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#02 その「SNS」って、どのアプリのこと?|LINEは入る?入らない?
2026-07-19 30:20

#02 その「SNS」って、どのアプリのこと?|LINEは入る?入らない?

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第2話のテーマは「SNSとの向き合い方」。ただし今回は、答えを出しにいく回ではなく、まず“土俵”をそろえる回です。

夏休み前になると、学校では「SNSの使い方に気をつけましょう」という言葉が飛び交います。でも、その「SNS」って、いったいどこからどこまでを指しているのか。実は、利用実態調査を行う会社によっても、どのサービスをSNSに含めるかはバラバラなのだそう。たとえばLINEは、SNSに含める調査もあれば、含めない調査もある。含めるかどうかで、「若者のSNS利用率」の数字そのものが変わってきます。

象徴的だったのが、安藤さんが授業前のアンケートで「使っているSNSはどれ?」という選択肢にLINEを入れなかったときの話。すると何人かの高校生が、「その他」の欄にわざわざLINEと書いてきたそうです。その子たちにとって、LINEはまぎれもなくSNSだった。専門家の間でさえ定義が揃っていないなら、大人と子ども、いや隣の席の人とでさえ、違うものを思い浮かべたまま話している可能性があります。

もうひとつ話題になったのが、大人が想像する「SNS」と、子どもの実際の使い方のズレ。アンケートの聞き方を「アカウントを持っているのはどれ?」「週に1回以上投稿するのはどれ?」に分けてみると、アカウントはたくさん持っているのに、投稿している子はとても少ない。多くは“見る専門”でした。学校の指導は炎上=投稿の心配が中心になりがちですが、実態はその手前にあるのかもしれません。

とはいえ、投稿の怖さが消えるわけでもありません。10年前の炎上の跡が、いまだにネット上に残っている——いわゆるデジタルタトゥーの話も出ました。当時の高校生も、10年経てば20代、30代。やがて自分の子どもが「これお父さん?」「これお母さん?」と、親の黒歴史を見つけてしまうかもしれない。そう考えると、少し背筋が伸びます。

後半は、よくセットで出てくる「フィルターバブル」と「エコーチェンバー」。猫の動画を見たら猫ばかり流れてくる、猫好きをフォローしたら猫の困った話は流れてこない——という身近な例から、なぜそういう仕組みになっているのか(滞在時間と広告というビジネスの背景)まで話しました。おもしろいのは、この2つ、言葉を知らない子どもたちのほうが「そうだよね」と体感していて、親世代のほうが実感が薄いということ。

「危ない」「よくない」と言う前に、まずどういう仕組みなのかを大人も子どもも一緒に知ってみる。今日はそこまでで、ちょうどよさそうです。

次回は「子どものSNS利用規制、どう考える?」。世界ではすでに年齢で線を引いた国もあります。その動きと論点を並べるところから話していきます。

――――――――――

⏱ チャプター

オープニング

「SNSの使い方に気をつけましょう」の“SNS”って何?

調査する会社によって、SNSの定義が違う

LINEはSNSに入る?入らない?

安藤さんの中でのSNSの定義

同じ世代でも、隣の人とも、ズレている

アンケートの「その他」にLINEと書いた高校生

そもそもカタカナ・アルファベットが分かりにくい

投稿する子より、“見てるだけ”の子のほうが多い

炎上のイメージと、実際の利用実態のギャップ

10年前の炎上が、まだ残っている(デジタルタトゥー)

子どもが親の黒歴史を見つけたら

フィルターバブルって何?(猫の動画の話)

エコーチェンバーって何?(猫好きをフォローすると)

