00:00
岩井さん、最近嫁高校しました?
えー、毎日優しくしてますよ。
そういうのじゃなくて、ほんまに、マジで嫁さん高校した方がいいですよ、っていう漫画がありましてですね。
じゃないと島流しにされます。
怖っ。
佐島とにわの【マンガ760】
忙しい社会人2人がワーワー漫画を語る【マンガ760】をお送りするのは、佐島と
岩井です。
【マンガ760】では、佐島とにわが色んな漫画の魅力をふんわりワイワイお伝えするラジオです。
漫画について話すんですけれども、ネタバレはちょこっとしていきますと。
ただ、ストーリーの詳細を説明するためのラジオではなくて、話したいポイントのために必要な部分はストーリーのことを話していくというようなスタンスです。
ネタバレ一切困るという人は、お引き返しくださいと。
はい。グッドボタン、チャンネル登録、コメントの方もよろしくお願いします。
今回はですね、嫁さん高校したくなる漫画第1位、僕の中で。
他にランキング争う漫画ある?
地獄楽というね。
無視した。
無視した。
1個しかないですからね。
1アウト1でもいいでしょ、それは。
第1位って言っていいか。
はい。
地獄楽という漫画がありましてですね、これについて話したいなと思うんですけど、にわさんに読んだことあります?地獄楽。
これもね、名前も知らんかった。
名前も知らない。
うん、全く知らない。
僕も実は知らなかったんですけど、これそもそも実は僕の嫁さんに勧められて、前巻盲目に買ったやつなんですよね。
確認せずに買った。
中身見ずに、まぁまぁまぁ、え?って言われたら買おうか?つってこうバッと買ったっていうやつなんですけど、これなんで全部買ったかというと、僕がちょっとなんでやったか忘れたんですけど、
なんかで怒られてる時に、一しきり怒られた後に、ちょっとこれ面白い漫画があってさ、8巻ぐらいしか出てへんねんけど、みたいな言われて買いますと。
まぁ、賄賂みたいなもんすよな。
お金で解決。
まぁ、そうですそうです。結構一番スムーズに解決するんで。
今はもう9巻かな。ラジオ撮ってる時点では9巻までしか出てないんで、まだまだ全然追いつけるよっていう漫画です。
はい。
こちらのね、地獄楽のあらすじ、簡単に言うとですね、主人公ガビマル。
な、な、なで?
ガビマル。
ガビマル。
画用紙の画に、まゆつばの眉に、本丸の丸。
絶対覚えれへんわこれ。
ガビマルってやつがですね、岩隠れの里というところに居るんですけども、石隠れって書いてね。
岩隠れですね。
っていうところが居るんですけども。
そいつがまぁなんかいろいろ掴まりましたと。
死刑になるところだったんですけど、死刑を免れる代わりに、やべぇ奴が、化け物みたいのがいっぱい居る島に送られるんですね。
そこで何してこいと言われてるかと言うと、不老不死の戦略っていうのはそこにあるらしいとどうやら。
03:03
だから行ってこいと。
首斬り人みたいな奴と一緒に同行して、行ってこいと言われるんですよね。
そのガビマルだけじゃなくて、他にももう極悪人、罪人ばっかりが島に送られて、
その戦略を持ってきた一人だけ、死罪を免れる。無罪になる。
ようなお話で、流行りのバトロワみたいなやつですわ。
バトロワ流行ったのって結構昔やった気がする。
バトロワ時代が流行ったのは昔ですけど、最近ほらね、ゲームとかでもあるじゃないですか、割と。
ゲームはね。 ゲームとかでもまた盛り返してきた感あるから。
バトロワってだけあって、めちゃくちゃ人死ぬんですよこれ。
まあやり合うからね。 前もめっちゃ人死ぬ漫画あるんですよみたいなネットで聞いてますけど。
一番最初。
結構バカすか死ぬんですけど、キャラ全員強そうな感じのやつ。みんな極悪人やし、首斬り人みたいなやつも、幕府をお抱えのめちゃくちゃ精鎌の武士みたいなやつらがいるんですけど、
そいつのキャラ一人一人めっちゃ濃いんですよ。 はしらではない。
はしらではない。あの人たち政府をお抱えじゃない。ではないやつらがめちゃくちゃいるんですけど、
みんな強そうすぎてパワーバランス全然わからへんっていう。戦ったらわかるんですよもちろん。戦う前までこれどっち強い選定なんやろみたいな。
そこがまた逆にいいんですよね。どっち勝つんやろこれみたいな。途中まで有利に運んでても、俺はまだ本気を出してないだけだみたいな。
ブリーチやないか。 そういうのじゃないから。キーとか出てくるけど途中。
今僕が読んで途中までで思ったことは、岩隠れの里、バトルロワイヤル、人が爆発死ぬ、鬼滅。
幕府を抱えとか言ってたしね。 すごいたくさんの要素が入った漫画だなんて。
それはね、今何か作ろうとしても何かのオマージュって言われるんですよ。ただ、ここだけはオマージュでもなんでもない、めちゃくちゃ美しいなっていうポイントがあったので、今回美しいなを紹介していきたいなと。
漫画で美しい? 美しい。ほんまに。紹介していきたいと思います。
どこが美しいんでしょうか? まずですね、絵綺麗って言ったらそれはそうなんですけど、絵の中でもこの変な島にいっぱいキモいバケモノみたいなのがおるって言いましたよね。
いっちゃん最初の方に、ソウシンっていうかまどの神って書くって呼ばれてるバケモノみたいなのが。
06:09
まあ別に特に名前の理由ちょっとわかんないですけど、まどの神と呼ばれてる奴らが出てくるんですけど、こいつらのこの世のもんじゃないなみたいなデザインっていうか、魚とか虫とか、果ては仏像とか、
なんかどっかで見たことあるような、何か儀式感のあるようなものを悪意を持ってコラージュしたみたいな。 わかったわかった。ガンツ!
