製作、着物のリメイク、アップサイクルなど
様々なお仕事に挑戦しています
うちの事業所では利用者さんの主体性を大切にしています
仕事を細分化することで特性に応じた仕事
一人一人が輝ける場所を作れると思っています
それでは本日の本題です
「まだ息をしている素材とともに」:ジンの紹介と制作背景
当事業所で運営しているマノメオの棚に7月、ジンが加わりました
タイトルはアップバリュー
まだ息をしている素材とともに
ある利用者さんの作品集です
素材は捨てられたものです
傷んだ革、薬目を負えた布、拾われた木片、損傷が大きいものほど
手のかけがいがあると本人は語ります
直せるか直せないかの話ではありません
お金をかけて直すくらいなら新しく買ってしまう
その手前で立ち止まってほしい
ものとの向き合い方をもう一度考え直してほしい
制作の動機はそこにあります
ただしゴミであれば何でもいいわけではありません
どのように使われ、どんな時間を過ごしてきたのか
背景や痕跡を大切にしながら手を動かしています
制作の現場では素材を裏返して傷の位置を確かめる時間が長く続きます
少し埃っぽい匂い
ミシンの音が止まりまた動き始めます
捨てられたものにもまだ価値は残っている
薬目を負えても消えてしまうわけではない
陣にはそう書かれています
ビーチクリーンの活動に参加した際
昔はゴミだらけの浜辺だったが
今は拾うものが少なくなってきたという話を聞いたそうです
誰かの行動が誰かの意識を変えていった結果だと思います
自分も作品を通してその一人になりたい
陣の最後はその一文で閉じられています
思いの連鎖です
完売の理由:作品の価値と事業所の姿勢
リリースから1ヶ月経たないうちに完売、欠品となりました
増殺しました
オンラインからデータでも購入できるようにしました
ここで書いておきたい事実が一つあります
後陣の原始になるのは生産活動の売り上げだけです
給付金を後陣を流用することは認められていません
作って売る、そこが成立しなければ後陣は上がっていきません
だから商売から逃げません
障害者が作ったから買ってくださいとは言いません
その売り方をすると作った人には
自分は障害者ですと言い続けることになります
ラベルを外したいのに障害者が前面に出る構造です
完売したのは価値観と作品そのものが評価されたからだと考えています
想定、写真、言葉、値段に見える納得感
まず商品として届いたのだと思っています
ストーリーは商品を補強する背景です
商品そのものの価値を置き換えるものではありません
作り手の手を離れた瞬間に作品として評価される
それが本来の形です
手に取った方がこの写真いいですねと言ってくださった時
本人は少し笑っただけでした
嬉しさは言葉になりませんでした
仕事の細分化と多様な働き方
管理者の尾形はパニック障害で通院を続けています
フルタイム勤務が身体的に続かなかった時期があります
だから仕事を細分化して回す設計にしています
撮影、文字起こし、レイアウトの確認、梱包、値札付け
一冊の陣にも工程はいくつもあります
細分化すれば体調に合わせて入れる工程が必ずどこかにあります
仕事の細分化で様々な特性を持つ人の仕事は作れます
無理しなくていいです
体調がいい日は出ておいで
それでも十分回る仕組みにしてあります
捨てるか直すか、その手前でほんの少し立ち止まる
まとめと今後の展望
そこにあるのはまだ息をしているかもしれません
次の一冊もそこから始まります
本日の話はここまで
いかがでしたか?
利用してみたい、一緒に働きたいという方
見学や体験は随時募集していますので
お気軽にお問い合わせください
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また次回の配信でお会いしましょう
それでは素敵な一日をお過ごしください