便利でもある。でも、依存の入り口にも

なぜこの仕組みなのか=滞在時間と広告

これ、オフラインでも起きていること

「使い方」を考える前に、「仕組み」を知る

子どもは体感していて、親世代のほうが実感が薄い

大人も子どもも一緒に考える/ファミコンとの違い

――――――――――

🎙 パーソナリティ のざたん(聞き手・会いに行けるセンセイ) https://meetupsensei.com/

 安藤未希(メディア情報リテラシー/株式会社インフォハント代表) https://infohunt.co.jp/

📮 質問・おたよりフォーム https://forms.gle/M5SDiGEy1TyAeN9D7

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サマリー

今回のエピソードでは、「SNS」という言葉の定義の曖昧さと、それによって生じる大人と子供の認識のズレについて掘り下げています。学校現場で「SNSの使い方に気をつけましょう」と指導されても、そもそも「SNS」がLINEを含むのか、どのアプリを指すのか、調査機関によっても定義が異なるため、生徒と教師の間で認識が一致しないことが問題視されています。ある高校生がアンケートの選択肢にLINEがないことに疑問を感じ、「その他」にLINEと記入したエピソードは、LINEをSNSと捉える若者の実態を示唆しています。 さらに、多くの若者はSNSを「見る専門」であり、実際に投稿する頻度は低いという実態がアンケート調査から明らかになりました。これは、学校現場での指導が「炎上=投稿」の危険性に偏りがちであることとのギャップを示しています。また、10年前の投稿がデジタルタトゥーとして残り、将来子供に黒歴史を見られる可能性についても言及され、情報発信のリスクが改めて浮き彫りになりました。 後半では、「フィルターバブル」と「エコーチェンバー」というSNSの仕組みについて解説されました。自分が興味のある情報ばかりが表示されるフィルターバブルや、自分と同じ意見の人ばかりと繋がってしまうエコーチェンバーは、プラットフォーム側のビジネスモデル(滞在時間と広告)に起因するものです。興味深いことに、これらの仕組みを言葉で知らなくても、子供たちはその影響を体感している一方、親世代は実感に乏しいという現状が指摘されました。結論として、SNSの「使い方」を考える前に、まずその「仕組み」を大人も子供も一緒に理解することが重要であると締めくくられています。