いやーそれちょっと出しちゃうから。これジャンププラスだから。あれなんか違うでしょまた。っていうようなやつがね。でもほんまに美しいんですよそれが。
なんか美しいって、美しいと思う人とキモいと思う人おると思うんですけど、僕はすごい美しいなと思って。なんでかっていうと、サイレントヒルとか、これゲームサイレントヒルあります。
アナイアレーションってご存知ですか?映画があるんですけど、小説原作の映画があって、そういうゲームとか映画とかで、クリーチャーのデザインが優秀な、秀逸な作品ってすごい貴重、実は貴重で、ホラーとかってグロくしようと思えばいくらでもグロくできるし、
キャラとかも変な不快感を与えるデザインでいくらでも作ろうと思えば作れるじゃないですか。でも、騎士感あるんやけど組み合わせがキモいっていう。しかもその組み合わせ方がすごい程度がいいというか、ちょうど良いみたいなのってすごい貴重で実は。
ホラー好き、僕ホラー好きなんですけど、ホラー好きとして美しいなって思えるこのクリーチャーの造形って、なかなかジャンププラスとかジャンプとかね、だとなかなかないなーっていうところがあって、僕はめちゃくちゃ好きですと。ここほんまに美しい。
っていう。そこでね、いろいろヤバいやつおるんですよ。人面ガーとか、ガーなんですけど、人の顔が刺されたらそっから鼻開いて、があるんですよ。人面ムカデとかね。
顔つけんな。
確かにコラージュやから。悪意を持たコラージュやから。いろいろヤバいやつおるんですけど、僕が一番のお気に入りは、足が生えた魚がおるんですよ。
これがみまるたちが一チャン最初に戦う創新なんですけど、こいつおひれの代わりに足が生えてるんですよ。逆人形みたいな。
半魚人ね。
半魚人?半魚人なのかな?
半魚人や。
半魚人ってワンピース?
09:00
あれ魚人。人魚が下半身が魚で、反対は半魚人。
半魚人なんですけど、手も生えてるんですよ。その手が3組生えてるんですよね。胸元。昆虫みたいな感じで。
で、それの手がみんな手のひら合わせてナムナムやってる感じ。その一個一個に呪術がついてる。
なんでナムナムしてんの?
わからん。これもたぶん後で謎あると思うんですけど。
わからんのね。
なんかね、シュールなんすよね。なんでナムナムしてんのっていう。でもそうやし、なんか魚やから若干濡れてる感じがしてる。
湿ってる。
湿ってる感じがする。ガミ丸とかちょっと会った時に、一コマすごい小さいコマなんですけど、そのナムナムやってる魚が若干汗じゃないけど、水滴を垂らしながらテンテンテンってなってるとこがあって。
あっ、あってもうたみたいな。え、どういう気持ちこれ?みたいな表情の時があって。
シュールすぎるな。
この魚ってこんなにイヤジ出すんやみたいなのがあって。これちょっと細かいとこなんですけど。
っていうので、僕このクリーチャー送信がお気に入りですと。
僕一通り聞いたんですけど、全然共感できない。
嘘やん。
全然共感できない。僕そもそもホラー好きじゃないし、気持ち悪い生物とかそんな好きじゃないし、何に美しいって言ってたか全くわかんない。
これでもね、そこで美しいって感じなかったとしても、次のポイントちょっと美しい。万人に思ってもらえればなと思う。もちろん用意してます。わざわざ用意しました。
これちょっとホラーとか。
そう、僕の趣味を全開に出した。美しさ。
偏ってんな。
これめちゃくちゃダソくなんですけど、実は宅中で出てくる送信の中で、今のところ一番美味しいらしいっていう。
美味しい?
美味しいらしいんです。
美味しい?
美味しいんです。
美味しいって。
え、ちょっと待って。食べるの?
