働きたいという気持ちはどこへ?在宅就労50%ルールと私たちのスタンス
2026-07-27 07:33

働きたいという気持ちはどこへ?在宅就労50%ルールと私たちのスタンス

福祉を“スタイリッシュ・クール・カジュアル”にするジャパニケア札幌のアレやコレ
福祉をカジュアルに、もっと身近に──
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ジャパンにケアを!就労継続支援B型事業所「ジャパニケア札幌」です。パニック障害を抱える緒方が代表を務めています。

私たちの事業所では、カフェ・バーを併設した小さな雑貨店「マノメオ」という店舗を運営しています。ZINEの専門棚もできました。

A place where diverse values come together!!
多様な価値観を持つ人が集う場所 多様な価値観が交わる場所

これがマノメオのコンセプトです!

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サマリー

就労継続支援B型事業所ジャパニケア札幌のリンリンさんが、2026年10月から施行される在宅就労の新ルール「50%ルール」について解説します。このルールは、在宅就労者の割合や日数に制限を設けるものですが、筆者は、働く意欲と実績がある利用者が不利益を被る可能性を指摘し、個別の事情に応じた柔軟な運用や見直しを訴えています。

はじめに:ジャパニケア札幌と在宅就労
ジャパニケアを―札幌市にある就労継続支援B型事業所 ジャパニケア札幌の生活支援員のリンリンです。
今日は、働きたいという気持ちはどこへ＀在宅就労50%ルールと私たちのスタンス というテーマでお話ししていきます。
気になる方、よろしければ最後までお付き合いください。
ジャパニケア札幌は、札幌市営地下鉄丸山公園駅から徒歩6分ほどの場所にあります。
事業所で運営しているのが、カフェ・バーを併設した小さな雑貨店、マノメオという店舗です。
利用者さんと一緒に、スパイスカレーなどの仕込みや接客、
雑貨やクラフトビールの仕入れ、販売、ジンという出版物の企画、製作、着物のリメイク、アップサイクルなど様々なお仕事に挑戦しています。
うちの事業所では、利用者さんの主体性を大切にしています。
仕事を細分化することで、特性に応じた仕事、一人一人が輝ける場所を作れると思っています。
それでは本日の本題です。
在宅就労の新ルール「50%ルール」の概要
本日は、在宅就労の新ルールについてお話します。
少し固い話かもしれません。ただ、働く機会に直結する話なので、丁寧にお話しします。
就労継続支援B型には在宅就労という働き方があります。
事業所に通うのが難しい方が、自宅で仕事をして工賃を受け取ります。
私たちの事業所にも在宅で働いている方がいます。
2026年10月から在宅就労における新しいルールが始まります。
ざっくり言うと3つに集約できます。
50%ルールというものです。
1つは利用者の割合です。
利用契約者のうち在宅で働く人を50%以下にします。
2つ目は、確実の定員比率です。
1日ごとに定員に対する在宅の方の割合を50%以下に保ちます。
3つ目が本日の本題です。
利用者1人1人に対して、1ヶ月に在宅で働ける日数が支給料の50%以下に制限されます。
支給料とは、1ヶ月にサービスを利用できる日数の上限です。
例えば、支給料が22日なら在宅で働けるのは11日まで、
残りの日は通所のみの利用しか認められません。
精神障害の方には追加の要件もあります。
在宅の開始から6ヶ月を超えると医師の意見書が、
1年を超えると別法人による計画相談支援などの確認が必要になります。
重度の障害のある人は例外として50%の対障害になります。
すでに在宅で働いている人への経過措置も、令和8年9月30日までです。
10月以降も続けるには、令和8年8月31日までの届けれが必要になります。
新ルールがもたらす課題と懸念
私たちの事業所には、週5日在宅で働いてきた人がいます。
無理のない範囲で通所もしていました。
その人は精神のほかにも足腰の痛みやしびれなども抱えており、
通いたくても通えない日が少なくありません。
在宅就労という選択肢があったから、毎日仕事を続けてこられたのです。
新しいルールでは、週5日の在宅就労は認められなくなります。
10月からは月の半分の通所が必要になります。
通職できない場合は、その分だけ仕事と工賃が減るわけです。
働く意志ははっきりあります。
仕事の実績も積み重ねてきました。
それでも在宅のニフ数だけが先に削られます。
ルールの意図と現場の違和感
ルールの狙いは理解できます。
在宅就労の質を確保する。
生狩りの在宅で支援が届かない状態を防ぐ。
孤立を防ぎ、社会とのつながりを保つ。
どれも大切な視点です。
在宅就労には週1回の評価や月1回の達成度評価という仕組みもあります。
私たちも通所や対面を基本に丁寧に運用してきました。
それでも違和感が残ります。
障害者権利条約とルールの平等性
一般の働き方では、リモートワークは珍しいものではなくなりました。
場所を選ばない働き方が成果を出すための手段として認められています。
障害者権利条約には、他の者との平等を基礎として
労働についての権利を有するとあります。
一般の労働者には認められる働きが障害のある方には一律の
上限付き、平等と言えるでしょうか。
働きたいのに働く日が減る。
少しでも稼ぎたいのに仕事ができない。
働く機会を守るはずの制度が働く機会を阻めてしまう。
逆転が起きていないでしょうか。
ジャパニケア札幌のスタンスと提言
私たちはルールを無視しようとは考えていません。
制度の枠内で最大限の工夫をします。
体調に合わせて通所日を設計する。
通所が難しい日は電話や訪問で支援をつなぐ。
本人の意向を個別支援計画に残していく。
同時に声も上げます。
例外となる重度の方と一律50%の他の方。
両者の間には複合的な事情を抱えた人がたくさんいます。
一律の線引きじゃなくて個別に審査する枠があっていいはずです。
制度は変えられます。
現場の声が届けば線の引き方は見直せます。
私たちは利用者さんの働きたいを守る側に立ち続けます。
おわりに:見学・体験の案内とSNSフォローのお願い
本日の話はここまで。いかがでしたか?
利用してみたい、一緒に働きたいという方、見学や体験は随時募集しています。
お気軽にお問い合わせください。
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ジャパニケアを札幌市から就労継続支援B型事業所、ジャパニケア札幌のりんりんがお届けしました。
また次回の配信でお会いしましょう。
それでは素敵な一日をお過ごしください。
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