「SNS」の定義は曖昧?学校現場での認識のズレ
というわけで、今日も情報の学ぶ場、始めていきたいと思います。
情報との上手な付き合い方をゆるーく雑談しながら考えていく、情報の学ぶ場、始まります。
学校で教員をしているのざたんです。そして、お相手は?
メディア情報リテラシーを専門にしている安藤です。
はい。またね。どうぞどうぞよろしくお願いします。というわけで、今日は2回目ですね。
いやいやいや。
今日もですね、また1回じゃ終わんないやつを。
1回じゃ終わんないやつを持ってきちゃダメな気もするんですけど。
いやあの、学校現場にいるとね、結構困っちゃうのがあって。
SNSの使い方みたいな、大さっぱな括りで先生たちがこう、なんていうんですか、話し始めたりするわけですよ。
特に今ね、収録している7月中旬ですけど、夏休みが始まる前だから。
SNSの利用に気をつけましょうみたいなのがあるわけですよ。
SNSの使い方って言うけど、SNS広すぎてよくわかんないんだけど。
これ一体何なのみたいな。
で、その先生が言っているSNSとか何かがわかんないとか。
みんな多分ふわっとしたSNSを指しながら言っているのかなと思っていて。
その辺からちょっと聞きたいなと思っているんですけど。
メディア情報を照らし界隈って言ったらいいのかわかんないですけど。
そのメディアを扱う界隈なのかわかんないですけど。
界隈。
界隈っていうのかもわかんないですよ。
専門家的な考え方でいいんですけど。
SNSってどこからどこまで指すみたいなことをやっているんですか。
そうですね。
そういう界隈があるかどうかで言うとちょっと私はよくわからない。
界隈はごめんなさい。
でもいろんな会社がSNSの利用調査とか絶対調査みたいないろんなアンケートというかいろいろやってるじゃないですか。
聞きますね。
見るとどこがアンケートというか調査をしているかによってどのSNSのサービスがそこに含まれているのかっていうのがちょっとずつ違うんですよね。
違うんですね。
違います。
違うんでだからそういう人たちでさえも何をSNSするのかっていうのは違うっていうことなんで。
なるほど。
これを聞いている皆さんが全然違うものも入ってたとかっていうことは全然あり得るっていうことです。
なるほど。
入ってると思ってたら入ってないとか入ってないと思ったら入ってるとかそういうことがあり得るってことですね。
ほらごめんなさいね。
くくっちゃいますけど私たち世代と言いますかスマホが出てきた時にはもう社会人だった世代と言ったり。
私もそうですよね。
そうするとLINEが出てきた時の衝撃とLINEが出てきてからSNSみたいな言葉が増えてきたような感じもしてるんですけど。
LINEは?
LINEをSNSってくくってる調査とそうじゃない調査に結構分かれてるんですよね。
それってだいぶ差出ますよね。
そうなんですよ。だから今時の子はSNS利用100%みたいな感じの100%じゃなくてもほぼ全員が使ってるみたいなやつの調査だと
その調査の中にLINEも含まれてることが多くて。
でもLINEがそこに含まれてないともう少しSNS利用者のパーセンテージが下がるみたいなイメージはありますよね。
なるほどね。じゃあSNSって何?どうしたらいいんだ?
みんな何を持ってSNSって言ってるんですかね?
調査機関によるSNS定義の違いとLINEの位置づけ
一応私の中ではインターネット上で人とつながって文章とか写真とか動画とかの情報を発信して他の人に共有することができるものが一応SNSだなと。
発信する感じなんですねイメージ的に。
発信、どちらかというと特定の誰かにというよりはプラットフォームに投げるみたいなイメージかなと思います。
そういうふうな解釈をする人もいるみたいな感じ?
定義自体も定まってない感じがしますよね。
定まっているのか定まっていないのか。別に定めなくてもいいんでしょうけど。
でも定まってないんだと思います。SNS利用実態調査みたいなやつですよね。
利用実態調査でこっちは聞いてるけれどもA社の調査ではこれは入っててこれは入ってないとか。
B社の調査では全部入ってますみたいな。
結構いろんなところでいろんな人がいろんな発表をしてるのを聞くと利用実態調査によるとって書いてあるけどそれってどこまで何が含まれてる詳細をこの人が引用してきたんだろうって結構思って聞いてます。
そういう捉え方があるんですね。
そもそも利用実態調査から言うとみたいな話をするときにそもそもどの調査を言ってるかによって全然違いそうですよね。
と思って私はそれを聞いてますね。
ということは今話を聞いてる限りでは親世代と子ども世代と言ったらいいのかな。世代によってでもいいかもしれない。
SNSって言ったときに拾い方が違いそうですよね。
そうです。世代もそうですけど別に同年代でも違いそうですよ。
ということは学校でよくあるSNSの使い方気をつけましょうって言っている瞬間にみんながみんな思い浮かべてもバラバラな可能性があるわけですね。
そうですね。私が先生と話すとLINEの使い方とSNSの使い方って割と別れて言われる気がします。
なるほど。LINEは単独なんですね。
わからないです。
でもそういう感じがするんですね。
なんとなく。
面白いのは例えば私授業に伺う前に事前アンケートとかで何のSNS使ってますかみたいなチェックボックスでチェックを入れるようなアンケートを作ったりするんですけど