設定変わってくるわ。
いや、食べないんですよ。別にみんな。食べないんですけど、一人俺どこでも行っていけますみたいな人がいて、しゃーない腹減ったから送信でもなんでもよくってやつがいて、表紙のカバー取るとカバー裏にネタみたいなの書いてる漫画あったりするじゃん。
あそこで食レポみたいなのがあって、後々分かるんですよ。実はこいつが今のところ一番美味しいから。魚の部分は普通に魚の味がすると。
結構序盤からね、今回の漫画ナルトやとかガンツやとか言ってましたけど、トリコですやん。
トリコはちゃうでしょ。食レポしてなかったでしょ。
いやいや、でも一応食べて美味いとか味がどうとかって言ってるから。
魚の部分は普通に魚だなとか言わないでしょ。
12:00
いやでもなんか肉のカニバラだ言うてた。
肉のカニバラそういうチープなセリフ言わないで。
味のカニバラやったかな。忘れた。
っていうね、トリコっぽさもある。
話変わってきたな。
トリコっぽさはないけどね、ぶっちゃけ。カバー裏でしかないです。
前半僕の趣味前回過ぎたんであまりにも。
万人にね、皆さんに美しいなと思ってもらうところがあるんですけど。
ガビ丸の奥さんへの愛がめちゃくちゃ美しいっていう。
なんでかって言うと、そもそもこのポイント、僕も二羽さんも
どっちも耳にかっぽじって聞かないといけないなと思うところなんですけど。
そもそもガビ丸がこの無害方面を勝ち取りたいのって、
いや俺何もしてへんしとかそういう感じじゃなくて、
とにかく妻と一緒に平穏な生活を送りたいからなんですよね。
殺しもできればやめたい。殺しもやめて奥さんと平和な生活を送りたい。
っていうのがそもそも根底にあるんですよ。
でも奥さんと再会するためやったら、その障害となる奴は全員排除するみたいな奴なんですよね。
奥さんとの生活始めたらそこからもうやめますみたいな。
それまで全力で戦いますみたいなところがあって、
ガビ丸の島でいろいろ選択を迫られるんですよ。
やっぱり変な怪物とか男の葬身の上にさらにもっと強いやつが出てくるんですけど、
そいつらが戦う上でどうしても自分の戦力が足りない部分があったりとか、
仲間とかも出てくるんですけど、仲間と一緒に力を合わせてもギリギリみたいなところがあって、
結構いろんな選択を迫られるんですけど、その選択の判断基準がほぼ全て妻なんですよね。
いや俺はあいつと会うから、どんだけ厳しい選択でもやると。
例え何を捨ててでもいいっていうのがあって、いやそこまで捨てるの?みたいなのが結構あるっていう。
現代で例えて言うと、みんなで飲み会行ってて二次会行こうかってなった時に、
いや俺は嫁さんと過ごしたいから帰るわっていうこと。
もう一次会も行かへん。
一次会も行かへん。
必要じゃなかったら行かへん。
めちゃめちゃ付き合い悪い。
いやいやいやかっこいいでしょ。
かっこいいのか。
かっこいいでしょ。
たまには行けよって。
いやいや僕嫁さん一番なんでさ、かっこいいでしょ。
それかっこいいって思えない社会がおかしいだろ。
いやそれもいいけどね。
それぐらい嫁さん重視なんだ。
いやもうほんまにこの全て嫁さん基準っていうところが、もうね世の中の男性全員必属って言ってもいいぐらい綺麗にもうずっと嫁さん。
毎回記憶喪失とかあって、その時ちょっと違かったけど、でも嫁さん、基本ストーリーの決断とかが嫁さん基準っていう。
15:09
しかもその愛が美しいというところが、やっぱこう正直気色悪い化け物。
僕は美しいと思うけど、一般的には気色悪いと言われる化け物とか、あと他の罪人とかもいる島なんで、めちゃくちゃドス黒い話がいろいろ出てくるんですよ。
あとからまた追加枠みたいな、第2波でまたいっぱい人来たりとかして、そこはそこでなんか企みがあって、岩隠れのやつも苦しいみたいな。
すげえ企みがあったりするんですけど、そんなごちゃごちゃしてる中で、唯一純真男が、このガビ丸の奥さんへの愛っていうこの対比がまた、すごい美しいなと。
っていうところがあってですね。
まあなんかそもそもこの漫画を僕の嫁さんが勧めてきたのが、これ見ろよっていうことなんかなちょっと思ったんですけど、ガビ丸のね。
見習えとか。
見習えっていうことなのかなと。
私たちの障害になるものすべてやってしまえって過激派じゃないですか。
奥さん、うちの嫁さんでもそういうとこある。
ハハハハ
武道派なんで、空手とかやってるし。
怖。
邪魔やったらみたいな。
怖。
みたいなとこがあるんで。
はい。
まあでも、嫁さん高校にですね、僕はもう地獄落下の新刊だけはもう僕はひたすら買い続けようかなと。
嫁さんのために。
嫁さんのために。決して僕のためではない。
頑張ってください。
ハハハハ
まあそんな感じで、二羽さんも是非奥さん高校に、嫁さん高校に買ってあげてください。
買ってみよう。
はい。
漫画760はSpotify、Appleのポッドキャスト、YouTubeなどで公開されています。
好きな漫画、語って欲しいポイントなどあれば何でもコメント、DMでください。
投げ線はいつでも受け付けてます。今回に限っては投げ線は全て嫁さんに寄付しようと思います。
言うね。
はい。
って言っても仲抜きするかもしれないけど。
最低や。
ハハハハ
ではまた来週。
バイバイ。