私そこにLINEはいつだったかな入れてなかったことがあってそしたらその他のところに何人かの子はLINEって入れてきたんですよ。
なるほど。
高校生だったと思うんですけど、それを書いてくれた子はLINEはSNSだって認識なのにSNSどれ使ってますかの中にLINEがないからおかしいなって思ったってことなんだなと思いました。
伝えたかったんでしょうね。
真面目に答えてくれたっていう。
向き合って。
LINE抜けてますよみたいな感じですかね。
そうなんです。
面白いですね。
世代や個人間のSNS認識のギャップとカタカナ語の分かりにくさ
てことは見てる風景というか定義してるもの自体がもはや大人も子供もっていう世代だけじゃなくて隣の人もどうしたら違うこと言ってるかもしれないっていうのがあるもので。
僕らは何を注意しようって。
わかんないですよねって私が言っちゃうのもあれですけど。
わかんないので私が授業をやる前はそれってどういうことですかっていう。
どういうことをイメージしてそれを言ってくれてるんですかっていうことを聞かなきゃいけないっていう。
優しい。
わかんないですもんね。
でもこれ結構あるあるでSNSっていうカタカナっていうかアルファベットっていうか日本語じゃないんですよね。
そうですね。
だいたいでも日本語じゃないのって私がやってるリテラシー教育もそうですけど分かりにくいんですよね。
ソーシャルネットワークサービスって言われても分かりにくいですからね。
どうしていいか分かんないですもんね。
もともと分かりにくいので分かりにくいっていうことを前提に話をしないとみんな違うのを想像しちゃうかもねっていうことですね。
そうかそうか。
基本的には安藤さん的定義によると文章なり写真なり動画なりを投稿するって言ったらいいんですかね。
投稿するようなサービスがSNSっていうことですけど。
そうすると気をつけるとか何に気をつけるとか言うんですかね。見え方とかそういうこと?
そうですね。何に気をつける。
これもいっぱい観点ありそうですね。
そうですね。
投稿するばっかりじゃないんですもんね。
これも投稿するよりも見てるだけの子供の方が多分多い気がします。
これもですよ。事前にアンケートを取るとですね。
最初はSNS使ってますかみたいな感じだったんですけど、そうすると迷うみたいで。
使ってるっていうのは投稿するっていうことを言うのか、見るっていうことも使うに含めていいのかみたいなことを生徒さんたちは迷うって聞いたんで。
途中からアンケートの取り方変えたんですよ。
アカウントを持ってるのは何ですかっていう質問と、週に1回以上投稿するのはどれですかって。
するとアカウントは結構たくさん持ってるのに、投稿頻度が週に1回以上にチェックをする人はすごく少ないです。
大体どこの学校でも。
何かを見てるんですよね。
若者のSNS利用実態:見る専門と投稿者のギャップ、デジタルタトゥーのリスク
見てる時間多いんですね。
若者が変なの投稿して炎上するみたいなのがニュースになるので。
まさに学校現場はそうですよ。それを想像してますよ。
それが大変だみたいなことも。
それが大変ですよ。
と言われるんですけど、そんなに投稿してる子はいないんですよ。
いるんですけど、いないことはないんですけど。
全員が全員投稿してるわけじゃなくて、
例えば好きな推しのアカウントみたいとか、
そういう感じで多分使ってるってこともありそうだなと思ってます。
見て、いいね押すぐらいですかね。いいねすら押さないとか。
いいねあんま押すかもしれない。
何かを投稿するわけではないみたいな。
ズレてるじゃん。
多分思ってることとズレてそうですね。
ズレてるかもしれないんですよ。
でも発信して投稿して何か問題のあるのをあげちゃったら、
それこそ大問題だよって。
この子の人生も学校としてのブランドも大変なことになるので、
やっぱり学校側としてはやらなきゃいけない教育の一つかなと思うんですよね。
でもそうですね、発信者の情報とか本当にあれですけどね、
僕は住んでる高知県で、何件か炎上案件を知ってるんですけど、
10年前に炎上しているものが、いまだにその残骸が残ってるところを見るって。
デジタルタトゥーですね。
デジタルタトゥーですよね。
これ10年よみたいな。
これも10年前やけど、まだ残ってへんやこれと思って。
授業でその話もすると、え?ってなります。
そうですよね。
だってね、高校生だとしても10年前何してたって考えると、
あの時にしたちょっとした悪戯が今でも残ってて考えたら、結構まずいぞみたいな。
10数年言ったらもう30代の可能性がありますからね。
全然。
そう、全然あるし。
結構怖いですよね。
若い時のやつが、それこそ自分が結婚して、結婚してなくてもいいけど子供ができてとか、
子供がどうしよう。
ゾクゾクする。
子供が親の苦労歴史を見て、これお父さんこれお母さんって言われたらなんか結構つらいですよね。
つらいね。
なんか気づかない。なんか昔の人こんなことやってたの?みたいな指差したのがもうなんかね。
自分だったみたいな。
てんてんてんみたいな、ありえそうですよ。
なくはないですよね、全然。
そういうのも含むから、何かしらの手当は学校現場が担う必要があるのかなっていうのは。
フィルターバブルとエコーチェンバーの仕組みと影響
そうですね、だからその世代に情報を届けるっていうのが学校の機能としてすごい、
効果的に使えそうなところはあるじゃないですか。
多くの子供たちに、こういう課題があるんだよって脅すわけじゃなくてね。
ちゃんと注意してねとか今出てきたデジタルタトゥー的なね。
大人が聞いたらなんすかそれみたいな。またカタカナだよみたいなのが今問題になってるじゃないですか。
そういう言葉で、ほら最近なんだっけ、エコーチェンバー。
エコーチェンバー。
なんすか、エコーチェンバーってなんすか。
フィルターバブル。
フィルターバブル。
これセットで出てきます?
そうなんですよ、セットなんですよね。
よく出てきますよね、この2つ並んで出てくる印象があるんですけど。
いいですよ、よく出てくるっていう認識をしていただいて非常に良かったなと思うんですけど。
知らなくて、なんですかそれっていう方がまだまだ大多数ですよね。
デジタルタトゥーの方がいい?
デジタルタトゥーは結構知ってる人います。
そうなんだ。
私の肌感覚の知名度ではデジタルタトゥーは上です。
各箇所で応援するときに多分感じるんでしょうね、きっとね。
フィルターバブルじゃあそうでもないんだ。
フィルターバブルそうでもないですね。
フィルターバブルってどう説明したら世の人たちに繋がりそうなんですか?
結局、自分が例えばSNS、ここで言うSNSっていうのは何かを投稿してっていうことなので、
例えば今だったらInstagramとかFacebookとかTikTokとかそういうものは見てると、
プラットフォーム側がこの人ってこういうことに興味があるんだなっていうのが分かるわけですよね。
そうすると似たようなものとか、
同じようなしみしこの人はこういうのを見てますよみたいなことで、
同じような情報を目の前に届けてくれるっていうのがフィルターバブルですね。
猫の動画を見たら最後に猫ばっかり出てくるとかそういうことですね。
ちょっと犬を見始めたら今度犬が立て続けてくる。
そうですね。
そういうことですね。
そういう感じの、要するに包まれる感じなんですね。
情報にぴょんって包まれてそれがいっぱい出てくるみたいな。
そうです。
で、エコーチェンバー?
エコーチェンバーは結局誰かと繋がったりとかフォローしたりするわけじゃないですか。
SNS。
そうすると何でフォローするかっていうと、その人の意見に賛同したりとか。
気になってるからフォローするわけで。
でもフォローしてると上の方に出てきたりとかしますよね。
そうすると自分が思ってるのと同じような意見の人ばっかりと繋がって、
そういう人たちの意見にずっと触れて、それ以外の意見に触れなくなってしまうっていう現状ですね。
なるほど。
猫好きをフォローすると猫バンザイみたいなのがいっぱい出てきて、
そうです。
で、犬は違うんだみたいな犬じゃない猫だの意見にずっと晒されるようになってくる感じですか。
そう、だし猫が好きだったらもしかしたら猫アレルギーの話は出てこないかもしれない。
なるほど。
あーそれ出てきそうにないですね。
わかんないけど、例えば猫で言うと。
猫バンザイは出てくるけど、猫の困った話はあまり出てこなくなるかもしれない。
多分ね、多分出てこないですよね。
あーそういうふうに見えるものが変わっていくってことですね。
はい、そうです。
これだから悪気あるわけじゃないです。悪気がある?
これだからプラットフォーム側は、まあいいように言えば良かれと思ってやってるんですよね。
まあ実際便利っちゃ便利ですよね。
だって、例えばアイドルの推しやってたら、
フィルターバブルでアイドルの関連動画とか出てきたらめっちゃいいじゃないですか。
そうですよね。違うアイドル出すんだって話ですよね。
そう。
違う違う違うそっちは応援しとらんねんみたいな話ですよね。
そうですそうです。
それこそこの推しが好きだってしたら、
レポーチェンバーで好きな推しのいいことばっかり書いてる人を見たら、それはそれでいい。
同じ推しの人が出てくる。
まあいいですよね。
私なんか嫌な気持ちにもならないですよね。
自分と同じ意見の人とずっと交流してると、
なんか心が安らぐというか。
めっちゃ安らぎますね。
じゃあいいってことですか?
違う。
これ良くない。
今言っててダメなの?
今はいいこと言ってみたんですけど、
だいたいこれ2つが出てくる時は良くないっていう風に。
これ良くないで出てきますよね。
良くない例で出てくるんですよね。
だから結局これがあることで、
どんどんどんどん見てしまって、
魔法依存になるみたいなことがありますよね。
そうですよね。
だって好きなものいっぱい出てくるんですもんね。
ずっと見てよってなりますよね。
依存じゃないですか。
そうなんです。
依存していくことの一つの原因になっている。
だから便利の先っていうんですかね。
行き過ぎた便利なのかもしれないですけど。
そもそもなぜこれがこういう仕組みになっているかというと、
私もSNSやってるんで、
プラットフォームのこと悪く言うつもりは全くないですけど、
プラットフォーム側としては、
たくさんの人にずっと滞在をしてもらえばですよ。
報告を出したい人も増やせるだろうし、
報告を見る確率が上がるわけで、
したら儲かるわけじゃないですか。
儲かりますね。
だからビジネスの一環として、
こういうアルゴリズムが生まれがちであるっていうことですよね。
そうですね。
そういうことを理解していくことが大事ってことになるのかな。
そうなんですよね。
でもこれを知ったからといって、
SNSの仕組みとオフラインでの類似性、そして理解の重要性
エコーチェンバーとフィルターバブルから抜け出す方法ってあるかって言われたら別にない。
ないですよね。
やるとすれば、
エコーチェンバーはあえて自分と違う意見の人をフォローするみたいなことはあり得るかもしれないですけど、
でも難しいです。
難しいし、今話を聞いてて感じたのは、
別にSNSじゃなくても我々はそういう行動を取るんですよね。きっと。
そうです。
日常世界でね。
そういうことですよね。
だからオンラインだけじゃなくてオフラインの世界でも起こってるんですよね。
それが過剰に起きるというか、
強めに起きるって言ったらいいのかな。
そうですね。
接触力とか長いからかな。
リアルの世界で自分と全然違う意見の人と接触する機会って多分あんまりないし、
接触しようと思ったらもしかしたらすごく勇気のいることかもしれないじゃないですか。
でもネットだったらちょっと検索をすれば自分とは全然違った意見の人を探すことができたりするので、
ある意味では、
こういうアルゴリズムでこういうことが起きていたとしても、
自分でそれを自覚していれば他のそうじゃない情報を自分で探せるという意味では、
使いようなんだろうなとは思います。
本当ですね。
使い方気をつけようねっていうか、
使い方意識するとめちゃくちゃいいですよね。
自分との反対意見もちゃんと拾えるだろうし。
使い方を考えようねっていうその前の段階に、
どういう仕組みでそれってそうなってるんだっけっていうのがないと、
使い方までいかないっていうことですよね。
なるほど。
ということは、学校でその使い方気をつけましょうの前に、
どういう仕組みになってるのかちょっと考えてこようねぐらいの方が、
ひょっとしたら効果があるかもしれないですよね。
それで言うと、実は親世代。
親世代って広いですけど、
40代とか30代後半とかの方が、
エコーチェンバーとかフィルターバブルの理解が低いですよね。
子どもたちはこの言葉を知らなくても、
そういう環境にいるっていうことをなぜか自覚してるんですよ。
だってSNSって自分の好きなのばっかり流れてくるんで、
そうだよねって思うんです。
でも言葉が知らなかったりするんですけど、
だからこの話をした時に、
ああそうだよねっていう反応なんですよ。
でも大人は、親世代とか先生は、
多分忙しいからそんなにSNSを使ってないっていうこともあってか、
ああそうなんだみたいな。
え?
そこで知るみたいな。
あまり実感をしてもらえないことも多いです。
言われてみればぐらい?
言われてみればにもならない。
え?
それは野沢さんはSNSやってますから普段から。
それは知らなかったらちょっとってなるかもしれないですけど。
中毒ぐらいやってる気もしますけど。
だからSNSやってない人はそもそも実感がないし、
知らないんですよね。
そうですね。触らない世代もいます。
世代というか触らない方もいるから、
子供だけが触っている可能性があって、
言われてみたらみたいな感じですよね。
親は、え?みたいな感じでいて、
そんな機能がみたいな、そんなことになっているのかみたいなと同時に、
子供たちはまあそんなもんだよねみたいな。
はい。
SNSの「使い方」より先に「仕組み」を知るべき理由
おお。
いやなんかこれ深いですけど、
これちょっとモリモリになってきたので、
この辺で切っておかないと。
そうですね。
果てしなくこれ続きますね。
でも私これまだ入り口でしょ?
SNS何?みたいな。
SNSって何かの話ぐらいですか?
私しくびちょっと言ったぐらい。
いやまあまあまあそんなこんなで。
じゃあ今日わかったのは、
SNS一言で言ってもいろんなものが混じっているよとか、
大人と子供の感覚違うよねとか、
まあまあそんなことがあったりするってことだなあっていうのと、
まあ良くないの前に、
SNS危ないとか良くないとか言う前に、
ちょっとどういうことなんだ?と。
考えるのが一番ですかね。
話してみるのが良さそうだなって今日聞いてて思いましたね。
話すのも大事ですけど、
仕組みを知らないとそもそもまた噛み合わなくなる気がするんで。
だから仕組みを知っていただいて、
じゃあそれをどうやって使おうかっていうことを、
大人も子供も一緒に考えるみたいな。
大人は使ってないのに子供にこうしなさいなんて言ったってしょうがないですよね。
言うこと聞かないと思いますよ子供は。
だって分かってないんでしょみたいな。
分かってないんだから聞いてられるかってなるかもしれないし、
根深なアドバイスをしてるかもしれないし。
分かるけど、昔のファミコンとかと一緒かもしれないですね。
感覚的に。
親はファミコンやめなさいって。
いややめられるわけねえだろこれ。
まあでもファミコンはテレビでできてたから、
見てるからよかったですよね。スマホは見えないですからね。
そこも課題なんですよねきっとね。
何やってるか分かんないね親は。
というわけで今日はSNSの入り口編をお伝えしましたので、
また引き続きそのうち起こるであろう後半編を、
後半編なのか後半にもならないのかわからないですけど、
続きもお聞きいただければと思います。
というわけで今日の情報の学ぶバーでまたお会いしましょう。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
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